平成28年度 卒業制作
平成28年度 卒業制作
2022年6月の記事一覧
自立活動の学習をがんばっています!
今年度の小学部の自立活動の時間における指導は、以下の形態で行っています。
<個別自立活動> 担任の先生との一対一の学習
<グループ自立活動> 個別自立活動の順番ではない児童による少人数のグループ学習
「発音の学習」「手話の学習」「ことばの学習」を行っています。
<全体自立活動> 小学部の児童全員で行う学習
年間2回(夏と冬)「補聴器・人工内耳の管理」について学びます。
3つの形態を組み合わせながら、子どもたちそれぞれに応じた言語力を育んでいきます。
【グループ自立活動の様子】
小学部 第1回全体自立活動
6月15日(水)に小学部全体自立活動を行いました。学習内容は、「夏の補聴器・人工内耳の管理について」で
した。
暑い季節に、汗から補聴器を守るためにはどうすればよいか、プールやお風呂に入る際に気を付けることは何かな
どについて、一つ一つ丁寧に学びました。また、イヤモールドの外し方も再確認しました。
これから暑い夏がやってきます。今回学習したことを学校や家庭でぜひ生かしてほしいと思います!!
第1回みみらんどセミナー
5月27日(金)に、第1回みみらんどセミナーを開催しました。
今回の講演は、福島県総合療育センターの言語聴覚士、山田奈保子先生による
『はじめの一歩~言語聴覚士の立場からお伝えしたいこと~』と題した難聴児療育の基本についてのお話でした。
参加者は、県北・県中地域の小中学校教職員、保育園・幼稚園職員、福祉関係者、保健師等、幅広い業種の皆様にご
参加いただきました。
参加者からは、「難聴のお子さんについて、知らないことがたくさんあったと気付いた。」「正しく理解して効果
的な支援をするために、自校の先生方と本日の内容を少しでも共有できたらと思う。」「難聴の子ども自身の社会
性、自発性を伸ばすためにどのような指導・支援が必要か考えていきたいと思う。」等の感想が聞かれました。
補聴器や人工内耳の特徴、きこえにくいお子さんの言葉を育むために重要となる視点など、日々の学校生活の中で
大切にするべきことを学ぶ機会となりました。
ご多忙な中、講話いただきました山田先生、ありがとうございました。