福島校掲示板

福島校掲示板

入学・進級おめでとう!

 4月8日(月)、令和6年度 着任式・第1学期始業式・入学式を行いました。幼稚部4名、小学部2名の新入生を迎え、幼稚部9名、小学部10名、計19名で新学期がスタートしました。

 入学式では、分校長からの出席ブックと教科書授与や在校生代表の児童から歓迎の言葉があり、新入生も在校生も新しい学校生活に期待をふくらませている様子でした。

 新しい友だちや先生を迎え、ますます活気あふれる福島校です。自分の気持ちをたくさん表現して、新しいことにたくさんチャレンジして、心も身体も元気に大きく成長していきましょう。

 

2月のみみちゃん教室

 2月の「みみちゃん教室(乳幼児を対象とした集団での教育相談)」には、4組の親子が遊びに来ました。今回は、幼稚部の先生も遊びに来てくれ、今年度最後となる「みみちゃん教室」をみんなで楽しみました。

 回を追うごとに友達同士でかかわって遊ぶ姿が増え、微笑ましいやりとりが見られています。「○○ちゃんいるかな?」「今日も□□で遊ぼう!」などとみみちゃん教室を楽しみに来てくれる姿をうれしく思います。

 A君は、前回のみみちゃん教室の鬼退治が面白かったようで、入室するなり「鬼は?」と。お家でも鬼ブームがしばらく続いたとのことでした。幼稚部に遠征していたくす玉鬼を呼び寄せ、みんなで鬼退治遊びで盛り上がりました。急遽、新聞紙で作った金棒片手に果敢に挑む子や遠距離攻撃をしかける子など思い思いに鬼退治を楽しみました。そんな中、幼稚部の先生がくす玉鬼に捕まってしまって・・・「大変!助けなきゃ!」と一致団結!!近寄るのは怖いけど、大好きな先生のためなら!みんなと一緒なら!と子どもたちの勇気がきらりと光りました。みんなで力を合わせてくす玉鬼を退治し、無事救出成功!・・・と思ったら、また先生が捕まって・・・と繰り返し鬼退治を楽しみました。

 次年度の「みみちゃん教室」の開催予定については、4月にホームページに掲載しますので、みなさん、ぜひ遊びに来てくださいね。

幼稚部 卒業おめでとう会

3月8日(金)に幼稚部卒業おめでとう会を行いました。在校生は、今年度卒業する幼児に

「卒業おめでとう」の気持ちを込めて、飾り作りやプレゼント作りを行いました。卒業生

はおめでとう会を盛り上げるために、大好きなダンス練習に取り組んだり、在校生へのプ

レゼント作りを行ったりしました。

 おめでとう会当日は、卒業生の元気な入場から始まり、お母さんからの一言や卒業生か

らのダンス発表、プレゼント交換、思い出動画の視聴を行いました。卒業生が用意したダ

ンスはAdoの『唱』。「ラーララララ」の曲に合わせて、ノリノリで踊る卒業生の踊りに

大盛り上がり!「私もおどりたーい。」と体をうずうずさせる在校生達。その後は、おめ

でとう会に参加した皆でダンスを踊りました。

 ダンス発表の後は皆で乾杯し、卒業生との思い出動画を視聴しました。遠足や運動会、

豆まき会等のたくさんの思い出がよみがえり、卒業生と過ごした日々を思い出すことが

できました。

 そして、係の子どもの「これでおめでとう会を終わります。」の後、「まだまだ踊り

たいない!」という子どもからのダンスアンコールがあり、なんとおめでとう会が終わ

った後も、皆で楽しく踊りました。

 卒業生の皆さん、卒業おめでとう!たのしいおめでとう会になったね!

  

サテライト教育相談「みみらんどIn相双」

 2月19日(月)に今年度2回目となるサテライトでの教育相談、「みみらんどin相双」を

開催しました。遠方のためなかなか教育相談に来校できない方々を対象に、相馬支援学校

の地域支援センターをお借りして、聴覚支援学校福島校の教員が教育相談を実施しました。

参加された方々からは好評をいただき、今後も継続してほしいとの要望もいただきました。

お話を伺い、子どもたちの成長をともに喜ぶことができたり、地域の先生方のご尽力を感

じたりして、私どもも活力をいただき、貴重な時間を過ごすことができました。

 「みみらんどin相双」を開催するにあたり、相馬支援学校の先生方に多くのご協力をいた

だきました。本当にありがとうございました。今後も聴覚支援学校福島校職員の専門性を生

かし、地域のニーズに応じた支援の充実に努めてまいります。

1月のみみちゃん教室

 1月の「みみちゃん教室(乳幼児を対象とした集団での教育相談)」は、「お手玉(紅白玉)あそび」を

テーマに開催しました。今回は、3組の親子が遊びに来ました。前回は、サンタさんが遊びに来てくれま

したが、今回は、ジャンボ鬼とくす玉鬼が登場!豆に見立てた紅白玉をぶつけ、ちょっと早い豆まき気分

を味わいました。

 まず、紅白玉を入れるべく、折り紙をビリビリ割いたり、クレヨンで模様を描いたりして、オリジナルの

玉入れ(バック)を作りました。

 そして、いざ、鬼退治へ!紅白玉を1つぶつけただけでは倒れないジャンボ鬼めがけ、みんなでせーので

紅白玉をぶつけました。このジャンボ鬼、倒したと思ったら、3、2、1のかけ声とともに復活するんです!

手強いジャンボ鬼を前に、ひらめいたA君。お玉に紅白玉をのせ、振りかぶりました。それならばボクはお

椀だとB君、私は直接!と向かいましたが、近づいたらちょっとこわかったと引きかえしたCちゃん。また

近づくその手にはギターが握られていました。それぞれの工夫が光り、鬼退治成功!最後にはもう復活する

なよ!と子どもたちの願いがこめられたのでしょう、たくさんの豆(紅白玉)がのせられ、封印されたジャ

ンボ鬼でした。

 くす玉鬼も手強かった。なかなか割れないくす玉鬼に、大人たちも本気モードに。コントロール抜群!A君

パパ、スナップを効かせたスピードボールのB君ママ、連続攻撃のCちゃんママ、とにかく必死な私たち教員、

でも、なかなか割れないくす玉鬼。最後は、子どもたちの直接攻撃でパカっと割れ、中から風船鬼がふわっー

っと落ちてくると歓声が上がりました。子どもたちが「やりたい」「楽しい」と思うことを大人たちも一緒に

楽しむことの大切さを改めて感じた時間でした。

 2月は、「集団あそび」を予定しています。今年度最後のみみちゃん教室になります。みなさん、ぜひ遊び

に来てくださいね。

  

   

  

 

小学部 お楽しみ会

3月6日(水)

 例年は、卒業生を送る会を行っていますが、今年度は、卒業生が不在のため、お楽しみ会を

行いました。

 小学部4・5年生4名が中心となって、ゲーム内容、出し物の取りまとめ、プログラム作成

を進め、進行係、開閉式の挨拶、ゲームの説明を行いました。

 ゲームは、ジェスチャーゲーム、新聞紙じゃんけんを行い、特技の発表は、手品やけん玉の

披露がありました。手品では、目の前で起こる不思議な現象に釘付けで、会の終了後、種明か

しを探していました。

 最後に、この楽しい企画を進めてくれた4・5年生に感謝の気持ちを拍手で伝えました。

  

 

第3階授業参観

 2月14日(水)、第3回授業参観を行いました。子どもたちが一生懸命に学習に取り組む姿を見ていただくことができました。今年度最後の授業参観ということで、これまでの学習の積み重ねや、態度面での成長も見られたと思います。

 また、奉仕活動、きずなの会、みみふく学習会も行いました。保護者の皆様、お忙しい中御参加いただき、ありがとうございました。

今後も子どもたちが主体的に学んだり自ら考えて行動したりする力の育成に努めてまいります。

幼稚部豆まき会

 2月2日(金)に、幼稚部で豆まき会を行いました。1週間前から「鬼が来る」と、ドキ

ドキしながら子供たちはこの日を待っていました。鬼は窓の外に姿を現し、子供たちは先

生の後ろに隠れたり、勢いよく豆をまいたりと思い思いに鬼と向かい合いました。

「鬼はもう帰ったかな・・・。」と油断したその時!鬼は幼稚部棟の中に入ることに成功

し、教室の中までやってきました。とらえられそうになる先生や友達を助けるために、み

んなで豆をまき、なんとか鬼を退治することができました。これで今年も1年間元気に過

ごすことができそうです。

  

  

小学部 お話し会

 1月25日(木)と26日(金)の二日間、小学部のお話会を行いました。

 冬休みの出来事や学習したこと、興味のある事柄についてなど、一人一人がみんなに伝えたい

ことを考えて発表しました。

 当日を迎えるまでに、『考える』『覚える』『話す』『聞く』の4つについて具体的な目標を

立て、準備や練習を一生懸命頑張りました。

 当日は、みんなの応援を前に少し緊張する様子も見られましたが、最後まで堂々と発表するこ

とができました。絵や写真を提示したり、プレゼンテーション資料作成ソフトを用いたりして、

皆に分かってもらうために、それぞれが自分らしい工夫を凝らした発表となりました。また、友

達の発表が終わると、積極的に質問や感想を伝える等、「目と耳と心で聴く」を実践する姿が見

られました。

 これからも、児童一人一人が家族や友達、先生方とのやりとりを通して、伝わる楽しさや分か

る喜びを感じることができるよう取り組んでまいります。

  

   

 

保護者劇『大きなかぶ』

 1月31日(水)、保護者による手話劇『おおきなかぶ』が行われました。当日は、満員御礼!!

福島校の児童生徒や幼職員だけでなく、視覚支援学校の生徒と先生、寄宿舎の先生等、たくさんのみ

なさんが鑑賞に来てくださいました。

 劇中、保護者の皆さんのせりふ、手話や表情、動きに惹き込まれ、子どもたちから自然に拍手が沸

き、「うんとこしょ、どっこいしょ。」の掛け声にも力が入りました。最後には、幼稚部の子どもた

ちも協力して、なんと“かぶ”ではなく、おおきな“だいこん!!”が抜け、びっくり!

 鑑賞後には、本物の“かぶ”や“だいこん”がプレゼントされました。きっと、食卓で大根やカブ料理を

食べながら、「おおきなかぶ」の劇の話題に花が咲くことと思います。

 鑑賞後、さっそく、小学部の児童は実際の劇で使用した大道具のだいこんを引っ張って、楽しそう

に再現していました。また、幼稚部の廊下では、先生と子どもたちみんなで「おおきなかぶごっこ」

が繰り広げられていました。

 子どもたちの心に残る手話劇を企画、準備くださった保護者の皆様、本当にありがとうございまし

た。