平成28年度 卒業制作
平成28年度 卒業制作
福島校掲示板
ミニみみふく学習会
6月29日の第2回授業参観に合わせて、保護者対象のみみふく学習会を行いました。
今回は、学部毎に内容を変えての企画でした。
幼稚部保護者の皆さんは、「作ってみよう!補聴機器ストラップ作り」と題し、物づくりが得意な保護者さんに講
師になっていただき、ストラップ作りを行いました。自分のお子さんの好みの色や形のヘアゴムやビーズを選んで、
試行錯誤しながら作り上げた世界にひとつだけのストラップ。ラッピングして完成!!手作りストラップをつけて元
気に学校生活を送る姿が楽しみです!!
また、小学部保護者の皆さんには、「やってみよう!ビジョントレーニング!」と題し、家庭でできるビジョント
レーニングを紹介しました。学習や生活に必要な「見る力」。その「見る力」を高める「ビジョントレーニング」の
基本的なやり方についてお伝えしました。自分のお子さんをイメージしながら、保護者の皆さんは、とても熱心に参
加してくださいました。
今後も、保護者の皆さんの声を大切にしながら、ニーズに応じた学習会を実施していきたいと思います。
第2回授業参観
6月29日(水)に、第2回授業参観を行い、日頃の学習の様子や幼児児童の頑張りを見ていただきました。
また、同日、今年度の『学校経営・運営ビジョン等』についての教頭から保護者への説明や、地域支援センター企
画のみみふく学習会を行ないました。
暑い中で長時間になりましたが、多くのの保護者の皆さまにご参加いただき、ありがとうございました。
自立活動の学習をがんばっています!
今年度の小学部の自立活動の時間における指導は、以下の形態で行っています。
<個別自立活動> 担任の先生との一対一の学習
<グループ自立活動> 個別自立活動の順番ではない児童による少人数のグループ学習
「発音の学習」「手話の学習」「ことばの学習」を行っています。
<全体自立活動> 小学部の児童全員で行う学習
年間2回(夏と冬)「補聴器・人工内耳の管理」について学びます。
3つの形態を組み合わせながら、子どもたちそれぞれに応じた言語力を育んでいきます。
【グループ自立活動の様子】
小学部 第1回全体自立活動
6月15日(水)に小学部全体自立活動を行いました。学習内容は、「夏の補聴器・人工内耳の管理について」で
した。
暑い季節に、汗から補聴器を守るためにはどうすればよいか、プールやお風呂に入る際に気を付けることは何かな
どについて、一つ一つ丁寧に学びました。また、イヤモールドの外し方も再確認しました。
これから暑い夏がやってきます。今回学習したことを学校や家庭でぜひ生かしてほしいと思います!!
第1回みみらんどセミナー
5月27日(金)に、第1回みみらんどセミナーを開催しました。
今回の講演は、福島県総合療育センターの言語聴覚士、山田奈保子先生による
『はじめの一歩~言語聴覚士の立場からお伝えしたいこと~』と題した難聴児療育の基本についてのお話でした。
参加者は、県北・県中地域の小中学校教職員、保育園・幼稚園職員、福祉関係者、保健師等、幅広い業種の皆様にご
参加いただきました。
参加者からは、「難聴のお子さんについて、知らないことがたくさんあったと気付いた。」「正しく理解して効果
的な支援をするために、自校の先生方と本日の内容を少しでも共有できたらと思う。」「難聴の子ども自身の社会
性、自発性を伸ばすためにどのような指導・支援が必要か考えていきたいと思う。」等の感想が聞かれました。
補聴器や人工内耳の特徴、きこえにくいお子さんの言葉を育むために重要となる視点など、日々の学校生活の中で
大切にするべきことを学ぶ機会となりました。
ご多忙な中、講話いただきました山田先生、ありがとうございました。
幼稚部春の遠足
5月20日(金)幼稚部で春の遠足を実施し、二本松市にある安達ヶ原ふるさと村に行きました。
子どもたちの「遠足に行きたい!」という思いが通じ、天気は快晴でした。爽やかな気候の中、固定遊具やぴょん
ぴょんドーム、室内遊び場「げんきキッズパーク二本松」で体をたくさん動かして元気に活動しました。楽しい活動
を通して、感じたことをたくさん表現しながら遊ぶ姿が見られました。最後は、おうちの方が作ってくれたお弁当を
おいしく食べて大満足の一日となりました。みんなでお出かけするのは楽しいね!
小学部新入生を迎える会
小学部新入生を迎える会を行いました。
新入生を迎える立場の2~6年生は、新入生に喜んでもらえることを考えてプログラム作り、招待状作り、プレゼ
ント作り、ゲームの企画等を準備の段階から行いました。
6年生が企画した「王様じゃんけん」「転がし卓球」のゲームでは、友だちを気遣ったり、励ましたりする様子が
みられました。楽しい雰囲気の中で新入生を迎えることができました。
えがお交流はじまりの集い
福島校では、毎年、福島第四小学校、視覚支援学校と交流及び共同学習を行っています。
4月27日(水)に『えがお交流はじまりの集い』を行い、今年度の交流及び共同学習がスタートしました。
今回は、学年毎に各校の友達と自己紹介やゲームを行いました。福島第四小学校の児童の皆さんは、「こんにち
は。」「ありがとう。」等、手話で挨拶したり、指文字を使って自己紹介をしたりしてくれました。
今後、教科等の授業やクラブ活動等、さまざまな交流及び共同学習が計画されています。たくさんの友達とかかわ
りながら、いろいろな意見や感想、作品等に触れ、ひとりひとりの学びや気付きが得られる時間となるよう、工夫し
ながら取り組んでいきたいと思います。
第1回 みみふく学習会
4月15日(金)、保護者対象の学習会を行いました。今年度のみみふく学習会は、年5回を予定しています。
第1回目のテーマは『「聞こえにくい」を体験しよう』でした。難聴疑似体験やロジャー(デジタルワイヤレス補
聴援助システム)の体験を通して、聞こえにくさへの配慮を考える機会としました。参加者からは、「4月にやるの
はとてもいいと思う!」「難聴の体験ができて大変良かった。」「和やかな雰囲気で楽しく参加できた。」「聞こえ
は人それぞれであることが、聞こえにくいということを理解することが難しい、できない理由の一つなのだと改めて
思った。」などの感想をいただきました。会の後半には、最近のお子さんの様子について情報交換し、経験を積むこ
とや好きなことを極めることの大切さなどが話題になりました。子どもたちを理解し、寄り添うための有意義な時間
となりました。
令和4年度 交通安全教室
4月22日(金)、交通安全教室を実施しました。
まず、小学部6年生の二名に「家庭の交通安全推進員」の委嘱式を行いました。
福島市交通教育専門員の方から交通安全に関するクイズが出され、子どもたちは、積極的に答えを発表していまし
た。
路上での学習の場面においては、交通教育専門員や警察官の方と一緒に歩きました。横断歩道では、警察官の方か
ら、大きく挙手して渡れているかを確認していただきしました。横断したい意思を運転手に挙手で伝え、左右確認し
て横断することをご指導いただき、子どもたちの交通安全に対する意識を高めることができました。
「入学・進級おめでとう!」
4月6日(水)、令和4年度 着任式・第1学期始業式・入学式が行われ、幼稚部2名、小学部1名の新入生を迎
え、幼稚部7名、小学部8名、計15名で新学期がスタートしました。
入学式では、分校長からの出席ブックと教科書授与や在校生代表の児童から歓迎の言葉があり、新入生も在校生も新
しい学校生活に期待をふくらませている様子でした。
新しい友だちや先生を迎え、ますます活気あふれる福島校です。新しいことにたくさんチャレンジして、友だちと
たくさん触れ合って、心も身体も大きく成長していきましょう。
第4回みみふく学習会
3月9日(水)、保護者対象の学習会を行いました。テーマは「ことばの力を育てる~日々の生活で大切にしたい
こと~」です。ことばの力を育てるためには、あえて難しい言葉を使ってみること、生活の中で繰り返しその言葉を
使うことなど、かかわり手が意識して言葉を使うことが大切だと学びました。
子ども一人一人の聞こえ方は異なります。個に応じたかかわりをするためにも、聴力検査結果の読み取り方や障が
いの特徴などを知っておくことは大切です。保護者や教員などのかかわり手が学ぶべきことは多いのですが、その
時々で必要な情報を共有できるようにしていきたいと考えています。次年度もみみふく学習会へのご参加をお待ちし
ています。
小学部 卒業生を送る会
3月2日(水)
小学部卒業生を送る会を行いました。
6年生が喜んでくれるために、どんなことをすれば良いか、下級生みんなで考え、準備を進めてきました。
6年生、下級生、それぞれからのメッセージでは、「今までありがとう」「卒業、おめでとう」「一緒に遊んで楽
しかった」「これからも応援します」等、感謝の気持ちを伝えました。
また、最後に行ったゲーム(ハンカチ落とし、椅子取りゲーム)が、一番盛り上がり、楽しい時間を6年生と過ご
しました。
第2学期終業式
12月24日(金)に表彰式と第2学期終業式を行いました。
分校長先生からは、冬休みに家族とたくさんお話をすることやからだを元気に動かすこと、お手伝いをすることの
大切さ等の話がありました。
式後には、友達や教師と2学期を振り返ったり、冬休みの生活についての話を聞いたりしました。クリスマスやお
正月など、冬休みに楽しみなことを友達や先生と活発にやりとりする姿が見られました。また、教室等をきれいに掃
除して、ピカピカにしました。良い新年を迎えられそうです。
その後、「読み聞かせ会」がありました。お話に引き込まれた子どもたちは、最後まで静かに集中して参加しまし
た。読み聞かせボランティアとして来校くださった手話通訳問題研究会の皆さんありがとうございました。
2学期よくがんばりました!3学期の始業式に元気に会いましょう!
幼稚部「福島保育所との交流学習発表会」
12月18日(土)、福島保育所と聴覚支援学校幼稚部との交流学習発表会を行いました。
3歳児、4歳児ともに、保育所の友達と一緒にダンスと劇の発表をしました。
たくさんのお客さんを前に緊張した姿が見られましたが、自分の出番や演技内容がよくわかり、演技の流れや友達
の動きを意識して、堂々と演技することができました。これまで保育所の友達と一緒に練習してきた成果がよく表れ
ていました。
これまでのご家庭の支えや応援、保育所の先生方のご協力が、子どもたちの生き生きとした姿につながったと思い
ます。ありがとうございました。
今後、子どもたちが今回得た自信をさらなる成長につなげていきたいと思います。
外部講師による書写指導
昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため実施できませんでしたが、今年度は鈴木幸子先生をお招きし
て、2回の書写に取り組みました。
1回目は6月7日(月)にたなばた展に向けての書写、2回目は12月6日(月)に書きぞめ展に向けての書写に
取り組みました。硬筆(小学部1・2年)と毛筆(3・5・6年)の2つのグループに分かれて、国語の時間に実施
しました。
写真は、書きぞめ展に向けての書写指導の様子です。
姿勢や筆記具(フェルトペンや毛筆)の正しい持ち方、「はらい」や「とめ」などの筆記具の運び方について、児
童一人一人に寄り添い、丁寧に指導をしていただきました。
聴覚支援学校福島校・福島第四小学校 合同学習発表会
11月20日(土)、福島第四小学校との合同学習発表会を行いました。
小学部の児童8名による劇「みんな元気になぁれ!」では、一人一人が努力してきた成果を十分に発揮し、協力してす
ばらしい発表を行うことができました。観客にたくさんの元気と笑顔を届けることができました。
控室では、タブレットを使用し、福島第四小学校の友達の発表を鑑賞しました。
特にダンスの場面では、歓声を上げたり、拍手したりして、盛り上がっている様子が見られました。
合同学習発表会に向けて、それぞれが自分の役割を果たそうと日々がんばって取り組み、積み上げてきたことを、今
後の生活に生かしていきたいと思います。
保護者の皆様、福島第四小学校の皆様、ありがとうございました。
芸術鑑賞教室
11月4日(木)芸術鑑賞教室を実施しました。今年度の芸術鑑賞教室は、パントマイムをしているヘルシー松田
さんをお招きして「ヘルシー松田のコミックマイムショー」を鑑賞しました。
ショーでは、ヘルシー松田さんの動きや表情の変化に釘付けになった子どもたち、笑いあり、驚きあり、感動あり
の素晴らしいショーに大満足の表情が見られました。ショーの後、福島校では、ヘルシー松田さんの真似をするパン
トマイム遊びがブームとなり、子どもたちの心に深く残った芸術鑑賞教室となりました。
ヘルシー松田さんありがとうございました!
校外学習(県立図書館)
10月27日(水)、小学部1年~3年児童5名で、県立図書館へ見学学習に行きました。
まず、図書館を案内していただきました。子ども達はとても広いスペースにたくさんの本があることや大型の図
鑑、分厚く製本された新聞を見て、驚いていました。
次に本の読み聞かせをしていただきました。子ども達は、絵本『やさいのおなか』も『100』も司書の方とやり
とりをしながら、楽しんで見たり聞いたりしていました。
「こどものへや」では、本の探し方や借り方なども教えていただきました。
自分で好きな本を探し、夢中になって読む姿が見られました。
司書の皆さんには、大変お世話になりました。今後も学習活動を充実したものにするため、図書館を利用していき
たいと思います。ありがとうございました。
幼稚部秋の遠足
10月22日(金)幼稚部で秋の遠足を実施しました。秋晴れの爽やかな気候の中、市内のまるえ果樹園と十六沼
公園にいきました。まるえ果樹園では、りんご狩りをしました。園の方の説明をよく聞き、りんごの色や大きさをよ
く見て、上手にりんごをとることができました。自分でとったりんごはとてもおいしく感じられたようで、丸かじり
をしておなか一杯食べました。十六沼公園では、ぴょんぴょんドームや遊具で友達やおうちの方とたくさんやりとり
しながら楽しく遊ぶことができました。最後は、おうちの方が作ってくれたお弁当をおいしく食べて大満足の一日と
なりました。みんなでお出かけするのは楽しいね!