福島校掲示板

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幼稚部 冬のお話会

 
 

 1月15日(金)に幼稚部のおはなし会を行いました。

 おはなし会の発表内容は、お子さんとお母さんと担任・担当の教師が冬休みの絵日記や写真等をもとにしながらたくさんお話し、内容をひろげたり深めたりしながら文章にしていきました。

二人とも冬休みの生活の中で「クリスマスプレゼント」が一番印象に残っていてうれしいエピソードだったようです。サンタさんにもらったプレゼントについて紹介し、『どんなふうに遊ぶのか』や『誰と遊んだか』等、お話することができました。

 三学期も、経験したこと、思ったこと、考えたことなど…たくさんお話しましょうね。

登下校指導を実施しました

  一年を通して、学期の始まりに登下校指週間を設定し、自力通学している児童への安全指導や通学路の安全確認を行っています。1月13日(水)と14日(木)に、3回目の登下校指導を実施しました。道路を渡るときにはしっかりと左右を確認し、曲がってくる車にも注意向けるなど、安全に登下校することができました。目的の場所に自分で行くことは、とても大切な自立の第一歩となります。周囲の状況を把握しながら安全に学校に通学できるよう、今後も指導していきたいと思います。

三学期が始まりました!

 
 

1月7日(木)に、第3学期始業式を行いました。「あけましておめでとうございます!」のあいさつを交わしながら、子どもたちは元気に登校しました。冬休みの出来事を友達や先生に楽しそうに話したり、宿題にがんばって取り組んだことを報告したりする様子も見られ、それぞれに充実した冬休みを過ごしたようでした。

三学期は学年のまとめの学習や行事が多くあります。保護者の皆様と協力しながら、子どもたちの力をさらに伸ばし、次の学年につなげていくことができるよう取り組んでいきたいと思います。

冬の補聴器・人工内耳の管理

 
 
  低学年と高学年に分かれて、冬の管理について学習を行いました。

①エアパッファーでチューブの水滴を取ろう。

・これまでにも学習しているので、使用法や理由を理解している子どもたちが増えまし

た。今回も一人ずつエアパッファーで水滴を取る練習をしました。

②イヤモールドをきれいにしよう。

・イヤモールドのお手入れには、いつでもどこでも手軽にできる「ウエットティッシュ(できればノンアルコール)」がおすすめです!

  ・今年から福島分校では、毎月第4土曜日を「イヤモールドの日」としてきました。いつ手入れをするのかが明確になったことで、特に高学年児童は、9名中5名が毎月第4土曜日にお手入れができたと答えていました。

③装用前に補聴器の電池を確認しよう。

  ・冬場は補聴器や人工内耳に使われる空気電池の消耗が早くなります。いつも電池残量がある状態にしておき、きこえの環境を整えましょう。

交流発表会(幼稚部)

    
 12月19日(土)、交流させていただいている福島保育所との交流保育発表会でした。

『13びきのねこ・ふくろのなか』という劇では、猫になりきって、「はなを とるな。」「はしを わたるな。」「きに のぼるな。」と元気よく表現したり、お城の大掃除をする猫を演じたりすることができました。

ダンスでは、腰にチェックのシャツを巻いて舞台にあがり、V6の『WAになっておどろう。』の曲に合わせて楽しくリズミカルに踊ることができました。

 

お母さんやお父さんに「上手に踊れたね。」「頑張ったね。」と褒めてもらい、喜びの表情が見られました。

サンタが幼稚部にやってきました。

 
  
 
  過日、幼稚部でお楽しみ会を行いました。

職員室にいる先生を招待したいという思いもあり、教室の飾り付けをしたりケーキやお茶の準備をしたり…と朝から大忙し。

 会が始まってすぐの『おかあさんからの プレゼント』では、手編みのネックウォーマーがお子さんへとプレゼントされ、「ママが ちくちくして つくった。」「うれしい。」のことばも聞かれました。

その後、『サンタがまちにやってくる。』の曲に合わせてダンスを踊ったり、『いちごミルク』というフルーツバスケットに似たゲームで遊んだりもしました。一名の友達が欠席でしたが、たくさんの先生方が遊びに来てくださり、にぎやかな楽しい会となりました。

昼食時には、サンタさんが素敵なプレゼントを持って来てくれ、びっくりしながらも、うれしい表情が見られました。

書写ボランティアによる書写指導

 
 
 12月8日(火)、9日(水)、17日(木)に、書写ボランティアの鈴木幸子先生からご指導いただいて書写の学習をしました。1年生は、フェルトペンで文字の形等に気を付けて取り組みました。普段の学習でも字を丁寧に書いていることが生かされ、上手に書くことができました。3~6年生は毛筆でそれぞれの学年の課題に取り組みました。鈴木先生の話をよく聞いて筆の入り方や止め方、はらい方等を意識しながら取り組み、それぞれに達成感を味わうことができました。

 鈴木先生、ご指導ありがとうございました。


小学部「お楽しみ会」

 

 
 
  12月15日(火)、小学部のお楽しみ会を行いました。みんなで楽しめる活動を話し合いで決め、「〇×クイズ」と「宝さがしゲーム」の二つのゲームの準備に取り組んできました。高学年の児童が中心になり、みんなで協力しながら準備をすることができました。当日も、司会やゲームの説明などを分担して、どの児童も自分の役割を果たすことができました。「〇×クイズ」では、自分や友達のことを問題に出し、〇か×の答えを聞くたびに盛り上がりました。「宝さがしゲーム」でも、地図に沿ってみんなで協力して宝を探し、見つけると歓声が上がりました。ゲームの途中で上級生が下級生の面倒をみるなど、相手を思いやる気持ちが随所で見られました。見つけた宝はグループごとに山分けしました。感想発表でも、どちらもとても楽しかったという感想が聞かれ、みんなで楽しめたお楽しみ会となりました。


作品展見学(幼稚部)

  
 

12月7日(月)、幼稚部ではMAXふくしまで行われた第41回福島市福祉作品展を見学に行きました。会場までは、お母さんや先生と一緒に歩いて行きました。友達が描いたたくさんの絵や立派な作品を見て、「これは何かな~。」「上手だね~。」などと気付いたことや知っている物の名前などについてお話ししながら、子どもたちは熱心に見学することができました。

また、今回は小学部6年の児童が福島聴力障害者会長賞に選ばれ、表彰式に参加しました。緊張した表情でしたが、賞状と盾をいただきとてもうれしかったようです。賞をいただいたことを励みに、今後の学習での活躍も期待しています。幼稚部2名は、入賞はしませんでしたが、会場でお姉さんの授賞を拍手でお祝いしました。

4年 校外学習「あらかわクリーンセンター」

 
 

12月4日(金)は、社会の学習の一環であらかわクリーンセンターに見学に行ってきました。自分の家から出るゴミがどのように処理されるのか、福島市に処分場はあるのか、リサイクルはどうなっているかなど見学を通して学習してきました。

見学前から興味関心が高かったのは、ゴミをつかみ焼却ポットに入れる「ごみクレーン」でした。実際に見てみると想像以上に大きく、一掴みでごみを1トン持ち上げてしまうという話を聞き驚いていました。また、クレーンも焼却炉も24時間体制で稼働していると聞き、お仕事をしている人々の大変さも学びました。

最後は、リサイクルの様子を見せていただきました。様々な機械を使って巧みに分別している様子はまるで魔法のようでした。しかし、最後はやはり人の手で分ける様子を見て、分別してゴミを出す大切さを改めて実感しました。

「さわって聴こう音楽会」

 
 
 11
25日(水)分校ホールにて、ピアニストの竹村浄子さんをお迎えし、「さわって聴こう音楽会~きらめく音のコンサート~」を開催しました。

子どもたちは、ピアノの美しい音色を聴いたり、鍵盤の上を驚くほど素早く滑らかに動く指の動きを見たり、スタインウェイピアノの下にもぐって音を振動で感じたり、曲に合わせてタイミングよくジャンプをしたり…、全身で音楽を味わうことができました。

「トルコ行進曲」では、分校教員がトルコの軍楽隊になって行進!いつしか子どもたちも列に入り、気づけば大行列になってリズムを刻んでいました。

また、プロが奏でる演奏に合わせて、「この星に生まれて」の合唱や「レッツゴーいいことあるさ」の合奏、「カノン」のハンドベル演奏をするなど、貴重な経験ができました。みんなで心を一つに取り組めたことは、子どもたちの自信にもつながりました。「自分の楽器の音と、ピアノの音が両方聴こえた」と音や旋律の重なりを意識できた児童もいました。

笑顔いっぱいのコンサートをありがとうございました。

「先輩の話を聞く会」

 
 
  11月18日(水)に、福島県立聾学校教諭の中村孔一先生をお迎えして「先輩の話を聞く会」を実施しました。はじめは緊張した様子の5・6年生でしたが、中村先生の生い立ちについて、写真などを見せていただきながら話を聞いていくうちにだんだん目が輝き始め、真剣な表情で話に聞き入っていました。会が終わってからも、中村先生にたくさんの質問をする姿が見られました。「あきらめないこと」「自分の考えを伝えること」が大切だという感想も聞かれ、自分の進路やそこに向かうために大切なことなどについて考える有意義な機会となりました。

「こむこむ館に行ってきました」

 
 

 11月13日(金)、3年生5名で「こむこむ館」「マックス福島」に校外学習に出かけてきました。こむこむ館までは路線バスを利用しました。事前にバスの利用の仕方を練習してから行ったので当日は迷うことなく乗り降りができました。

 こむこむ館では、初めにワークショップ「パタリン蝶」を行いました。磁石の仕組みを学習してから、好きな蝶を選び、思い思いに色をそめて世界にひとつだけの蝶が完成しました。プラネタリウムでは「太陽の動き」を見ました。理科で学習したことを再度確認することができました。

 昼食は「マックス福島」にて、自分で好きなお店でメニューを選んで、自分で注文しました。ラーメンが一番人気でした。午後はスーパーマーケットの売り場を見学しました。

 理科・社会の学習を、体験と結びつけた校外学習になりました。

「4・5年生 校外学習に行ってきました。」

 
 
 

 11月13日(金)、4・5年生4名で「こむこむ館」「民家園」に校外学習に出かけてきました。

 こむこむ館では、プラネタリウムやワークショップで学習を行ってきました。プラネタリウムは「月の動きと星座」を見てきました。理科の教科書で学習したことを本物そっくりの夜空を見ながら、体験的に学習することができました。また、職員の方に字幕を入れてもらったりFMマイクをつけてもらったりしたことで、目や耳から情報を得ることができ、職員の方の質問にも他の小学校の友達と一緒に答えることができました。

 その後、場所を移してワークショップ「超低温の世界」を体験しました。それぞれ持ち寄った花を液体窒素に浸すと、あら不思議。軽く握っただけで、花びらがパリパリ音を立てて粉々になってしまいました。

 午後は、民家園で昔の人々の暮らしの様子を見学しました。見たこともない道具や建物に関心が高まり、お風呂やトイレを見たときには大変驚いていました。

広い園内を行ったり来たり、たくさん歩き、頭も体もフル回転した一日でした。

「あきをみつけたよ!」

 
 

 11月9日(火)に、小学部1年生が生活の学習で学校の近くの公園に出かけました。出発すると、「風が気持ちいいね~。」「葉っぱがくるくる落ちてくるよ!」と早速、秋のさわやかな気持ちよさに気づいた1年生。公園では、赤やオレンジや黄色のきれいな葉っぱを拾ったり、どんぐりの大きさや形を比べたりして、たくさんの『秋』を見つけることができました。「どんぐりでコマを作りたい!」「きれいな葉っぱを髪に飾るとかわいいよ。」とそれぞれのアイディアが湧いてきて、見つけたものを使って、さらに学習活動が広がりそうです。

手話劇 おおかみと七匹の子やぎの開催

 
 

 11月4日(水)、保護者による「手話劇『おおかみと七匹の子やぎ』」が上演されました。子どもたちは、自分のお母さんたちの見事な演技や舞台の大道具の演出に最初から最後まで目を輝かせて見入っていました。ストーリーが分かりやすく、とても楽しかったという感想が聞かれました。保護者の皆さん、ありがとうございました。

「特別支援学校機能強化事業」外部人材を活用した研修会


 10月30日(金) 東北福祉大学 教育学部教育学科 教授 大西孝志先生をお迎えし、福島分校研修会として座談会と講演会を行いました。

 座談会では、研修チームの代表者が集まり4月から10月までの授業実践を通して見えてきた課題や問題点について話し合いました。福島分校の中心的な課題について確認するとともに、それらに対する考え方や今後の取り組み方について大西先生よりアドバイスをいただくことができました。

 講演会では、今年度の研修テーマ『幼児児童一人一人の「わかる」「できる」授業づくりを目指して~自立活動に関する配慮点に留意した授業づくり』に沿いご講演いただきました。

今後の授業実践にいかしたいと思います。ありがとうございました。

第5回・第6回授業検討会

 
 
 10月には、幼稚部4・5歳学級総合「絵本の読み聞かせ~やりとり遊び『できるかな』」と、小学部6年社会科「明治の国づくりを進めた人々」の研究授業が行われました。

 幼稚部の事後研究会では、気持ちを受け止めてもらい感情を共有する経験の大切さや、自分の気持ちや感情を表出する心地よさを味わう中で感情の調節ができるよう支援していくこと等、幼児の心理的安定・コミュニケーションに関する内容について協議することができました。

 また小学部の事後研究会では、パワーポイントやふきだしを使って考えさせる場面があり効果的であったという意見の他、改善点として児童の発言がお互いに学びあえるような働きかけや環境設定、実態に応じたワークシートの活用、内容理解につながる対話の必要性等について話題となりました。
 
研究授業を通しての気づきをそれぞれの授業実践にいかしていきたいと思います。

幼稚部 「まぜごはんを 作ったよ!」

 
 

 11月2日は、給食がない日でした。先週末に、「みんなでお昼ご飯を作ろう」と言うと、二人とも大喜び。当日は、お米とエプロンと三角巾を持って、はりきって登校しました。

 毎日食べているご飯ですが、お米をとぐ経験はあまりなかったようです。二人とも恐る恐る手を動かしていました。

 ご飯が炊けるまでに、混ぜご飯の具を準備。キュウリやハムなどを大胆にざくざく切ってボウルに入れました。炊きたてのご飯に、鳥そぼろや、お家で作ってきてくれた花型にんじん等も混ぜて、とてもおいしそうなまぜご飯ができあがりました!

 自分で作ったご飯の味は、格別。何度も「おいしい、おいしい」と言いながら、おかわりして食べました。残ったご飯は、おにぎりにして、お母さんにおみやげ。「おうちで、一緒に食べようね。」

盲学校で体験しました!「日本の音楽に親しもう」


 

 小学部6年生は音楽で雅楽「越天楽」の学習に入りました。盲学校にある「越天楽」の映像視聴や琴・尺八・三味線の体験をさせていただきました。「ふー、ふー、なかなか出ない…尺八は唇をすぼめて息をふくのが難しいね。」「三味線は後ろをさわるとぶるぶるする!」「琴は高い音と低い音がよく聞こえる。」と友達同士で感想を述べていました。慎重に触れたり音に耳を澄ましたりしながら、平安時代から伝わる貴重な日本の楽器に親しむことができました。