福島校掲示板

2015年11月の記事一覧

「こむこむ館に行ってきました」

 
 

 11月13日(金)、3年生5名で「こむこむ館」「マックス福島」に校外学習に出かけてきました。こむこむ館までは路線バスを利用しました。事前にバスの利用の仕方を練習してから行ったので当日は迷うことなく乗り降りができました。

 こむこむ館では、初めにワークショップ「パタリン蝶」を行いました。磁石の仕組みを学習してから、好きな蝶を選び、思い思いに色をそめて世界にひとつだけの蝶が完成しました。プラネタリウムでは「太陽の動き」を見ました。理科で学習したことを再度確認することができました。

 昼食は「マックス福島」にて、自分で好きなお店でメニューを選んで、自分で注文しました。ラーメンが一番人気でした。午後はスーパーマーケットの売り場を見学しました。

 理科・社会の学習を、体験と結びつけた校外学習になりました。

「4・5年生 校外学習に行ってきました。」

 
 
 

 11月13日(金)、4・5年生4名で「こむこむ館」「民家園」に校外学習に出かけてきました。

 こむこむ館では、プラネタリウムやワークショップで学習を行ってきました。プラネタリウムは「月の動きと星座」を見てきました。理科の教科書で学習したことを本物そっくりの夜空を見ながら、体験的に学習することができました。また、職員の方に字幕を入れてもらったりFMマイクをつけてもらったりしたことで、目や耳から情報を得ることができ、職員の方の質問にも他の小学校の友達と一緒に答えることができました。

 その後、場所を移してワークショップ「超低温の世界」を体験しました。それぞれ持ち寄った花を液体窒素に浸すと、あら不思議。軽く握っただけで、花びらがパリパリ音を立てて粉々になってしまいました。

 午後は、民家園で昔の人々の暮らしの様子を見学しました。見たこともない道具や建物に関心が高まり、お風呂やトイレを見たときには大変驚いていました。

広い園内を行ったり来たり、たくさん歩き、頭も体もフル回転した一日でした。

「あきをみつけたよ!」

 
 

 11月9日(火)に、小学部1年生が生活の学習で学校の近くの公園に出かけました。出発すると、「風が気持ちいいね~。」「葉っぱがくるくる落ちてくるよ!」と早速、秋のさわやかな気持ちよさに気づいた1年生。公園では、赤やオレンジや黄色のきれいな葉っぱを拾ったり、どんぐりの大きさや形を比べたりして、たくさんの『秋』を見つけることができました。「どんぐりでコマを作りたい!」「きれいな葉っぱを髪に飾るとかわいいよ。」とそれぞれのアイディアが湧いてきて、見つけたものを使って、さらに学習活動が広がりそうです。

手話劇 おおかみと七匹の子やぎの開催

 
 

 11月4日(水)、保護者による「手話劇『おおかみと七匹の子やぎ』」が上演されました。子どもたちは、自分のお母さんたちの見事な演技や舞台の大道具の演出に最初から最後まで目を輝かせて見入っていました。ストーリーが分かりやすく、とても楽しかったという感想が聞かれました。保護者の皆さん、ありがとうございました。

「特別支援学校機能強化事業」外部人材を活用した研修会


 10月30日(金) 東北福祉大学 教育学部教育学科 教授 大西孝志先生をお迎えし、福島分校研修会として座談会と講演会を行いました。

 座談会では、研修チームの代表者が集まり4月から10月までの授業実践を通して見えてきた課題や問題点について話し合いました。福島分校の中心的な課題について確認するとともに、それらに対する考え方や今後の取り組み方について大西先生よりアドバイスをいただくことができました。

 講演会では、今年度の研修テーマ『幼児児童一人一人の「わかる」「できる」授業づくりを目指して~自立活動に関する配慮点に留意した授業づくり』に沿いご講演いただきました。

今後の授業実践にいかしたいと思います。ありがとうございました。

第5回・第6回授業検討会

 
 
 10月には、幼稚部4・5歳学級総合「絵本の読み聞かせ~やりとり遊び『できるかな』」と、小学部6年社会科「明治の国づくりを進めた人々」の研究授業が行われました。

 幼稚部の事後研究会では、気持ちを受け止めてもらい感情を共有する経験の大切さや、自分の気持ちや感情を表出する心地よさを味わう中で感情の調節ができるよう支援していくこと等、幼児の心理的安定・コミュニケーションに関する内容について協議することができました。

 また小学部の事後研究会では、パワーポイントやふきだしを使って考えさせる場面があり効果的であったという意見の他、改善点として児童の発言がお互いに学びあえるような働きかけや環境設定、実態に応じたワークシートの活用、内容理解につながる対話の必要性等について話題となりました。
 
研究授業を通しての気づきをそれぞれの授業実践にいかしていきたいと思います。

幼稚部 「まぜごはんを 作ったよ!」

 
 

 11月2日は、給食がない日でした。先週末に、「みんなでお昼ご飯を作ろう」と言うと、二人とも大喜び。当日は、お米とエプロンと三角巾を持って、はりきって登校しました。

 毎日食べているご飯ですが、お米をとぐ経験はあまりなかったようです。二人とも恐る恐る手を動かしていました。

 ご飯が炊けるまでに、混ぜご飯の具を準備。キュウリやハムなどを大胆にざくざく切ってボウルに入れました。炊きたてのご飯に、鳥そぼろや、お家で作ってきてくれた花型にんじん等も混ぜて、とてもおいしそうなまぜご飯ができあがりました!

 自分で作ったご飯の味は、格別。何度も「おいしい、おいしい」と言いながら、おかわりして食べました。残ったご飯は、おにぎりにして、お母さんにおみやげ。「おうちで、一緒に食べようね。」

盲学校で体験しました!「日本の音楽に親しもう」


 

 小学部6年生は音楽で雅楽「越天楽」の学習に入りました。盲学校にある「越天楽」の映像視聴や琴・尺八・三味線の体験をさせていただきました。「ふー、ふー、なかなか出ない…尺八は唇をすぼめて息をふくのが難しいね。」「三味線は後ろをさわるとぶるぶるする!」「琴は高い音と低い音がよく聞こえる。」と友達同士で感想を述べていました。慎重に触れたり音に耳を澄ましたりしながら、平安時代から伝わる貴重な日本の楽器に親しむことができました。