福島校掲示板

2018年10月の記事一覧

幼稚部 くだもの狩り

 10月26日(木)、幼児6名と保護者、教員とで福島市飯坂町にある丸好観光果樹園でくだもの狩りを行ってきました。さわやかな秋晴れで、絶好のくだもの狩り日和になりました。

3歳児はブドウ狩り、4,5歳児はりんご狩りに挑戦です。

3歳児は、小さな両手ではさみをもち、お母さんと相談してきめた自分好みのブドウをチョキンと切りました。巨峰、ピオーネ、ロザリオロッソという品種をみんなで食べ比べをし、

「こっちのはおおきいね。」「いろがあかいね」「〇〇くん、こうかんしよう」「どうぞ」などいろいろなお話に花がさいて時間がたつのを忘れるぐらいでした。

 

 4,5歳児は、店員さんのりんごを枝から上に持ち上げてとるという取り方の説明をよく見て、きいて、りんごをとることができました。大きくて甘いりんごをまるかじりして味わいました。また、赤いりんごのほかに、ピンクががった黄色いりんごをみて「ももみたいだけど、りんごだね。」などのやりとりをして盛り上がりました。違う品種を見つけて、一人ひとりがいろいろなことに気づき、お話をすることができました。

  

  

 

交流学習発表会(小学部)

 10月20日(土)、第四小学校と聴覚支援学校福島校との交流学習発表会が行われました。今年のスローガンは「みんなで協力し、平成最後の学習発表会を盛り上げよう!」でした。どの学年も、友達と協力しながら練習を積んできた様子が発表を通して見られました。

 福島校の発表は「たすけあった ともだち」。「勇気」「友情」「感謝」「協力」の4つの言葉をキーワードに、遠足や宿泊学習のことを劇仕立てで発表しました。台本や台詞は6年生と先生方で相談しながら決めていき、練習は6年生が中心となって進めました。はじめは、なかなか話し合うことが難しかったのですが、少しずつお互いが相手の話に注目できるようになり、話し合えるようになりました。また、練習の度に子ども達が自らアレンジを加え、一人一人が自分の役割を理解して発表する事が出来ました。

 本番でも、ステージ上でアレンジが加わり、正に「みんなで協力」した発表となりました。

研修会及び第4回みみらんどセミナーを実施しました。

 10月11日(木)に、福島県立聴覚支援学校福島校研修会及び第4回みみらんどセミナーを開催しました。

 講師には、全国早期支援研究協議会会長の南村洋子先生をお迎えしました。

 午前中には、幼稚部と小学部の授業参観、また、授業者への指導助言をいただきました。その後、南村先生と保護者との昼食懇親会を経て、講演会①「聞こえにくい子がいきいきと育つ子育て」(保護者対象セミナー)、講演会②「聞こえにくい子を指導する際の心と言葉への配慮」(教員・関係機関対象セミナー)を行いました。参加者が、それぞれの立場で、日頃のかかわりについて振り返るとても貴重な機会となりました。

 南村先生の言葉にもあった「0歳児から子どもが『分かる生活』をさせる」、そのためにも子ども達にかかわる私たち全員で、暮らしの充実に向けて励んでいきたいと思います。

 今回、ご参加いただいた皆様、お忙しい中ありがとうございました。

幼稚部 保育所との交流運動会

 10月6日土曜日に近隣の福島保育所との交流運動会を行いました。会場の十六沼公園屋根付き運動場では、元気いっぱいのびのびと活動することができました。3歳児は初めての運動会で、ドキドキした様子も見受けられましたが、入場行進やかけっこ、ダンス等、練習してきたことを生かして、元気に取り組むことができました。4、5歳児は、自分の取り組む活動をよく理解し、自分から動いたり、保育所の友達と一緒に競技を楽しんだりする姿が見られました。最後は、ピカピカのメダルをもらってお家の人にがんばったことをほめてもらい、達成感を得て、とても充実した一日となりました。

教育実習生の実習が終わりました

 9月18日(火)から10月2日(火)までの約2週間、宮城教育大学の2名の学生さんが教育実習に来ました。はじめの数日は、実習生も子どもたちも少し緊張気味でしたが、一緒に学習したり遊んだりする中で、すぐに緊張も解けたようです。実習生は、日々、子どもたちをよく見て捉えており、好きなことや得意なこと、興味関心などを生かして授業作づくりに取り組んでいる様子に、私たち教員も刺激を受けました。教育実習最終日には、子どもたちも実習生もさびしく名残惜しい様子でお別れをしました。子どもたちにとっても、とてもよい経験となりました。

 実習は終わりましたが、大学に戻ってもこの経験を生かして自分を磨き、がんばってほしいと思います。みんなで応援しています!