福島校掲示板

2024年2月の記事一覧

第3階授業参観

 2月14日(水)、第3回授業参観を行いました。子どもたちが一生懸命に学習に取り組む姿を見ていただくことができました。今年度最後の授業参観ということで、これまでの学習の積み重ねや、態度面での成長も見られたと思います。

 また、奉仕活動、きずなの会、みみふく学習会も行いました。保護者の皆様、お忙しい中御参加いただき、ありがとうございました。

今後も子どもたちが主体的に学んだり自ら考えて行動したりする力の育成に努めてまいります。

幼稚部豆まき会

 2月2日(金)に、幼稚部で豆まき会を行いました。1週間前から「鬼が来る」と、ドキ

ドキしながら子供たちはこの日を待っていました。鬼は窓の外に姿を現し、子供たちは先

生の後ろに隠れたり、勢いよく豆をまいたりと思い思いに鬼と向かい合いました。

「鬼はもう帰ったかな・・・。」と油断したその時!鬼は幼稚部棟の中に入ることに成功

し、教室の中までやってきました。とらえられそうになる先生や友達を助けるために、み

んなで豆をまき、なんとか鬼を退治することができました。これで今年も1年間元気に過

ごすことができそうです。

  

  

小学部 お話し会

 1月25日(木)と26日(金)の二日間、小学部のお話会を行いました。

 冬休みの出来事や学習したこと、興味のある事柄についてなど、一人一人がみんなに伝えたい

ことを考えて発表しました。

 当日を迎えるまでに、『考える』『覚える』『話す』『聞く』の4つについて具体的な目標を

立て、準備や練習を一生懸命頑張りました。

 当日は、みんなの応援を前に少し緊張する様子も見られましたが、最後まで堂々と発表するこ

とができました。絵や写真を提示したり、プレゼンテーション資料作成ソフトを用いたりして、

皆に分かってもらうために、それぞれが自分らしい工夫を凝らした発表となりました。また、友

達の発表が終わると、積極的に質問や感想を伝える等、「目と耳と心で聴く」を実践する姿が見

られました。

 これからも、児童一人一人が家族や友達、先生方とのやりとりを通して、伝わる楽しさや分か

る喜びを感じることができるよう取り組んでまいります。

  

   

 

保護者劇『大きなかぶ』

 1月31日(水)、保護者による手話劇『おおきなかぶ』が行われました。当日は、満員御礼!!

福島校の児童生徒や幼職員だけでなく、視覚支援学校の生徒と先生、寄宿舎の先生等、たくさんのみ

なさんが鑑賞に来てくださいました。

 劇中、保護者の皆さんのせりふ、手話や表情、動きに惹き込まれ、子どもたちから自然に拍手が沸

き、「うんとこしょ、どっこいしょ。」の掛け声にも力が入りました。最後には、幼稚部の子どもた

ちも協力して、なんと“かぶ”ではなく、おおきな“だいこん!!”が抜け、びっくり!

 鑑賞後には、本物の“かぶ”や“だいこん”がプレゼントされました。きっと、食卓で大根やカブ料理を

食べながら、「おおきなかぶ」の劇の話題に花が咲くことと思います。

 鑑賞後、さっそく、小学部の児童は実際の劇で使用した大道具のだいこんを引っ張って、楽しそう

に再現していました。また、幼稚部の廊下では、先生と子どもたちみんなで「おおきなかぶごっこ」

が繰り広げられていました。

 子どもたちの心に残る手話劇を企画、準備くださった保護者の皆様、本当にありがとうございまし

た。