平成28年度 卒業制作
平成28年度 卒業制作
福島校掲示板
卒業証書授与式
3月17日(金)、幼稚部5歳児1名、小学部6年生3名の卒業証書授与式が行われました。たくさんの保護者や地域の方々、以前お世話になった先生方に見守られながら、校長先生より卒業証書を授与されました。いただいた証書を、児童一人一人が、感謝の言葉とともにそれぞれの保護者に手渡す姿は、大変感動的でした。
「おくることば」では、在校生代表の5年生が幼稚部の友だちと楽しく遊んだことや6年生との素敵な思い出を、一生懸命伝えました。その後の「わかれのことば」では、幼稚部卒業生が3年間でできるようになったことを元気に話し、小学部卒業生は、お世話になったたくさんの人たちへの感謝の気持ちを、ことばと歌で伝えました。
たくさんの方々に見送られ、期待に胸をふくらませながら、笑顔で校舎をあとにした4名の卒業生、これからも元気に頑張ってください!
これまでご指導・ご支援いただきました皆様、本当にありがとうございました。
教頭先生のラーメン!~開店!分校亭~
卒業式を目前に控えた3月14日、この日は教頭先生が、全幼児児童教師に手作りのラーメンを振舞ってくださいました。準備された具材はどれもこれも心を込めて手間暇かけられたものばかり。ザクザクと切った野菜やリンゴを、朝から大きな鍋2つでグラグラと煮込み、学校中がいいにおいに包まれました。「ラーメン楽しみだなぁ」と、朝から何度もつぶやき、待ちきれない様子の子供たち。時間を見つけて、麺の生地を踏んだり、綿棒で伸ばしたり、製麺マシーンにかけたりと、それぞれ自分たちができる部分を楽しくお手伝いしました。
みんなで協力して作ったラーメンはやっぱり最高! みそ味、しょうゆ味とおかわりをして味を比べて楽しみました。とってもおいしい手作りラーメン、ごちそうさまでした!
心のこもった贈り物
6年生は、いよいよ卒業式が近づき、毎日追い込みの学習をがんばっています。
今日も懸命に机に向かっていると、「トントン、しつれいしま~す。」
突然の来客に驚く6年生でしたが、なんと、1年生がお花のプレゼントを持ってきてくれました。6年生が好きなアニメのキャラクターが飾ってあり、とても素敵なお花でした。忙しくなってきた6年生にサプライズの贈り物!6年生の表情もほころびました。
思い出に残った6年生を送る会
3月3日(金)に「6年生を送る会」が行われました。4・5年生が中心になり、1~5年生で役割を分担し準備をしてきました。
当日は、みんなで考えたゲーム(じゃんけん列車やイス取りゲーム)で楽しく活動が始まりました。その後、1・2・5年生グループからのマジックショー、4年生グループからのお祝いの出し物が披露され大いに盛り上がりました。また、下級生から6年生へ手作りのプレゼントも贈られました。
最後は、6年生から下級生へ手作りカレンダーのプレゼントやモザイクタイルで作った校名の看板(平成29年度から学校名が変更になるため)が贈られました。
一人一人が6年生のことを想い、下級生を想い、自分にできることを一生懸命に取り組んだ心あたたまる会となりました。
保護者による手話劇
2月23日(木)の昼休みに、保護者の方々の手話劇「シンデレラ」を見せていただきました。お母さんたちと男性教員の見事な演技や手作りの衣装、バックの絵や大道具などの演出に最初から最後まで目を輝かせて見入っていました。途中、魔女と一緒に幼稚部のお友達が呪文を唱えるなどの場面があり楽しく参加しました。
保護者の皆様には、お忙しい中準備や練習を重ねて楽しい手話劇を見せていただき、ありがとうございました。
茶会を開きました!
2月21日(火)に、校長主催の6年生の卒業を祝う茶会を行いました。初めての茶会の雰囲気に、子どもたちは緊張気味でしたが、お茶の道具の説明を聞いたりお作法を教えてもらったりする中で、少しずつ緊張も溶けていきました。雰囲気を味わいながら、甘い和菓子をいただいたり、真剣な表情でお茶をたてる様子を見たり、興味津々の子どもたち。校長がたてたお茶をそれぞれに味わいました。「苦いけどおいしかった!」「心が優しくなった。」といった感想が聞かれ、温かい雰囲気の中で貴重な経験をすることができました。
えがお交流会~まとめの集い~
2月21日(火)に、福島第四小学校、県立盲学校との今年度最後の交流学習を行いました。一年間、交流学習を積み重ねてきた学年グループに分かれて、ポップコーンを作ったり、それぞれの学校で考えたゲームを楽しんだり、また6年生は「夢を語ろう」と題して、互いの将来の夢を発表しあったりしました。これまで運動会や学習発表会などの行事、学年ごとの交流学習を積み重ねてきたことが、今日のまとめの集いでの子どもたちの笑顔につながっていることを感じました。子どもたちからは、「また来年も一緒に遊びたい。」という感想が多く聞かれた楽しいまとめの集いとなりました。次年度も、交流及び共同学習を積み重ねていきたいと思います。
ALT授業
2月17日(金)に小学部5・6年生が第3回目のALT授業を行いました。今回は、子供たちが「Can you~?(~できますか?)」を使った質問をしました。「静かに歩く」「ピアノ」「ダンス」「卓球」などバラエティーに富んだ質問を考えてきた子供たちは、コーマック先生からの答えに興味津々!「Yes,Ican!」の答えを聞き取ると、大喜びで「Let’s playtogether.」と言い、一緒に楽しみました。
また、コーマック先生からは、「Hokey Pokey」ダンスや「What’s the time,Mr.Wolf? 」のゲームを教わり、大変盛り上がりました。これまでに学習した単語や分かる単語を使ったり、表現が分からない時には日本語で聞いて教わったり、身振り手振りで伝えたり…コーマック先生とやりとりを楽しみたいという気持ちの高まりが感じられました。最後には、一人ずつ自分なりの言葉でお礼の気持ちを伝えることもできました。
6年生は卒業、最終回という事で、別れの挨拶は「Good bye.」でしたが、やはり最後は口々に「See you.」と挨拶。またいつか笑顔でお会いしたいですね!
読み聞かせ会
2月7日(火)に、読み聞かせ会をしました。今回のお話は「かさじぞう」。日々の読み聞かせで聞いたことがあったり、国語で学習したことがあったりと、子どもたちにとっては馴染みのあるお話です。先生の歌を交えながらの読み聞かせに、子どもたちは紙芝居を食い入るように見ていました。「おじいさんはいい人だ」「お地蔵さんは、ありがとうとおみやげを置いて行ってよかった」など、子どもたちはそれぞれに感想をもったようです。2月下旬には保護者による読み聞かせ会を予定しています。子どもたちがいろいろな物語に親しむよい機会や環境を作っていけるよう今後も努めていきたいと思います。
新しい図書の紹介
2月6日の小学部集会で、退職教職員互助会様より寄贈いただいた本を紹介しました。寄贈いただいた40冊の本の中から、図書委員会の児童がお勧めの本を選び、どんな本なのか、どんなところが面白いのかについてまとめ、紹介しました。小学部集会終了後には、紹介した本を手に取り、図書委員に「どのページが好き?」と聞きながら一緒に本を見る児童の姿も見られました。大切に活用していきたいと思います。
退職教職員互助会様、ありがとうございました。
小学部集会
2月6日(月)に、今年度最後の小学部集会を行いました。毎月、集会委員会の児童が司会やあいさつなどを分担して進めています。継続して行う中で、自分の役割として責任を持って取り組もうとする姿が見られるようになり、成長が感じられます。教頭先生からは、「節分」について、その云われや地域独特の豆まきのしかたなどについて話があり、子どもたちも教師も驚きとともに、知識を広げることができました。学部全体で活動する場として、子ども同士の自然なかかわりが生まれたり、上級生にとっては状況を見て考えながら行動したりするよい機会となりました。
小学部 お話会
小学部のお話会を1月24日(火)と25日(水)の二日間に分けて行いました。
一人一人が「覚える」「話す」「発音」「聞く」の4つの観点での目標を立て、発表の準備を進めてきました。低学年はクリスマス会やケーキを作ったことなどの楽しかった出来事を発表しました。中学年は冬休み中の驚いたニュースに順位をつけて発表したり、地域の神社のことを調べて発表したりと生活の中で経験したことから疑問に思ったことや感じたことを発表しました。5年生は国語や理科の学習と関連させて調べたことを発表しました。6年生は将来の夢について発表しました。
聞いている人に分かるように話し方に気をつけたり、絵や模型などの資料を作ったりとたくさんの工夫が見られました。また、6年生は自分のことを振り返ったり、これから先のことを想像したりと発表までに時間をかけて考えてきたことがよく分かる発表でした。学校だけでなく家庭においてもたくさんの練習をしてきたことで、自信を持って発表することができました。質問もたくさん出て、児童同士の活発なやりとりの姿も見られました。
幼稚部 冬休みのお話会
幼稚部では、毎年夏休みと冬休みの後に、思い出を発表し合う「お話し会」を行っています。今回は、1月20日に行いました。
日常のおしゃべりは活発になり、子ども同士のやりとりも少しずつ見られるようになってきた2名ですが、人前での発表はやはり経験を重ねることが必要です。「相手にわかるように、はっきりゆっくりと話す(手話表現をする)」「よい姿勢で、いい声で話す」などの目標をもって、練習に取り組みました。
3歳児は、教師とやりとりしながらクリスマスのプレゼントのことや家族でケーキを食べたことなどを発表しました。少し緊張しながらも、覚えた手話表現を交えながらお話しできました。5歳児は、幼稚部最後のお話し会。親戚の赤ちゃんに会いに行ったことについて、赤ちゃんの様子を詳しく話すことができました。長い文章を、しっかり覚えて発表することができました。最後に、教頭先生からメダルをもらい、二人ともやり遂げた晴れがましい表情が見られました。
第三学期始業式
1月10日(火)、13名の幼児児童全員が元気に登校し、第三学期始業式が行なわれました。分校長先生からの「冬休みは楽しかったですか。」「宿題は終わりましたか。」といった問いかけに、大きくうなずいたり返事をしたりして応えていました。また、学級では「クリスマスのプレゼントは○○だったよ。」「自分のお金で綿あめを買いました。」など、久し振りに会った友達や先生に冬休みの思い出を話す姿も見られました。家族と一緒に季節の行事を経験し、充実した冬休みを過ごしたようですね。
まとめの三学期。卒業・進級に向けて、しっかり勉強したり元気に遊んだりしましょうね!
第二学期終業式
12月22日(金)に、第二学期終業式を行いました。終業式に先立って、「読字力検定試験」と「FCT児童画展」の表彰伝達も行い、二学期の学習成果を振り返ることができました。二学期は、幼稚部運動会や発表会、小学部学習発表会など大きな行事が多くあり、たくさんの積み重ねと経験によって、子どもたちの大きな成長を見ることができました。冬休みも楽しく過ごし、三学期に元気に登校してほしいと思います。
保護者の皆様、地域の皆様には、二学期もたくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。三学期もどうぞよろしくお願いします。
二学期最後の図書貸し出し
12月21日(水)、二学期最後の図書貸し出しを行いました。普段の貸し出しは、一人2冊までですが、長期休業前は5冊借りられるということで、楽しみにしていたと話す児童もいました。図書委員も、貸し出しカードと本を確認したり、友達の質問に答えたりして、必要なことを考えながら友達と分担し、貸し出しの仕事をする姿に成長が感じられました。図書ボランティアの保護者の皆様にも、貸し出しの手伝いや掲示物の準備、図書の修復などに取り組んでいただき、保護者の皆さんと学校の協力の下、図書環境を整えることができました。三学期も、保護者の皆さんと一緒に子どもたちの読書活動の充実に努めていきたいと思います。
ALT授業②
12月14日(水)に小学部5・6年生が第2回目のALT授業を行いました。今回は、子供たちが「What ~do you like?」という質問をし、コーマック先生からの答えを聞いて、さらに子供たちが「Ilike~」と返すやりとりに挑戦。コーマック先生からの答えをよく聞いて、好きな物が同じだった場合には「me too.」と返すこともでき、通じ合えた喜びを味わいました。
コーマック先生からは、アイルランドの地理や国旗の意味、伝統音楽、そしてアイルランドと日本のクリスマスの習慣の違いも教えて頂きました。コーマック先生がクリスマスソングをギターで演奏してくださるサプライズもあり、素敵なクリスマスプレゼントをいただきました。
そして、動物のジェスチャーゲームでは、身体を使った表現で伝え合い、大変盛り上がりました。先生からは動物の名前を英語で教わり、子供たちは手話表現を教えるといったやりとりも楽しみ、「もっとやりたい!」と大喜びの子供たちでした。
最後には、「See you.」の挨拶に加えて、「Merry Christmas and a happyNew Year !」と新しい挨拶を交わすこともできました。コーマック先生、楽しい時間をありがとうございました。来年もお待ちしています。
幼稚部交流発表会
12月17日は、福島保育所との交流クリスマス発表会でした。昨夜からの雪が道路に残り、冷たい雨の降る寒い日でしたが、子どもたちは寒さに負けず、元気に歌やダンス、劇などの発表を行いました。
幼稚部の2名は、それぞれの交流クラスで、3歳児は「ミッキーマウスマーチ」のダンスと「オオカミと7匹のこやぎ」の劇、5歳児はディズニー映画「ズートピアのテーマ」によるダンスと「しらゆきひめ」の劇に参加しました。3歳児は、初めてのステージ発表に、すっかり緊張して動きが止まってしまう場面もありましたが、劇では友達の様子を見ながら、こやぎの役を演じることができました。5歳児は、3回目の発表会。ダンスも劇も練習の成果を発揮して、自信を持って演じる様子が見られました。また劇の終わりでは、クラスの友達と一緒に手話で「ともだちになるために」の歌も披露しました。保育所の子どもたちも手話に興味を持って、楽しく覚えてくれたようです。
家族や聾学校の先生方、保育所の先生方にたくさんほめていただき、二人とも達成感を味わった良い一日になったことと思います。
自動車販売店見学
12月15日(木)、小学部5・6年生が、社会科と道徳の学習で、ネッツトヨタ福島丸子店に校外学習に行ってきました。
まず、初めに店長の三浦さんが、一人一人に名刺を手渡してくださいました。初めての「大人の挨拶」に緊張しながらも、両手を添えてしっかりと受け取った4名は、誇らしげな表情を見せていました。
試乗体験では、トヨタの車の乗り心地の良さを体感したり、最新の機能に驚きの声を上げたりして、車への憧れが高まりました。
また、自動車整備場では、お客さんの安全のために、一生懸命、故障の原因を探る整備士さんの姿があり、それを子供たちも真剣な表情で見つめていました。エンジンルームだけでも約3万個もの部品があり、新しい車種が出るたびに勉強が大切ということも知りました。
最後に、子供たちからのたくさんの質問に、店長さんや工場長さん、管理本部の伏見さんが、一つ一つ丁寧に答えて下さりました。「お客様の命を守ることに関わることなので仕事は大変だけれど、車が好きだから頑張れる」、「お客様にありがとうと言っていただけることが嬉しい」、そして皆さん、子供の頃からの夢をかなえて、自動車に携わる仕事をしているという事が分かりました。その想いは子供たちの心に強く残ったようで、帰校後の振り返り学習でも、思い出して言葉にする様子が見られました。ここでの経験は、自分たちの将来を考える上で活かされていくと思います。
ネッツトヨタ福島丸子店のみなさん、貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。
キャリア教育の話
12月7日(水)に、本校の保護者、また市内の学校の先生へ、「キャリア教育の話」を行いました。キャリア発達を促す取り組みを学校や家庭、地域で協力して取り組んでいきたいこと、乳幼児期から幼稚部、小学部の各年代のキャリア発達について大切にしたいことなどを確認しました。また、後半は参加者による座談会を行い、日頃の子育ての中で困っていることや取り組んできて子どもの成長が感じられたことなどを共有することができました。
参加者からは、「いろいろな気づきがあった」「子どもに、楽しみながらいろいろなことにチャレンジさせたい」といった感想も寄せられ、教師も保護者も、キャリア発達を促すかかわりのヒントを得られた会になりました。参加者の皆さん、お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。