平成28年度 卒業制作
平成28年度 卒業制作
福島校掲示板
幼稚部 交流運動会
10月3日土曜日に近隣の福島保育所との交流運動会を十六沼公園屋内運動場で行いました。
参加した6名の子どもたちは、保育所の友達と一緒に広い運動場で元気いっぱいのびのびと活動することができま
した。
初めての会場や本番の雰囲気に少しドキドキする様子も見られましたが、入場行進やかけっこ、ダンス等、練習し
てきたことを生かして、精いっぱいがんばりました。
最後は、ピカピカのメダルをもらってお家の人にがんばりをほめてもらい、達成感あふれる表情が印象的でした。
みんなよくがんばりました!
福島市小学校体育大会陸上競技大会
9月30日(水)
秋晴れの下、信夫ケ丘競技場で行われた第39回福島市小学校体育大会陸上競技大会に
6年生が参加しました。
出場した6年女子100m種目では、競技前から緊張している様子が見られましたが、「スタートと同時に体が動い
た」と会心の走りで、自己ベストを更新しました。
たくさんの方から応援をいただき、ありがとうございました。
小学部「秋の遠足」
令和2年9月11日(金)
小学部1~4年の秋の遠足は「四季の里」でした。
あいにくの曇り空でしたが、雨が降ることなく、涼しく感じられた一日でした。
森の中の探索では、秋を感じさせるトンボや花が見受けられました。
ガラス絵付彫り体験もしました。自分でデザインした絵をグラスに表現しました。
その後、広場で体を思い切り動かし、昼ご飯をたくさん食べて、学校に帰りました。
幼稚部「夏のお話会」
9月11日(金)、幼稚部5歳児「夏のおはなし会」を行いました。
夏休みの思い出の中から、みんなに伝えたい話題を選び、保護者や先生とやりとりを重ねてきました。発表のため
の準備をし、練習をしてきました。
「おじいさんのいえに いったよ。」「おたんじょうびかいを やったよ。」
「みずうみに いったよ。」というタイトルで、それぞれ発表を行いました。
発表した後には、達成感でいっぱいの表情になっていたのが印象的でした。
子供たちが、「おはなしたのしいね」「これからもおはなしたくさんしようね」と思えるように、さらに活動を広
げていきたいと思います。
第2学期始業式
8月26日(水)に小学部、9月1日(火)に幼稚部の始業式を行いました。
分校長先生から、2学期は手洗い、うがいをきちんと行い、元気に過ごすこと、自分でよく考えて行動することを目
標にがんばりましょうとのお話があり、真剣な様子で話を聞く姿が見られました。
子ども達は、久しぶりに友達や先生に会えたうれしさで、笑顔があふれていました。
そして、夏休みの楽しかった思い出を、意気揚々とみんなに語っている姿が見られました。
2学期は日々の学習活動とともに、遠足や学習発表会などの行事もあります。新型コロナウイルス感染症対策を講じ
ながら、一つ一つの活動を大切に、充実したものにできるよう、努めていきたいと思います。
第1回みみらんどセミナー
8月25日(火)に、教職員、地域の関係機関を対象に、第1回みみらんどセミナーを行いました。
今回は、福島県総合療育センター言語聴覚士の山田奈保子先生をお招きし、『地域で学ぶきこえにくい子どもの理解
と配慮について』という題目で、ご講演をいただきました。難聴児の特徴とその配慮について、実際の現場からのエ
ピソードをもとに、最新の情報を交えて教えていただきました。
講演を通して、参加者一人一人が難聴児の情緒・社会性を育てるために大切なことを再認識し、今後に生かせる有
意義な時間となりました。
学んだことを今後の教育活動に生かし、よりよい実践に努めていきたいと思います。
令和2年度 きこえとことばの連絡協議会
県北地区のきこえやことばの成長に不安を持つ子どもたちや保護者への支援の充実のため、医療、保健福祉、教育
等関係機関の連携を強化することを目指し、8月25日(火)に当校において「きこえとことばの連絡協議会」を開
催しました。
各機関の現状や事例、課題を出し合い、共有し、連携の在り方とよりよい支援について協議しました。先に繋ぐこ
と、連絡を密にすること、情報の共有について大切なこと等、再確認する時間となりました。
ご出席いただいた委員の皆様、お忙しい中ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
手話ボランティアさんによる読み聞かせ会
第1学期終業式後に、福島県手話通訳問題研究会福島班の皆さんにお越しいただき、読み聞かせ会を行いました。紙
芝居や絵本、手作りの仕掛け絵本、手遊び等、幼稚部の子どもたちも楽しめる内容で、子どもたちからも自然と声が
出ていました。また、小学部の児童向けの手話劇「ももたろう」では、登場人物が目の前にいるような手話表現に子
どもたちみんなが引き込まれました。
今回、ご多忙の中、子どもたちのために来校くださった福島県手話通訳問題研究会福島班の皆さん、心動く有意義
な時間をありがとうございました。
第1学期終業式
7月31日(金)、幼児児童が全員そろって第1学期終業式を行うことができました。
終業式では、分校長の話の後、元気に校歌斉唱を行いました。
式後には、各学級とも、友達と教師と一緒に、一学期を振り返ったり、掃除をしたりしました。また、発表をした
り、レクリエーションをしたりと、様々な活動にも取り組んでいました。
また、保護者の方々には、奉仕作業として校舎内の窓ふきを行っていただきました。お忙しい中、ご参加いただき
まして、ありがとうございました。
2学期の始業式に、子どもたちに会えることを楽しみにしています。
幼稚部 校外学習「ももばたけにいこう」
7月21日(火)福島市平石にある齋藤果樹園に行きました。
桃畑やリンゴ畑、野菜畑の中を歩き、カエルや虫を見つけ、野菜を採り、子どもたちは大喜びでした。
木になった「あかつき」の桃を食べることはできなかったのですが、
果樹園の方のご厚意で、早生の桃を提供していただき、あまくておいしい桃に舌鼓をうつことができました。
「ももおいしかったね。」「ももやリンゴのあかちゃんだった。」「もっとおおきく、あかくなるんだって。」「お
おきなきゅうりもあったね。」など、事後のやりとりもたくさんできました。
齋藤果樹園の齋藤さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
福島市立信夫中学校1年 総合的な学習の時間「福祉体験活動」
6月29日(月)に、福島市立信夫中学校からの依頼を受け、『聞こえにくさ(聴覚障がい)について学ぼう』の講義
を行いました。福祉体験活動の学習の一環で、実技も取り入れた講義を行いました。聞こえにくさの疑似体験、補聴
器視聴体験、指文字・手話の体験を通して、きこえにくさがあることの困難さ、補聴器、指文字、手話の有用性など
について実感していただきながら、講義を進めることができました。
また、その実感をもとに、「みんなが住みやすい社会にするために、これからの自分にできること」について、一
人一人が考えている様子があり、とてもすばらしい時間となりました。
受講後のレポートの中で、「手話を覚えたい。声の大きさなど話し方を考えて接していきたい。」「聴覚障がいの
ある人が身近にいることを理解して、手話や指文字などをいろいろな人ができるようになって、みんなが交流できる
ようになればよいと思います。」等、たくさんの感想をいただきました。今回の講義と体験が、今後の生活につなが
っていくことを願っています。
出かける支援 福島大学
7月7日(火)に、福島大学からの依頼を受け『聴覚障がいのある子どもの理解と支援』の講義を行いました。こ
の講義は特別支援教育に関する講座の1つで、新型コロナウイルス感染症対策としてオンラインでの講義となりまし
た。
直接やりとりはなくても、講義中も学生から質問の返答や感想がパソコン上に次々と書き込まれ、学生を身近に感
じながら講義を進めることができました。
受講後は、「聴覚障がいのある人とともに住みやすい社会になるように、自分にできることを考え、実践した
い。」「聴覚障害教育の現場を見てみたい。」等のたくさんの感想をいただき、聞こえにくさについて、もっと理解
を深めたいという受講生の思いが伝わってきました。
「水泳学習」7月3日、10日
「プールは、いつから始まるの?」「プールは何回、入れるの?」「四小のプールは、どんなプール?」等、子供
たちから待ち遠しい声が聞かれていました。楽しみにしていた水泳学習では、水中で思いっきり体を動かしました。
今年度は、あづま総合運動公園プール3回、福島第四小学校プール2回の計5回を実施します。
第1回 みみふく学習会
7月2日(木)に、保護者を対象に「第1回みみふく学習会」を行いました。
今回は、学習会の最初に、透明マスクつくりを行いました。透明な板を切って止めて、ゴムを通して出来上がり。自
作のマスクを着けて、学習会を始めました。
『チャレンジ!手話表現と読み取り」と題して、参加者のみなさんと一緒に、手話の学習をしました。
文章編では、「りんごを食べてもいいよ。」と「りんごを食べるといいよ。」等、日本語の意味の微妙な違いを手
話でどう表現すればよいかについて例文をもとに、参加者皆で考えました。
また、単語編では、手話表現が微妙に違う場合について学習しました。「畑・村」「机・建物」「2時・2時間・2
年間」「かゆい・いたい」等、手話での表現が似ていて意味の違う単語等を確認することができました。活発に質問
が出たり、手話に詳しい保護者の方に教えていただいたりと、有意義な時間となりました。
「歯みがき教室」6月23日
福島市市役所から保健師2名、歯科衛生士1名の講師をお招きして、生活習慣や歯みがきの仕方について、講話を
いただきました。
小学部では、生活習慣とむし歯の関係、間食のとり方、永久歯の大切さ、手洗いうがいについて話をいただきまし
た。普段飲んでいる飲料水の話では、ジュースや炭酸飲料の中に、かなりたくさんの砂糖が入っていることを知りま
した。
幼稚部では、アンパンマンが登場するエプロンシアターで、歯磨きの仕方を学習しました。また、保護者向けに
は、「むし歯のない子に育てましょう」のリーフレットを用いて、講話をいただき、歯の大切さについて再確認をし
ました。
第1回授業参観
6月17日(水)、第1回授業参観を行いました。今回、新型コロナウイルス感染症対策を行いながらの実施とな
りましたが、幼児児童の学習の様子を参観いただく機会が持てたことをうれしく思います。
また、同日に実施しました学校や地域支援センターの取組を紹介する時間の中で、保護者の皆様からの貴重なご意
見をいただきました。
子供たちの学びと成長、笑顔に向けて学校一丸となって取り組んでいきたいと思います。
保護者の皆様、お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございました。
幼稚部「じこしょうかいをしよう」
6月10日(水)幼稚部で、新型コロナウイルス感染症対策のため延期をしていた「じこしょうかいをしよう」の
活動を行いました。
まずは5歳のお兄さんお姉さんが自己紹介を行いました。自分の好きな物の絵を見せながら堂々と話をすることが
でき、とても立派でした。新入生の3歳の3名は、ドキドキしながらも好きなぬいぐるみや本などを見せて、保護者
と一緒に自分なりの表現で生き生きと発表することができました。
最後は、5歳の友達が3歳の友達に似顔絵と手作りコマをプレゼントしました。とっても嬉しそうな笑顔が見ら
れ、大満足の様子でした。
これからも仲良く元気に遊びましょうね!
第2回校内専門研修
6月2日(火)に、校内の教員の研修として、第2回校内専門研修「聴力測定及び補聴器特性測定について」を実
施しました。
聴覚活用を促すための実態把握に必要な測定の意義や方法について、講義と演習を通して、教職員同士で学びあ
いました。
毎学期末に行う聴力測定や補聴器の特性測定について、それぞれが自分で実施できるように学び、体験する機会と
なりました。
小学部「新・転入生を迎える会」
4月17日(金)に、小学部の「新・転入生を迎える会」を行いました。
2・4・5・6年生が役割を分担し、「新・転入した友達に喜んでもらいたい。」という思いを持って、準備や当日
の仕事に取り組みました。
歓迎の拍手に迎えられながら入場した後の自己紹介で、新転入生は、それぞれ用意した自己紹介ポスターを上級生に
見せながら、自分のことを知ってもらおうと堂々と発表していました。
昨年度の活動写真を使った小学部紹介では、楽しそうな表情の上級生を見て、新・転入生は今年度の学習に期待感を
膨らませているようでした。
全員で「パプリカ」のダンスを踊り、団結の「エイエイオー。」をすると、全員に笑顔が見られ、8人で仲良く力を
合わせ、明るく元気な学校を作っていく力を感じました。
交通安全教室
4月15日(水)に、交通安全教室を実施しました。
はじめに、警察署の方から6年生への交通安全推進委員の委嘱状交付がありました。「事故に合わないように交通ルー
ルを守り、家族みんなにも声をかけます。」と代表の児童が交通安全に対する誓いを述べました。今年度は、去年に
引き続き交通教育専門員の方が来校され、イラストを多く活用して交通安全のルールについて分かりやすく教えてく
ださいました。子ども達は話を真剣に聞き、交通ルールを守って道路を安全に歩いたり、渡ったりするにはどうすれ
ばよいか学び、確認することができました。路上での歩行学習では、交通ルールを一つ一つ丁寧に確認しながら行う
ことで、交通安全への意識を高めることができました。警察署の方および交通教育専門員の皆様、ありがとうござい
ました。
令和2年度 着任式・第一学期始業式・入学式
4月6日(月)、新・転入生を迎え、幼稚部6名、小学部8名で新学期がスタートしました。
入学式では、幼稚部3名、小学部3名の新入生を迎えました。幼稚部の元気な入場から始まり、分校長からの教科書
授与があり、ますます期待ふくらむ新入生でした!ご入学おめでとうございます。
式の後には、教師の話を一生懸命聞いたり、楽しめる場所を見つけて笑顔を見せてくれたりしました。
全校生が増え、活気あふれる福島校です。新しいことにたくさんチャレンジして、心も身体も大きく成長していきま
しょう。
令和元年度卒業証書授与式
3月17日(火)、卒業証書授与式を行いました。幼稚部3名の卒業生の旅立ちを、みんなでお祝いすることができ
ました。臨時休業の中、式に向けての練習は、例年のようにはできない状況でしたが、卒業生は立派に保育証書を受
け取り、幼稚部での思い出を「わかれのことば」としてしっかり伝えることができました。幼稚部3年間で学んだこ
と、身に付けた力を十分に発揮する3名の姿に、一人一人の大きな成長が感じられ、会場は大きな拍手につつまれま
した。
出席された皆様には、マスク装用や消毒など、感染症予防のためにご配慮、ご協力いただきありがとうございまし
た。卒業生、在校生を今後も温かく見守っていただきますよう、どうぞよろしくお願いします。
「キワニスドール贈呈式」
2月26日(水)、奉仕活動を行っている団体「福島キワニスクラブ」の3名の方が来校され、キワニスドールの贈
呈式が行われました。式には福島校小学部と視覚支援学校小学部が参加しました。子ども達が好きな色を塗り、顔や
洋服を描くことができるキワニスドールをたくさんいただきました。また、紙芝居やCD、絵本も贈呈していただきま
した。素敵な自分だけの人形ができるといいですね。絵本等は、図書室、えほんひろばに設置し、みんなで大切に活
用させていただきます。ありがとうございました。
第3回みみふく学習会
2月25日(火)、地域支援センター みみらんど ふくしま で、第3回みみふく学習会を行いました。今回のテーマ
は、「楽しく子育て~手話編~」。参加された幼稚部や小学部、教育相談の保護者さんと教員で、聴覚障がいのある
お子さんにとっての手話の意味について、体験しながら考えました。相手の話を聞き取ろうとするときに、手話があ
るかどうかで、「伝わりやすさ」はどのように変わるか、また、手話だけでなく表情や身振りなども、「理解し合
う」には大切な要素であることなど、難聴体験や手話を使ったゲームをする中で、実感し考える機会となりました。
みんなで、今後の子どもとのかかわりに生かしていきましょう。
ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
第3回授業参観
2月18日(火)、授業参観・奉仕作業・きずなの会が行われました。子どもたちは、大好きなおうちの方に授業
を見ていただき、はりきって学習に取り組む姿が見られました。また、保護者の方には、奉仕作業で校舎の清掃をし
ていただきました。ピカピカのきれいな環境でさらに充実した学習を行うことができそうです。
保護者のみなさん、お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。
みみふくミニ学習会 ~Ontenna体験&ロジャー試聴~
2月18日(火)に、福島校幼稚部、小学部の保護者を対象にみみふくミニ学習会を行いました。Ontennaを実際に着
けて、音を振動で感じたり、雑音がある状況下で、補聴器だけで話声を聞こうとするときと、ロジャーを使って聞こ
うとしたときの聞きやすさを比較したりして、体験していただきました。「振動で、音の強弱なども感じられた。」
「雑音があっても、よく聞こえる。」「大きな騒音の中で話声を聞き取るには、練習が必要だと思った。」など、
Ontennaやロジャーを体験しての感想が聞かれ、保護者の皆さんに体験していただくよい機会となりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
学習会④「Ontenna(オンテナ)」の使い方~授業の活用について~
2月14日(金)、富士通株式会社様よりご提供いただいた「Ontenna(オンテナ)」の使い方について研修を行いました。オンテナは、振動や光によって音の特徴を感じることのできる長さ約6.5センチほどの機器で、髪の毛や服等にクリップで装着して使います。研修会では、教員が実際にオンテナを装着し、ピアノや太鼓の演奏、曲のリズム等を体感しました。オンテナを通して、音の大きさや曲のリズム等を分かりやすく感じることができました。自分の声について気付いたり、曲のリズムを感じて楽しんだり、踊ったりするなど、様々な場面で活用できそうです。今後、積極的に授業に取り入いれていきたいと思います。
※「Ontena(オンテナ)」音をからだで感じるインターフェイス
小学部5年 交流校外学習
1月10日(金)、福島第四小学校の友達と一緒に、こむこむ館へ校外学習に行きました。
まず、プラネタリウムでは、冬の星座について既習事項を確認し、宇宙の放射線について学びました。放射線は太陽
からも出ていることを知ることができ、興味を持って鑑賞することができました。その後の常設展示見学では、友達
とハンドベルで色々な曲を演奏したり、船の操作のシュミレーションゲームをしたりなど楽しく過ごしました。
みんなで食べるお弁当や一緒に過ごす昼休みの時間は、ワイワイとにぎやかで笑顔がたくさん見られていました。
午後のワークショップでは、鈴作りを行いました。ひもづくりの技法を生かして、思い思いに形作ったり、好きな
イラストを竹串で描いたりして意欲的に制作することができました。それぞれ個性豊かな作品が仕上がりました。鈴
は、これから焼き上げ完成が楽しみです。
こむこむ館の職員の皆様、福島第四小学校の5年生の先生方や皆さん、ありがとうございました。
小学部「冬のお話会」
1月24日(金)に、小学部「冬のお話会」が行われました。冬休み中の出来事や国語の授業で考えた詩、ベート
ーベンについて調べたこと等を発表しました。
発表の仕方にも様々な工夫が見られました。絵や写真を使ったり、パワーポイントを用いて話したり、音楽を流し
て伝えたりしました。どの児童も、音声や手話、指文字等を用いて、たくさん練習をして、当日を迎えました。聞く
人にとって分かりやすい発表の仕方を考え、児童4名がそれぞれの個性あふれる発表となりました。
今回は、保護者の皆さんをはじめ、幼稚部の子どもたち、視覚支援学校の児童や先生方等、たくさんの方が見に来
てくださいました。
緊張の中での発表でしたが、たくさんの皆さんの応援が、子どもたちの大きな励みとなりました。ありがとうござ
いました。
第2回外部講師による手話学習会を実施しました
1月17日(金)に、宮城教育大学から菅井裕行先生と松崎丈先生にお越しいただき、「幼児児童の実態に応じた
指導の手立てを考える~通じ合い理解するための手話~」をテーマに学習会を行いました。みんなで授業のVTRを見
ながら、「子どもの伝えたいことや表現をどう読み取って子どもがイメージしていることを共有するか」「そこから
自然な流れで問いかけたり確認したりしながら通じ合い、やりとりを深めるか」といった視点で、子どもと自分自身
のかかわりを考えました。今後の指導に生かせるヒントやきっかけを得られた学習会となりました。
ご指導いただきました菅井裕行先生、松崎丈先生、ありがとうございました。
幼稚部冬のお話会
1月17日(金)、幼稚部冬のお話会を行いました。三学期が始まり、学校に登校してきた子どもたちは、冬休み
に経験したこと、楽しかったことなどたくさんのことをお話してくれました。その中でも、「これをお友達に伝えた
い!」と思うことを、保護者や担任、担当教員とやりとりを深めたり、表現方法を一緒に考えたりしてきました。
『いちごのけーきをつくったよ』『じてんしゃにのったよ』『おばあさんとたいいくかんであそんだよ』『くらげす
いぞくかんにいったよ』『おおきなプレゼントをもらったよ』『としまえんにいったよ』と、子どもたちはそれぞれ
の経験をいきいきと発表することができました。また、お友達の発表をよく見て聞いたり、問いかけに答えたりと、
友達の発表も楽しんで聞いていました。
三学期も、楽しい、うれしい、悔しい…たくさんの気持ちや思い、考え、気づき、いろんなことをお話しましょう
ね!
第3学期始業式
令和2年1月8日(水)、第3学期始業式が行われました。幼児児童が元気に新学期をスタートできたことを嬉し
く思います。あちこちで「今年もよろしくお願いします。」と挨拶が交わされ、友達や先生との久しぶりの再会に笑
顔がたくさん見られました。始業式では、須田分校長先生と約束した『冬休みに本を1冊読むこと』について、一人ひ
とり読んだ本についての発表を発表しました。達成できた幼児児童は、分校長先生から手作りのメダルを胸に付けて
もらいました。また、各学級では、冬休みの思い出の発表をしたり、宿題を見合ったりなど、第三学期初日を過ごし
ました。
3学期は、卒業、そして進級に向けてのまとめの時期です。幼児児童のパワーで寒さを吹き飛ばして、一日一日の
学校生活を大切にしながら頑張っていきましょう。
第3回校内専門研修
12月26日(木)に、校内教員と視覚支援学校から研修希望があった教員で、聴力検査機器や補聴器特性装置の使い
方やその意義等について研修しました。毎学期末に行う聴力測定や補聴器の特性測定について、それぞれが自分で実施で
きるように学び、体験する機会となりました。
第2学期終業式を迎えました!
引っ越しや落成式から始まった第2学期。広くてきれいな新校舎で子どもたちは元気にのびのびと過ごすことがで
きました。
12月24日(火)に、幼稚部・小学部全員そろって第2学期の終業式を迎えることができました。終業式では、
一人ひとり、2学期に一番楽しかったことを発表しました。そして、分校長先生より冬休みに『本を一冊読むこと』な
どのお話がありました。3学期の始業式にどんな本を読んだかを発表する予定です。
また、絵画などの作品の素晴らしさが認められ、表彰式が行われました。立派に賞状や盾を授与された子どもたち。
きっと、今後の意欲と自信につながったことと思います。
その後、ボランティアさんによる読み聞かせも行われ、「うさぎとかめ」「モチモチの木」などの絵本を読んでいた
だき、楽しい雰囲気の中で2学期を終えることができました。
14日間の冬休みを元気に過ごし、新しい年を迎え、新学期にまた子どもたちと元気に会えることを楽しみにして
います。
幼稚部交流発表会
12月14日(土)、福島保育所で交流クリスマス発表会が行われました。
幼稚部の6名は、交流クラスで演技を行い、ダンスとオペレッタを発表しました。
ダンスは女子と男子に分かれて踊りました。振りをよく覚え、ポーズを順番に決める場面では、自分の順番になる
と、女子はかわいく、男子はかっこよく素敵なポーズを決めました。オペレッタでは、「ともだちほしいなおおかみ
くん」を演じました。6人はうさぎやぶた、きつね、わに、たぬきの動物の役を演じました。練習を積み重ね、自分
の役割をよく理解して、保育所の友達と一緒に楽しく堂々と演じていました。
最後は、保育所の先生からプレゼントをいただき、家族や保育所の先生にもたくさんほめてもらい、達成感を味わ
った良い一日になったことと思います。
小学部お楽しみ会
12月12日(木)、小学部のお楽しみ会では、「ケーキやさん」を開店しました。
「ケーキやさん」を開店する前にケーキ作り。4人で協力してスポンジケーキにクリームや果物でデコレーションを
して、3個の手作りケーキができました。ワークスペースに「ケーキやさん」を開店し、交流している視覚支援学校
の友達や先生、用務員さんも来てくれました。接客係が、ご招待したお客様に手作りケーキや飲み物を配り、みんな
で「いただきます。」のあいさつをして、手作りケーキを味わいながら食べました。会食した後には、ご招待した皆
さんより「お店の飾り付けがきれい。」「ケーキがおいしい。」などの感想をいただきました。
子どもたちが買い出しや準備、接客等の係を担当し、上級生が下級生をリードしながら、お店の準備やケーキ作り
をするなど、協力し合う姿がたくさん見られました。子どもたちからは、「ケーキ作りが楽しかった。」などの感想
があり、笑顔あふれるお楽しみ会でした。
小学部5年 国語科校外学習「松屋清風庵」
12月6日(金)に、国語科「和の文化を受けつぐ-和菓子をさぐる」の学習のまとめとして、和菓子店「松屋清
風庵」に見学に行きました。
児童はたくさんの種類の、色とりどりの和菓子をじっくり見学させていただき、「わー、きれいなお花のお菓子
だ。」「おいしそう。」と歓喜の声を上げていました。
練り切り作り体験では、一つ一つの工程を、職人さんが丁寧に分かりやすく説明してくださいました。児童は、教科
書で出てきた「三角べら」や「木型」などの道具を実際に使い、職人さんの手ほどきを受けながら、「花椿」、「雪
の華」という名前の練り切りを、上手にきれいに作ることができました。
「練り切りの種類はどのくらいありますか。」等、質問したことにも丁寧に答えていただいたことで、学習した内容
をより深めることができ、大変有意義な時間となりました。
お忙しい中、大変お世話になりました。松屋清風庵の皆様、ありがとうございました。
福島市福祉作品展
12月7日から9日まで福島市のA・O・Zで福島市福祉作品展が行われました。福島校の幼児児童の作品も展示され
ました。7日に行われたオープニングセレモニーでは、小学部の男児が代表で参加し、「ふれあいのつどい」の文字
を他の参加者と一緒にいきいきとパネルで発表しました。また、幼稚部の男児の絵画が、『福島市聴覚障害者協会長
賞』に選ばれ、9日の表彰式に参加しました。賞状を授与され、立派な姿、笑顔いっぱいの表情でした。
お忙しい中、たくさんの作品を鑑賞してくださった来場者の皆さま、ありがとうございました。
こむこむ館校外学習
12月4日(水)、小学部のこむこむ館校外学習が行われました。少し小雨の降る中でしたが元気に出発し、徒歩
で現地へ向かいました。
あいさつとオリエンテーションの後、それぞれのワークショップに分かれて学習しました。こむこむ館の先生のお
話を聞き、制作活動や実験をやりとりしながら行いました。
アイスクリーム作りでは、材料を袋に入れて、一生懸命振って振って振って!!完成したのは、ちょっと塩味のし
ょっばいアイスでしたが、とても楽しい経験となりました。
ステンドグラス作りでは、身近な素材(ストロー、モール、カラーセロハン)を使って、星やハートの形のステン
ドグラスを作りました。完成したステンドグラスを教室の窓に飾りました。
放射線の飛跡の実験では、「太い線や細い線が飛んでいるのがたくさん見えました。急に速く飛んでいたのが、す
ごかったです。」と感想を話していました。
プラネタリウムでは星座の世界を、子ども達が好きな「ピーターパン」の物語と共に楽しく興味を持って鑑賞する
ことができました。
復路でバスを利用した児童は、乗り場や乗車するバスの確認や路線図を見ながら降車するバス停を確認するなど、
自分達で判断して乗車し、無事帰校することができました。
こむこむ館の職員の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。
合同学習「冬の補聴器の管理について」
小学部児童全員で、自立活動の時間に冬の補聴器の管理についての学習をしました。
イヤモールドのやさしい外し方を確認した後に、電池チェッカーで電池確認をしました。
また、冬は窓が結露するのと同じように補聴器のチューブにも水滴がたまり、聞こえにくくなることを学びました。
一人ひとり自分のチューブを拡大投影機で映しながら確認をすると、みんな水滴がたまっていて、児童全員驚いてい
ました。学校でエアパッファーを使うことや、家庭で乾燥ケースに保管することなどを実際に行いながら確認をしま
した。
自分の補聴器の管理の仕方をしっかり覚えて習慣化することを目標に、家庭と協力しながらこれからも取り組んで
いきたいと思います。
書写学習会
12月2日(月)に、書写ボランティアの鈴木幸子先生をお招きして、書きぞめ展に向けて、児童一人ひとりに書写
のご指導をいただきました。初めてフェルトペンや筆を使って書く児童、名前を漢字で書くことに挑戦する児童な
ど、それぞれが目標を持って取り組みました。
終わった後の子どもたちは、「お腹すいたー。」「つかれたー。」と言いながらも、どの児童も顔はとても満足して
充実感に満ちた顔をしていました。それだけ、集中して最後まで書写に取り組んだのだと思います。
いい緊張感の中、最後まで頑張れたこと、鈴木先生からたくさん褒められたこの学習会での経験が、子どもたちの大
きな自信につながったことと思います。
お忙しい中、福島校にご指導に来てくださいました鈴木先生、ありがとうございました。
不審者対応訓練
11月26日(火)に不審者対応訓練を行いました。講師として福島警察署の方やスクールサポーターのご協力を
得て実施しました。第一部は、授業中に不審者が来た時の対応を練習しました。教師の指示に従って慌てることなく
落ち着いて避難することができました。第二部は外出時に不審者に遭遇した際、「いかのおすし」に沿った対応の方
法を学びました。小学部の児童と幼稚部の子どもたちが実際に練習し、知らない人とは距離をとって話をすること、
大きな声で助けを求め、すぐに逃げ大切な自分の命を守ることを学びました。また、教員も、さすまたの使い方など
対応の方法を教えていただきました。一番重要なことは不審者を校内に入れないこと、また、いろいろな場合を想定
して対応の仕方を教師間で話しあっていくことの大事さを学びました。
福島警察署員の金子さん並びにスクールサポーターの上野さんには、お忙しい中、本当にありがとうございまし
た。
第1回外部講師による手話学習会
幼児児童の実態に応じた指導の幅を広げることを目指して、校内教員が持ち回りで講師を担当して、「手話・発音
学習会」を毎月1回実施しています。
さらに、日々の指導における手話について考える機会として、11月26日(火)に、宮城教育大学教授 菅井裕行先
生、准教授 松崎丈先生をお招きして「第1回外部講師による手話学習会」を行いました。日本手話、日本語対応手話、
中間手話といった基本についての講義、また、遊びや授業場面のVTRについてみんなで分析し深める協議など、子ど
もたちと伝え合う、分かり合うための手話という視点から自分たちの日頃の指導を考え、学ぶ機会となりました。そ
れぞれに学んだことを今後の指導に生かしていきたいと思います。
菅井先生、松崎先生、ご指導いただき、ありがとうございました。
親子活動「ボルダリングをやってみよう!」
11月21日(金)に、福島市にある「DiverseRockClimbing」の佐々木亮介さん、佐々木香さんをお迎えして、親
子ボルダリング体験を行いました。
福島校の新校舎には、ボルダリングの施設があります。日々、幼児児童が、楽しんで利用しています。そこで今回
は、専門家の方にボルダリングの楽しみ方について教えていただくこととなりました。
佐々木さんの実演では、なめらかでスムーズな動きに大歓声あがりました。親子での体験では、コース取りや手足の
使い方を丁寧に教えてもらいながら、全員がチャレンジ!上手にできた後は、みんなでハイタッチやグータッチをし
て大盛り上がりでした。
ボルダリングは、体の使い方を育てるだけでなく、チャレンジした後に、人とハイタッチやグータッチをして喜び
を共有できる素晴らしい活動だと感じました。
佐々木さん、丁寧に教えていただき本当にありがとうございました。また福島校に遊びに来てくださいね。
第3回みみらんどセミナーを実施しました!
11月21日(木)に、福島県総合療育センター言語聴覚士である山田奈保子先生をお迎えして、「きこえにくい
子の0歳からの療育に実際と教育に期待する役割」をテーマにご講演いただきました。豊富な療育経験に基づいた0歳
からの療育に必要なこと、難聴児の困難性、その療育、教育に期待する役割についてお聞きして、難聴児を理解する
ための基本的ことを知り、また、関係機関との連携について考えることができました。
聴覚支援学校福島校としても、地域支援センター「みみらんど ふくしま」としても、きこえにくさのある子ども
一人一人の成長のために、必要な支援、連携に取り組んでいきたいと気持ちを新たにしました。
ご参加いただいた皆様、そして、ご講演いただいた山田奈保子先生、ありがとうございました。
きこえとことばの連絡協議会
県北地区のきこえやことばの成長に不安を持つ子どもたちや保護者への支援の充実のため、医療、保健福祉、教育
等関係機関の連携を強化することを目指し、11月21日(木)に当校において「きこえとことばの連絡協議会」を
開催しました。
「きこえにくい子の気づかれにくい困り感について、それぞれの立場からどのような支援ができるか」をテーマ
に、現在の支援の状況や今後取り組んでいく必要があることなどについて活発な情報交換がなされ、連携して支援し
ていくことを確認しました。
ご出席いただいた委員の皆様、ありがとうございます。今後とも、どうぞよろしくお願いします。
福島第四小学校との交流学習
小学部3年図画工作「クミクミクミックス」
11月19日(火)、20日(水)福島第四小学校3年生教室で22名の友達と一緒に活動しました。
段ボールを切って形を変えたり、切り込みを入れたりして いろいろな組み合わせを工夫しながら新しい形を作り
出しました。完成した作品の鑑賞では、友達の作った作品を見て、どんな組み合わせ方をしているか、自分の作品と
の違いや面白さを感じとっていました。
授業の終わりに、福島第四小学校のお友達へ手話クイズをしました。子どもたちは、お手本の手話を真剣に見て
確認していました。
新校舎招待(11月11日、20日)
11月11日(月)、20日(水)視覚支援学校の中学部、高等部の生徒、教員、寄宿舎指導員、総勢22名の方々
が、新校舎見学に来校しました。
廊下の広さや図書室、トイレのデザインに驚きの声がありました。
集団補聴システムのロジャーを使っての体験では、補聴器からどのようにして聴こえているのか体験していただき
ました。視覚支援学校支援学校の皆様、ありがとうございました。
福島保育所のお友達を招待したよ!
11月15日(金)、幼稚部が交流保育を行っている福島保育所のお友達を新校舎に招待しました。二学期から新
しい校舎で過ごしてきた幼稚部の子どもたちは、好きな場所、楽しい場所を紹介しました。保育所のお友達も、発表
する子どもたちをよく見て、興味津々な表情で聞いていました。好きな場所として出てきた「プレイルーム」でボル
ダリングをしたり、「園庭」のすべり台や砂場で遊んだりして、一緒に楽しく活動することができました。
保育所のお友達、先生方、福島校に来てくださってありがとうございました。ぜひ、また福島校に遊びに来てくださ
い。
きずなの会職場見学会
11月13日にきずなの会(PTA)職場見学会が行われました。今年は幼稚部、小学部合わせて8名の保護者が
NPO法人南茶和さんの農場と「たまごカフェ」を訪問しました。
農場では、利用者の方が養卵、農業、木工製品の製作等、ご自分の担当の仕事に責任と誇りを持ち、生き生きと取り
組まれている様子を拝見させていただきました。その後、一同で「たまごカフェ」に移動し、農場で大切に育てられ
た鶏卵や野菜を使ったおいしいお料理やスイーツを味わいました。カフェにおいても、利用者の方が丁寧に接客して
いる姿が印象的でした。
参加した保護者からは、「事業所でも、あいさつをする、規則正しい生活をする等、大切にしていることは基本的な
事で、学校と同じだと分かった。」「一つのことに集中して最後までやり遂げる忍耐力をつけさせたい。」「自分で
できることは自分で取り組ませていきたい。」「家庭でも子どもが興味をあることを見極めて、どんどん挑戦させた
い。」等、感想やご意見をたくさんいただきました。今後も家庭と学校が連携して、子ども達の成長を見守っていけ
たらと思います。
NPO法人南茶和の皆様、参加してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。