福島校掲示板

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第1学期終業式

  7月20日(木)に第1学期の終業式を実施しました。分校長先生のお話では、写真を見

ながら1学期の学習活動を振り返りました。子どもたちは、思い出を生き生きと表現する姿

が見られ、充実した1学期であったことがよく伝わってきました。

 その後、各学級で担任から1人1人通知表が手渡されました。1学期がんばったことをそれ

ぞれ振りかえると共に、明日から始まる夏休みへの期待に胸をふくらませている様子でした。

 また、保護者の皆様には、奉仕活動として校内の清掃活動をしていただき校舎がピカピカに

なりました。また、日頃から教育活動に対するご理解やご協力をいただき、無事に1学期を

終えることができましたことに感謝申し上げます。

 また2学期の始業式に元気に会えることを楽しみにしています。

 

 

幼稚部 本分校交流会

 7月7日(金)に、県内の聴覚支援学校に通う幼児が聴覚支援学校本校に集い、交流会を

行いました。この日は七夕ということもあり、各幼児が考えた願い事を発表したり、みんな

で一緒に短冊を飾ったりしました。

 自己紹介や願い事発表が終わった後はプールでの活動を行いました。大きなプールに子ども

達は大興奮!友達が泳いでいる様子を見て真似てプカプカ泳いだり、他校の友達との水中カ

ルタが白熱したやりとりになったりと、集団での水遊びを楽しむことができました。

 また、今回は昼食も共にし、他校の友達と一緒にお弁当を食べました。「あ、ブロッコリー

が同じだ。」「わかめおにぎり、私もあるよ。」と伝えながら食べる様子が見られ、楽しい

コミュニケーションの時間となりました。

 次に本分校交流会が行われるのは11月です。また、一緒に遊んだりやりとりしたりする

日を楽しみに過ごしていきたいと思います。

  

 

福島市立信夫中学校1年「福祉体験活動」

 福島市立信夫中学校からの依頼を受け、『聞こえにくさ(聴覚障がい)について学ぼう』の

講義を行いました。福祉体験活動の学習の一環で、実技も取り入れた講義を行いました。

聞こえにくさの疑似体験、補聴器試聴体験、指文字・手話の体験を通して、きこえにくさ

があることの困難さ、補聴器、指文字、手話の有用性などについて実感していただきなが

ら、講義を進めることができました。

 講義後の生徒代表の挨拶の中で、「みんなが住みやすい社会にするために、これからの

自分にできることを考えて実践していきたい。」という言葉を聞き、大変うれしく思いま

した。今回の講義と体験が、生徒さんたちの今後の生活につながっていくことを願ってい

ます。

 

  

補聴器点検

 6月の聴器点検は、ミミプラザさんにお越しいただき、小学部低学年の児童を対象に実施し

ました。前日の全体自立活動でイヤモールドの掃除をがんばったAさんは、「とてもきれいで

す。」とお褒めの言葉をいただき、嬉しそうにしていました。フックがゆるんでいた補聴器に

は、小さなゴムを入れていただき、ゆるみも解消。その細やかな作業を食い入るように見つめ

るBさんでした。子どもたちのよりよいきこえのためにいつもありがとうございます!

 

出かける支援 福島大学

 7月4日(火)に、福島大学からの依頼を受け『聴覚支援学校で学ぶ子ども

たち』の講義を行いました。この講義は特別支援教育に関する講座の1つで、1

年生の約90名の学生が参加しました。

 講義では、耳のしくみや補聴器、人口内耳について、聞こえない人たちの生活

を知り、考える内容、また、実際に補聴器や補聴援助システムの試聴体験等を行

いました。また、聴覚支援学校福島校の学校紹介をはじめ、学校の特色や聴覚障

がい教育についての内容を取り上げました。

 メモを取りながら最後まで熱心に講義に御参加くださった学生の皆さん、ありが

とうございました。

  

 

6月のみみちゃん教室

 6月27日に「みみちゃん教室(乳幼児を対象とした集団での教育相談)」を開催しまし

た。今回は、4組の親子が遊びに来ました。初めて会うお友達同士もボールプールの中で

すぐに仲良しになっていました。また、新聞紙を破いた間からボールを投げたり、顔を出

して覗いたり、くしゃくしゃにして新聞紙の感触を味わったりと、それぞれの遊びを展開

していました。 7月は、水遊びを予定しています。次回も、一緒に楽しい時間を過ごし

ましょう!

  

 

小学部全体自立活動

 小学部では、年2回補聴器や人工内耳について学ぶ自立活動の時間を設けています。

 普段は、個別学習や小集団での自立活動を行っていますが、この2回は、小学部全員

で学習に取り組みます。

 今回は、第1回目の学習で、「いつ補聴器を外すか。」「外した補聴器はどこに置か。」「だれが管理しているか。」等の普段の様子を振り返るところから学習しました。

 その後、電池残量やイヤモールドのお手入れの仕方を確認し、実際に自分で実践しました。

 学んだことを必要な場面でできるよう、ご家庭と協力しながら今後も支援していきたいと

思います。

  

 

 

アクアマリンふくしま 移動水族館

 6月22日(木)、アクアマリンふくしまから移動水族館がやってきました。子ども達は

前日から「どんなお魚が来るかな?」「どうやって来るの?」とワクワクし、当日は間近で

見る大きなトラックを見て大興奮な様子でした。

 初めにハンズオンという水生生物のはく製や標本に触り、実物大のマンボウの大きさを体

験してみたり、サメの歯のギザギザ感やゴマフアザラシの皮膚の柔らかさに触れたりしまし

た。次にタッチプールという、ヒトデやウニ、トラザメやナマコ等と実際にふれあえる体験

を行いました。どの展示も子ども達の興味を引く物ばかりで、「これなぁに?」と興味津々

に触ったり水族館の職員の方からお話を聞いたりし、大盛り上がりでした。

 今回の体験を通して、海の生き物の不思議さや新しい発見をたくさんでき、子ども達にと

って貴重な思い出になりました。

 アクアマリンふくしまの皆様、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

 

 

 

小学部5年 家庭科の授業より

 5年生の家庭科で「ゆでて食べよう!」の授業を行いました。

 コンロの安全な使い方、お湯の沸かし方、沸騰の様子等の既習の復習をし、「ゆでいも」を 

作りました。洗う、切る、ゆでるの流れに沿って、一つ一つ丁寧に行っていました。

 じゃがいもの過熱の過程で、いもの様子を観察したり、試食したりしました。いもの中が生

だったり、食べても硬かったりと、加熱時間による変化に気付くことができました。

 今後の調理活動に意欲がわいた時間になりました。

 

 

3・4年生図工「ひもひもワールド」

 図工の時間に、いつもの学習室をひもを結んだり巻いたりして、「ひもひもワールド」に

変身させました。家庭から持ち寄った毛糸やビニールテープを前に、「魔法陣を作りたい!」

「上からつるしたらどうかな?」「このバケツ使っていいですか?」「ジグザグに編み込んで

みたよ。」「きゃー、くもの巣につかまったあ。」等々、、、自分の思いに合わせて、ひもを

結んだり巻いたりする活動に集中して取り組みました。中には、廊下まで活動の場を広げた

いという児童もいて、身近な場所の見え方や感じ方が変わることに気づき、いろいろな形を

発想して造形活動を楽しむ姿が見られました。

   

    

   

5月のみみちゃん教室

 5月30日に初めての「みみちゃん教室(乳幼児を対象とした集団での教育相談)」を開

催しました。二組の親子が遊びに来ました。初めて会うお友達同士でしたが、じっと見つめ

合って笑ったり、お互いにまねっこしたり、ほほ笑ましい時間を過ごしました。お友達の動

きや遊び方をよく見ていて互いに影響し合う様子に、同年代のお友達の偉大さを改めて感じ

ました。

 6月は新聞紙を使って、からだ全体を使ってダイナミックに遊びたいと思います。わくわく

どきどきな楽しい体験をとおして、人とのかかわりやコミュニケーションについて学ぶことが

できる場となるように準備を進めています。また、保護者の方同士の交流も大切にしていきた

いと考えています。参加の希望がありましたら、遠慮なくご連絡下さい。ぜひ、お子さんと一

緒に楽しい時間を過ごしましょう! 

 

  

令和5年度 教育実習

 5月29日(月)から6月9日(金)まで教育実習が行われました。

 将来、教員を目指す大学生2名が、教科指導の授業参観をしたり、教材作りをしたりして

授業を実践しました。子どもたちは、実習生と休み時間にたくさん関わって遊びながら、楽

しい思い出とすることができました。

 2名の実習生は、2週間の実習の中で、子どもたちとの関わりを通して、多くのことを学

んだことと思います。

実習生の皆さん、子どもたちとの充実した毎日を過ごしていださき、ありがとうございました。

 

  

 

第1回 避難訓練

 6月7日(水)第1回避難訓練を行いました。

 地震による災害を想定した訓練では、幼児・児童が冷静かつ安全に非難することを

目的に、自身の体の守り方、避難方法や避難経路等について学習しました。

 

 

第1回みみらんどセミナー

 5月26日(金)に、第1回みみらんどセミナーを開催しました。

 今回の講演は、福島校教諭の芳賀公彦先生による『聴覚障がい教育のはじめの一歩』と

題した難聴児教育の基本についてのお話でした。

 参加者は、地域の小学校・高校・特別支援学校の教職員、幼稚園職員、福祉関係者、支援員、

保健師等、幅広い業種の皆様にご参加いただきました。

 参加者からは、「聴覚障がいや補聴器のことなど初めて学ばせていただき、大変ために

なった。」「聞こえにくさをはじめ、発育・発達については、早期発見と早期介入が重要である

ことを改めて感じた。」「障がい受容と適正就学、こんな子どもを育てたいという内容が大変

参考になった。」等の感想が聞かれました。

 芳賀先生ご自身の体験談を交えたお話は、状況をイメージしやすく、受講者の皆さんそれ

ぞれの心に響いたことと思います。

 また、講演終了後には、体験ブースを設け、希望者に補聴器やデジタルワイヤレス補聴援

助システム等の試聴やUDトーク等の体験をしていただきました。実際に体験していただ

くことで、講演の内容の理解がより深まったとともに、今後の支援のヒントになったとの

感想をいただきました。

 ご多忙な中、講話いただきました芳賀先生、また、ご参加いただきました皆様、ありがとう

ございました。

 

 

小学部 書写指導

5月31日(水)に福島市在住の鈴木幸子先生をお招きして、書写指導(1・2年生は、硬筆。

3~5年生は、毛筆)を行いました。たなばた展の出展に向けて、先生から正しい文字を整えて

書くことの大切さを教えて頂きました。

 

 

「幼稚部春の遠足」

 5月19日(金)、あづま総合運動公園サイクル広場で幼稚部春の遠足を実施し、そり遊びや乗り物遊びを楽しみ

ました。「もう一回乗りたい!」「早いね!」「自分でこぐよ!」など、友達や先生、おうちの人とたくさんやりと

りしながら、体をいっぱい動かして遊ぶことができました。遊んだ後は、おうちの人が作ってくれたおいしいお弁当

を食べて、大満足の様子でした。みんなでおでかけするのは楽しいね!

 

副市長来校

 5月11日(木)に、福島市の斎藤房一副市長さんが福島校を訪問され、幼児児童へプレゼントを贈呈してください

ました。

 幼稚部、小学部の子どもたちにぴったりのプレゼントをいただき、子どもたちは大喜びでした。代表児童が「みん

なで大切に仲良く使います。ありがとうございました。」とお礼を述べ、最後に全員で副市長さんへ歌のプレゼント

として校歌を元気に歌いました。みんなの『ありがとう』の気持ちが伝わったと思います。

 副市長さんや市の担当の皆様がお帰りになるまで、子どもたちは「ありがとう。」「ばいばーい。」とずっと手を

振って見送っていました。

 子どもたちは、早速その日からいただいたプレゼントで楽しく遊んでいます。

 齋藤副市長さんを始め、市の担当の皆様、このような機会をいただき、本当にありがとうございました。

補聴器点検

 今年度も、補聴器販売店の方々の御協力により、学期に1回ずつ補聴器点検を実施します。

 5月12日(金)には、ブルーム福島さんにお越しいただき、幼稚部の子供たちを対象に、

補聴器やイヤモールドの点検やクリーニングをしていただきました。

 古くなったチューブを新しくしてもらったり、イヤモールドをきれいに掃除してもらったり

しました。ブラシを机の上に置き、イヤモールドの音の出口を下向きにしてブラッシングする

ことで、耳垢がチューブの中に入り込まなくなることや、パソコン用のエアダスターを使うと

便利なこと等を教えていただき、補聴器の掃除やお手入れの仕方についても理解を深める時間

となりました。補聴器の正しいつけ方を教えてもらった子どもは、上手にできてにっこり。教

室に「ありがとうございました!」の声が響きました。

 ブルーム福島さん、お忙しい中、ありがとうございました。

 6月はミミプラザさん、7月は福島ヒヤリングセンターさんに小学部の児童の補聴器点検を

行っていただく予定です。

 

第1回 みみふく学習会

 今年度のみみふく学習会は、年5回を予定しています。4月17日と21日には、「子ども

に届く『ことば』とは?」をテーマに第1回みみふく学習会を実施しました(内容同じ)。計7

名の保護者の方に参加いただきました。中川信子さんの著書を参考に、「どうしたら『脳』に

『ことば』が届くか」を一緒に考えました。また、その参考になる「インリアルアプローチ」

「想いやりトーク」についても学びました。参加した保護者の方からは、「本人が楽しみ、心が

動く経験を親も一緒に楽しむことを大事にしたいと思う。」「その時、その場でしかできない

経験が生きた『ことば』につながると感じた。」「初めての参加だったが、勉強になった。

楽しく他の保護者の方ともお話できて良かった。」などの感想が寄せられました。

次回のみみふく学習会は、6月の授業参観に併せて実施する予定です。子どもの体が元気で心が

健やかであることは大事ですが、それと同じく、保護者の方の体が元気で心が健やかであること

も大事!みみふく学習会に参加していただくことで、少しでもそのお手伝いができるように準備

していきますので、多くの保護者の方のご参加をお待ちしております!

 

 

教職員不審者対応訓練

 5月17日(水)に警察署から二名の講師をお招きし、校舎内に不審者が現れたという設定で、防犯訓練を行

いました。スクールサポーターの方が、不審者役となり、警察官の方に、教職員の不審者との

対応を見ていただきました。

 不審者を見かけたら、まず声をかけて用件を確認すること、複数の職員で対応できる体制を

とること、さすまたの使い方等身近にあるものを使っての身を守る方法を教えていただきま

した。

 この訓練の反省を活かして、安全に配慮した教育環境の整備に努めていきます。

 

 

 

 

幼稚部 入学おめでとう会

 4月28日(金)幼稚部で入学おめでとう会を行いました。今年度は4名の新しい友達を

迎えました。自己紹介では、ドキドキした様子が見られましたが、発表する内容をよく理解し

好きな食べ物やキャラクターを発表することができました。また、ぱんだ組、らいおん組の

お姉さん達から、手作りの小麦粉粘土のプレゼントをもらい、とても嬉しそうでした。

 全員での音楽遊びのバルーンは、保護者の方も一緒にみんなで行い、とても盛り上がり、

楽しそうな歓声が上がっていました。会を通して友達と一緒に過ごす楽しさを感じることが

できたようです。これからも一緒に仲良く遊びましょうね!

 

 

 

小学部 新入生を迎える会

 4月26日(水)に、小学部新入生を迎える会を行いました。

 新入生を迎える立場の2~5年生は、新入生に喜んでもらえることを考えてプログラム作り、

招待状作り、プレゼント作り等を準備の段階から行いました。

 また、4、5年生が中心となって「いす取りゲーム」「ばくだんゲーム」のゲームを企画しま

した。

 ゲーム活動の中で、新入生を気遣ったり、励ましたりする様子が見られました。楽しい雰囲気

の中で新入生を迎えることができました。

  

 

 

交通安全教室

 4月21日(金)、交通安全教室を実施しました。

 福島市交通教育専門員の方から模擬横断歩道や信号機を使用して安全な歩き方を学習しま

した。また、交通安全に関するクイズが出され、子どもたちは、積極的に答えを発表してい

ました。

 実際に学校近辺の交差点まで警察官、交通教育専門員の方々と一緒に歩き、信号の見方、

左右確認、大きく挙手して渡れているかを確認していただきしました。また、自動車だけ

でなく、自転車にも気を付けることをご指導いただき、子どもたちの交通安全に対する

意識を高めることができました。

           

 

 

第1回校内研修

 4月12日(水)に、校内の教員の研修として、第1回校内研修「語音明瞭度検査と発音

明瞭度検査、聴力測定について」を実施しました。

 今年度福島校に着任した芳賀公彦先生に講師をお願いし、聴覚活用を促すための実態把握

に必要な測定の意義や方法について、講義と演習を通して、教職員同士で学び合いました。

それぞれの検査の目的が実態把握のみならず、幼児児童の支援にどのようにつなげていく

のかの話題に発展し、教員間で確認し合う貴重な研修の機会となりました。

 今後も教員間での学び合いを大切にした研修を行い、幼児児童の支援の充実を目指して

いきたいと思います。

  

入学・進級おめでとう

 4月6日(木)、令和5年度 着任式・第1学期始業式・入学式が行われ、幼稚部4名、小学部2

名の新入生を迎え、幼稚部8名、小学部8名、計16名で新学期がスタートしました。

 入学式では、分校長からの出席ブックと教科書授与や在校生代表の児童から歓迎の言葉があり、新

入生も在校生も新しい学校生活に期待をふくらませている様子でした。

 新しい友だちや先生を迎え、ますます活気あふれる福島校です。自分の気持ちをたくさん表現して、

新しいことにたくさんチャレンジして、心も身体も元気に大きく成長していきましょう。 

 

 

 

 

令和4年度卒業証書授与式

 令和5年3月20日(月)、卒業証書授与式を行いました。今年度は、幼稚部3名、小学部2

名が卒業証書を授与されました。卒業生は立派に証書を受け取り、学校での思い出を「わかれの

ことば」として一人一人堂々と表現することができました。在校生にとって、憧れや目標となる

素晴らしい姿だったと思います。

卒業生のみなさん、御卒業おめでとうございます。さらなる飛躍を心から願っています。

 

 

 

 

小学部 卒業生を送る会

 小学部卒業生を送る会を行いました。

 卒業生2名が喜んでくれるために、どんなことをすれば良いか、会場の装飾やゲーム内容等、在校生全員で考えま

した。1・2年学級は、看板作り。3・4年生は、プログラム作り。3年学級は、招待状と会場装飾を作りました。

6年生からのメッセージカードには、それぞれが好きなものや思い出のエピソードが書いてありました。

 ゲームは、新聞紙じゃんけんと風船バレーを行いました。みんなで役割を決めて、協力して楽しい時間を過ごしま

した。

第3回授業参観

 2月15日(水)、第3回授業参観を行いました。今回も新型コロナウイルス感染症対策を行いながらの実施とな

りましたが、子ども達が一生懸命に学習に取り組む姿を見ていただくことができました。今年度最後の授業参観とい

うことで、これまでの学習の積み重ねや、態度面での成長も見られたと思います。

 また、奉仕活動、きずなの会、みみふく学習会も行いました。保護者の皆様、お忙しい中御参加いただき、ありが

とうございました。

 今後も子どもたちが主体的に学んだり自ら考えて行動したりする力の育成に努めて参ります。

第5回 みみふく学習会

 2月15日(水)、保護者対象の学習会を行いました。小学部の齊藤嘉昭先生を講師として開催しました。齊藤先

生には、保護者の皆様から事前にいただいた「手話との出会いは?」「小さい時に『やってよかった』と『やってお

けば良かった』ことは?」「普段コミュニケーションをとっていない人に話しかけられたら?」等、盛りだくさんな

質問に一つ一つ丁寧にお答えいただいました。また、齊藤先生から、高校生読書体験記コンクールで最優秀賞を受賞

した聾生徒の作品や令和4年度全国聾学校作文コンクールの受賞作品について紹介していただきました。参加者から

は、「夢中になれることを続けていきたいと思います。」「何事にもチャレンジして体験させてみようかなと思いま

した。」「たくさんの本に触れさせていこうと改めて思いました。」「受賞作品の内容が子どもにぴったりで、将来

悩んだ時のためにとっておきたいです。」「壁にぶつかったときの乗り越え方のアドバイスがあり、とてもありがた

かったです。」などの感想をいただきました。齊藤先生、貴重なお話を沢山聞かせていただき、心強いエールをあり

がとうございました。

幼稚部 豆まき会

 2月3日(金)は節分ということで、幼稚部で豆まき会を行いました。節分に向けて、身の回りの色々な「おに」を保

護者と一緒に考え、絵に書き、発表しました。友達の発表を聞いて、泣き虫鬼や好き嫌い鬼、朝寝ぼう鬼など、いろ

いろな鬼がいることが分かり、ますます節分への意欲がわいた子ども達。鬼のお面や帽子、衣装や升を作り、節分ご

っこを前日まで楽しみました。

 そして、待ちに待った豆まき会当日。鬼役は視覚支援学校寄宿舎の職員の皆様に御協力いただき、たくさんの鬼に

来てもらいました。子ども達は「赤鬼が来ると思う」「3人くらいかな?」と、ワクワクドキドキしながら待つ様子

が見られました。そして、赤鬼や青鬼、かわいらしい鬼、ちょっぴり怖い鬼などのいろいろな鬼が来て、泣き出して

しまう子もいましたが、「鬼はそとー、福はうちー」と勇気を振り絞って、一生懸命に豆を投げ、鬼を追い払うこと

ができました。今年も一年福がたくさん舞い込みそうな、楽しい豆まき会となりました。寄宿舎の職員の皆様、充実

した教育活動のために御協力してくださり、本当にありがとうございました。

幼稚部 冬のお話会

 1月26日(木)、幼稚部「冬のお話会」を行いました。今回は3歳児も発表に初挑戦です。

 おうちの人や担任と一緒に伝えたい話題を選び、準備や練習を積み重ねて本番に臨みました。みんなの前で発表す

ることにドキドキ、緊張する様子が見られましたが、自分が経験して楽しかったことや心に残ったことを、生き生き

と表現し、みんなに見てもらいたい、聞いてもらいたい気持ちがあふれる発表となりました。また、友達の発表にも

興味を持ち、何だろうと身を乗り出して聞く姿が見られました。このような姿からも、子ども達の成長を感じること

ができました。発表後の達成感にあふれた表情が印象的でした。今後も人に伝える楽しさや喜びを感じたり、相手の

話に関心を持って聞いたりする経験を大切にしながら活動に取り組んでいきたいと思います。

小学部 お話会

1月26日(木)と27日(金)の二日間、小学部のお話会を行いました。

 冬休みの出来事や学習で学んだこと、興味を持った本について等、一人一人がみんなに伝えたいことを考えて発表

しました。『考える』『覚える』『話す』『聞く』の4つについて具体的な目標を立て、当日まで準備や練習を一生

懸命頑張りました。

 当日は、たくさんのお客様と応援を前に緊張する様子見られましたが、最後まで堂々と発表をすることができまし

た。

 また、友達の発表を聞き、質問や感想を伝える等、積極的な姿も見られました。絵や写真を提示したり、プレゼン

テーション資料作成ソフトを用いたり、動画で様子を紹介したりする等、伝えるための多くの工夫がありました。

 これからも、児童一人一人が家族や友達、先生方とのやりとりを通して、伝わった時、相手の考えが分かった時な

どの喜びや充実感をたくさん感じることができるよう取り組んでまいります。

グループ自立活動

 自立活動の時間を中心に、お話会に向けての学習を進めています。

 1月18日の小学部グループ自立活動では、発音や手話の学習の後に、「〇〇キャッチ」というゲームをしました。

話し手がホワイトボードにはられた動物のどれかを見つめ、それを相手に投げるふりをし、投げられた人は、それを

キャッチして、その動物は何かを答えるゲームです。「話し手に意識的に注意を向けること」や「視線を合わせてか

ら話すこと」等を体験的に学ぶことをねらいとしました。

子どもたちは真剣そのもの。話し手の視線の先を「よく見て」動物は何かを考えたり、相手と視線を合わせ、動きを

「よく見て」タイミングよくキャッチしたりする姿が見られました。活動を通して、「よく見る」とはどういうこと

なのか、「聞く・話す構えの大切さ」などを楽しみながら学ぶことができました。

お話会には、一人一人、めあてを立てて臨みます。お忙しい中、御家庭での練習等、御協力いただきありがとうござ

います。当日は、子どもたちの発表する姿はもちろん、友達の発表を聞く姿にもご注目いただき、一緒に楽しんでい

ただきたいと思います!

第3学期始業式

 令和5年1月10日(火)、幼稚部、小学部とも第3学期始業式を行いました。

分校長先生の話で、これから行われる行事の話に、目を輝かせ、ワクワクしながら聞いていました。また、聞く態度

も素晴らしく、一人一人の成長を感じました。さらに、卒業式の話題になると、もう少しでそれぞれの学年がまとめ

の時期になることを感じているようです。

 新年を迎え、新たな気持ちで、子どもたちから元気いっぱいの雰囲気が感じられ、良いスタートが切れました。

幼稚部「福島保育所との交流学習発表会」

 12月10(土)、福島保育所と聴覚支援学校幼稚部との交流学習発表会を行いました。

保育所の友達と一緒に合奏やダンス、劇の発表をしました。

 たくさんのお客さんを前に緊張した姿が見られましたが、自分の出番や演技内容を理解し、演技の流れや友達の動

きを意識して、堂々と演技することができました。

 御家庭の支えや応援、保育所の先生方の協力が、子どもたちの生き生きとした姿につながりました。子どもたちが

今回得た自信をさらなる成長につなげていきます。

第2回全体自立活動

 12月14日(水)に小学部全体自立活動を行いました。学習内容は、「冬の補聴器・人工内耳の管理について」

でした。

 寒い季節は、補聴器も人工内耳も結露することや、結露から補聴器や人工内耳を守るためにはどうすればよいかな

どについて学びました。また、電池の有無の確認の仕方や汚れの掃除の仕方、補聴器や人工内耳の着け方、外し方な

どについても再確認しました。

 「イヤーモールドの汚れは自分できれいにしています。」「イヤーモールドは付け根を持って外すことが大事で

す。」などと自信をもって友達に伝える児童の姿や、「寒い日の朝に窓が結露しているのを見た。」「結露に注意し

て補聴器を管理したい。」などと感じた事や学んだことを発表する児童の姿が見られました。

 今回学習したことを学校や家庭でぜひ生かせるように、言葉かけしていきたいと思います!!

小学部 書写指導

12月5日(月)

 福島市在住の鈴木幸子先生をお招きして、書写指導(1・2年生は、硬筆。3~6年は、毛筆)を行いました。鈴

木先生から正しい文字を整えて書くことの大切さを教えて頂きました。

11月10日 歯みがき教室

 今年度の歯みがき教室は、初めて学校歯科医の田中絵里先生に講師をお願いし、実施しました。

最初に小学部の歯みがき教室、次に幼稚部の歯みがき教室を実施しました。幼稚部は、親子一緒にお話を聞いた後、

保護者向けの講話も行いました。パワーポイントや事前に家庭で取り組んだ「プラーク(歯垢)の染め出し」の結果

を見ながら、歯みがきの大切さや歯ブラシの使い方、動かし方について、講話を聞きました

子どもたちにとって、 「病気の歯」の写真や歯の模型が印象的で、虫歯にならないように歯みがきをする大切さを意

識することができました。歯みがき教室後は、「やさしくみがく。」「(歯ブラシを)10回動かす。」などに気を

付けながら、歯みがきをする様子が見られました。学級での振り返りでは、「これかも丁寧に歯をみがいていきた

い。」と感想を書いていました。

福島第四小学校とのクラブ活動

 11月14日(月)は、四小の児童の皆さんが福島校へ来校しクラブ活動を行いました。今回は、7月のクラブ活

動の際に視覚支援学校で活動した児童が福島校へ来校しました。

 「ボッチャやフライングディスクを体験して、パラスポーツの楽しさを知ろう!」という目標のもとに、福島第四

小学校と福島校小学部の児童が交流しながら楽しく活動することができました。

 フライングディスクのアキュラシーの競技では、3mの距離から始め、5m、7mと距離を少しずつのばし、何度

も挑戦していました。

 競技者と審判等、役割分担をしながら活動する姿が見られ、さすが高学年です。

 「楽しかった!面白かった!難しかった!」と児童から様々な感想の声が聞かれました。

 四小の皆さん、ありがとうございました。

小学校で「『聞くこと』『話すこと』について考えよう」の授業をしました。

 県北地区の小学校から依頼を受け、11月8日(火)に「『聞くこと』『話すこと』について考えよう」の授業を行っ

てきました。初めに、共生社会の実現に向けて考え、行動するきっかけになるように、「どんなかんじかなあ(文:

中山千夏、自由国民社)」という絵本の読み聞かせを行いました。次に、聴覚支援学校について知ってもらうため

に、学校紹介ビデオを見たり、学校クイズに答えたりしてもらいました。また、聞こえにくさの体験では、難聴のあ

る方の聞こえ方の疑似体験や条件をかえて言葉を聞き取る体験をしてもらいました。「まったく聞こえないことはな

いけど、何を言っているかがまったくわからなかった。」「聞きたい音と聞かなくてもいい音があって聞きとりづら

かった。」「しずかなのと、騒音があるのとは聞こえにくさが全然違う。」「音がゆがんでいた。」「しゃべる人の

顔を見ると聞きやすい」「場所によって聞こえ方がちがくて、話す順番があると分かりやすい。合図があると分かり

やすい。」等、たくさんの感想をいただきました。補聴器体験では、補聴器をつけていろいろな音を聞く体験をしま

した。「音がいつもよりはっきり聞こえた。」「となりの教室の音も聞こえる。」「いつも気にならない音が大きく

聞こえた。」「大きい音が鳴ると頭が痛くなる。」「耳って大事な物なんだなと思いました。」等の感想をいただき

ました。全体を通して、「誰かが話している時は、静かに聞く。」「ゆっくりはっきり話したい。」「声の大きさに

気をつけたい。」という感想が聞かれました。聞こえない・聞こえにくいということはどんな感じなのか、生活する

うえでどんなことに困るのか、これからの自分にできることは何か等、聞こえにくさの体験や補聴器体験等の実技を

通して考えてもらうことができたので、それらが今後の生活につながっていくように応援していきたいと思います。

学校公開「聴覚支援学校福島校へ行こう」

 11月2日(水)に、学校公開「聴覚支援学校福島校へ行こう」を実施しました。

地域や関係機関、保護者の方々等、多くの方に参加いただき、幼児児童の学習の様子を参観いただく機会が持てたこ

とをうれしく思います。

 授業参観では、子どもたちが、お客様に御出でいただくことで、はりきって学習に取り組みました。学校紹介VTR

放映では、子どもたちの毎日の学校生活の様子を御覧いただき、有意義な時間となりました。

 ご参加いただいた皆様、お忙しい中福島校へお越しいただきありがとうございました。

幼稚部秋の遠足

 幼稚部で10月21日(金)、秋の遠足を実施しました。先ずは、まるよし果樹園でブドウ狩りをしました。店の

方のお話をよく聞き、各自ブドウの色や大きさをじっくり見ておいしそうなものを選んでいました。お母さんやお父

さんに抱っこしてもらい、やりとりしながら楽しそうにブドウを取る様子が見られました。子どもたちは、「緑のブ

ドウが好きだよ、甘かったよ。」「紫色のブドウもおいしいよ。」といろいろな種類のブドウをおなか一杯食べ、感

想を話していました。

 次に十六沼公園では、ぴょんぴょんドームやすべり台などの遊具で、友達や家族の方々とたくさんやりとりしなが

ら楽しく遊びました。そして、待ちに待ったお昼の時間!家族の方が作ってくれたお弁当や、自分で選んだおやつを

食べました。「見て見て!おいしいよ。」「ぼくが作ったのりまきだよ。」などと友達に伝えながら、終始笑顔がい

っぱいでした。

 秋晴れの爽やかな気候の中、豊かな自然の中、たくさん遊んで、おいしく食べて大満足の1日となりました。幼稚

部のみなさん、またみんなでお出かけしようね!

小学部 合同学習発表会

10月22日(土)福島第四小学校において、合同学習発表会を実施しました。

福島校小学部の演目は「詩の世界へようこそ」を発表しました。4つの詩を4つのグループに分かれて、手話で朗読

し、そして最後に、「私と小鳥と鈴と」を、手話で歌いました。6年生を中心に「みんなで力を合わせて、笑顔で発

表しよう」をスローガンに、力を合わせて皆で実現させることができた発表となりました。この感動を胸に、これか

らもがんばります。

研修会及び第3回みみらんどセミナー

 10月14日(金)に、福島県立聴覚支援学校福島校研修会及び第3回みみらんどセミナーを開催しました。昨年

度に引き続き、講師には、聴覚障害者教育福祉協会 専務理事、松本末男先生をお迎えしました。

 午前中は、幼稚部と小学部の授業参観、保護者対象の学習会を実施しました。授業参観後の指導助言では、幼児・

児童とのやりとりを深めるための御助言や温かい励まし等をいただき、とても貴重な時間となりました。

 保護者対象の学習会では、「家族にエール(2)」というテーマで、御講演いただきました。参加者からは、「毎

年、松本先生のお話が聞けるのを楽しみにしています。」「長年きこえない子どもに寄り添ってこられた松本先生だ

からこその愛にあふれた講演、親としてハッとさせられることも多く、聴講して終わりにしてしまってはいけないと

強く思いました。」「“兄弟も大切にそだてていきたい”と思いました。」などという感想が寄せられました。

 午後からは、教育、福祉、保健等、幅広い業種の方々に御参加いただき、「心と言葉をはぐくむために」というテ

ーマで御講演いただきました。

 参加者からは、「親さんの不安、それに寄り添うことの大切さを学ぶことができました。」「子どもとのやりと

り、信頼、興味etc…など大切なところに立ち戻り考えることができました。」「聴覚支援学校の存在価値をしっかり

と考え、できることから即実践していきたいと思います。」等の感想が聞かれました。

 松本先生の長年の御経験と豊富な知識、そして温かな御人柄からたくさんのエールをいただき、明日からの活力が

わいてくる時間となりました。松本先生、貴重な御指導をいただきありがとうございました。

幼稚部運動会

 10月8日(土)視覚支援学校体育館で福島校幼稚部運動会を行いました。「かけっこ」や「玉入れ」、「にんに

んリレー」(器具を使った運動)、5歳児による「らいおんスーパーリレー」、「パラバルーン」の5つの種目を行

いました。ドキドキ緊張する姿を見せながらも、これまでの練習の成果を発揮し、楽しく一生懸命体を動かして取り

組むことができました。家族の方からの温かい拍手や声援が大変励みになりました。最後は、ピカピカのメダルをも

らって、大満足の一日となりました。

 幼稚部のみなさん、これからも楽しく体を動かしましょうね!

9月29日(木)~30日(金)小学部本分校合同宿泊学習

 郡山自然の家で、本校、福島校、平校の5・6年生が合同で宿泊学習を行いました。

 一日目は、フィールドアドベンチャ―と万年カレンダー作りに分かれて活動しました。

その後、野外炊飯でカレーライスを作りました。自然の家の職員の方に手伝っていただきながら、かまどの火を見守

り、杉山校長先生と野菜や肉を切って、完成したカレーライスは、甘みがあって美味しかったです。キャンプファイ

ヤーでは、燃え広がる炎が綺麗で感動しました。

 二日目は、スタンプラリーを行いました。友達と相談しながら、進む方向を考え、5つのポイントを全部クリアす

ることができました。

 青空が広がる晴天に恵まれ、最高の思い出を作ることができました。

9月29日(木)小学部秋の遠足

 絶好の秋晴れの下、小学部1~4年生6名は、福島市小鳥の森へ行きました。

 自然観察では、アシスタントレンジャーの方から草花、樹木、昆虫、木の実等の名前や生態について教えて頂きま

した。

 また、制作活動では、子供たちが、実際にのこぎりで竹を切り、竹のランプシェード作りを行いました。

 スタンプラリーでは、林道の坂道を歩き、見晴らし台に到着すると市街地を見下すことができ、子供たちから歓声

が上がりました。

 身近な場所で自然に触れ合い、秋を満喫できた遠足でした。

 

9月28日(水)グループ自立活動の様子

グループ自立活動では、「発音の学習」「手話の学習」「ことばの学習」を行っています。

 「手話の学習」では、「日本手話のしくみ練習帳(岡典栄・赤堀仁美著 大修館書店)」を参考にして、楽しみな

がら手話を学んでいます。


「日本手話のしくみ練習帳」によれば、

 日本語は母音(a,i,u,e,o)と子音(k,s,t,n,m,g,z,dなど)を組み合わせた五十音が発音のもとになっています。

 同じように、手話にも手話の音を作る”もと”があります。

 手の形(手形)

 手話が表される場所(位置)

 手の動き

 これらの組み合わせによって、さまざまな手話の語を表すことができます。

                                 ~「日本手話のしくみ練習帳」より引用~

 

とあり、今まで、「指を閉じたパーの形」「「手を握ったグーの形」「指差しの形」「途中で形が変わるもの」等の

手形を用いた手話について学んできました。

 9月28日のグループ自立活動では、「手話単語が表される位置」について学習しました。

子どもたちは、「同じ手形でも、表される場所によって違う意味になる」ということに気付き、「『思う』と『う

そ』」「『頭が痛い』と『歯が痛い』と『お腹が痛い』と『足が痛い』」などと思いついたことを次々と発表するこ

とができました。

えがお交流活動

 9月21日(水)に、えがお交流活動を実施しました。福島第四小学校、視覚支援学校、聴覚支援学校福島校の3校

合同での実施でしたが、新型コロナウイルス感染症対策として、3つの学校に分散しての活動となりました。1、

2、4年生は、四小に行って活動し、3、6年生は、四小児童を迎えて福島校で活動しました。

 聴覚支援学校福島校には、四小の3、6年生の37名の児童が来校しました。前半は、手話を一緒に学んだり、聴

覚支援学校についてのクイズや補聴器の試聴体験等に取り組んだりしました。後半は、ボッチャや転がし卓球をし

て、交流を深めました。

 新型コロナウイルス感染症対策に対処しながら、安全にみんなで楽しく交流することができました。

幼稚部 補聴器点検

福島校では、補聴器販売店の方々の御協力により、補聴器点検を行っています。

 9月21日(水)には、ミミプラザさんにお越しいただき、幼稚部の子供たちを対象に、補聴器やイヤモールドの

点検やクリーニングをしていただきました。

 一人一人の補聴器やイヤモールドの状態を確認しながら、チューブの交換やフックのゆるみの調整等をしていただ

きました。また、電池残量の確認の仕方や補聴器の取り扱い方等についても丁寧に教えていただきました。子どもた

ちだけではなく、教員も補聴器について理解を深める時間となりました。

 ミミプラザさん、お忙しい中、ありがとうございました。

10月は福島ヒヤリングセンターさん、11月はブルームさんに、小学部の児童の補聴器点検を行っていただく予定

です。