福島校掲示板

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「キワニスドール贈呈式」

2月26日(水)、奉仕活動を行っている団体「福島キワニスクラブ」の3名の方が来校され、キワニスドールの贈

呈式が行われました。式には福島校小学部と視覚支援学校小学部が参加しました。子ども達が好きな色を塗り、顔や

洋服を描くことができるキワニスドールをたくさんいただきました。また、紙芝居やCD、絵本も贈呈していただきま

した。素敵な自分だけの人形ができるといいですね。絵本等は、図書室、えほんひろばに設置し、みんなで大切に活

用させていただきます。ありがとうございました。

第3回みみふく学習会

2月25日(火)、地域支援センター みみらんど ふくしま で、第3回みみふく学習会を行いました。今回のテーマ

は、「楽しく子育て~手話編~」。参加された幼稚部や小学部、教育相談の保護者さんと教員で、聴覚障がいのある

お子さんにとっての手話の意味について、体験しながら考えました。相手の話を聞き取ろうとするときに、手話があ

るかどうかで、「伝わりやすさ」はどのように変わるか、また、手話だけでなく表情や身振りなども、「理解し合

う」には大切な要素であることなど、難聴体験や手話を使ったゲームをする中で、実感し考える機会となりました。

みんなで、今後の子どもとのかかわりに生かしていきましょう。

ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

第3回授業参観

 2月18日(火)、授業参観・奉仕作業・きずなの会が行われました。子どもたちは、大好きなおうちの方に授業

を見ていただき、はりきって学習に取り組む姿が見られました。また、保護者の方には、奉仕作業で校舎の清掃をし

ていただきました。ピカピカのきれいな環境でさらに充実した学習を行うことができそうです。

 保護者のみなさん、お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。

みみふくミニ学習会 ~Ontenna体験&ロジャー試聴~

2月18日(火)に、福島校幼稚部、小学部の保護者を対象にみみふくミニ学習会を行いました。Ontennaを実際に着

けて、音を振動で感じたり、雑音がある状況下で、補聴器だけで話声を聞こうとするときと、ロジャーを使って聞こ

うとしたときの聞きやすさを比較したりして、体験していただきました。「振動で、音の強弱なども感じられた。」

「雑音があっても、よく聞こえる。」「大きな騒音の中で話声を聞き取るには、練習が必要だと思った。」など、

Ontennaやロジャーを体験しての感想が聞かれ、保護者の皆さんに体験していただくよい機会となりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

学習会④「Ontenna(オンテナ)」の使い方~授業の活用について~

 2月14日(金)、富士通株式会社様よりご提供いただいた「Ontenna(オンテナ)」の使い方について研修を行いました。オンテナは、振動や光によって音の特徴を感じることのできる長さ約6.5センチほどの機器で、髪の毛や服等にクリップで装着して使います。研修会では、教員が実際にオンテナを装着し、ピアノや太鼓の演奏、曲のリズム等を体感しました。オンテナを通して、音の大きさや曲のリズム等を分かりやすく感じることができました。自分の声について気付いたり、曲のリズムを感じて楽しんだり、踊ったりするなど、様々な場面で活用できそうです。今後、積極的に授業に取り入いれていきたいと思います。

※「Ontena(オンテナ)」音をからだで感じるインターフェイス

小学部5年 交流校外学習

1月10日(金)、福島第四小学校の友達と一緒に、こむこむ館へ校外学習に行きました。

まず、プラネタリウムでは、冬の星座について既習事項を確認し、宇宙の放射線について学びました。放射線は太陽

からも出ていることを知ることができ、興味を持って鑑賞することができました。その後の常設展示見学では、友達

とハンドベルで色々な曲を演奏したり、船の操作のシュミレーションゲームをしたりなど楽しく過ごしました。

みんなで食べるお弁当や一緒に過ごす昼休みの時間は、ワイワイとにぎやかで笑顔がたくさん見られていました。

 午後のワークショップでは、鈴作りを行いました。ひもづくりの技法を生かして、思い思いに形作ったり、好きな

イラストを竹串で描いたりして意欲的に制作することができました。それぞれ個性豊かな作品が仕上がりました。鈴

は、これから焼き上げ完成が楽しみです。

 こむこむ館の職員の皆様、福島第四小学校の5年生の先生方や皆さん、ありがとうございました。

小学部「冬のお話会」

 1月24日(金)に、小学部「冬のお話会」が行われました。冬休み中の出来事や国語の授業で考えた詩、ベート

ーベンについて調べたこと等を発表しました。

 発表の仕方にも様々な工夫が見られました。絵や写真を使ったり、パワーポイントを用いて話したり、音楽を流し

て伝えたりしました。どの児童も、音声や手話、指文字等を用いて、たくさん練習をして、当日を迎えました。聞く

人にとって分かりやすい発表の仕方を考え、児童4名がそれぞれの個性あふれる発表となりました。

 今回は、保護者の皆さんをはじめ、幼稚部の子どもたち、視覚支援学校の児童や先生方等、たくさんの方が見に来

てくださいました。

 緊張の中での発表でしたが、たくさんの皆さんの応援が、子どもたちの大きな励みとなりました。ありがとうござ

いました。

第2回外部講師による手話学習会を実施しました

 1月17日(金)に、宮城教育大学から菅井裕行先生と松崎丈先生にお越しいただき、「幼児児童の実態に応じた

指導の手立てを考える~通じ合い理解するための手話~」をテーマに学習会を行いました。みんなで授業のVTRを見

ながら、「子どもの伝えたいことや表現をどう読み取って子どもがイメージしていることを共有するか」「そこから

自然な流れで問いかけたり確認したりしながら通じ合い、やりとりを深めるか」といった視点で、子どもと自分自身

のかかわりを考えました。今後の指導に生かせるヒントやきっかけを得られた学習会となりました。

ご指導いただきました菅井裕行先生、松崎丈先生、ありがとうございました。

幼稚部冬のお話会

 1月17日(金)、幼稚部冬のお話会を行いました。三学期が始まり、学校に登校してきた子どもたちは、冬休み

に経験したこと、楽しかったことなどたくさんのことをお話してくれました。その中でも、「これをお友達に伝えた

い!」と思うことを、保護者や担任、担当教員とやりとりを深めたり、表現方法を一緒に考えたりしてきました。

『いちごのけーきをつくったよ』『じてんしゃにのったよ』『おばあさんとたいいくかんであそんだよ』『くらげす

いぞくかんにいったよ』『おおきなプレゼントをもらったよ』『としまえんにいったよ』と、子どもたちはそれぞれ

の経験をいきいきと発表することができました。また、お友達の発表をよく見て聞いたり、問いかけに答えたりと、

友達の発表も楽しんで聞いていました。

 三学期も、楽しい、うれしい、悔しい…たくさんの気持ちや思い、考え、気づき、いろんなことをお話しましょう

ね!

第3学期始業式

 令和2年1月8日(水)、第3学期始業式が行われました。幼児児童が元気に新学期をスタートできたことを嬉し

く思います。あちこちで「今年もよろしくお願いします。」と挨拶が交わされ、友達や先生との久しぶりの再会に笑

顔がたくさん見られました。始業式では、須田分校長先生と約束した『冬休みに本を1冊読むこと』について、一人ひ

とり読んだ本についての発表を発表しました。達成できた幼児児童は、分校長先生から手作りのメダルを胸に付けて

もらいました。また、各学級では、冬休みの思い出の発表をしたり、宿題を見合ったりなど、第三学期初日を過ごし

ました。

 3学期は、卒業、そして進級に向けてのまとめの時期です。幼児児童のパワーで寒さを吹き飛ばして、一日一日の

学校生活を大切にしながら頑張っていきましょう。

第3回校内専門研修

 12月26日(木)に、校内教員と視覚支援学校から研修希望があった教員で、聴力検査機器や補聴器特性装置の使い

方やその意義等について研修しました。毎学期末に行う聴力測定や補聴器の特性測定について、それぞれが自分で実施で

きるように学び、体験する機会となりました。

第2学期終業式を迎えました!

 引っ越しや落成式から始まった第2学期。広くてきれいな新校舎で子どもたちは元気にのびのびと過ごすことがで

きました。

 12月24日(火)に、幼稚部・小学部全員そろって第2学期の終業式を迎えることができました。終業式では、

一人ひとり、2学期に一番楽しかったことを発表しました。そして、分校長先生より冬休みに『本を一冊読むこと』な

どのお話がありました。3学期の始業式にどんな本を読んだかを発表する予定です。

また、絵画などの作品の素晴らしさが認められ、表彰式が行われました。立派に賞状や盾を授与された子どもたち。

きっと、今後の意欲と自信につながったことと思います。

その後、ボランティアさんによる読み聞かせも行われ、「うさぎとかめ」「モチモチの木」などの絵本を読んでいた

だき、楽しい雰囲気の中で2学期を終えることができました。

 14日間の冬休みを元気に過ごし、新しい年を迎え、新学期にまた子どもたちと元気に会えることを楽しみにして

います。

幼稚部交流発表会

 12月14日(土)、福島保育所で交流クリスマス発表会が行われました。

 幼稚部の6名は、交流クラスで演技を行い、ダンスとオペレッタを発表しました。

ダンスは女子と男子に分かれて踊りました。振りをよく覚え、ポーズを順番に決める場面では、自分の順番になる

と、女子はかわいく、男子はかっこよく素敵なポーズを決めました。オペレッタでは、「ともだちほしいなおおかみ

くん」を演じました。6人はうさぎやぶた、きつね、わに、たぬきの動物の役を演じました。練習を積み重ね、自分

の役割をよく理解して、保育所の友達と一緒に楽しく堂々と演じていました。

 最後は、保育所の先生からプレゼントをいただき、家族や保育所の先生にもたくさんほめてもらい、達成感を味わ

った良い一日になったことと思います。

小学部お楽しみ会

12月12日(木)、小学部のお楽しみ会では、「ケーキやさん」を開店しました。

「ケーキやさん」を開店する前にケーキ作り。4人で協力してスポンジケーキにクリームや果物でデコレーションを

して、3個の手作りケーキができました。ワークスペースに「ケーキやさん」を開店し、交流している視覚支援学校

の友達や先生、用務員さんも来てくれました。接客係が、ご招待したお客様に手作りケーキや飲み物を配り、みんな

で「いただきます。」のあいさつをして、手作りケーキを味わいながら食べました。会食した後には、ご招待した皆

さんより「お店の飾り付けがきれい。」「ケーキがおいしい。」などの感想をいただきました。

 子どもたちが買い出しや準備、接客等の係を担当し、上級生が下級生をリードしながら、お店の準備やケーキ作り

をするなど、協力し合う姿がたくさん見られました。子どもたちからは、「ケーキ作りが楽しかった。」などの感想

があり、笑顔あふれるお楽しみ会でした。

小学部5年 国語科校外学習「松屋清風庵」

 12月6日(金)に、国語科「和の文化を受けつぐ-和菓子をさぐる」の学習のまとめとして、和菓子店「松屋清

風庵」に見学に行きました。

児童はたくさんの種類の、色とりどりの和菓子をじっくり見学させていただき、「わー、きれいなお花のお菓子

だ。」「おいしそう。」と歓喜の声を上げていました。

練り切り作り体験では、一つ一つの工程を、職人さんが丁寧に分かりやすく説明してくださいました。児童は、教科

書で出てきた「三角べら」や「木型」などの道具を実際に使い、職人さんの手ほどきを受けながら、「花椿」、「雪

の華」という名前の練り切りを、上手にきれいに作ることができました。

「練り切りの種類はどのくらいありますか。」等、質問したことにも丁寧に答えていただいたことで、学習した内容

をより深めることができ、大変有意義な時間となりました。

お忙しい中、大変お世話になりました。松屋清風庵の皆様、ありがとうございました。

福島市福祉作品展

 12月7日から9日まで福島市のA・O・Zで福島市福祉作品展が行われました。福島校の幼児児童の作品も展示され

ました。7日に行われたオープニングセレモニーでは、小学部の男児が代表で参加し、「ふれあいのつどい」の文字

を他の参加者と一緒にいきいきとパネルで発表しました。また、幼稚部の男児の絵画が、『福島市聴覚障害者協会長

賞』に選ばれ、9日の表彰式に参加しました。賞状を授与され、立派な姿、笑顔いっぱいの表情でした。

お忙しい中、たくさんの作品を鑑賞してくださった来場者の皆さま、ありがとうございました。

こむこむ館校外学習

 12月4日(水)、小学部のこむこむ館校外学習が行われました。少し小雨の降る中でしたが元気に出発し、徒歩

で現地へ向かいました。

 あいさつとオリエンテーションの後、それぞれのワークショップに分かれて学習しました。こむこむ館の先生のお

話を聞き、制作活動や実験をやりとりしながら行いました。

 アイスクリーム作りでは、材料を袋に入れて、一生懸命振って振って振って!!完成したのは、ちょっと塩味のし

ょっばいアイスでしたが、とても楽しい経験となりました。

 ステンドグラス作りでは、身近な素材(ストロー、モール、カラーセロハン)を使って、星やハートの形のステン

ドグラスを作りました。完成したステンドグラスを教室の窓に飾りました。

 放射線の飛跡の実験では、「太い線や細い線が飛んでいるのがたくさん見えました。急に速く飛んでいたのが、す

ごかったです。」と感想を話していました。

 プラネタリウムでは星座の世界を、子ども達が好きな「ピーターパン」の物語と共に楽しく興味を持って鑑賞する

ことができました。

 復路でバスを利用した児童は、乗り場や乗車するバスの確認や路線図を見ながら降車するバス停を確認するなど、

自分達で判断して乗車し、無事帰校することができました。

 こむこむ館の職員の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。

合同学習「冬の補聴器の管理について」

小学部児童全員で、自立活動の時間に冬の補聴器の管理についての学習をしました。

イヤモールドのやさしい外し方を確認した後に、電池チェッカーで電池確認をしました。

また、冬は窓が結露するのと同じように補聴器のチューブにも水滴がたまり、聞こえにくくなることを学びました。

一人ひとり自分のチューブを拡大投影機で映しながら確認をすると、みんな水滴がたまっていて、児童全員驚いてい

ました。学校でエアパッファーを使うことや、家庭で乾燥ケースに保管することなどを実際に行いながら確認をしま

した。

 自分の補聴器の管理の仕方をしっかり覚えて習慣化することを目標に、家庭と協力しながらこれからも取り組んで

いきたいと思います。

書写学習会

12月2日(月)に、書写ボランティアの鈴木幸子先生をお招きして、書きぞめ展に向けて、児童一人ひとりに書写

のご指導をいただきました。初めてフェルトペンや筆を使って書く児童、名前を漢字で書くことに挑戦する児童な

ど、それぞれが目標を持って取り組みました。

終わった後の子どもたちは、「お腹すいたー。」「つかれたー。」と言いながらも、どの児童も顔はとても満足して

充実感に満ちた顔をしていました。それだけ、集中して最後まで書写に取り組んだのだと思います。

いい緊張感の中、最後まで頑張れたこと、鈴木先生からたくさん褒められたこの学習会での経験が、子どもたちの大

きな自信につながったことと思います。

お忙しい中、福島校にご指導に来てくださいました鈴木先生、ありがとうございました。

 

不審者対応訓練

 11月26日(火)に不審者対応訓練を行いました。講師として福島警察署の方やスクールサポーターのご協力を

得て実施しました。第一部は、授業中に不審者が来た時の対応を練習しました。教師の指示に従って慌てることなく

落ち着いて避難することができました。第二部は外出時に不審者に遭遇した際、「いかのおすし」に沿った対応の方

法を学びました。小学部の児童と幼稚部の子どもたちが実際に練習し、知らない人とは距離をとって話をすること、

大きな声で助けを求め、すぐに逃げ大切な自分の命を守ることを学びました。また、教員も、さすまたの使い方など

対応の方法を教えていただきました。一番重要なことは不審者を校内に入れないこと、また、いろいろな場合を想定

して対応の仕方を教師間で話しあっていくことの大事さを学びました。

 福島警察署員の金子さん並びにスクールサポーターの上野さんには、お忙しい中、本当にありがとうございまし

た。