福島校掲示板

福島校掲示板

小学部 新入生を迎える会

 4月26日(水)に、小学部新入生を迎える会を行いました。

 新入生を迎える立場の2~5年生は、新入生に喜んでもらえることを考えてプログラム作り、

招待状作り、プレゼント作り等を準備の段階から行いました。

 また、4、5年生が中心となって「いす取りゲーム」「ばくだんゲーム」のゲームを企画しま

した。

 ゲーム活動の中で、新入生を気遣ったり、励ましたりする様子が見られました。楽しい雰囲気

の中で新入生を迎えることができました。

  

 

 

交通安全教室

 4月21日(金)、交通安全教室を実施しました。

 福島市交通教育専門員の方から模擬横断歩道や信号機を使用して安全な歩き方を学習しま

した。また、交通安全に関するクイズが出され、子どもたちは、積極的に答えを発表してい

ました。

 実際に学校近辺の交差点まで警察官、交通教育専門員の方々と一緒に歩き、信号の見方、

左右確認、大きく挙手して渡れているかを確認していただきしました。また、自動車だけ

でなく、自転車にも気を付けることをご指導いただき、子どもたちの交通安全に対する

意識を高めることができました。

           

 

 

第1回校内研修

 4月12日(水)に、校内の教員の研修として、第1回校内研修「語音明瞭度検査と発音

明瞭度検査、聴力測定について」を実施しました。

 今年度福島校に着任した芳賀公彦先生に講師をお願いし、聴覚活用を促すための実態把握

に必要な測定の意義や方法について、講義と演習を通して、教職員同士で学び合いました。

それぞれの検査の目的が実態把握のみならず、幼児児童の支援にどのようにつなげていく

のかの話題に発展し、教員間で確認し合う貴重な研修の機会となりました。

 今後も教員間での学び合いを大切にした研修を行い、幼児児童の支援の充実を目指して

いきたいと思います。

  

入学・進級おめでとう

 4月6日(木)、令和5年度 着任式・第1学期始業式・入学式が行われ、幼稚部4名、小学部2

名の新入生を迎え、幼稚部8名、小学部8名、計16名で新学期がスタートしました。

 入学式では、分校長からの出席ブックと教科書授与や在校生代表の児童から歓迎の言葉があり、新

入生も在校生も新しい学校生活に期待をふくらませている様子でした。

 新しい友だちや先生を迎え、ますます活気あふれる福島校です。自分の気持ちをたくさん表現して、

新しいことにたくさんチャレンジして、心も身体も元気に大きく成長していきましょう。 

 

 

 

 

令和4年度卒業証書授与式

 令和5年3月20日(月)、卒業証書授与式を行いました。今年度は、幼稚部3名、小学部2

名が卒業証書を授与されました。卒業生は立派に証書を受け取り、学校での思い出を「わかれの

ことば」として一人一人堂々と表現することができました。在校生にとって、憧れや目標となる

素晴らしい姿だったと思います。

卒業生のみなさん、御卒業おめでとうございます。さらなる飛躍を心から願っています。

 

 

 

 

小学部 卒業生を送る会

 小学部卒業生を送る会を行いました。

 卒業生2名が喜んでくれるために、どんなことをすれば良いか、会場の装飾やゲーム内容等、在校生全員で考えま

した。1・2年学級は、看板作り。3・4年生は、プログラム作り。3年学級は、招待状と会場装飾を作りました。

6年生からのメッセージカードには、それぞれが好きなものや思い出のエピソードが書いてありました。

 ゲームは、新聞紙じゃんけんと風船バレーを行いました。みんなで役割を決めて、協力して楽しい時間を過ごしま

した。

第3回授業参観

 2月15日(水)、第3回授業参観を行いました。今回も新型コロナウイルス感染症対策を行いながらの実施とな

りましたが、子ども達が一生懸命に学習に取り組む姿を見ていただくことができました。今年度最後の授業参観とい

うことで、これまでの学習の積み重ねや、態度面での成長も見られたと思います。

 また、奉仕活動、きずなの会、みみふく学習会も行いました。保護者の皆様、お忙しい中御参加いただき、ありが

とうございました。

 今後も子どもたちが主体的に学んだり自ら考えて行動したりする力の育成に努めて参ります。

第5回 みみふく学習会

 2月15日(水)、保護者対象の学習会を行いました。小学部の齊藤嘉昭先生を講師として開催しました。齊藤先

生には、保護者の皆様から事前にいただいた「手話との出会いは?」「小さい時に『やってよかった』と『やってお

けば良かった』ことは?」「普段コミュニケーションをとっていない人に話しかけられたら?」等、盛りだくさんな

質問に一つ一つ丁寧にお答えいただいました。また、齊藤先生から、高校生読書体験記コンクールで最優秀賞を受賞

した聾生徒の作品や令和4年度全国聾学校作文コンクールの受賞作品について紹介していただきました。参加者から

は、「夢中になれることを続けていきたいと思います。」「何事にもチャレンジして体験させてみようかなと思いま

した。」「たくさんの本に触れさせていこうと改めて思いました。」「受賞作品の内容が子どもにぴったりで、将来

悩んだ時のためにとっておきたいです。」「壁にぶつかったときの乗り越え方のアドバイスがあり、とてもありがた

かったです。」などの感想をいただきました。齊藤先生、貴重なお話を沢山聞かせていただき、心強いエールをあり

がとうございました。

幼稚部 豆まき会

 2月3日(金)は節分ということで、幼稚部で豆まき会を行いました。節分に向けて、身の回りの色々な「おに」を保

護者と一緒に考え、絵に書き、発表しました。友達の発表を聞いて、泣き虫鬼や好き嫌い鬼、朝寝ぼう鬼など、いろ

いろな鬼がいることが分かり、ますます節分への意欲がわいた子ども達。鬼のお面や帽子、衣装や升を作り、節分ご

っこを前日まで楽しみました。

 そして、待ちに待った豆まき会当日。鬼役は視覚支援学校寄宿舎の職員の皆様に御協力いただき、たくさんの鬼に

来てもらいました。子ども達は「赤鬼が来ると思う」「3人くらいかな?」と、ワクワクドキドキしながら待つ様子

が見られました。そして、赤鬼や青鬼、かわいらしい鬼、ちょっぴり怖い鬼などのいろいろな鬼が来て、泣き出して

しまう子もいましたが、「鬼はそとー、福はうちー」と勇気を振り絞って、一生懸命に豆を投げ、鬼を追い払うこと

ができました。今年も一年福がたくさん舞い込みそうな、楽しい豆まき会となりました。寄宿舎の職員の皆様、充実

した教育活動のために御協力してくださり、本当にありがとうございました。

幼稚部 冬のお話会

 1月26日(木)、幼稚部「冬のお話会」を行いました。今回は3歳児も発表に初挑戦です。

 おうちの人や担任と一緒に伝えたい話題を選び、準備や練習を積み重ねて本番に臨みました。みんなの前で発表す

ることにドキドキ、緊張する様子が見られましたが、自分が経験して楽しかったことや心に残ったことを、生き生き

と表現し、みんなに見てもらいたい、聞いてもらいたい気持ちがあふれる発表となりました。また、友達の発表にも

興味を持ち、何だろうと身を乗り出して聞く姿が見られました。このような姿からも、子ども達の成長を感じること

ができました。発表後の達成感にあふれた表情が印象的でした。今後も人に伝える楽しさや喜びを感じたり、相手の

話に関心を持って聞いたりする経験を大切にしながら活動に取り組んでいきたいと思います。

小学部 お話会

1月26日(木)と27日(金)の二日間、小学部のお話会を行いました。

 冬休みの出来事や学習で学んだこと、興味を持った本について等、一人一人がみんなに伝えたいことを考えて発表

しました。『考える』『覚える』『話す』『聞く』の4つについて具体的な目標を立て、当日まで準備や練習を一生

懸命頑張りました。

 当日は、たくさんのお客様と応援を前に緊張する様子見られましたが、最後まで堂々と発表をすることができまし

た。

 また、友達の発表を聞き、質問や感想を伝える等、積極的な姿も見られました。絵や写真を提示したり、プレゼン

テーション資料作成ソフトを用いたり、動画で様子を紹介したりする等、伝えるための多くの工夫がありました。

 これからも、児童一人一人が家族や友達、先生方とのやりとりを通して、伝わった時、相手の考えが分かった時な

どの喜びや充実感をたくさん感じることができるよう取り組んでまいります。

グループ自立活動

 自立活動の時間を中心に、お話会に向けての学習を進めています。

 1月18日の小学部グループ自立活動では、発音や手話の学習の後に、「〇〇キャッチ」というゲームをしました。

話し手がホワイトボードにはられた動物のどれかを見つめ、それを相手に投げるふりをし、投げられた人は、それを

キャッチして、その動物は何かを答えるゲームです。「話し手に意識的に注意を向けること」や「視線を合わせてか

ら話すこと」等を体験的に学ぶことをねらいとしました。

子どもたちは真剣そのもの。話し手の視線の先を「よく見て」動物は何かを考えたり、相手と視線を合わせ、動きを

「よく見て」タイミングよくキャッチしたりする姿が見られました。活動を通して、「よく見る」とはどういうこと

なのか、「聞く・話す構えの大切さ」などを楽しみながら学ぶことができました。

お話会には、一人一人、めあてを立てて臨みます。お忙しい中、御家庭での練習等、御協力いただきありがとうござ

います。当日は、子どもたちの発表する姿はもちろん、友達の発表を聞く姿にもご注目いただき、一緒に楽しんでい

ただきたいと思います!

第3学期始業式

 令和5年1月10日(火)、幼稚部、小学部とも第3学期始業式を行いました。

分校長先生の話で、これから行われる行事の話に、目を輝かせ、ワクワクしながら聞いていました。また、聞く態度

も素晴らしく、一人一人の成長を感じました。さらに、卒業式の話題になると、もう少しでそれぞれの学年がまとめ

の時期になることを感じているようです。

 新年を迎え、新たな気持ちで、子どもたちから元気いっぱいの雰囲気が感じられ、良いスタートが切れました。

幼稚部「福島保育所との交流学習発表会」

 12月10(土)、福島保育所と聴覚支援学校幼稚部との交流学習発表会を行いました。

保育所の友達と一緒に合奏やダンス、劇の発表をしました。

 たくさんのお客さんを前に緊張した姿が見られましたが、自分の出番や演技内容を理解し、演技の流れや友達の動

きを意識して、堂々と演技することができました。

 御家庭の支えや応援、保育所の先生方の協力が、子どもたちの生き生きとした姿につながりました。子どもたちが

今回得た自信をさらなる成長につなげていきます。

第2回全体自立活動

 12月14日(水)に小学部全体自立活動を行いました。学習内容は、「冬の補聴器・人工内耳の管理について」

でした。

 寒い季節は、補聴器も人工内耳も結露することや、結露から補聴器や人工内耳を守るためにはどうすればよいかな

どについて学びました。また、電池の有無の確認の仕方や汚れの掃除の仕方、補聴器や人工内耳の着け方、外し方な

どについても再確認しました。

 「イヤーモールドの汚れは自分できれいにしています。」「イヤーモールドは付け根を持って外すことが大事で

す。」などと自信をもって友達に伝える児童の姿や、「寒い日の朝に窓が結露しているのを見た。」「結露に注意し

て補聴器を管理したい。」などと感じた事や学んだことを発表する児童の姿が見られました。

 今回学習したことを学校や家庭でぜひ生かせるように、言葉かけしていきたいと思います!!

小学部 書写指導

12月5日(月)

 福島市在住の鈴木幸子先生をお招きして、書写指導(1・2年生は、硬筆。3~6年は、毛筆)を行いました。鈴

木先生から正しい文字を整えて書くことの大切さを教えて頂きました。

11月10日 歯みがき教室

 今年度の歯みがき教室は、初めて学校歯科医の田中絵里先生に講師をお願いし、実施しました。

最初に小学部の歯みがき教室、次に幼稚部の歯みがき教室を実施しました。幼稚部は、親子一緒にお話を聞いた後、

保護者向けの講話も行いました。パワーポイントや事前に家庭で取り組んだ「プラーク(歯垢)の染め出し」の結果

を見ながら、歯みがきの大切さや歯ブラシの使い方、動かし方について、講話を聞きました

子どもたちにとって、 「病気の歯」の写真や歯の模型が印象的で、虫歯にならないように歯みがきをする大切さを意

識することができました。歯みがき教室後は、「やさしくみがく。」「(歯ブラシを)10回動かす。」などに気を

付けながら、歯みがきをする様子が見られました。学級での振り返りでは、「これかも丁寧に歯をみがいていきた

い。」と感想を書いていました。

福島第四小学校とのクラブ活動

 11月14日(月)は、四小の児童の皆さんが福島校へ来校しクラブ活動を行いました。今回は、7月のクラブ活

動の際に視覚支援学校で活動した児童が福島校へ来校しました。

 「ボッチャやフライングディスクを体験して、パラスポーツの楽しさを知ろう!」という目標のもとに、福島第四

小学校と福島校小学部の児童が交流しながら楽しく活動することができました。

 フライングディスクのアキュラシーの競技では、3mの距離から始め、5m、7mと距離を少しずつのばし、何度

も挑戦していました。

 競技者と審判等、役割分担をしながら活動する姿が見られ、さすが高学年です。

 「楽しかった!面白かった!難しかった!」と児童から様々な感想の声が聞かれました。

 四小の皆さん、ありがとうございました。

小学校で「『聞くこと』『話すこと』について考えよう」の授業をしました。

 県北地区の小学校から依頼を受け、11月8日(火)に「『聞くこと』『話すこと』について考えよう」の授業を行っ

てきました。初めに、共生社会の実現に向けて考え、行動するきっかけになるように、「どんなかんじかなあ(文:

中山千夏、自由国民社)」という絵本の読み聞かせを行いました。次に、聴覚支援学校について知ってもらうため

に、学校紹介ビデオを見たり、学校クイズに答えたりしてもらいました。また、聞こえにくさの体験では、難聴のあ

る方の聞こえ方の疑似体験や条件をかえて言葉を聞き取る体験をしてもらいました。「まったく聞こえないことはな

いけど、何を言っているかがまったくわからなかった。」「聞きたい音と聞かなくてもいい音があって聞きとりづら

かった。」「しずかなのと、騒音があるのとは聞こえにくさが全然違う。」「音がゆがんでいた。」「しゃべる人の

顔を見ると聞きやすい」「場所によって聞こえ方がちがくて、話す順番があると分かりやすい。合図があると分かり

やすい。」等、たくさんの感想をいただきました。補聴器体験では、補聴器をつけていろいろな音を聞く体験をしま

した。「音がいつもよりはっきり聞こえた。」「となりの教室の音も聞こえる。」「いつも気にならない音が大きく

聞こえた。」「大きい音が鳴ると頭が痛くなる。」「耳って大事な物なんだなと思いました。」等の感想をいただき

ました。全体を通して、「誰かが話している時は、静かに聞く。」「ゆっくりはっきり話したい。」「声の大きさに

気をつけたい。」という感想が聞かれました。聞こえない・聞こえにくいということはどんな感じなのか、生活する

うえでどんなことに困るのか、これからの自分にできることは何か等、聞こえにくさの体験や補聴器体験等の実技を

通して考えてもらうことができたので、それらが今後の生活につながっていくように応援していきたいと思います。

学校公開「聴覚支援学校福島校へ行こう」

 11月2日(水)に、学校公開「聴覚支援学校福島校へ行こう」を実施しました。

地域や関係機関、保護者の方々等、多くの方に参加いただき、幼児児童の学習の様子を参観いただく機会が持てたこ

とをうれしく思います。

 授業参観では、子どもたちが、お客様に御出でいただくことで、はりきって学習に取り組みました。学校紹介VTR

放映では、子どもたちの毎日の学校生活の様子を御覧いただき、有意義な時間となりました。

 ご参加いただいた皆様、お忙しい中福島校へお越しいただきありがとうございました。

幼稚部秋の遠足

 幼稚部で10月21日(金)、秋の遠足を実施しました。先ずは、まるよし果樹園でブドウ狩りをしました。店の

方のお話をよく聞き、各自ブドウの色や大きさをじっくり見ておいしそうなものを選んでいました。お母さんやお父

さんに抱っこしてもらい、やりとりしながら楽しそうにブドウを取る様子が見られました。子どもたちは、「緑のブ

ドウが好きだよ、甘かったよ。」「紫色のブドウもおいしいよ。」といろいろな種類のブドウをおなか一杯食べ、感

想を話していました。

 次に十六沼公園では、ぴょんぴょんドームやすべり台などの遊具で、友達や家族の方々とたくさんやりとりしなが

ら楽しく遊びました。そして、待ちに待ったお昼の時間!家族の方が作ってくれたお弁当や、自分で選んだおやつを

食べました。「見て見て!おいしいよ。」「ぼくが作ったのりまきだよ。」などと友達に伝えながら、終始笑顔がい

っぱいでした。

 秋晴れの爽やかな気候の中、豊かな自然の中、たくさん遊んで、おいしく食べて大満足の1日となりました。幼稚

部のみなさん、またみんなでお出かけしようね!

小学部 合同学習発表会

10月22日(土)福島第四小学校において、合同学習発表会を実施しました。

福島校小学部の演目は「詩の世界へようこそ」を発表しました。4つの詩を4つのグループに分かれて、手話で朗読

し、そして最後に、「私と小鳥と鈴と」を、手話で歌いました。6年生を中心に「みんなで力を合わせて、笑顔で発

表しよう」をスローガンに、力を合わせて皆で実現させることができた発表となりました。この感動を胸に、これか

らもがんばります。

研修会及び第3回みみらんどセミナー

 10月14日(金)に、福島県立聴覚支援学校福島校研修会及び第3回みみらんどセミナーを開催しました。昨年

度に引き続き、講師には、聴覚障害者教育福祉協会 専務理事、松本末男先生をお迎えしました。

 午前中は、幼稚部と小学部の授業参観、保護者対象の学習会を実施しました。授業参観後の指導助言では、幼児・

児童とのやりとりを深めるための御助言や温かい励まし等をいただき、とても貴重な時間となりました。

 保護者対象の学習会では、「家族にエール(2)」というテーマで、御講演いただきました。参加者からは、「毎

年、松本先生のお話が聞けるのを楽しみにしています。」「長年きこえない子どもに寄り添ってこられた松本先生だ

からこその愛にあふれた講演、親としてハッとさせられることも多く、聴講して終わりにしてしまってはいけないと

強く思いました。」「“兄弟も大切にそだてていきたい”と思いました。」などという感想が寄せられました。

 午後からは、教育、福祉、保健等、幅広い業種の方々に御参加いただき、「心と言葉をはぐくむために」というテ

ーマで御講演いただきました。

 参加者からは、「親さんの不安、それに寄り添うことの大切さを学ぶことができました。」「子どもとのやりと

り、信頼、興味etc…など大切なところに立ち戻り考えることができました。」「聴覚支援学校の存在価値をしっかり

と考え、できることから即実践していきたいと思います。」等の感想が聞かれました。

 松本先生の長年の御経験と豊富な知識、そして温かな御人柄からたくさんのエールをいただき、明日からの活力が

わいてくる時間となりました。松本先生、貴重な御指導をいただきありがとうございました。

幼稚部運動会

 10月8日(土)視覚支援学校体育館で福島校幼稚部運動会を行いました。「かけっこ」や「玉入れ」、「にんに

んリレー」(器具を使った運動)、5歳児による「らいおんスーパーリレー」、「パラバルーン」の5つの種目を行

いました。ドキドキ緊張する姿を見せながらも、これまでの練習の成果を発揮し、楽しく一生懸命体を動かして取り

組むことができました。家族の方からの温かい拍手や声援が大変励みになりました。最後は、ピカピカのメダルをも

らって、大満足の一日となりました。

 幼稚部のみなさん、これからも楽しく体を動かしましょうね!

9月29日(木)~30日(金)小学部本分校合同宿泊学習

 郡山自然の家で、本校、福島校、平校の5・6年生が合同で宿泊学習を行いました。

 一日目は、フィールドアドベンチャ―と万年カレンダー作りに分かれて活動しました。

その後、野外炊飯でカレーライスを作りました。自然の家の職員の方に手伝っていただきながら、かまどの火を見守

り、杉山校長先生と野菜や肉を切って、完成したカレーライスは、甘みがあって美味しかったです。キャンプファイ

ヤーでは、燃え広がる炎が綺麗で感動しました。

 二日目は、スタンプラリーを行いました。友達と相談しながら、進む方向を考え、5つのポイントを全部クリアす

ることができました。

 青空が広がる晴天に恵まれ、最高の思い出を作ることができました。

9月29日(木)小学部秋の遠足

 絶好の秋晴れの下、小学部1~4年生6名は、福島市小鳥の森へ行きました。

 自然観察では、アシスタントレンジャーの方から草花、樹木、昆虫、木の実等の名前や生態について教えて頂きま

した。

 また、制作活動では、子供たちが、実際にのこぎりで竹を切り、竹のランプシェード作りを行いました。

 スタンプラリーでは、林道の坂道を歩き、見晴らし台に到着すると市街地を見下すことができ、子供たちから歓声

が上がりました。

 身近な場所で自然に触れ合い、秋を満喫できた遠足でした。

 

9月28日(水)グループ自立活動の様子

グループ自立活動では、「発音の学習」「手話の学習」「ことばの学習」を行っています。

 「手話の学習」では、「日本手話のしくみ練習帳(岡典栄・赤堀仁美著 大修館書店)」を参考にして、楽しみな

がら手話を学んでいます。


「日本手話のしくみ練習帳」によれば、

 日本語は母音(a,i,u,e,o)と子音(k,s,t,n,m,g,z,dなど)を組み合わせた五十音が発音のもとになっています。

 同じように、手話にも手話の音を作る”もと”があります。

 手の形(手形)

 手話が表される場所(位置)

 手の動き

 これらの組み合わせによって、さまざまな手話の語を表すことができます。

                                 ~「日本手話のしくみ練習帳」より引用~

 

とあり、今まで、「指を閉じたパーの形」「「手を握ったグーの形」「指差しの形」「途中で形が変わるもの」等の

手形を用いた手話について学んできました。

 9月28日のグループ自立活動では、「手話単語が表される位置」について学習しました。

子どもたちは、「同じ手形でも、表される場所によって違う意味になる」ということに気付き、「『思う』と『う

そ』」「『頭が痛い』と『歯が痛い』と『お腹が痛い』と『足が痛い』」などと思いついたことを次々と発表するこ

とができました。

えがお交流活動

 9月21日(水)に、えがお交流活動を実施しました。福島第四小学校、視覚支援学校、聴覚支援学校福島校の3校

合同での実施でしたが、新型コロナウイルス感染症対策として、3つの学校に分散しての活動となりました。1、

2、4年生は、四小に行って活動し、3、6年生は、四小児童を迎えて福島校で活動しました。

 聴覚支援学校福島校には、四小の3、6年生の37名の児童が来校しました。前半は、手話を一緒に学んだり、聴

覚支援学校についてのクイズや補聴器の試聴体験等に取り組んだりしました。後半は、ボッチャや転がし卓球をし

て、交流を深めました。

 新型コロナウイルス感染症対策に対処しながら、安全にみんなで楽しく交流することができました。

幼稚部 補聴器点検

福島校では、補聴器販売店の方々の御協力により、補聴器点検を行っています。

 9月21日(水)には、ミミプラザさんにお越しいただき、幼稚部の子供たちを対象に、補聴器やイヤモールドの

点検やクリーニングをしていただきました。

 一人一人の補聴器やイヤモールドの状態を確認しながら、チューブの交換やフックのゆるみの調整等をしていただ

きました。また、電池残量の確認の仕方や補聴器の取り扱い方等についても丁寧に教えていただきました。子どもた

ちだけではなく、教員も補聴器について理解を深める時間となりました。

 ミミプラザさん、お忙しい中、ありがとうございました。

10月は福島ヒヤリングセンターさん、11月はブルームさんに、小学部の児童の補聴器点検を行っていただく予定

です。

幼稚部 夏のお話会

 9月16日(金)、幼稚部「夏のお話会」を行いました。

 おうちの人や担任と一緒に伝えたい話題を選び、準備や練習を積み重ねて本番に臨みました。題は、「ぷーる だい

すき」、「ぼくじょうに いったよ」、「うみに いったよ」、「みずいろこうえんに いったよ」「うんちみゅーじあむ

に いったよ」です。みんなの前で発表することにドキドキ、緊張する姿が見られましたが、自分の経験したことや心

に残ったことを生き生きと表現し、発表を楽しむことができました。また、友達の発表を聞く態度も素晴らしく、成

長が感じられました。発表後は、達成感にあふれた表情が印象的で、充実した活動となったようです。今後も人に伝

える楽しさや喜びが感じられる経験を大切にしながら取り組んでいきます。

令和4年度 ケース検討会

 9月6日(火)にオンライン形式でケース検討会を行いました。福島県総合療育センター言語聴覚部門 言語聴覚

士 山田奈保子先生にご参加いただき、午前中は授業参観、午後は幼稚部、小学部の各1名を対象に情報交換を行い

ました。

 ケース検討会を通して、聴覚活用の意義や聴覚活用を促すための教師側のかかわり方、聴覚障害教育に携わる上で

大切にしなければならないことなど、多くのことを学ぶことができました。子ども達の聴こえの把握や、言葉を育て

るための傾聴態度の育成を行うことの大切さなどを再確認し、有意義な時間となりました。

 御多忙の中、教員一人一人の質問に丁寧にお答えくださった山田奈保子先生、貴重なご指導・お話をいただき、本

当にありがとうございました。山田先生から教えていただいたことを教育活動に生かしていきたいと思います。ま

た、今後とも連携を深めながら、子ども達の成長を見守っていきたいと思います。

第2学期始業式

 8月26日(金)に小学部、9月1日(木)に幼稚部の第2学期始業式を行いました。

 久しぶりに登校した子ども達は、夏休みの思い出について、「海に行ったことが楽しかったよ!」「花火を見たよ!き

れいだったよ。」など、生き生きと話し、伝えたい気持ちがあふれているような様子でした。また、休み中に行った宿題

を「がんばったよ。」と得意げな表情で見せてくれました。

 2学期は日々の学習活動とともに、遠足や学習発表会などの行事もあります。新型コロナウイルス感染症対策を講じな

がら、一つ一つの活動を大切に、充実したものにできるよう、努めていきたいと思います。

〇小学部 校長先生のおはなし  〇小学部 夏休みの思い出

〇幼稚部 分校長先生のおはなし 〇幼稚部 なつやすみ、いっぱいあそんだよ!

絵本の読み聞かせ会

 一学期終業式後に、福島県手話通訳問題研究会のボランティアの皆様による読み聞かせ会が行われました。幼児児

童の興味関心のある絵本やジャンルを事前にお伝えし、当日は、幼稚部、小学部それぞれに合わせた読み聞かせを行

ってくださいました。

 読み聞かせの他にも、ペープサートによる劇や手遊び歌などもあり、みんなで楽しむことができました。また、

『泣いたあかおに』の話では、手話での語りに子どもたちがぐっと惹き込まれていました。

 手話通訳問題研究会の皆様、お忙しい中、素敵な読み聞かせを行っていただきありがとうございました。

第1学期終業式

 7月20日(水)に第1学期の終業式を実施しました。分校長先生のお話では、写真を見ながら一学期の学習活動

の様子を振り返ったり、夏休みの生活について確認したりし、子どもたちは真剣に聞く姿が見られました。

 その後、各学級で担任から1人1人通知表を手渡されました。1学期がんばったことをそれぞれ振りかえると共

に、明日から始まる夏休みへの期待に胸をふくらませている様子でした。

 また、保護者の皆様には、奉仕活動として廊下、階段を中心に、校内の清掃活動をしていただき学校中がピカピカ

になりました!日頃から教育活動に対するご理解やご協力をいただき、無事に1学期を終えることができましたこと

に感謝申し上げます。

 また2学期の始業式に元気な笑顔に会えることを楽しみにしています!

小学部1・2年本分校交流会

6月24日(金)、本校において、小学部1・2年生の本分校交流会が行われました。

自己紹介を行い、その後、玉入れ、じゃんけんゲーム、ピンポン玉リレーをして交流しました。

ゲームのやり方をみんなにわかりやすく説明したり、友達とやりとりをしながらゲームをしたりして集団での学び方

や楽しさを味わうことができました。

出かける支援 福島大学

 7月5日(火)に、福島大学からの依頼を受け福島大学にて『聴覚障がい教育とその理解』の講義を行いました。

この講義は特別支援教育に関する講座の1つで、1年生の約90名の学生が参加しました。

 講義では、耳のしくみや補聴器、人工内耳について、聞こえない人たちの生活を知り、考える内容、また、実際に

補聴器や補聴援助システムの試聴体験等を行いました。

 熱心に講義を受けてくださった学生の皆さん、ありがとうございました。

デフサッカー女子日本代表チームとの交流会

 7月18日(月)に、十六沼公園グラウンドで、デフサッカー女子日本代表チームの選手との交流会を行いまし

た。選手は、連休中に同会場で強化合宿を行っていました。

 当日は、希望する幼児児童とその兄弟、保護者、教職員も参加し、みんなで青空の下、選手とともに楽しく交流す

ることができました。

 幼児と児童それぞれに合ったプログラムを考えてくださり、初めてボールに触れる子どもたちも楽しめる内容を企

画してくださいました。

 青々と茂る広い天然芝グラウンドで走ったり、思いっきりボールを蹴ったりし、選手と一緒にサッカーを通した交

流を行えたことは、子どもたちにとってもかけがえのない時間となりました。

 デフサッカー女子日本代表チームの皆さん!!貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。こ

れからも応援しています!!

 

小学部水泳学習

 あづま運動公園体育館のプールにおいて水泳学習を行いました。

 参加の児童それぞれが「クロールで25m泳ぎたい。」「水に潜れるようになりたい。」など具体的な目標を立て

て授業に臨み、水泳連盟の先生にも指導していただきながら、自分の目標に向かって楽しく学習を進めることができ

ました。

 事前の自立活動で補聴器等の取り扱いについて学び、それを意識して丁寧に補聴器を扱う姿も見られました。

小学部3・4年本分校交流会

6月17日(金)

小学部3・4年本分校交流会が、本校で行われました。

子供たちは、1年ぶりの再会に喜び、すぐに打ち解けていました。

各校で考えたゲーム活動では、風船バドミントン、風船運び、ジェスチャーゲーム、ダンス、クイズ等を行いまし

た。

子供たちは、ゲームの準備や進行を他校の友達と協力して行いました。たくさんの友達と交流できて、楽しい時間を

過ごしてきました。

近隣小学校とのクラブ活動

 福島校小学部4年生以上の児童は、クラブ活動を福島第四小学校の児童のみなさんと一緒に行っています。

普段は、四小へ出掛けて参加していますが、7月4日(月)は、四小の児童の皆さんが福島校へ来校しクラブ活動を

実施しました。

 今回は、パラスポーツを体験しようというテーマで、「ボッチャ」や「フライングディスク」の体験を行いまし

た。

 経験のある児童、テレビで見たことがある児童、初めて見聞する児童など、皆それぞれでしたが、熱心に、そして

福島校小学部の児童と交流しながら楽しく活動することができました。

 四小の皆さん、ありがとうございました。また、秋に予定している福島校でのクラブ活動も楽しみにしています。

ミニみみふく学習会

 6月29日の第2回授業参観に合わせて、保護者対象のみみふく学習会を行いました。

今回は、学部毎に内容を変えての企画でした。

 幼稚部保護者の皆さんは、「作ってみよう!補聴機器ストラップ作り」と題し、物づくりが得意な保護者さんに講

師になっていただき、ストラップ作りを行いました。自分のお子さんの好みの色や形のヘアゴムやビーズを選んで、

試行錯誤しながら作り上げた世界にひとつだけのストラップ。ラッピングして完成!!手作りストラップをつけて元

気に学校生活を送る姿が楽しみです!!

 また、小学部保護者の皆さんには、「やってみよう!ビジョントレーニング!」と題し、家庭でできるビジョント

レーニングを紹介しました。学習や生活に必要な「見る力」。その「見る力」を高める「ビジョントレーニング」の

基本的なやり方についてお伝えしました。自分のお子さんをイメージしながら、保護者の皆さんは、とても熱心に参

加してくださいました。

 今後も、保護者の皆さんの声を大切にしながら、ニーズに応じた学習会を実施していきたいと思います。

第2回授業参観

 6月29日(水)に、第2回授業参観を行い、日頃の学習の様子や幼児児童の頑張りを見ていただきました。

 また、同日、今年度の『学校経営・運営ビジョン等』についての教頭から保護者への説明や、地域支援センター企

画のみみふく学習会を行ないました。

 暑い中で長時間になりましたが、多くのの保護者の皆さまにご参加いただき、ありがとうございました。

自立活動の学習をがんばっています!

今年度の小学部の自立活動の時間における指導は、以下の形態で行っています。

<個別自立活動>   担任の先生との一対一の学習

<グループ自立活動> 個別自立活動の順番ではない児童による少人数のグループ学習

 「発音の学習」「手話の学習」「ことばの学習」を行っています。

<全体自立活動>   小学部の児童全員で行う学習

 年間2回(夏と冬)「補聴器・人工内耳の管理」について学びます。

 

3つの形態を組み合わせながら、子どもたちそれぞれに応じた言語力を育んでいきます。

【グループ自立活動の様子】

小学部 第1回全体自立活動

 6月15日(水)に小学部全体自立活動を行いました。学習内容は、「夏の補聴器・人工内耳の管理について」で

した。

 暑い季節に、汗から補聴器を守るためにはどうすればよいか、プールやお風呂に入る際に気を付けることは何かな

どについて、一つ一つ丁寧に学びました。また、イヤモールドの外し方も再確認しました。

 これから暑い夏がやってきます。今回学習したことを学校や家庭でぜひ生かしてほしいと思います!!

第1回みみらんどセミナー

 5月27日(金)に、第1回みみらんどセミナーを開催しました。

今回の講演は、福島県総合療育センターの言語聴覚士、山田奈保子先生による

『はじめの一歩~言語聴覚士の立場からお伝えしたいこと~』と題した難聴児療育の基本についてのお話でした。

参加者は、県北・県中地域の小中学校教職員、保育園・幼稚園職員、福祉関係者、保健師等、幅広い業種の皆様にご

参加いただきました。

 参加者からは、「難聴のお子さんについて、知らないことがたくさんあったと気付いた。」「正しく理解して効果

的な支援をするために、自校の先生方と本日の内容を少しでも共有できたらと思う。」「難聴の子ども自身の社会

性、自発性を伸ばすためにどのような指導・支援が必要か考えていきたいと思う。」等の感想が聞かれました。

 補聴器や人工内耳の特徴、きこえにくいお子さんの言葉を育むために重要となる視点など、日々の学校生活の中で

大切にするべきことを学ぶ機会となりました。

 ご多忙な中、講話いただきました山田先生、ありがとうございました。

幼稚部春の遠足

 5月20日(金)幼稚部で春の遠足を実施し、二本松市にある安達ヶ原ふるさと村に行きました。

 子どもたちの「遠足に行きたい!」という思いが通じ、天気は快晴でした。爽やかな気候の中、固定遊具やぴょん

ぴょんドーム、室内遊び場「げんきキッズパーク二本松」で体をたくさん動かして元気に活動しました。楽しい活動

を通して、感じたことをたくさん表現しながら遊ぶ姿が見られました。最後は、おうちの方が作ってくれたお弁当を

おいしく食べて大満足の一日となりました。みんなでお出かけするのは楽しいね!

小学部新入生を迎える会

 小学部新入生を迎える会を行いました。

 新入生を迎える立場の2~6年生は、新入生に喜んでもらえることを考えてプログラム作り、招待状作り、プレゼ

ント作り、ゲームの企画等を準備の段階から行いました。

 6年生が企画した「王様じゃんけん」「転がし卓球」のゲームでは、友だちを気遣ったり、励ましたりする様子が

みられました。楽しい雰囲気の中で新入生を迎えることができました。

えがお交流はじまりの集い

 福島校では、毎年、福島第四小学校、視覚支援学校と交流及び共同学習を行っています。

4月27日(水)に『えがお交流はじまりの集い』を行い、今年度の交流及び共同学習がスタートしました。

 今回は、学年毎に各校の友達と自己紹介やゲームを行いました。福島第四小学校の児童の皆さんは、「こんにち

は。」「ありがとう。」等、手話で挨拶したり、指文字を使って自己紹介をしたりしてくれました。

 今後、教科等の授業やクラブ活動等、さまざまな交流及び共同学習が計画されています。たくさんの友達とかかわ

りながら、いろいろな意見や感想、作品等に触れ、ひとりひとりの学びや気付きが得られる時間となるよう、工夫し

ながら取り組んでいきたいと思います。

第1回 みみふく学習会 

 4月15日(金)、保護者対象の学習会を行いました。今年度のみみふく学習会は、年5回を予定しています。

 第1回目のテーマは『「聞こえにくい」を体験しよう』でした。難聴疑似体験やロジャー(デジタルワイヤレス補

聴援助システム)の体験を通して、聞こえにくさへの配慮を考える機会としました。参加者からは、「4月にやるの

はとてもいいと思う!」「難聴の体験ができて大変良かった。」「和やかな雰囲気で楽しく参加できた。」「聞こえ

は人それぞれであることが、聞こえにくいということを理解することが難しい、できない理由の一つなのだと改めて

思った。」などの感想をいただきました。会の後半には、最近のお子さんの様子について情報交換し、経験を積むこ

とや好きなことを極めることの大切さなどが話題になりました。子どもたちを理解し、寄り添うための有意義な時間

となりました。

令和4年度 交通安全教室

 4月22日(金)、交通安全教室を実施しました。

 まず、小学部6年生の二名に「家庭の交通安全推進員」の委嘱式を行いました。

 福島市交通教育専門員の方から交通安全に関するクイズが出され、子どもたちは、積極的に答えを発表していまし

た。

 路上での学習の場面においては、交通教育専門員や警察官の方と一緒に歩きました。横断歩道では、警察官の方か

ら、大きく挙手して渡れているかを確認していただきしました。横断したい意思を運転手に挙手で伝え、左右確認し

て横断することをご指導いただき、子どもたちの交通安全に対する意識を高めることができました。