福島校掲示板

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幼稚部 くだもの狩り

 10月26日(木)、幼児6名と保護者、教員とで福島市飯坂町にある丸好観光果樹園でくだもの狩りを行ってきました。さわやかな秋晴れで、絶好のくだもの狩り日和になりました。

3歳児はブドウ狩り、4,5歳児はりんご狩りに挑戦です。

3歳児は、小さな両手ではさみをもち、お母さんと相談してきめた自分好みのブドウをチョキンと切りました。巨峰、ピオーネ、ロザリオロッソという品種をみんなで食べ比べをし、

「こっちのはおおきいね。」「いろがあかいね」「〇〇くん、こうかんしよう」「どうぞ」などいろいろなお話に花がさいて時間がたつのを忘れるぐらいでした。

 

 4,5歳児は、店員さんのりんごを枝から上に持ち上げてとるという取り方の説明をよく見て、きいて、りんごをとることができました。大きくて甘いりんごをまるかじりして味わいました。また、赤いりんごのほかに、ピンクががった黄色いりんごをみて「ももみたいだけど、りんごだね。」などのやりとりをして盛り上がりました。違う品種を見つけて、一人ひとりがいろいろなことに気づき、お話をすることができました。

  

  

 

交流学習発表会(小学部)

 10月20日(土)、第四小学校と聴覚支援学校福島校との交流学習発表会が行われました。今年のスローガンは「みんなで協力し、平成最後の学習発表会を盛り上げよう!」でした。どの学年も、友達と協力しながら練習を積んできた様子が発表を通して見られました。

 福島校の発表は「たすけあった ともだち」。「勇気」「友情」「感謝」「協力」の4つの言葉をキーワードに、遠足や宿泊学習のことを劇仕立てで発表しました。台本や台詞は6年生と先生方で相談しながら決めていき、練習は6年生が中心となって進めました。はじめは、なかなか話し合うことが難しかったのですが、少しずつお互いが相手の話に注目できるようになり、話し合えるようになりました。また、練習の度に子ども達が自らアレンジを加え、一人一人が自分の役割を理解して発表する事が出来ました。

 本番でも、ステージ上でアレンジが加わり、正に「みんなで協力」した発表となりました。

研修会及び第4回みみらんどセミナーを実施しました。

 10月11日(木)に、福島県立聴覚支援学校福島校研修会及び第4回みみらんどセミナーを開催しました。

 講師には、全国早期支援研究協議会会長の南村洋子先生をお迎えしました。

 午前中には、幼稚部と小学部の授業参観、また、授業者への指導助言をいただきました。その後、南村先生と保護者との昼食懇親会を経て、講演会①「聞こえにくい子がいきいきと育つ子育て」(保護者対象セミナー)、講演会②「聞こえにくい子を指導する際の心と言葉への配慮」(教員・関係機関対象セミナー)を行いました。参加者が、それぞれの立場で、日頃のかかわりについて振り返るとても貴重な機会となりました。

 南村先生の言葉にもあった「0歳児から子どもが『分かる生活』をさせる」、そのためにも子ども達にかかわる私たち全員で、暮らしの充実に向けて励んでいきたいと思います。

 今回、ご参加いただいた皆様、お忙しい中ありがとうございました。

幼稚部 保育所との交流運動会

 10月6日土曜日に近隣の福島保育所との交流運動会を行いました。会場の十六沼公園屋根付き運動場では、元気いっぱいのびのびと活動することができました。3歳児は初めての運動会で、ドキドキした様子も見受けられましたが、入場行進やかけっこ、ダンス等、練習してきたことを生かして、元気に取り組むことができました。4、5歳児は、自分の取り組む活動をよく理解し、自分から動いたり、保育所の友達と一緒に競技を楽しんだりする姿が見られました。最後は、ピカピカのメダルをもらってお家の人にがんばったことをほめてもらい、達成感を得て、とても充実した一日となりました。

教育実習生の実習が終わりました

 9月18日(火)から10月2日(火)までの約2週間、宮城教育大学の2名の学生さんが教育実習に来ました。はじめの数日は、実習生も子どもたちも少し緊張気味でしたが、一緒に学習したり遊んだりする中で、すぐに緊張も解けたようです。実習生は、日々、子どもたちをよく見て捉えており、好きなことや得意なこと、興味関心などを生かして授業作づくりに取り組んでいる様子に、私たち教員も刺激を受けました。教育実習最終日には、子どもたちも実習生もさびしく名残惜しい様子でお別れをしました。子どもたちにとっても、とてもよい経験となりました。

 実習は終わりましたが、大学に戻ってもこの経験を生かして自分を磨き、がんばってほしいと思います。みんなで応援しています!

  

秋の遠足

 9月13日(木)に幼稚部と小学部1年生~4年生までの計10名で、東北サファリパークに行ってきました。サファリツアーでは、ライオンの迫力に驚きの声が上がり、エサやり体験では、間近に迫ってくる象やキリンにドキドキワクワクしながらエサをあげる姿が見られ、動物との触れあいを心から楽しんでいました。また、午後は、アシカや猿、フラミンゴのショーを見ました。動物たちの動きを見て、大きな声で笑ったり、拍手をしたりと、ショーの楽しさをよく感じていました。動物たちと直接触れ合う実体験を通して、気持ちを生き生きと表現してやりとりする場面が多く見られ、大満足の一日となりました。

 

 

医療的ケアサポート会議を行いました

 9月12日(水)に、医療的ケアを必要とする幼児児童へのサポートについて、地域の関係機関の方々と協議する「医療的ケアサポート会議」を実施しました。学校での医療的ケアの実施内容や体制等について、実施場面のVTRや実際に使っている器具等を見ていただきながらお伝えしました。ご参加いただいた皆様からは、それぞれの立場からご意見や情報をいただくことができ、とても有意義な時間となりました。今後も連携を図りながら、対象幼児児童をサポートしていきたいと思っております。

 委員の皆様には、ご多忙の中ご参加いただき、ありがとうございました。今後とも、どうぞよろしくお願いします。

関係機関と連携して実施しています。

実際の器具を見ていただきました。

5・6年生 本分校合同宿泊学習

 9月12日(水)~13日(木)、郡山自然の家にて宿泊学習を行いました。

 1日目は入所式、班別活動(インラインスケート、フィールドアドベンチャー)野外炊飯、キャンプファイヤーを行いました。2日目は朝の集い、スタンプラリー、退所式がありました。

 どの活動も、本分や分校の友達と一緒に楽しく笑顔で活動しました。しかし6年生として、めあても確認し、事前学習で学んだことを意識しながら活動しました。トカゲやキノコを見つけながら山を歩いて「自然を楽しみ」、時間どおりに行動するなど「決まりを守り」、班で話し合って行き先を決めたり野外炊飯を成功させたり「協力して行動する」。楽しみながらも充実した活動にしようと中心になって頑張りました。

 あと半年で中学生になる6年生ですが、今回の成長が今後に活きることを信じています。

  

  

小学部「夏のお話会」

 9月10日(月)と11日(火)には、小学部の夏のお話し会がありました。夏休みの思い出や調べ学習をしたこと、実験をしたこと等と内容は様々でしたが、友達に伝わるようにそれぞれが工夫をして発表しました。また、一人一人がお話し会の目標を立て、目標に向かって学習を進める事が出来ました。ご家庭でのご協力や温かい励まし、大変お世話になりました。

 発表タイトルは、「夏休みの思い出」「いわてけんに行ったこと」「カレーをつくったこと」「うめぼしのひみつ」「ブルーベリー狩りに行ったこと」「水を使って実験したこと」「かぼちゃ」「ブルーベリーを育てたこと」でした。

  

  

 

 

幼稚部「夏のお話会」

 9月10日(月)、幼稚部『夏のお話会』を行いました。

 夏のお話会では、夏休みに経験した出来事や心に残ったエピソードが描かれた絵日記をもとに、題材の選定をし、やりとりを深め、発表しました。お母さんとお子さん、担任とでやりとりをしながら、目標を決めてそれに基づいて内容や表現の仕方を一緒に考えました。

発表タイトルは、『ランドセルをかってもらったよ』『しんかんせんにのったよ』『はじめてのうみ』『じぃじのおうちにいったよ』『すいぞくかんにいったよ』『たなばたまつり』『ディズニーランドにいったよ』と、様々な夏休みの思い出を発表しました。写真や絵、文などを手がかりにし、音声や手話、指文字、身体表現等で工夫しながら発表することができました。七人七様のすてきな発表でした。

 発表後は、教頭先生や見に来てくれた他の先生方からたくさんほめてもらい、最後は、メダルをかけてもらってとてもうれしそうでした。これからも、いろいろなおはなしをしようね。

  

幼稚部 第二学期始業式

 8月31日(金)、夏休みを元気に過ごした幼稚部の子どもたちが登校し、第二学期が始まりました。始業式では、分校長先生からの「夏休みは何をしましたか?」の問いかけに、「新幹線に乗ったよ。」「ディズニーランドに行ったよ。」と、それぞれに答えてお話をしました。背が伸びたり日焼けしたり、夏の間にぐっとたくましくなった子どもたち。二学期も元気に楽しく遊びましょうね!

 

 

小学部 第2学期始業式・表彰式

 8月27日(月)、小学部の第二学期が始まりました。8名全員が元気に登校し、始業式を行いました。夏休み前に分校長先生から話があった『三つの約束』①熱中症に気をつけよう ②早寝早起きをしよう ③勉強は早い時間にやろう について、子どもたちそれぞれに自分を振り返りました。

 また、「第63回福島県たなばた展」「第37回福島市体育大会水泳競技大会」「福島県立聴覚支援学校創立110周年記念【未来の学校の絵】」の表彰も行いました。誇らしげな表情で賞状やメダルを受け取り、二学期もがんばろうという気持ちを新たにすることができました。

 二学期も子どもたちの力を伸ばしてくことができるよう教育活動に取り組んでいきたいと思います。引き続き、ご支援、ご協力をよろしくお願いします。

  

  

 

読み聞かせ会

 7月20日(金)福島県手話通訳問題研究会ろう教育班の方々による読み聞かせ会を行いました。動く絵本や紙芝居のお話をことばや手話で豊かに表現していただき、子どもたちはじっと見入ったり参加したり。今回も、地域の方々と触れ合う場としてもよい機会となりました。これからも、子どもたちがたくさんの人とかかわる中で成長していけるよう支援していきたいと思います。福島県手話通訳問題研究会の皆様、ありがとうございました。

 後半は、図書委員会の児童が「ねむりのもりのひめ」の読み聞かせを行いました。緊張しながらも、友達の前で練習の成果を披露することができました。

 

 

第一学期終業式、表彰式、壮行会

 7月20日(金)第一学期終業式を行いました。分校長先生と子どもたちで「①熱中症に気をつけよう②早寝早起きをしよう③勉強は早い時間にやろう」の『3つの約束』が交わされました。夏休みを楽しみにしていた子どもたち。分校長先生との約束を守って元気に過ごし、いろいろなことにチャレンジする夏休みにしてほしいと思います。二学期に、たくましく成長した子どもたちに会えることを楽しみに待っています。またこの日は、読字力検定試験の表彰式と、福島市小学校体育大会水泳競技大会に参加する児童の壮行会も行いました。おめでとう!そして、がんばって!

第37回 福島市小学校体育大会水泳競技大会

 7月24日(火)、猛暑も心配されましたが、気温・水温ともに前日よりも下がり、予定通り実施となりました。福島校からは6年生1名が出場し、50m自由形で第2位に輝き、賞状と銀メダルをいただきました!

 大会の実施に際しまして、時間短縮の工夫やプールサイドへの水分持参、控室とテントの設置など、本部の皆様の様々な対策のおかげで無事に終えることができました。ありがとうございました。

 暑い夏に負けないくらい、小学生生活最後の熱い思い出ができました。

 

 

4年生 すりかみ浄水場見学

 7月12日、すりかみ浄水場の見学学習を行いました。

 水道水ができるまでの過程について、今まで学習してきたことを実際の施設を見て確認することができました。浄水場はとても広く、またそれぞれの浄水池の深さに驚いていました。浄水場で使われる太い水道管の中をくぐらせていただいたり、できたての水道水を飲ませていただいたりと楽しく興味深い経験がたくさんできました。

 すりかみ浄水場の安田さん、高荒さん、阿部さん、充実した見学学習をどうもありがとうございました。お世話になりました。

 

 

4年生 水道出前授業

 7月9日、水道局職員の方による水道出前授業が行われました。

水道水とダムの水の違いについて調べる実験や水をきれいにする実験を通して、これまで

学習してきたことを体験的に学ぶことができました。実験の結果を待っているときには、

水の入ったビーカーを見つめる目がきらきら輝いていて、興味を持って取り組むことができました。また、「水源から蛇口まで」や「水を大切に」のお話では、児童は真剣に話を聞く様子が見られていました。水道の仕事に携わる方から教えていただくことは、貴重な機会となりました。

 水道局の菅野さん、渡邊さん、楽しい授業をどうもありがとうございました。

 

 

小学部 全体自立活動の授業を行いました

 7月18日(水)小学部では、全体自立活動で「夏の補聴器管理」について学習しました。

 夏になると汗をたくさんかきますが、補聴器は汗が苦手です。最近の補聴器は防水機能も高まっていますが、自分で補聴器を管理する態度を育てるためにも、汗をかいた時には、「ハンカチやタオルで汗を拭きとる」「補聴器に汗カバーをつける」「補聴器を乾燥ケースに入れる」など自分にできることを確認しました。

 また、プールに入る機会も多くなります。補聴器を付けたままプールに入って壊してしまった・・・という例もあります。必ず電池を切って補聴機器をケースにしまい、プールから上がったら髪の毛の水分をきちんとふき取ることを確認しました。また、耳の中の水分を綿棒でふき取ることも学習しました。使い終わった綿棒は、折っておくと使っていない綿棒と区別できるので便利です。

 今回学習したことを、今後の生活でも活かしていきたいと思います。

 

 

 

小学部2・3年生 校外学習

 7月6日(金)に、小学部2・3年生で校外学習に出かけました。小鳥の森での自然観察等の予定でしたが、天候により雨天時案での実施となりました。行き先は「こむこむ館」。常設展示室の各コーナーで遊んだり、忍者の服やアオザイを着て素敵に変身したりしました。その後、子どもライブラリーの方に読み聞かせ会を実施していただきました。手遊びや当てっこゲームがあったり、大型絵本が出てきたりと、普段触れる機会の少ないものを見聞きし貴重な時間となりました。レストランで昼食を食べ、バスに乗って学校に到着。「友だちと仲良くする」「相手の話を最後まで聞く」という約束を最後まで意識して活動することができ、バスのお金を準備したり、昼食の注文をしたりと、自分で頑張る姿がたくさん見られた校外学習となりました。

 

 

 

小学部2年生 本分校交流学習

 6月29日(金)、本校にて小学部2年生の本分校交流会が行われました。

 事前学習で手紙のやりとり等をし、期待感を持って当日を迎えました。平校の友達がお休みになり、本校の児童と一緒に3名での交流会となりました。児童一人一人が自己紹介をした後、体育館でおにごっこをして思いっきり汗を流しました。その後、各校で準備をしたゲーム大会。福島校では「ビンゴゲーム」を考えて行いました。少しどきどきしながらも最後までルール等を説明し、友達みんなでゲームを楽しむことができました。その他にも、「ハンカチ落とし」「フルーツバスケット」等をし、児童と教師の笑顔があふれる時間となりました。最後に保護者の方も一緒にお弁当を食べ、終わりの会では感想も発表しました。「またあいたい。」とみんなが同じ気持ちになれた交流会。来年は、今回欠席だった友達も一緒に活動できることを楽しみにしています。