平成28年度 卒業制作
平成28年度 卒業制作
2020年7月の記事一覧
幼稚部 校外学習「ももばたけにいこう」
7月21日(火)福島市平石にある齋藤果樹園に行きました。
桃畑やリンゴ畑、野菜畑の中を歩き、カエルや虫を見つけ、野菜を採り、子どもたちは大喜びでした。
木になった「あかつき」の桃を食べることはできなかったのですが、
果樹園の方のご厚意で、早生の桃を提供していただき、あまくておいしい桃に舌鼓をうつことができました。
「ももおいしかったね。」「ももやリンゴのあかちゃんだった。」「もっとおおきく、あかくなるんだって。」「お
おきなきゅうりもあったね。」など、事後のやりとりもたくさんできました。
齋藤果樹園の齋藤さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
福島市立信夫中学校1年 総合的な学習の時間「福祉体験活動」
6月29日(月)に、福島市立信夫中学校からの依頼を受け、『聞こえにくさ(聴覚障がい)について学ぼう』の講義
を行いました。福祉体験活動の学習の一環で、実技も取り入れた講義を行いました。聞こえにくさの疑似体験、補聴
器視聴体験、指文字・手話の体験を通して、きこえにくさがあることの困難さ、補聴器、指文字、手話の有用性など
について実感していただきながら、講義を進めることができました。
また、その実感をもとに、「みんなが住みやすい社会にするために、これからの自分にできること」について、一
人一人が考えている様子があり、とてもすばらしい時間となりました。
受講後のレポートの中で、「手話を覚えたい。声の大きさなど話し方を考えて接していきたい。」「聴覚障がいの
ある人が身近にいることを理解して、手話や指文字などをいろいろな人ができるようになって、みんなが交流できる
ようになればよいと思います。」等、たくさんの感想をいただきました。今回の講義と体験が、今後の生活につなが
っていくことを願っています。
出かける支援 福島大学
7月7日(火)に、福島大学からの依頼を受け『聴覚障がいのある子どもの理解と支援』の講義を行いました。こ
の講義は特別支援教育に関する講座の1つで、新型コロナウイルス感染症対策としてオンラインでの講義となりまし
た。
直接やりとりはなくても、講義中も学生から質問の返答や感想がパソコン上に次々と書き込まれ、学生を身近に感
じながら講義を進めることができました。
受講後は、「聴覚障がいのある人とともに住みやすい社会になるように、自分にできることを考え、実践した
い。」「聴覚障害教育の現場を見てみたい。」等のたくさんの感想をいただき、聞こえにくさについて、もっと理解
を深めたいという受講生の思いが伝わってきました。
「水泳学習」7月3日、10日
「プールは、いつから始まるの?」「プールは何回、入れるの?」「四小のプールは、どんなプール?」等、子供
たちから待ち遠しい声が聞かれていました。楽しみにしていた水泳学習では、水中で思いっきり体を動かしました。
今年度は、あづま総合運動公園プール3回、福島第四小学校プール2回の計5回を実施します。
第1回 みみふく学習会
7月2日(木)に、保護者を対象に「第1回みみふく学習会」を行いました。
今回は、学習会の最初に、透明マスクつくりを行いました。透明な板を切って止めて、ゴムを通して出来上がり。自
作のマスクを着けて、学習会を始めました。
『チャレンジ!手話表現と読み取り」と題して、参加者のみなさんと一緒に、手話の学習をしました。
文章編では、「りんごを食べてもいいよ。」と「りんごを食べるといいよ。」等、日本語の意味の微妙な違いを手
話でどう表現すればよいかについて例文をもとに、参加者皆で考えました。
また、単語編では、手話表現が微妙に違う場合について学習しました。「畑・村」「机・建物」「2時・2時間・2
年間」「かゆい・いたい」等、手話での表現が似ていて意味の違う単語等を確認することができました。活発に質問
が出たり、手話に詳しい保護者の方に教えていただいたりと、有意義な時間となりました。