平成28年度 卒業制作
平成28年度 卒業制作
福島校掲示板
第2学期始業式(小学部)
8月26日(金)、小学部の第二学期の始業式が行われました。分校長先生からは、夏休みの様子についての質問や、今後の行事を元気に楽しく、とのお話がありました。二学期もより多くの人とのかかわりの中で、様々な経験を積み重ね、学びを深めていってほしいと思います。
式終了後には、9月に行われる「お話会」の事前学習を行いました。話す相手によりわかりやすく伝えるためのヒントをたくさんもらった子どもたち。練習の成果を十分に発揮して、発表できますように。
学級では、お互いの夏休みの様子を話し合ったり、久し振りに会った友だちと遊んだりして元気に過ごす様子が見られました。
今月30日(火)は、幼稚部の始業式を行います。
みみらんどセミナー「サマースクール」
7月27日(水)、在校生や地域の子どもたち、その保護者、総勢47名が集まって、「サマースクール」を行いました。
みんなで自己紹介をしてから、まずは手話学習会。子どもと保護者に分かれて、手話ソングの練習をしました。後半は、紅白に分かれてミニ運動会。ペアで呼吸を合わせながら大玉ころがしやお玉リレーなどを楽しみました。そして、おわりの会では、子どもと保護者がそれぞれに練習した「みんながみんな英雄」の歌を手話で披露し、大きな拍手が起こりました。
子どもたちからは、「パン食い競争が楽しかった」「手話は難しかったけど、使ってみたい」といった感想が聞かれ、地域の幼児・児童、また保護者同士の交流を深める機会となりました。
第1学期終業式
7月20日(水)第一学期の終業式を行いました。分校長先生からの「一学期に楽しかったことはなんですか?」の問いかけに、「社会の勉強」「へリサイクルにのったこと」という声が聞かれ、学習や行事などとても充実した毎日を過ごせたことがわかりました。また、たなばた展と読字力検定試験の表彰や、係の先生より、夏休みを安全に楽しく過ごすための話もありました。
この日は、手話通訳問題研究会聾教育班の方々による読み聞かせ会も行われ、子どもたちは夏休み前の楽しい一時を過ごすことができました。ありがとうございました。
校外学習「すりかみ浄水場見学」
7月15日(金)、4年社会「水はどこから」の単元で浄水場の見学に行ってきました。ダムから来た川の水をきれいにする過程を、いくつもの水槽上の通路を歩きながら見ることができました。太い水道管の中に入って大きさも実感しました。見学の最後にはできたてのお水を試飲!「冷たい!おいしい!」と何度も並んで飲む児童もいました。
浄水場のみなさん、365日、24時間おいしい水をありがとうございます。そして、水は大切に使いましょうね。
幼稚部 本分校交流会
7月8日(金)郡山にある本校に、幼稚部のお友だちが集まりました。
自己紹介をした後は、『けっきょく ここは なんきょく』という曲に合わせて親子ダンス♪を行い楽しく踊ることができました。
夏の交流会の一番のお楽しみといえば…何といっても大きなプールでの水遊び!
水中の輪をくぐったり、紅白に分かれて玉入れ競争をしたりして、水に親しむことができました。
1年に2回だけの本分校交流会ですが、一緒に活動する中で子どもたちはすぐに仲良くなって遊ぶ姿が見られました。秋の焼き芋会も楽しみですね。
盲導犬の学習
3年生の国語科で扱う単元『もうどう犬の訓練』に関連し、今日は市内に在住する三國さんと盲導犬ノンノちゃんに来ていただきました。盲導犬に接する際の注意点や約束、三國さんの指示に従って動き、障害物を避けて歩いたり段差のある場所では一度とまったりする様子を見せていただきました。
児童からは、「家にいる時の盲導犬のお世話はどのようにしていますか?」等の質問があり、ノンノちゃんのトイレの仕方など、丁寧に教えてくださいました。
1・2年生本分校交流会
7月8日(金)に郡山の聾学校本校で、低学年の交流会を行いました。
交流会では自己紹介をした後、ゲーム大会を行いました。紅白チームに分かれての「どんじゃんけん」「しっぽとり」「ドッジボール」では、思いっきり体を動かして、元気に盛り上がりました。各校で準備してきたゲームの他に、平分校で流行っているサッカーもみんなで楽しみました。お昼の時間は、おいしいお弁当を食べながら会話が弾んでいました。久しぶりの友達との再会に、とてもうれしそうな様子で、初めて会う友達ともすぐに打ち解けて仲良く遊ぶ姿が見られました。帰り際はみんな別れが名残惜しい様子で、あいさつをしたり、ハイタッチをしたりしていました。次回会えることが、今から楽しみです。
読み聞かせ会
7月5日(火)に、今年度1回目の「読みきかせ会」を行いました。今回のお話は『ちからたろう』。大型絵本をめくると、子どもたちの表情も輝きます。幼稚部3歳から小学部6年生まで、お話を聞いて感じたことや考えたことはそれぞれですが、本に親しむよい機会となりました。
水道出前教室
6月29日、福島市水道局の方に来校していただき、4年生が水道出前教室を実施しました。福島市の水の使用量や、どのようにして水が学校や家に届くのかについてお話を聞き、子どもたちは初めて知ることも多く、驚いていました。また、摺上川の水をどのようにして飲み水にしているのか、実験を通して学びました。7月には浄水場の見学を予定しています。今回学習したことを活かして見学してきたいと思います。水道局のみなさん、ありがとうございました。
インターネットの話
6月29日(水)の授業参観の際に、保護者の皆様に「インターネットの話」をしました。昨年度行ったアンケートから、子どもたちはインターネットやYou Tubeで分からないことを調べたりゲームをしたりして、学習や余暇に有効に使っていることが伺えました。反面、使い方や情報モラルといったことについては、課題があるということも分かりました。子どもたちの意識を高めるための継続的な指導に取り組んでいる中、今回は保護者の皆様と一緒に考えたり共通理解を図ったりするよい機会となりました。今後も、各ご家庭と協力しながら指導にあたっていきたいと思います。
本分校研修会(幼稚部研修会)
6月24日(金)に「豊かなコミュニケーションの力と言葉を育む指導のあり方」というテーマの下、本・分校研修会(幼稚部研修会)が行われました。幼稚部教員が一堂に会し、研究授業をもとにしながら幼児の実態や指導内容・方法、課題等について協議するとともに、各校の取り組みについての情報交換も行いました。
午後の部では、福島県の聴覚障がい児早期教育を牽引されてきた宗形いづみ先生より、『聴覚障がい幼児の指導におけるティーム・ティーチングのあり方』についてご講義いただきました。宗形先生のたくさんのご経験の中から、私たちの日頃の悩みや課題に迫るお話を聞くことができました。幼児の発達や特性をふまえた指導のあり方について再確認できたことを、今後の指導につなげていきたいと思います。
5年 四小との交流学習
6月21日(火)、5年生が図工「あんなところで こんなところで」で、四小と交流学習を行いました。四小教室の一角を楽しい空間にしよう!ということで、グループごとに話し合い、テーマを遊園地に決定。思い思いにイメージしたものをつくり、それらを組み合わせて「こびと遊園地」を完成させました。鑑賞の時間には自分がつくったものを発表したり、友達に話しかけて説明したりする姿もみられました。
5・6年生 盲学校との交流学習
6月16日(木)に、盲学校の5・6年生と交流学習を行いました。事前学習では、盲学校の友達はどのように見えているのか体験をしました。実際に経験してみると、「急に手を引っぱられるとこわい」「見えにくい」など子ども達は色々な感想をもったようでした。その上で、交流する際、どんなことに気をつけたらいいか話し合って本番に臨みました。
当日は、自己紹介の後、交流ゲーム「ボウリング」を行いました。ピンが倒れると「4本で~す!」と伝えたり、友達が投げる時には「まっすぐまっすぐ、オッケー」など言葉をかけたりして、相手のことを考えながら活動することができました。また、盲学校の友達は手話を覚えて自己紹介もしてくれて、お互いに学ぶことが多い交流となりました。
中学年 本分校交流会
6月17日(金)郡山の聾学校本校で、中学年の交流会を行いました。福島分校の4年生は、東北本線を利用して郡山駅まで向かいました。昨年度も電車での移動を経験しており、自分から車内での過ごし方に気をつけようとする様子が見られました。交流会では、自己紹介をした後、体育館でドッジボールとドッジビーを行いました。紅白に分かれての白熱した対戦で、どの子も熱心に活動することができました。お楽しみの給食は、子どもたちの笑顔と声があふれ、おいしさもひとしおだったようです。食後はイス取りゲームをして盛り上がりました。また会える日が楽しみです。
十六沼公園 校外学習
6月10日(金)に小学部1・2年生で、電車等を利用して、十六沼公園へ校外学習に行ってきました。十六沼でのザリガニ釣りでは、5分も経たないうちに1匹目が釣れ、大喜びの子どもたち。大小計4匹が釣れる大漁で、釣ったザリガニは、大事に持って帰り、現在教室で元気に生活しています。その後は、ぴょんぴょんドームや大型遊具で、たくさん体を動かして遊びました。また、この日は30度を超える暑い日で、噴水遊びも楽しみました。心も体も解放させて思いきり遊ぶ中で、感じたことや自分の気持ちを表現して友達や教師にたくさん伝える姿が見られました。
図書の貸し出し
毎週水曜日に、図書コーナーの本の貸し出しを行っています。図書委員会の児童が、貸し出し用の机やカードを準備したり、カードや本の名前を確認したりして、責任を持って活動に取り組む姿が見られるようになってきました。
また、今年度も図書ボランティアとして保護者の皆様の協力をいただいています。6月8日(水)は、返却日が分かるように「図書コーナーにカレンダーを貼るといい!」という図書委員の意見から、委員の児童と図書ボランティアさんで協力してカレンダーを掲示しました。今後もご協力いただきながら、充実した活動にしていきたいと思います。
小学部集会
小学部では、毎月第1月曜日に小学部集会を行っています。小学部全員で集まって、集会委員会の児童が司会をしながら進行したり、学級ごとに発表をしたりします。
6月6日には、6月の小学部集会を行い、5・6年生が運動会についての作文を発表しました。がんばったことやうれしかったことなどを少し緊張した様子で発表した5・6年生。みんなの前で話をするよい機会となっています。また今回は、「インターネットの話」として、スマホやタブレット、パソコン等を使う際に気を付けることなどについても話をしました。今後も、子どもたちの学習や生活につながっていく内容を工夫しながら、小学部全員で活動する機会として取り組んでいきたいと思います。
全体自立活動「耳のしくみ」
ぼくの、わたしたちの「耳のしくみ」
6月3日(金)に、1年生~6年生までの全体自立活動を実施しました。テーマは「耳のしくみ」。私たちの耳の中はどうなっているのか、どのように音を脳まで届けているのか、動画やペープサートを使って学習しました。授業が始まるとすぐに、2名の児童が挙手をして「音は最後に脳に届きます(6年生)。」「鼓膜が赤くなって痛くなります(4年生)。」と、耳について覚えていることを発言してくれました。高学年児童は、昨年までの学習がしっかり積み重なっていることが分かりました。
子どもたちの身近な耳の病気である中耳炎についても触れ、鼻をしっかりかむ大切さや鼻のかみ方を確認しました。鼻をかんだことはあっても、「鼻を“かむ”」という言葉について尋ねると、「鼻を…取る?」「鼻を…出す?」といろいろな意見が出ました。「かむ」だと知ると「歯で“かむ”のと同じ言葉だね。」と気づく児童もいました。
最後にワークシートに学習したことを書いて、理解を深めました。
みなさん、これからも自分の耳を大切にしましょう!
おでかけまほろん
6月1日(水)、社会の学習で「おでかけまほろん」を実施しました。福島県文化財センターまほろんの2名の先生にお越しいただき、縄文時代から奈良時代の土器や石器に触ったり、火おこしや弓矢を体験したりしました。土器や石器等の大昔の道具について質問をしたり、また、真剣に的をねらって弓矢を撃ったり一生懸命に火おこしをしたりし、「またやりたい!」「縄文時代の人は大変だな。」といった感想も聞かれました。
まほろんの学芸員の先生方、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
こむこむ館・摺上川ダム見学
5月27日(金)、4年生5名でこむこむ館と摺上川ダムの見学に行ってきました。こむこむ館では、ワークショップ「超低温の世界」の実験とプラネタリウム「宇宙から来た放射線」の鑑賞を行いました。ワークショップでは、液体窒素に入れた生花が一瞬で凍り、バリバリと音を立てて割れる感触に目を丸くして驚く子どもたちでした。午後からの摺上川ダム見学では、ダムの役割について説明を受けた後、監査廊の長い階段を下りてダムの底まで行き、検査についての説明を聞きました。外に出て上を見上げると、その高さに圧倒されていました。