平成28年度 卒業制作
平成28年度 卒業制作
2022年11月の記事一覧
福島第四小学校とのクラブ活動
11月14日(月)は、四小の児童の皆さんが福島校へ来校しクラブ活動を行いました。今回は、7月のクラブ活
動の際に視覚支援学校で活動した児童が福島校へ来校しました。
「ボッチャやフライングディスクを体験して、パラスポーツの楽しさを知ろう!」という目標のもとに、福島第四
小学校と福島校小学部の児童が交流しながら楽しく活動することができました。
フライングディスクのアキュラシーの競技では、3mの距離から始め、5m、7mと距離を少しずつのばし、何度
も挑戦していました。
競技者と審判等、役割分担をしながら活動する姿が見られ、さすが高学年です。
「楽しかった!面白かった!難しかった!」と児童から様々な感想の声が聞かれました。
四小の皆さん、ありがとうございました。
小学校で「『聞くこと』『話すこと』について考えよう」の授業をしました。
県北地区の小学校から依頼を受け、11月8日(火)に「『聞くこと』『話すこと』について考えよう」の授業を行っ
てきました。初めに、共生社会の実現に向けて考え、行動するきっかけになるように、「どんなかんじかなあ(文:
中山千夏、自由国民社)」という絵本の読み聞かせを行いました。次に、聴覚支援学校について知ってもらうため
に、学校紹介ビデオを見たり、学校クイズに答えたりしてもらいました。また、聞こえにくさの体験では、難聴のあ
る方の聞こえ方の疑似体験や条件をかえて言葉を聞き取る体験をしてもらいました。「まったく聞こえないことはな
いけど、何を言っているかがまったくわからなかった。」「聞きたい音と聞かなくてもいい音があって聞きとりづら
かった。」「しずかなのと、騒音があるのとは聞こえにくさが全然違う。」「音がゆがんでいた。」「しゃべる人の
顔を見ると聞きやすい」「場所によって聞こえ方がちがくて、話す順番があると分かりやすい。合図があると分かり
やすい。」等、たくさんの感想をいただきました。補聴器体験では、補聴器をつけていろいろな音を聞く体験をしま
した。「音がいつもよりはっきり聞こえた。」「となりの教室の音も聞こえる。」「いつも気にならない音が大きく
聞こえた。」「大きい音が鳴ると頭が痛くなる。」「耳って大事な物なんだなと思いました。」等の感想をいただき
ました。全体を通して、「誰かが話している時は、静かに聞く。」「ゆっくりはっきり話したい。」「声の大きさに
気をつけたい。」という感想が聞かれました。聞こえない・聞こえにくいということはどんな感じなのか、生活する
うえでどんなことに困るのか、これからの自分にできることは何か等、聞こえにくさの体験や補聴器体験等の実技を
通して考えてもらうことができたので、それらが今後の生活につながっていくように応援していきたいと思います。
学校公開「聴覚支援学校福島校へ行こう」
11月2日(水)に、学校公開「聴覚支援学校福島校へ行こう」を実施しました。
地域や関係機関、保護者の方々等、多くの方に参加いただき、幼児児童の学習の様子を参観いただく機会が持てたこ
とをうれしく思います。
授業参観では、子どもたちが、お客様に御出でいただくことで、はりきって学習に取り組みました。学校紹介VTR
放映では、子どもたちの毎日の学校生活の様子を御覧いただき、有意義な時間となりました。
ご参加いただいた皆様、お忙しい中福島校へお越しいただきありがとうございました。
幼稚部秋の遠足
幼稚部で10月21日(金)、秋の遠足を実施しました。先ずは、まるよし果樹園でブドウ狩りをしました。店の
方のお話をよく聞き、各自ブドウの色や大きさをじっくり見ておいしそうなものを選んでいました。お母さんやお父
さんに抱っこしてもらい、やりとりしながら楽しそうにブドウを取る様子が見られました。子どもたちは、「緑のブ
ドウが好きだよ、甘かったよ。」「紫色のブドウもおいしいよ。」といろいろな種類のブドウをおなか一杯食べ、感
想を話していました。
次に十六沼公園では、ぴょんぴょんドームやすべり台などの遊具で、友達や家族の方々とたくさんやりとりしなが
ら楽しく遊びました。そして、待ちに待ったお昼の時間!家族の方が作ってくれたお弁当や、自分で選んだおやつを
食べました。「見て見て!おいしいよ。」「ぼくが作ったのりまきだよ。」などと友達に伝えながら、終始笑顔がい
っぱいでした。
秋晴れの爽やかな気候の中、豊かな自然の中、たくさん遊んで、おいしく食べて大満足の1日となりました。幼稚
部のみなさん、またみんなでお出かけしようね!