福島校掲示板

2023年2月の記事一覧

第3回授業参観

 2月15日(水)、第3回授業参観を行いました。今回も新型コロナウイルス感染症対策を行いながらの実施とな

りましたが、子ども達が一生懸命に学習に取り組む姿を見ていただくことができました。今年度最後の授業参観とい

うことで、これまでの学習の積み重ねや、態度面での成長も見られたと思います。

 また、奉仕活動、きずなの会、みみふく学習会も行いました。保護者の皆様、お忙しい中御参加いただき、ありが

とうございました。

 今後も子どもたちが主体的に学んだり自ら考えて行動したりする力の育成に努めて参ります。

第5回 みみふく学習会

 2月15日(水)、保護者対象の学習会を行いました。小学部の齊藤嘉昭先生を講師として開催しました。齊藤先

生には、保護者の皆様から事前にいただいた「手話との出会いは?」「小さい時に『やってよかった』と『やってお

けば良かった』ことは?」「普段コミュニケーションをとっていない人に話しかけられたら?」等、盛りだくさんな

質問に一つ一つ丁寧にお答えいただいました。また、齊藤先生から、高校生読書体験記コンクールで最優秀賞を受賞

した聾生徒の作品や令和4年度全国聾学校作文コンクールの受賞作品について紹介していただきました。参加者から

は、「夢中になれることを続けていきたいと思います。」「何事にもチャレンジして体験させてみようかなと思いま

した。」「たくさんの本に触れさせていこうと改めて思いました。」「受賞作品の内容が子どもにぴったりで、将来

悩んだ時のためにとっておきたいです。」「壁にぶつかったときの乗り越え方のアドバイスがあり、とてもありがた

かったです。」などの感想をいただきました。齊藤先生、貴重なお話を沢山聞かせていただき、心強いエールをあり

がとうございました。

幼稚部 豆まき会

 2月3日(金)は節分ということで、幼稚部で豆まき会を行いました。節分に向けて、身の回りの色々な「おに」を保

護者と一緒に考え、絵に書き、発表しました。友達の発表を聞いて、泣き虫鬼や好き嫌い鬼、朝寝ぼう鬼など、いろ

いろな鬼がいることが分かり、ますます節分への意欲がわいた子ども達。鬼のお面や帽子、衣装や升を作り、節分ご

っこを前日まで楽しみました。

 そして、待ちに待った豆まき会当日。鬼役は視覚支援学校寄宿舎の職員の皆様に御協力いただき、たくさんの鬼に

来てもらいました。子ども達は「赤鬼が来ると思う」「3人くらいかな?」と、ワクワクドキドキしながら待つ様子

が見られました。そして、赤鬼や青鬼、かわいらしい鬼、ちょっぴり怖い鬼などのいろいろな鬼が来て、泣き出して

しまう子もいましたが、「鬼はそとー、福はうちー」と勇気を振り絞って、一生懸命に豆を投げ、鬼を追い払うこと

ができました。今年も一年福がたくさん舞い込みそうな、楽しい豆まき会となりました。寄宿舎の職員の皆様、充実

した教育活動のために御協力してくださり、本当にありがとうございました。

幼稚部 冬のお話会

 1月26日(木)、幼稚部「冬のお話会」を行いました。今回は3歳児も発表に初挑戦です。

 おうちの人や担任と一緒に伝えたい話題を選び、準備や練習を積み重ねて本番に臨みました。みんなの前で発表す

ることにドキドキ、緊張する様子が見られましたが、自分が経験して楽しかったことや心に残ったことを、生き生き

と表現し、みんなに見てもらいたい、聞いてもらいたい気持ちがあふれる発表となりました。また、友達の発表にも

興味を持ち、何だろうと身を乗り出して聞く姿が見られました。このような姿からも、子ども達の成長を感じること

ができました。発表後の達成感にあふれた表情が印象的でした。今後も人に伝える楽しさや喜びを感じたり、相手の

話に関心を持って聞いたりする経験を大切にしながら活動に取り組んでいきたいと思います。

小学部 お話会

1月26日(木)と27日(金)の二日間、小学部のお話会を行いました。

 冬休みの出来事や学習で学んだこと、興味を持った本について等、一人一人がみんなに伝えたいことを考えて発表

しました。『考える』『覚える』『話す』『聞く』の4つについて具体的な目標を立て、当日まで準備や練習を一生

懸命頑張りました。

 当日は、たくさんのお客様と応援を前に緊張する様子見られましたが、最後まで堂々と発表をすることができまし

た。

 また、友達の発表を聞き、質問や感想を伝える等、積極的な姿も見られました。絵や写真を提示したり、プレゼン

テーション資料作成ソフトを用いたり、動画で様子を紹介したりする等、伝えるための多くの工夫がありました。

 これからも、児童一人一人が家族や友達、先生方とのやりとりを通して、伝わった時、相手の考えが分かった時な

どの喜びや充実感をたくさん感じることができるよう取り組んでまいります。