福島校掲示板

2020年1月の記事一覧

小学部5年 交流校外学習

1月10日(金)、福島第四小学校の友達と一緒に、こむこむ館へ校外学習に行きました。

まず、プラネタリウムでは、冬の星座について既習事項を確認し、宇宙の放射線について学びました。放射線は太陽

からも出ていることを知ることができ、興味を持って鑑賞することができました。その後の常設展示見学では、友達

とハンドベルで色々な曲を演奏したり、船の操作のシュミレーションゲームをしたりなど楽しく過ごしました。

みんなで食べるお弁当や一緒に過ごす昼休みの時間は、ワイワイとにぎやかで笑顔がたくさん見られていました。

 午後のワークショップでは、鈴作りを行いました。ひもづくりの技法を生かして、思い思いに形作ったり、好きな

イラストを竹串で描いたりして意欲的に制作することができました。それぞれ個性豊かな作品が仕上がりました。鈴

は、これから焼き上げ完成が楽しみです。

 こむこむ館の職員の皆様、福島第四小学校の5年生の先生方や皆さん、ありがとうございました。

小学部「冬のお話会」

 1月24日(金)に、小学部「冬のお話会」が行われました。冬休み中の出来事や国語の授業で考えた詩、ベート

ーベンについて調べたこと等を発表しました。

 発表の仕方にも様々な工夫が見られました。絵や写真を使ったり、パワーポイントを用いて話したり、音楽を流し

て伝えたりしました。どの児童も、音声や手話、指文字等を用いて、たくさん練習をして、当日を迎えました。聞く

人にとって分かりやすい発表の仕方を考え、児童4名がそれぞれの個性あふれる発表となりました。

 今回は、保護者の皆さんをはじめ、幼稚部の子どもたち、視覚支援学校の児童や先生方等、たくさんの方が見に来

てくださいました。

 緊張の中での発表でしたが、たくさんの皆さんの応援が、子どもたちの大きな励みとなりました。ありがとうござ

いました。

第2回外部講師による手話学習会を実施しました

 1月17日(金)に、宮城教育大学から菅井裕行先生と松崎丈先生にお越しいただき、「幼児児童の実態に応じた

指導の手立てを考える~通じ合い理解するための手話~」をテーマに学習会を行いました。みんなで授業のVTRを見

ながら、「子どもの伝えたいことや表現をどう読み取って子どもがイメージしていることを共有するか」「そこから

自然な流れで問いかけたり確認したりしながら通じ合い、やりとりを深めるか」といった視点で、子どもと自分自身

のかかわりを考えました。今後の指導に生かせるヒントやきっかけを得られた学習会となりました。

ご指導いただきました菅井裕行先生、松崎丈先生、ありがとうございました。

幼稚部冬のお話会

 1月17日(金)、幼稚部冬のお話会を行いました。三学期が始まり、学校に登校してきた子どもたちは、冬休み

に経験したこと、楽しかったことなどたくさんのことをお話してくれました。その中でも、「これをお友達に伝えた

い!」と思うことを、保護者や担任、担当教員とやりとりを深めたり、表現方法を一緒に考えたりしてきました。

『いちごのけーきをつくったよ』『じてんしゃにのったよ』『おばあさんとたいいくかんであそんだよ』『くらげす

いぞくかんにいったよ』『おおきなプレゼントをもらったよ』『としまえんにいったよ』と、子どもたちはそれぞれ

の経験をいきいきと発表することができました。また、お友達の発表をよく見て聞いたり、問いかけに答えたりと、

友達の発表も楽しんで聞いていました。

 三学期も、楽しい、うれしい、悔しい…たくさんの気持ちや思い、考え、気づき、いろんなことをお話しましょう

ね!

第3学期始業式

 令和2年1月8日(水)、第3学期始業式が行われました。幼児児童が元気に新学期をスタートできたことを嬉し

く思います。あちこちで「今年もよろしくお願いします。」と挨拶が交わされ、友達や先生との久しぶりの再会に笑

顔がたくさん見られました。始業式では、須田分校長先生と約束した『冬休みに本を1冊読むこと』について、一人ひ

とり読んだ本についての発表を発表しました。達成できた幼児児童は、分校長先生から手作りのメダルを胸に付けて

もらいました。また、各学級では、冬休みの思い出の発表をしたり、宿題を見合ったりなど、第三学期初日を過ごし

ました。

 3学期は、卒業、そして進級に向けてのまとめの時期です。幼児児童のパワーで寒さを吹き飛ばして、一日一日の

学校生活を大切にしながら頑張っていきましょう。

第3回校内専門研修

 12月26日(木)に、校内教員と視覚支援学校から研修希望があった教員で、聴力検査機器や補聴器特性装置の使い

方やその意義等について研修しました。毎学期末に行う聴力測定や補聴器の特性測定について、それぞれが自分で実施で

きるように学び、体験する機会となりました。