福島校掲示板

9月28日(水)グループ自立活動の様子

グループ自立活動では、「発音の学習」「手話の学習」「ことばの学習」を行っています。

 「手話の学習」では、「日本手話のしくみ練習帳(岡典栄・赤堀仁美著 大修館書店)」を参考にして、楽しみな

がら手話を学んでいます。


「日本手話のしくみ練習帳」によれば、

 日本語は母音(a,i,u,e,o)と子音(k,s,t,n,m,g,z,dなど)を組み合わせた五十音が発音のもとになっています。

 同じように、手話にも手話の音を作る”もと”があります。

 手の形(手形)

 手話が表される場所(位置)

 手の動き

 これらの組み合わせによって、さまざまな手話の語を表すことができます。

                                 ~「日本手話のしくみ練習帳」より引用~

 

とあり、今まで、「指を閉じたパーの形」「「手を握ったグーの形」「指差しの形」「途中で形が変わるもの」等の

手形を用いた手話について学んできました。

 9月28日のグループ自立活動では、「手話単語が表される位置」について学習しました。

子どもたちは、「同じ手形でも、表される場所によって違う意味になる」ということに気付き、「『思う』と『う

そ』」「『頭が痛い』と『歯が痛い』と『お腹が痛い』と『足が痛い』」などと思いついたことを次々と発表するこ

とができました。