平成28年度 卒業制作
平成28年度 卒業制作
福島校掲示板
おでかけまほろん
6月1日(水)、社会の学習で「おでかけまほろん」を実施しました。福島県文化財センターまほろんの2名の先生にお越しいただき、縄文時代から奈良時代の土器や石器に触ったり、火おこしや弓矢を体験したりしました。土器や石器等の大昔の道具について質問をしたり、また、真剣に的をねらって弓矢を撃ったり一生懸命に火おこしをしたりし、「またやりたい!」「縄文時代の人は大変だな。」といった感想も聞かれました。
まほろんの学芸員の先生方、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
こむこむ館・摺上川ダム見学
5月27日(金)、4年生5名でこむこむ館と摺上川ダムの見学に行ってきました。こむこむ館では、ワークショップ「超低温の世界」の実験とプラネタリウム「宇宙から来た放射線」の鑑賞を行いました。ワークショップでは、液体窒素に入れた生花が一瞬で凍り、バリバリと音を立てて割れる感触に目を丸くして驚く子どもたちでした。午後からの摺上川ダム見学では、ダムの役割について説明を受けた後、監査廊の長い階段を下りてダムの底まで行き、検査についての説明を聞きました。外に出て上を見上げると、その高さに圧倒されていました。
合同大運動会
5月22日(日)に、第四小学校、盲学校、聾学校福島分校との合同大運動会が行われました。今年のスローガンは「あきらめず 勝利に向かって 全力で」。子どもたちは、5月に入ってから、第四小学校や盲学校の友達と一緒に練習を積み重ねてきました。当日は天気にも恵まれ、一人一人が自分の力を精一杯発揮し、大変盛り上がった運動会となりました。
また、卒業生や転勤された先生方も応援に来てくださり、子どもたちもパワーをもらい、さらにがんばることができました。ありがとうございました。
幼稚部校外学習「児童公園で遊ぼう」
初夏のさわやかな青空のもと、幼稚部の幼児2名と保護者、教師とで福島市児童公園に出かけました。ふだんは、自家用車でのお出かけが多い子ども達にとって、路線バスでの外出は、とても楽しみなできごとでした。「(バスの座席は)高いね~」「人がいっぱい乗ってるね」などとお話ししながら、乗っていきました。
児童公園では、写真を見て乗りたい乗り物をお母さんに伝えながら楽しく活動しました。また、互いに乗りたい物を友達に伝え、誘い合いながら一緒に乗る姿も見られました。中でも、コーヒーカップに乗ったときは、二人とも一生懸命に回すので、一緒に乗った大人が目を回しそうになったほどでした。
たくさん遊んで、お母さん手作りのおいしいお弁当を食べて、大満足の一日でした。
えがお交流会 はじまりの集い
5月9日(月)は、福島第四小学校、盲学校との「えがお交流会はじまりの集い」がありました。以前、四小の友達が届けてくれたポスターを見て、この日が来るのを楽しみに待っていました。
当日は、四小の児童会が考えてくれた「仲間をつくって、○×クイズ!」や「心を一つに、しんぶんのり!」のゲームを通じて、学校・学年の枠を越えて、楽しく活動することができました。最後に全員で歌った「さんぽ」も、体育館中に響き渡っていました。
また一年間どうぞよろしくお願いします。
歓迎会「にゅうがく おめでとう」
4月26日、幼稚部では、新しく入学したお友達を囲んで歓迎会を行いました。入学式から3週間が経ち、少しずつ学校での生活にも慣れてきた様子が見られ、好きな活動ではお友達にも気持ちを向けて活動することも増えてきたようです。
5歳のお姉さんの『始めのことば』で歓迎会スタート!!
ぼくの好きなもの紹介コーナーでは、「いちごが すき。」「これ。みどりとあかのいちご。」「すっぱーい。」などと、お母さんと一緒に表現することができました。
その後は、5歳さん手作りの花束のプレゼントをもらったり、玉入れゲームやダンスをしたりと楽しく過ごすことができました。
これからいっぱい一緒に遊びましょうね。
交通安全教室
4月20日(水)に、交通安全教室を実施しました。
まず、警察署の方から6年生への交通安全推進委員の委嘱状交付がありました。推進委員に委嘱された6年生3名は、「家庭でも交通安全を呼びかけます。」と気持ちを引き締めていました。
その後、警察署の方と道路の安全な歩き方について確認し、実際に道路に出て学習を行いました。子どもたちは、学習したことを一つ一つ確認しながら歩き、交通安全への意識を高めることができました。
フェルメール展見学
東日本大震災復興支援事業 ~ フェメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち~ 展見学(小学部)
4月18日(月)、小学部では、福島県立美術館で行われている~フェメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち~展を見に行きました。美術館の方から作品の説明と見学についての注意点を聞いたあと、風景画、海洋画、静物画など名作の数々を見ました。子どもたちは、写真のような絵や大きく描かれた肖像画、海洋画など興味を持ってじっくり見ていました。感想発表でもフェメールが描いた「水差しを持つ女」の美しい色が素晴らしかったという感想や船の絵や海の色がすばらしかったという感想、他にも見学が楽しかったという感想が聞かれました。福島県立美術館のみなさまありがとうございました。
小学部 新入生を迎える会
4月15日(金)、小学部全員で新入生を迎える会をしました。新入生の自己紹介では、アイスや粘土など、好きなものをにこにこの笑顔で紹介し、聞いていた上級生から拍手が沸き起こりました。6年生をリーダーとして3つのグループに分かれ、団子作りや会食会場の準備にも全員で取り組みました。おいしい団子をみんなで食べ、1年生を囲みながらの楽しい会になりました。
入学式
4月6日(水)、満開の桜の下、第40回入学式が行われました。幼稚部1名、小学部1名の、ピカピカの新入生が入学しました。ドキドキの一日だったことでしょう。明日からは優しいお兄さん、お姉さんたちと一緒に、笑顔で元気に遊んだり勉強したりしましょうね。
ご入学おめでとうございます。
着任式・第一学期始業式
4月6日(水)、6名の教職員をお迎えしました。最初は少し緊張気味の子どもたちでしたが、名前や趣味の話を聞いた後には笑顔で話しかける姿が見られました。また、今年度は幼稚部2名、小学部11名で新学期がスタートします。新しいことにたくさんチャレンジして、心も身体も大きく成長していきましょう。
一年間、どうぞよろしくお願いします。
離任式
3月28日に離任式を行いました。退職、転出する教職員からのあいさつに、子どもたちは真剣に聞き入っていました。これまでの先生方との思い出が蘇ったり、「ありがとう」の気持ちが膨らんだり、子どもたちにとっても印象深い離任式になりました。
平成27年度修了式
3月23日(木)、平成27年度修了式を行いました。子どもたちは、名前を呼ばれると元気に返事をし、学年ごとの代表者が修了証書を受け取りました。先週、卒業生を送り出してさびしそうな様子も見られた子どもたちでしたが、今日は自分が一年がんばって学習してきたことの節目。4月に進級した自分をイメージして、清々しい表情の子どもたちでした。
春休みを楽しく過ごし、4月に元気に学校に来てくださいね。
第41回卒業証書授与式
3月18日(金)、第41回卒業証書授与式が行われました。幼稚部1名、小学部5名の卒業生に、それぞれ保育証書、卒業証書が授与されました。在校生代表の「送ることば」では、卒業生の素敵だったところや思い出が、卒業生の「別れのことば」では「1ねんせいになったら、みんなとなかよくがんばります。」「思い出を胸に、前へ進んでいこうと思います。」としっかりあいさつをすることができました。最後は、在校生に見送られ、学び舎をあとにしました。
ご来賓の方々からの暖かいご祝辞、そしてたくさんの祝電をありがとうございました。
「感謝の気持ちを伝えよう(家庭科)」
6年生5名は、家庭科の学習で家族のことや、食べること、着ること、住まうこと、環境や消費のこと等、よりよく生活することについて学習してきました。
これまで学習してきたことをいかし、先生方や友達に感謝の気持ちを伝えたいという強い思いで、ハンカチ作りに取り組んできました。それぞれの得意な作業やできることを分担・協力し行う姿を見ることができました。
ハンカチに赤やピンクのリボンをかけ、心を込めたメッセージを添えました。感謝の気持ちを表すことができて良かったですね。
明日の卒業式を前に、今こうしてよりよく生活し学習できていることに感謝し、中学部でも頑張ってほしいと思います。
「表彰式」
3月7日(月)に「第61回福島県かきぞめ展」、16日(水)には「世界児童画展」の表彰を行いました。書写ボランティアの先生に指導していただいたことを意識しながら、一生懸命書いたり、描き方や色を工夫してのびのびと描いたりした作品が評価され、賞状を受け取った子どもたちの表情はとても輝いていて誇らしげでした。次の学習や活動へのさらなる意欲につながっていくことと思います。
「小学部 6年生を送る会」
3月4日(金)に、小学部みんなで「6年生を送る会」をしました。この会に向けて、5年生を中心に、みんなが楽しめる会にしようと企画をしたり役割を分担したりして、卒業する6年生のために準備をしてきました。会の中では6年生VS在校生で「すもう大会」をしました。やはり6年生は強い!とても盛り上がり、みんなで楽しみました。在校生から卒業生への手作りプレゼント、また卒業生から、卒業制作の披露やダンスのプレゼントなどもあり、心がこもった楽しい会となりました。
「たのしかったよ。ありがとう。」
今日は、幼稚部5歳児のお友達とのお別れ会をしました。教頭先生をはじめ、たくさんの先生方を招待したので、朝から会場装飾やデザート作りに大忙し。
『一年生になったら』の音楽が流れたら卒業生入場!!お別れ会がスタートしました。少し緊張した空気で始まった会も、先生やお母さんからお祝いのことばをもらったり、プレゼント交換をしたりするうちに、和やかで楽しい会となりました。
3月18日に卒業する5歳児さん、小学部でもみんなとなかよく頑張ってくださいね。
読み聞かせ会
福島分校では読書活動充実の一環として、読み聞かせ会を行っています。
2月9日に、福島市立図書館から大型紙芝居と装置、拍子木をお借りして、「たべられた やまんば」の読み聞かせを行いました。
拍子木の合図で紙芝居のはじまり、はじまり。
話が進むにつれ、子ども達はお話の世界へどんどん引き込まれ、とても真剣な表情で聞き入っていました。
こぞうが助けを求めてものんびりしている和尚さんに笑いが起きたり、怖かったやまんばの最後の結末に驚いたり。
聞き終わった後は、「やまんば、たべられちゃった。」「やまんばが怖かったけど、おもしろかった。」などと感想が聞かれました。
小学部集会
小学部では、毎月はじめの月曜日に『小学部集会』を行っています。5月には初めて司会を務めた5年生も、今ではすっかり慣れてスムーズに進行しています。小学部集会では、学習したことや興味関心があること、調べたこと等、みんなに伝えたいことを学級ごとに発表する機会をもっています。2月は、1年生が『ふしぎなうろこだま』のお話を覚えて発表しました。面白い物語をはっきりとしたことばで、身振りも交えながら分かりやすく発表することができました。今後も、自分の興味のあることや感じたことなどをみんなに発表する場をもち、伝える楽しさや満足感を味わう経験を重ねていきたいと思います。
幼稚部 豆まき会
今週始めから節分のお話をして、鬼のお面や升を作って準備を進めてきた子どもたち。期待感たっぷりの様子で登校しました。
『まめまき会』では、担任の先生から「うさぎのみみちゃん おにはそと」という紙芝居を読んでもらい、どんな鬼を退治したいかについてお話をしました。「ぷんぷん鬼かな~?」「めそめそ鬼かな~?」「よわむし鬼かな~?」などと紙芝居の絵を見ながら真剣に考えていたようです。
鬼を退治するための豆を升に入れたら豆まきスタート!!「おにはそと」「ふくはうち」と、お決まりのことばを言いながら元気に豆まきができました。
暦の上では春ですが、寒い日はもう少し続きそうなので元気に過ごせるといいですね。
小学部 冬のお話会
1月21日(木)・22日(金)に、冬のお話会を行いました。
お話会で何をどのように頑張るのかを意識することができるように、①覚えること ②話すこと ③発音 ④聞くこと それぞれの内容について児童自身が具体的な目標を決め、準備や練習に取り組んできました。
低学年は、『クリスマス』や『初詣』『福袋』など冬休みの出来事についての発表が多く
ありました。積極的に手を挙げて、友達の発表を聞いて共感したことを話したり、分からなかったことを質問したりする姿が見られ成長を感じることができました。
高学年では、読書感想文や興味・関心のある内容に沿った調べ学習の発表等が行われました。さまざまな発表を聞くことができ、いろいろなことを知るきっかけにもなったように思います。一人一人、目標を意識したすばらしい発表となりました。
幼稚部 冬のお話会
1月15日(金)に幼稚部のおはなし会を行いました。
おはなし会の発表内容は、お子さんとお母さんと担任・担当の教師が冬休みの絵日記や写真等をもとにしながらたくさんお話し、内容をひろげたり深めたりしながら文章にしていきました。
二人とも冬休みの生活の中で「クリスマスプレゼント」が一番印象に残っていてうれしいエピソードだったようです。サンタさんにもらったプレゼントについて紹介し、『どんなふうに遊ぶのか』や『誰と遊んだか』等、お話することができました。
三学期も、経験したこと、思ったこと、考えたことなど…たくさんお話しましょうね。
登下校指導を実施しました
三学期が始まりました!
1月7日(木)に、第3学期始業式を行いました。「あけましておめでとうございます!」のあいさつを交わしながら、子どもたちは元気に登校しました。冬休みの出来事を友達や先生に楽しそうに話したり、宿題にがんばって取り組んだことを報告したりする様子も見られ、それぞれに充実した冬休みを過ごしたようでした。
三学期は学年のまとめの学習や行事が多くあります。保護者の皆様と協力しながら、子どもたちの力をさらに伸ばし、次の学年につなげていくことができるよう取り組んでいきたいと思います。
冬の補聴器・人工内耳の管理
低学年と高学年に分かれて、冬の管理について学習を行いました。
①エアパッファーでチューブの水滴を取ろう。
・これまでにも学習しているので、使用法や理由を理解している子どもたちが増えまし
た。今回も一人ずつエアパッファーで水滴を取る練習をしました。
②イヤモールドをきれいにしよう。
・イヤモールドのお手入れには、いつでもどこでも手軽にできる「ウエットティッシュ(できればノンアルコール)」がおすすめです!
・今年から福島分校では、毎月第4土曜日を「イヤモールドの日」としてきました。いつ手入れをするのかが明確になったことで、特に高学年児童は、9名中5名が毎月第4土曜日にお手入れができたと答えていました。
③装用前に補聴器の電池を確認しよう。
・冬場は補聴器や人工内耳に使われる空気電池の消耗が早くなります。いつも電池残量がある状態にしておき、きこえの環境を整えましょう。
交流発表会(幼稚部)
12月19日(土)、交流させていただいている福島保育所との交流保育発表会でした。
『13びきのねこ・ふくろのなか』という劇では、猫になりきって、「はなを とるな。」「はしを わたるな。」「きに のぼるな。」と元気よく表現したり、お城の大掃除をする猫を演じたりすることができました。
ダンスでは、腰にチェックのシャツを巻いて舞台にあがり、V6の『WAになっておどろう。』の曲に合わせて楽しくリズミカルに踊ることができました。
お母さんやお父さんに「上手に踊れたね。」「頑張ったね。」と褒めてもらい、喜びの表情が見られました。
サンタが幼稚部にやってきました。
過日、幼稚部でお楽しみ会を行いました。
職員室にいる先生を招待したいという思いもあり、教室の飾り付けをしたりケーキやお茶の準備をしたり…と朝から大忙し。
会が始まってすぐの『おかあさんからの プレゼント』では、手編みのネックウォーマーがお子さんへとプレゼントされ、「ママが ちくちくして つくった。」「うれしい。」のことばも聞かれました。
その後、『サンタがまちにやってくる。』の曲に合わせてダンスを踊ったり、『いちごミルク』というフルーツバスケットに似たゲームで遊んだりもしました。一名の友達が欠席でしたが、たくさんの先生方が遊びに来てくださり、にぎやかな楽しい会となりました。
昼食時には、サンタさんが素敵なプレゼントを持って来てくれ、びっくりしながらも、うれしい表情が見られました。
書写ボランティアによる書写指導
12月8日(火)、9日(水)、17日(木)に、書写ボランティアの鈴木幸子先生からご指導いただいて書写の学習をしました。1年生は、フェルトペンで文字の形等に気を付けて取り組みました。普段の学習でも字を丁寧に書いていることが生かされ、上手に書くことができました。3~6年生は毛筆でそれぞれの学年の課題に取り組みました。鈴木先生の話をよく聞いて筆の入り方や止め方、はらい方等を意識しながら取り組み、それぞれに達成感を味わうことができました。
鈴木先生、ご指導ありがとうございました。
小学部「お楽しみ会」
12月15日(火)、小学部のお楽しみ会を行いました。みんなで楽しめる活動を話し合いで決め、「〇×クイズ」と「宝さがしゲーム」の二つのゲームの準備に取り組んできました。高学年の児童が中心になり、みんなで協力しながら準備をすることができました。当日も、司会やゲームの説明などを分担して、どの児童も自分の役割を果たすことができました。「〇×クイズ」では、自分や友達のことを問題に出し、〇か×の答えを聞くたびに盛り上がりました。「宝さがしゲーム」でも、地図に沿ってみんなで協力して宝を探し、見つけると歓声が上がりました。ゲームの途中で上級生が下級生の面倒をみるなど、相手を思いやる気持ちが随所で見られました。見つけた宝はグループごとに山分けしました。感想発表でも、どちらもとても楽しかったという感想が聞かれ、みんなで楽しめたお楽しみ会となりました。
作品展見学(幼稚部)
12月7日(月)、幼稚部ではMAXふくしまで行われた第41回福島市福祉作品展を見学に行きました。会場までは、お母さんや先生と一緒に歩いて行きました。友達が描いたたくさんの絵や立派な作品を見て、「これは何かな~。」「上手だね~。」などと気付いたことや知っている物の名前などについてお話ししながら、子どもたちは熱心に見学することができました。
また、今回は小学部6年の児童が福島聴力障害者会長賞に選ばれ、表彰式に参加しました。緊張した表情でしたが、賞状と盾をいただきとてもうれしかったようです。賞をいただいたことを励みに、今後の学習での活躍も期待しています。幼稚部2名は、入賞はしませんでしたが、会場でお姉さんの授賞を拍手でお祝いしました。
4年 校外学習「あらかわクリーンセンター」
12月4日(金)は、社会の学習の一環であらかわクリーンセンターに見学に行ってきました。自分の家から出るゴミがどのように処理されるのか、福島市に処分場はあるのか、リサイクルはどうなっているかなど見学を通して学習してきました。
見学前から興味関心が高かったのは、ゴミをつかみ焼却ポットに入れる「ごみクレーン」でした。実際に見てみると想像以上に大きく、一掴みでごみを1トン持ち上げてしまうという話を聞き驚いていました。また、クレーンも焼却炉も24時間体制で稼働していると聞き、お仕事をしている人々の大変さも学びました。
最後は、リサイクルの様子を見せていただきました。様々な機械を使って巧みに分別している様子はまるで魔法のようでした。しかし、最後はやはり人の手で分ける様子を見て、分別してゴミを出す大切さを改めて実感しました。
「さわって聴こう音楽会」
11月25日(水)分校ホールにて、ピアニストの竹村浄子さんをお迎えし、「さわって聴こう音楽会~きらめく音のコンサート~」を開催しました。
子どもたちは、ピアノの美しい音色を聴いたり、鍵盤の上を驚くほど素早く滑らかに動く指の動きを見たり、スタインウェイピアノの下にもぐって音を振動で感じたり、曲に合わせてタイミングよくジャンプをしたり…、全身で音楽を味わうことができました。
「トルコ行進曲」では、分校教員がトルコの軍楽隊になって行進!いつしか子どもたちも列に入り、気づけば大行列になってリズムを刻んでいました。
また、プロが奏でる演奏に合わせて、「この星に生まれて」の合唱や「レッツゴーいいことあるさ」の合奏、「カノン」のハンドベル演奏をするなど、貴重な経験ができました。みんなで心を一つに取り組めたことは、子どもたちの自信にもつながりました。「自分の楽器の音と、ピアノの音が両方聴こえた」と音や旋律の重なりを意識できた児童もいました。
笑顔いっぱいのコンサートをありがとうございました。
「先輩の話を聞く会」
11月18日(水)に、福島県立聾学校教諭の中村孔一先生をお迎えして「先輩の話を聞く会」を実施しました。はじめは緊張した様子の5・6年生でしたが、中村先生の生い立ちについて、写真などを見せていただきながら話を聞いていくうちにだんだん目が輝き始め、真剣な表情で話に聞き入っていました。会が終わってからも、中村先生にたくさんの質問をする姿が見られました。「あきらめないこと」「自分の考えを伝えること」が大切だという感想も聞かれ、自分の進路やそこに向かうために大切なことなどについて考える有意義な機会となりました。
「こむこむ館に行ってきました」
11月13日(金)、3年生5名で「こむこむ館」「マックス福島」に校外学習に出かけてきました。こむこむ館までは路線バスを利用しました。事前にバスの利用の仕方を練習してから行ったので当日は迷うことなく乗り降りができました。
こむこむ館では、初めにワークショップ「パタリン蝶」を行いました。磁石の仕組みを学習してから、好きな蝶を選び、思い思いに色をそめて世界にひとつだけの蝶が完成しました。プラネタリウムでは「太陽の動き」を見ました。理科で学習したことを再度確認することができました。
昼食は「マックス福島」にて、自分で好きなお店でメニューを選んで、自分で注文しました。ラーメンが一番人気でした。午後はスーパーマーケットの売り場を見学しました。
理科・社会の学習を、体験と結びつけた校外学習になりました。
「4・5年生 校外学習に行ってきました。」
11月13日(金)、4・5年生4名で「こむこむ館」「民家園」に校外学習に出かけてきました。
こむこむ館では、プラネタリウムやワークショップで学習を行ってきました。プラネタリウムは「月の動きと星座」を見てきました。理科の教科書で学習したことを本物そっくりの夜空を見ながら、体験的に学習することができました。また、職員の方に字幕を入れてもらったりFMマイクをつけてもらったりしたことで、目や耳から情報を得ることができ、職員の方の質問にも他の小学校の友達と一緒に答えることができました。
その後、場所を移してワークショップ「超低温の世界」を体験しました。それぞれ持ち寄った花を液体窒素に浸すと、あら不思議。軽く握っただけで、花びらがパリパリ音を立てて粉々になってしまいました。
午後は、民家園で昔の人々の暮らしの様子を見学しました。見たこともない道具や建物に関心が高まり、お風呂やトイレを見たときには大変驚いていました。
広い園内を行ったり来たり、たくさん歩き、頭も体もフル回転した一日でした。
「あきをみつけたよ!」
11月9日(火)に、小学部1年生が生活の学習で学校の近くの公園に出かけました。出発すると、「風が気持ちいいね~。」「葉っぱがくるくる落ちてくるよ!」と早速、秋のさわやかな気持ちよさに気づいた1年生。公園では、赤やオレンジや黄色のきれいな葉っぱを拾ったり、どんぐりの大きさや形を比べたりして、たくさんの『秋』を見つけることができました。「どんぐりでコマを作りたい!」「きれいな葉っぱを髪に飾るとかわいいよ。」とそれぞれのアイディアが湧いてきて、見つけたものを使って、さらに学習活動が広がりそうです。
手話劇 おおかみと七匹の子やぎの開催
11月4日(水)、保護者による「手話劇『おおかみと七匹の子やぎ』」が上演されました。子どもたちは、自分のお母さんたちの見事な演技や舞台の大道具の演出に最初から最後まで目を輝かせて見入っていました。ストーリーが分かりやすく、とても楽しかったという感想が聞かれました。保護者の皆さん、ありがとうございました。
「特別支援学校機能強化事業」外部人材を活用した研修会
10月30日(金) 東北福祉大学 教育学部教育学科 教授 大西孝志先生をお迎えし、福島分校研修会として座談会と講演会を行いました。
座談会では、研修チームの代表者が集まり4月から10月までの授業実践を通して見えてきた課題や問題点について話し合いました。福島分校の中心的な課題について確認するとともに、それらに対する考え方や今後の取り組み方について大西先生よりアドバイスをいただくことができました。
講演会では、今年度の研修テーマ『幼児児童一人一人の「わかる」「できる」授業づくりを目指して~自立活動に関する配慮点に留意した授業づくり』に沿いご講演いただきました。
今後の授業実践にいかしたいと思います。ありがとうございました。
第5回・第6回授業検討会
10月には、幼稚部4・5歳学級総合「絵本の読み聞かせ~やりとり遊び『できるかな』」と、小学部6年社会科「明治の国づくりを進めた人々」の研究授業が行われました。
幼稚部の事後研究会では、気持ちを受け止めてもらい感情を共有する経験の大切さや、自分の気持ちや感情を表出する心地よさを味わう中で感情の調節ができるよう支援していくこと等、幼児の心理的安定・コミュニケーションに関する内容について協議することができました。
研究授業を通しての気づきをそれぞれの授業実践にいかしていきたいと思います。
幼稚部 「まぜごはんを 作ったよ!」
11月2日は、給食がない日でした。先週末に、「みんなでお昼ご飯を作ろう」と言うと、二人とも大喜び。当日は、お米とエプロンと三角巾を持って、はりきって登校しました。
毎日食べているご飯ですが、お米をとぐ経験はあまりなかったようです。二人とも恐る恐る手を動かしていました。
ご飯が炊けるまでに、混ぜご飯の具を準備。キュウリやハムなどを大胆にざくざく切ってボウルに入れました。炊きたてのご飯に、鳥そぼろや、お家で作ってきてくれた花型にんじん等も混ぜて、とてもおいしそうなまぜご飯ができあがりました!
自分で作ったご飯の味は、格別。何度も「おいしい、おいしい」と言いながら、おかわりして食べました。残ったご飯は、おにぎりにして、お母さんにおみやげ。「おうちで、一緒に食べようね。」
盲学校で体験しました!「日本の音楽に親しもう」
小学部6年生は音楽で雅楽「越天楽」の学習に入りました。盲学校にある「越天楽」の映像視聴や琴・尺八・三味線の体験をさせていただきました。「ふー、ふー、なかなか出ない…尺八は唇をすぼめて息をふくのが難しいね。」「三味線は後ろをさわるとぶるぶるする!」「琴は高い音と低い音がよく聞こえる。」と友達同士で感想を述べていました。慎重に触れたり音に耳を澄ましたりしながら、平安時代から伝わる貴重な日本の楽器に親しむことができました。
こむこむで「風船ロケット」を作ったよ!
10月29日(木)に、小学部1年生がこむこむ館へ行きました。「風船ロケット」の作り方をこむこむ館の先生に教えていただきながら、羽に両面テープをはったり端をそろえて貼り合わせたりして、しっかりとお話を聞いてとても真剣な表情で取り組んでいました。はじめはうまく飛ばせませんでしたが、練習していくうちに遠くまで飛ばせるようになり、何度も飛ばして楽しみました。レストランで食事をしたり路線バスにも乗ったりして、たくさんの経験をすることができた校外学習となりました。
幼稚部校外学習 「児童公園で遊ぼう」
10月29日、さわやかな秋晴れの中、幼稚部の幼児2名と保護者で、福島市児童公園に遊びに出かけました。
今回は、路線バスに乗ることも目的の一つ。お母さんと一緒に乗車券を取ったり、降車ボタンを押す人をじっとながめたりと、興味津々でした。
児童公園では、春に来たときの写真やパンフレットを見ながら、自分の乗りたい乗り物をお母さんや先生に伝えたり、友だちに「一緒に乗ろう」と誘いかけたりしながら、楽しく活動しました。
たくさん遊んで、お母さんに作ってもらったおいしいお弁当を食べて、大満足の一日でした。
「ぼく、わたしをつくろう」アーツ・フォー・ホープ アート活動
10月27日(火)、アートで被災地を応援する活動を続けているアーツ・フォー・ホープの方が来校され、子供達に人形づくりを教えていただきました。「ぼく、わたしをつくろう」のテーマのもと、準備していただいた布やボタンなどの身近な材料を使って制作をしました。はじめは、難しそうな顔をしていた子どもたちも、手軽なホッチキスやホットボンドを使うことでどんどん形ができあがり、創作意欲も高まり夢中になってオリジナリティあふれる人形やマスコットを作ることができました。できた作品を友だちや教師に見せ合ったり、上手にできたことをほめられたりして喜ぶ姿がたくさん見られました。アーツ・フォー・ホープ事務局の皆様ありがとうございました。
家庭科:生活に役立つものを・・・
小学部6年の5名は、現在家庭科で『生活に役立つ物を作ろう』という学習を行っています。身の回りにある布製品の良さについて話しあいを持った後、自分の生活の中で役立つ布作品として『トートバック』を作ることになりました。
「アイロンをかける。」「しるしを付ける。」「まち針を打つ。」「しつけをかける。」「ミシンで縫う。」等の家庭科ならではの言葉がたくさん出てきます。製作段階に合わせてそれらの言葉を確認し使いながら製作しているところです。
ミシンの使い方は昨年度も経験していることもあり、布を少しずつ前に送りながらしるしにそって丁寧に縫おうとする様子が見られています。
すてきなトートバックができあがるといいですね。
校外学習(1年生)に行ってきました。
10月22日(木)福島第四小学校の1・2年生と一緒に校外学習を行いました。バスでフォレストパークあだたらと安達ヶ原ふるさと村屋内遊び場に行ってきました。
フォレストパークあだたらでは、森の案内人の方の案内で自然散策をしたり、木工クラフト体験をしたりしました。自然の中にあるいろいろな形の木の実や大きい葉っぱに驚いたり、木で作った「くま」を友達に見せ合ったりしていました。
安達ヶ原ふるさと村屋内遊び場では、たくさんの大型遊具でおもっきり体を動かして遊びました。
帰りのバスの中では、四小のお友達とじゃんけんをしたり、しりとりをしたりと、すっかり仲良くなりました。友達も増え楽しく交流をすることができました。また、一日、班で行動をすることで、ルールを守りながら協力して活動することの大切さを学習することができました。
安全で安心な学校作り「不審者対応訓練」
10月21日(水)、外部講師として福島警察署員とスクールサポーター及びボランティアの方をお招きし、不審者対応訓練を行いました。「校舎内に不審者が侵入した際の安全確保」と「下校時に不審者に声をかけられた場合の対応」について訓練を行いました。あやしい人の特徴や危険な場所についての話を聞き、実際に不審者に声をかけられた場合の練習を行いました。声をかけられたら相手に近づかないようにしたり、機転を利かせ「助けて!」と周りの人に知らせるなどして逃げることができました。
福島警察署員とスクールサポーター及びボランティアの皆様ありがとうございました。今後も安全で安心な学校づくりに努めてまいります。
小学部学習発表会「こころcolor(カラー)」!
10月17日(土)、福島第四小学校にて学習発表会が行われました。福島分校小学部も、劇「こころcolor(カラー)」を発表しました。赤・黒・緑の3色に分かれた村を旅人が旅します。最初は自分の村の色しか知らなかった村人が、他の色の良さを知っていくという物語です。色をテーマにした今年の劇の目標はズバリ「やりとり」。誰の次に話すのか、自分の次に話す人は誰かをしっかり意識していないと劇が成立しません。最初は自分のことで精一杯の子どもたちでしたが、だんだんと舞台の上でも話している人に注目して、やりとりを成立させることができるようになりました。また、手話の分からない観客の方にも伝わるように、手話以外の身振りや視覚的表示も加えながら発表をしました。子どもたちの「伝えたい!」という気持ちが感じられた素晴らしい発表でした!この経験を今後の学習や生活にも生かしてほしいと思います。
また、1年生は「開会のことば」、6年生は「閉会のことば」を四小の友達と一緒に発表しました。たくさん練習を重ねた成果が出ていて、とても立派でした!
きずなの会 職場見学
10月7日(水)、保護者7名と教員2名で「(株)とうほうスマイル」さんへ職場見学に行ってまいりました。前半は社内見学をさせていただきました。東邦銀行の通帳やカード作製など、どれも重要なものばかりでした。後半は、聾学校卒業生の2名と、案内してくださった担当の方との懇談会を実施していただきました。部活や寄宿舎での体験が今に生きていることや、様々なコミュニケーション手段を身に付けておくことの大切さ等、貴重なお話を伺うことができました。
子どもたちの将来を思い浮かべながら、家庭や学校で今すべきことは何かを考えさせられた一日でした。