平成28年度 卒業制作
平成28年度 卒業制作
2024年8月の記事一覧
ケース検討会
8月26日(月)に、福島県総合療育センター言語聴覚部門の言語聴覚士、山田奈保子先生とオンラインでつながり、幼稚部および小学部の幼児児童を対象としたオンラインでのケース検討会を実施しました。
ケース検討会では、聴覚活用や発音・発語指導に関する専門的なご指導をいただきました。具体的には、聴覚活用の意義や、聴覚を活用するための教師側のアプローチ、聴覚障がい教育において大切にすべき点などについて教えていただき、多くの学びを得ることができました。また、参加した教員一人ひとりの質問にも丁寧にお答えいただき、有意義な時間を過ごすことができました。
山田奈保子先生には、お忙しい中、貴重なご指導を賜り、心より感謝申し上げます。先生から教えていただいた知見を、今後の教育活動に生かし、引き続き子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。
福島校では今後とも地域の専門機関と連携を深めながら、より良い支援を提供できるよう努めていきます。
手話奉仕員養成講座
7月26日(金)に福島市で、7月27日(土)に伊達市で手話奉仕員養成講座『聴覚障がいの基礎知識』の講義を行いました。聴覚支援学校についての紹介や耳の仕組み、きこえについて、また福島校の授業の様子等をお伝えしながら聴覚障がい教育の基本についてお話してきました。
今回の講義が受講者の皆さんにとって聴覚障がいについての理解を深めるきっかけの一つになれば幸いです。
絵本の読み聞かせ会
一学期終業式後に、福島県手話通訳問題研究会のボランティアの皆様による読み聞かせ会が行われました。幼児児童の興味関心のある絵本や物語等、幼稚部、小学部それぞれに合わせた内容の読み聞かせを行ってくださいました。
指人形や大型絵本、ペープサート等、子どもたちに、より伝わりやすい工夫をし、準備をしてきてくだり、みんなで楽しむことができました。また、『あかずきんちゃん』では、表情や手話表現での語りに子どもたちがぐっと惹き込まれていました。
手話通訳問題研究会の皆様、お忙しい中、素敵な読み聞かせを行っていただきありがとうございました。