福島校掲示板

2024年1月の記事一覧

幼稚部 冬のお話会

 1月18日(木)、19日(金)、幼稚部「冬のお話会」を行いました。今回は3歳児も

発表に初挑戦です。

 お父さんお母さんや先生と一緒に伝えたい話題を選び、準備や練習を積み重ねて本番に

臨みました。みんなの前で発表することにドキドキ、緊張する様子が見られましたが、自

分自身が経験して楽しかったことや心に残ったことを、生き生きと表現し、みんなに見て

もらいたい、聞いてもらいたい気持ちがあふれる発表となりました。発表の中では、事前

に先生と相談しながら粘土や段ボール等を使用し、ケーキやスパゲッティを作ったり、ス

キーや初詣、クリスマス等の場面を再現したりして、見ている側も発表する側にとっても

楽しく、分かりやすい発表となりました。

 また、友達の発表にも興味を持ち、何だろうと注目して聞いたり、発表の中で紹介され

た人形や車等を、身を乗り出して見たり触ったりする姿が見られました。このような姿か

らも、子ども達の成長を感じることができました。発表後、教頭先生からメダルをもらう

子ども達の表情は、誇らしげで発表をやり遂げた満足感であふれていました。

 今後も相手に自分の思いを伝える楽しさや喜びを感じたり、相手の話に関心を持って聞

いたりする経験を大切にしながら活動に取り組んでいきたいと思います。

  

  

 

12月みみちゃん教室

 12月の「みみちゃん教室(乳幼児を対象とした集団での教育相談)」は、「光あそび」をテーマ

に開催しました。今回は、5組の親子が遊びに来ました。なんと今回は、サンタさんもプレゼントを

持って遊びに来てくれました!

 サンタさんからもらったプレゼントは、ぴかぴか光るライトでした。スイッチONすると…ミラー

ボールのような光があふれだし歓声が響きました。ひとしきり遊んだ後にアルミホイルのおおいを

外すと、中からサンタの帽子をかぶった大好きなキャラクターの絵が!それを壁やボード、天井に

映し出して楽しみました。手作りのライトなので、他の絵にもかえられます。早速、お母さんに大

好きな車の絵をかいてもらって、壁やボードに映してにっこにこのお友達もいました。光遊びの後

は、お絵描き遊びやバルーン遊びを楽しみました。お友達同士のかかわりが増え、かわいらしいや

りとりに癒されるひとときでした。

 1月は、「お手玉あそび」を予定しています。みなさん、ぜひ遊びに来てくださいね。

  

  

  

第3学期始業式

 令和6年1月9日(火)、幼稚部、小学部とも第3学期始業式を行いました。

 分校長先生の話で、これから行われる行事の話に、目を輝かせ、ワクワクしながら聞いて

いました。また、聞く態度も素晴らしく、一人一人の成長を感じました。さらに、メジャー

リーグのドジャースに所属する大谷翔平選手からのグローブが披露され、歓声が上がりました。

 新年を迎え、新たな気持ちで、子どもたちから元気いっぱいの雰囲気が感じられ、良いスタートが切れました。

令和5年度 ケース検討会

 12月22日(金)にオンライン形式でケース検討会を行いました。日頃、幼児児童が

お世話になっている福島県総合療育センター言語聴覚部門 言語聴覚士の先生方にご参

加いただき、幼稚部・小学部の各1名を対象に情報交換を行いました。

 ケース検討会では、「きく」ことと「ききこむ」ことの違いや、1つの物事に対して様

々な言い方で伝えるなどの言葉に触れる機会の大切さについて分かりやすく教えていただ

きました。また、『体験が伴うことで、言葉はより身に付く』という学校の強みについて

もお話いただき、改めて体験を伴った活動の重要性や、子どもたちが主体的に取り組む活

動の大切さを感じました。子ども達が日々見聞きしたこと感じたことを、丁寧に言葉にし

てやりとりしていきたいと思います。

 ご多忙の中、貴重なご指導・お話をいただき、本当にありがとうございました。また、今

後とも連携を深めながら、子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。