平成28年度 卒業制作
平成28年度 卒業制作
福島校掲示板
水道出前教室
6月29日、福島市水道局の方に来校していただき、4年生が水道出前教室を実施しました。福島市の水の使用量や、どのようにして水が学校や家に届くのかについてお話を聞き、子どもたちは初めて知ることも多く、驚いていました。また、摺上川の水をどのようにして飲み水にしているのか、実験を通して学びました。7月には浄水場の見学を予定しています。今回学習したことを活かして見学してきたいと思います。水道局のみなさん、ありがとうございました。
インターネットの話
6月29日(水)の授業参観の際に、保護者の皆様に「インターネットの話」をしました。昨年度行ったアンケートから、子どもたちはインターネットやYou Tubeで分からないことを調べたりゲームをしたりして、学習や余暇に有効に使っていることが伺えました。反面、使い方や情報モラルといったことについては、課題があるということも分かりました。子どもたちの意識を高めるための継続的な指導に取り組んでいる中、今回は保護者の皆様と一緒に考えたり共通理解を図ったりするよい機会となりました。今後も、各ご家庭と協力しながら指導にあたっていきたいと思います。
本分校研修会(幼稚部研修会)
6月24日(金)に「豊かなコミュニケーションの力と言葉を育む指導のあり方」というテーマの下、本・分校研修会(幼稚部研修会)が行われました。幼稚部教員が一堂に会し、研究授業をもとにしながら幼児の実態や指導内容・方法、課題等について協議するとともに、各校の取り組みについての情報交換も行いました。
午後の部では、福島県の聴覚障がい児早期教育を牽引されてきた宗形いづみ先生より、『聴覚障がい幼児の指導におけるティーム・ティーチングのあり方』についてご講義いただきました。宗形先生のたくさんのご経験の中から、私たちの日頃の悩みや課題に迫るお話を聞くことができました。幼児の発達や特性をふまえた指導のあり方について再確認できたことを、今後の指導につなげていきたいと思います。
5年 四小との交流学習
6月21日(火)、5年生が図工「あんなところで こんなところで」で、四小と交流学習を行いました。四小教室の一角を楽しい空間にしよう!ということで、グループごとに話し合い、テーマを遊園地に決定。思い思いにイメージしたものをつくり、それらを組み合わせて「こびと遊園地」を完成させました。鑑賞の時間には自分がつくったものを発表したり、友達に話しかけて説明したりする姿もみられました。
5・6年生 盲学校との交流学習
6月16日(木)に、盲学校の5・6年生と交流学習を行いました。事前学習では、盲学校の友達はどのように見えているのか体験をしました。実際に経験してみると、「急に手を引っぱられるとこわい」「見えにくい」など子ども達は色々な感想をもったようでした。その上で、交流する際、どんなことに気をつけたらいいか話し合って本番に臨みました。
当日は、自己紹介の後、交流ゲーム「ボウリング」を行いました。ピンが倒れると「4本で~す!」と伝えたり、友達が投げる時には「まっすぐまっすぐ、オッケー」など言葉をかけたりして、相手のことを考えながら活動することができました。また、盲学校の友達は手話を覚えて自己紹介もしてくれて、お互いに学ぶことが多い交流となりました。
中学年 本分校交流会
6月17日(金)郡山の聾学校本校で、中学年の交流会を行いました。福島分校の4年生は、東北本線を利用して郡山駅まで向かいました。昨年度も電車での移動を経験しており、自分から車内での過ごし方に気をつけようとする様子が見られました。交流会では、自己紹介をした後、体育館でドッジボールとドッジビーを行いました。紅白に分かれての白熱した対戦で、どの子も熱心に活動することができました。お楽しみの給食は、子どもたちの笑顔と声があふれ、おいしさもひとしおだったようです。食後はイス取りゲームをして盛り上がりました。また会える日が楽しみです。
十六沼公園 校外学習
6月10日(金)に小学部1・2年生で、電車等を利用して、十六沼公園へ校外学習に行ってきました。十六沼でのザリガニ釣りでは、5分も経たないうちに1匹目が釣れ、大喜びの子どもたち。大小計4匹が釣れる大漁で、釣ったザリガニは、大事に持って帰り、現在教室で元気に生活しています。その後は、ぴょんぴょんドームや大型遊具で、たくさん体を動かして遊びました。また、この日は30度を超える暑い日で、噴水遊びも楽しみました。心も体も解放させて思いきり遊ぶ中で、感じたことや自分の気持ちを表現して友達や教師にたくさん伝える姿が見られました。
図書の貸し出し
毎週水曜日に、図書コーナーの本の貸し出しを行っています。図書委員会の児童が、貸し出し用の机やカードを準備したり、カードや本の名前を確認したりして、責任を持って活動に取り組む姿が見られるようになってきました。
また、今年度も図書ボランティアとして保護者の皆様の協力をいただいています。6月8日(水)は、返却日が分かるように「図書コーナーにカレンダーを貼るといい!」という図書委員の意見から、委員の児童と図書ボランティアさんで協力してカレンダーを掲示しました。今後もご協力いただきながら、充実した活動にしていきたいと思います。
小学部集会
小学部では、毎月第1月曜日に小学部集会を行っています。小学部全員で集まって、集会委員会の児童が司会をしながら進行したり、学級ごとに発表をしたりします。
6月6日には、6月の小学部集会を行い、5・6年生が運動会についての作文を発表しました。がんばったことやうれしかったことなどを少し緊張した様子で発表した5・6年生。みんなの前で話をするよい機会となっています。また今回は、「インターネットの話」として、スマホやタブレット、パソコン等を使う際に気を付けることなどについても話をしました。今後も、子どもたちの学習や生活につながっていく内容を工夫しながら、小学部全員で活動する機会として取り組んでいきたいと思います。
全体自立活動「耳のしくみ」
ぼくの、わたしたちの「耳のしくみ」
6月3日(金)に、1年生~6年生までの全体自立活動を実施しました。テーマは「耳のしくみ」。私たちの耳の中はどうなっているのか、どのように音を脳まで届けているのか、動画やペープサートを使って学習しました。授業が始まるとすぐに、2名の児童が挙手をして「音は最後に脳に届きます(6年生)。」「鼓膜が赤くなって痛くなります(4年生)。」と、耳について覚えていることを発言してくれました。高学年児童は、昨年までの学習がしっかり積み重なっていることが分かりました。
子どもたちの身近な耳の病気である中耳炎についても触れ、鼻をしっかりかむ大切さや鼻のかみ方を確認しました。鼻をかんだことはあっても、「鼻を“かむ”」という言葉について尋ねると、「鼻を…取る?」「鼻を…出す?」といろいろな意見が出ました。「かむ」だと知ると「歯で“かむ”のと同じ言葉だね。」と気づく児童もいました。
最後にワークシートに学習したことを書いて、理解を深めました。
みなさん、これからも自分の耳を大切にしましょう!