福島校掲示板

福島校掲示板

小学部「新入生を迎える会」

4月16日(金)小学部新入生を迎える会を行いました。

高学年3名が、新入生が喜ぶための企画を考え、下級生にゲームの提案をしました。「ハンカチ落とし」「いす取りゲーム」「王様じゃんけん」が話し合いで決まりました。それぞれのゲームは盛り上がり、新入生と楽しい時間を過ごしました。

令和3年度 着任式・第一学期始業式・入学式

 4月6日(月)、新入生を迎え、幼稚部5名、小学部8名で新学期がスタートしました。

入学式では、幼稚部2名、小学部1名の新入生を迎えました。代表の児童からの「こまったときは、お話してくださ

い。お昼休みは、みんなで仲良く遊びましょう。」といった歓迎の言葉や、分校長からの出席ブックと教科書授与が

あり、ますます新しい学校生活に期待をふくらませている様子の新入生でした!ご入学おめでとうございます。

 新入生が仲間入りし、ますます活気あふれる福島校です。新しいことにたくさんチャレンジして、心も身体も大き

く成長していきましょう。

令和2年度修了式

 3月23日(火)、修了式を行いました。式では、幼児児童一人一人が修了証書を受け取りました。姿勢を正して

礼をし、立派に証書を受け取ることができました。その姿からは、大きな成長が感じられました。

みなさん、1年間よくがんばりました。4月からも元気に学校生活を送りましょう!

令和2年度卒業証書授与式

 3月19日(金)、卒業証書授与式を行いました。今年度は、幼稚部3名、小学部1名が卒業証書を授与されまし

た。卒業生は立派に証書を受け取り、学校での思い出を「わかれのことば」として堂々と表現することができまし

た。在校生にとって、憧れや目標となる素晴らしい姿だったと思います。

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。さらなる飛躍を心から願っています。

幼稚部卒業おめでとう会

3月12日(金)、16日(火)に幼稚部で卒業おめでとう会を行いました。

今年度は3名の幼児が、幼稚部を卒業します。これまで幼稚部6名で、一緒に遠足等の行事を経験したり、プレイル

ームや園庭で遊んだりしてきました。会では、卒業生から手作りカレンダー、在校生からは手作りマグネットをプレ

ゼントしたり、思い出のスライドを見て、楽しかった思い出を振り返ったりしました。お別れは寂しいですが、子ど

もたちにとって思い出に残る会になったと思います。

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。素敵な小学生になってくださいね!

小学部卒業生を送る会

3月3日(水)に、小学部「卒業生を送る会」を行いました。在校生が飾り付けや司会などの役割を分担し、心を込

めて準備しました。花道には、一人一人が感謝の気持ちを込めて生けた花を飾り、会場の雰囲気を盛り立てました。

福島第四小学校との交流及び共同学習

 2月10日(水)に小学部1年図工科の「かざってなにいれよう」の授業で交流及び共同学習を行いました。

 自分で準備した箱にモールやセロファン、折り紙などを貼って飾りを作ったり、箱に持ち手をつけてバッグにした

りとそれぞれ工夫して制作していました。友達とセロファンや折り紙などを交換したり、道具を一緒に使ったり、楽

しく活動していました。自分の作った作品を周りの席の友達と見せ合い、「きれいだね。」「じょうずだね。」と言

葉を交わしていました。また、休み時間には、折り紙で飛行機を仲良く折る姿が見られていました。四小の友達は、

子ども達や教員が使っている「ありがとう。」の手話を見て、早速使ってコミュニケーションをとろうとしている姿

が見られました。

 子ども達にとって子ども達にとって、四小の友達とかかわり合いながら学習できたことが、何よりも楽しかったよ

うです。次回のえがお交流会も楽しみにしています。

 今後も、少しずつお互いの理解を深めながら、充実した交流及び共同学習を積み重ねていきたいと思います。

第2回授業参観

 2月16日(火)、第2回授業参観を行いました。第1回に引き続き、新型コロナウイルス感染症対策を実施した

上での授業参観となりましたが、保護者の方に学習の様子を参観いただき、子どもたちにとって大変励みになってい

ました。

 また、PTA奉仕活動では、校舎内の清掃を行っていただきました。きれいな校舎でみんなが気持ちよく過ごすことが

でき、さらに充実した学習活動につながると思います。

 保護者の皆様、お忙しい中ご参加いただき、本当にありがとうございました。

 

小学部 冬のお話会

 1月22日(金)、1月26日(火)に小学部・冬のお話会を行いました。

 夏のお話会に引き続き、2日目には視覚支援学校5年生児童1名も発表に参加しました。

 低学年は、冬休みに経験したことやその時の思い等を絵や写真を用いながら分かりやすく発表しました。高学年

は、自分の町の郷土料理や消防設備の調べ学習、干支の牛、過去6年間の振り返り等、より生活や学習に結びついた

発表でした。

 準備期間の練習も、目標を持って取り組んだことも、当日の緊張感も、すべてが子どもたちの力となり、最後まで

やり切った達成感が自信につながったことと思います。

「伝わるってうれしいな。」

 これからも、その気持ちを忘れずに、たくさん話をすること、伝えること、気持ちを表現することなどを大切にし

て、日々過ごしていきましょう。

幼稚部「冬のお話会」

 1月21日(木)、幼稚部冬のお話会を行いました。三学期がスタートし、子どもたちと冬休みに経験したこと、

楽しかったことなどたくさんのことをやりとりしてきました。その中でも、「これをみんなに伝えたい!」と思うこ

とを、保護者や教師とやりとりを深めたり、表現方法を一緒に考えたりしてきました。当日、子どもたちはそれぞれ

の経験を気持ちを込めて生き生きと発表することができました。また、友達の発表をよく見て聞いたり、質問に答え

たりと、友達の発表を聞いて楽しむ姿が見られました。

 みなさんよくがんばりました!これからもたくさんお話しましょうね!

第三学期始業式

 令和3年1月8日(金)、第三学期始業式を行いました。幼児児童が元気に新学期をスタートできたことを嬉しく

思います。「今年もよろしくお願いします。」と元気な挨拶が交わされ、友達や先生との久しぶりの再会に笑顔がた

くさん見られました。また、冬休みの楽しかった思い出や宿題について振り返ったり、3学期の楽しみなことについ

て活発にやりとりしたりしていました。

 三学期は、進級、そして卒業に向けてのまとめの時期です。幼児児童の元気で寒さを吹き飛ばして、一日一日の学

校生活を大切に過ごしましょう!

第二学期終業式

 12月24日(木)に表彰式と第二学期終業式を行いました。

 分校長先生からは、二学期間よくがんばりましたとほめていただき、冬休みは、家族とたくさんお話をすることや

体を元気に動かすこと等の話がありました。

 式後には、友達や教師と二学期を振り返ったり、冬休みの生活についての話を聞いたりしました。子ども達からは

これから始まる冬休みについて、楽しみなことをうれしそうに伝え合う姿が見られていました。三学期の始業式、子

どもたちに元気に会えることを心待ちにしています。

幼稚部 お楽しみ会

 12月18日(金)、幼稚部でお楽しみ会を行いました。子どもたちは、「サンタさん来るよ。」「プレゼントは

何かな。」などとやりとりしながら、今日の日を楽しみにしていました。   

 最初は、みんなで会場の飾りつけをしました。自分たちで作ったリースを飾り、会場が華やかになりました。みん

なでゲームをして盛り上がった後は、待ちに待ったサンタさんが登場。子どもたちは、目をキラキラさせて大喜び。

プレゼントをもらって大満足の様子でした。会の後は、プレゼントを見せ合ったり、サンタさんごっこをしたりと生

き生きとしたやりとりをする姿が見られ、とても楽しい思い出となったようです。

幼稚部「福島保育所との交流学習発表会」

 12月12日(土)、福島保育所と聴覚支援学校幼稚部との交流学習発表会を行いました。

3歳児、5歳児ともに、保育所の友達と一緒にリズムの発表と劇の発表をしました。

 友達と一緒に踊ることを楽しむ様子、ダンスの振り付けを覚えて笑顔で踊る様子、自分の出番で緊

張しながらもセリフを表現する様子、タイミングをはかってセリフを話す様子、手話表現、音声での

表現を見ている人に伝わるように大きく表す様子など、これまで保育所の友達と一緒に練習してきた

成果が多く見られました。

 これまでの家族の方の支えや応援、保育所の先生方のご協力が、子どもたちのいきいきとした姿に

つながったと思います。ありがとうございました。

 今後、子どもたちが今回得た自信を糧に、さらなる成長につなげていきたいと思います。

新しい校庭ができました!

 11月17日(火)から、待ちに待った新しい校庭の使用が始まりました。

18日(水)の昼休みには、視覚支援学校の小学部の児童と一緒に、校庭の走り初めを行いました。秋晴れの中、広

い校庭で思い切り走ったり、『だるまさんがころんだ』をしたりして楽しみました。

 また、鉄棒、うんてい、登り棒などもあり、みんな歓声を上げながら、思い思いに元気いっぱい活動する姿も見ら

れました。これからこの校庭でたくさん体を動かせることが楽しみです。

学校公開「聴覚支援学校福島校へ行こう」

 11月4日(水)に、学校公開「聴覚支援学校福島校へ行こう」を実施しました。

 今年度は、保護者の方と教育相談関係者の方を対象に行いました。新型コロナウイルス感染症対策を行いながらの

実施となりましたが、幼児児童の学習の様子を参観いただく機会が持てたことをうれしく思います。

 授業参観では、子どもたちは、お客さんが来てくれたことで、はりきって学習に取り組み、充実した時間となった

ようです。学校紹介VTR放映では、子どもたちの毎日の学校生活の様子を感じていただき、有意義な時間となりまし

た。

 ご参加いただいたみなさん、お忙しい中お越しいただきありがとうございました。

幼稚部 秋の遠足

 10月23日(金)、あづま総合運動公園で幼稚部秋の遠足を実施しました。

 天気はあいにくの雨模様でしたが、体育館で思いっきり体を動かして遊びました。サブアリーナでのリレーや風船

バレー、玉入れ遊びに、みんなで力を合わせて取り組みました。勝って「うれしい。」負けて「くやしい。」などた

くさんのやりとりがあり、充実した時間となりました。その後は、軽運動室や幼児体育室の固定遊具や運動器具で自

分の好きな遊びを選び、おうちの人や友達、先生とかかわりあいながらのびのびと活動することができました。

 体をいっぱい動かした後は、おうちの人が作ってくれたおいしいお弁当を食べて、大満足の6人でした。

最後は、一人一人が楽しかった思い出を自分の言葉で表情豊かに発表することができ、充実した一日となりました。

 

研修会及び第2回みみらんどセミナーを実施しました。

 10月15日(木)に、福島県立聴覚支援学校福島校研修会及び第2回みみらんどセミナーを開催しました。昨年度に

引き続き、講師には、筑波大学講師及び聴覚障害者教育福祉協会事務局長の松本末男先生をお迎えしました。

午前中には、幼稚部と小学部の授業参観、保護者対象セミナーを実施しました。授業参観の後の指導助言では、明日

からの指導に生かすことのできるご助言、励ましをいただき、授業者にとって、とても貴重な時間となりました。保

護者対象セミナーでは、「楽しく子育てを!!」というテーマでお話をいただきました。「温かみのある話に励まさ

れた。」「もっとお話を聞きたい。」という感想が多くありました。

 研修会の最後には、「授業をすすめるのに大切ないくつかのこと」を演題にしたご講演をいただきました。「授業

をもっと楽しいものにすること」「子どもが、分かりたい。分かろうとしていることが大事。」など、授業づくりの

エッセンスを具体的な事例を交えてお話いただきました。参加者の心に響くたくさんのことを教えていただきまし

た。

 松本末男先生、貴重なご指導をいただき本当にありがとうございました。また、セミナーにご参加いただいた皆様

ありがとうございました。

小学部 夏のお話会

 9月9日(水)、9月28日(月)に小学部・夏のお話会を行いました。

 2日目は視覚支援学校5年生児童1名も、発表に参加しました。

児童は経験したこと、興味関心があること、調べたことについて、それぞれがテーマを決めて発表しました。発表の

内容を模造紙に書いたり、制作物やスライドを使ったりして、聞いている人に分かりやすく、詳しく伝えるために工

夫していました。

 どの児童も自信を持って、堂々と発表することができました。

幼稚部 交流運動会

 10月3日土曜日に近隣の福島保育所との交流運動会を十六沼公園屋内運動場で行いました。

 参加した6名の子どもたちは、保育所の友達と一緒に広い運動場で元気いっぱいのびのびと活動することができま

した。

 初めての会場や本番の雰囲気に少しドキドキする様子も見られましたが、入場行進やかけっこ、ダンス等、練習し

てきたことを生かして、精いっぱいがんばりました。

 最後は、ピカピカのメダルをもらってお家の人にがんばりをほめてもらい、達成感あふれる表情が印象的でした。

みんなよくがんばりました!

 

福島市小学校体育大会陸上競技大会

 9月30日(水)

 秋晴れの下、信夫ケ丘競技場で行われた第39回福島市小学校体育大会陸上競技大会に

6年生が参加しました。

 出場した6年女子100m種目では、競技前から緊張している様子が見られましたが、「スタートと同時に体が動い

た」と会心の走りで、自己ベストを更新しました。

 たくさんの方から応援をいただき、ありがとうございました。

小学部「秋の遠足」

令和2年9月11日(金)

小学部1~4年の秋の遠足は「四季の里」でした。

あいにくの曇り空でしたが、雨が降ることなく、涼しく感じられた一日でした。

森の中の探索では、秋を感じさせるトンボや花が見受けられました。

ガラス絵付彫り体験もしました。自分でデザインした絵をグラスに表現しました。

その後、広場で体を思い切り動かし、昼ご飯をたくさん食べて、学校に帰りました。

幼稚部「夏のお話会」

 9月11日(金)、幼稚部5歳児「夏のおはなし会」を行いました。

 夏休みの思い出の中から、みんなに伝えたい話題を選び、保護者や先生とやりとりを重ねてきました。発表のため

の準備をし、練習をしてきました。

「おじいさんのいえに いったよ。」「おたんじょうびかいを やったよ。」

「みずうみに いったよ。」というタイトルで、それぞれ発表を行いました。

 発表した後には、達成感でいっぱいの表情になっていたのが印象的でした。

 子供たちが、「おはなしたのしいね」「これからもおはなしたくさんしようね」と思えるように、さらに活動を広

げていきたいと思います。

第2学期始業式

 8月26日(水)に小学部、9月1日(火)に幼稚部の始業式を行いました。

 分校長先生から、2学期は手洗い、うがいをきちんと行い、元気に過ごすこと、自分でよく考えて行動することを目

標にがんばりましょうとのお話があり、真剣な様子で話を聞く姿が見られました。

 子ども達は、久しぶりに友達や先生に会えたうれしさで、笑顔があふれていました。

そして、夏休みの楽しかった思い出を、意気揚々とみんなに語っている姿が見られました。

 2学期は日々の学習活動とともに、遠足や学習発表会などの行事もあります。新型コロナウイルス感染症対策を講じ

ながら、一つ一つの活動を大切に、充実したものにできるよう、努めていきたいと思います。

第1回みみらんどセミナー

 8月25日(火)に、教職員、地域の関係機関を対象に、第1回みみらんどセミナーを行いました。

今回は、福島県総合療育センター言語聴覚士の山田奈保子先生をお招きし、『地域で学ぶきこえにくい子どもの理解

と配慮について』という題目で、ご講演をいただきました。難聴児の特徴とその配慮について、実際の現場からのエ

ピソードをもとに、最新の情報を交えて教えていただきました。

 講演を通して、参加者一人一人が難聴児の情緒・社会性を育てるために大切なことを再認識し、今後に生かせる有

意義な時間となりました。

 学んだことを今後の教育活動に生かし、よりよい実践に努めていきたいと思います。

令和2年度 きこえとことばの連絡協議会

 県北地区のきこえやことばの成長に不安を持つ子どもたちや保護者への支援の充実のため、医療、保健福祉、教育

等関係機関の連携を強化することを目指し、8月25日(火)に当校において「きこえとことばの連絡協議会」を開

催しました。

 各機関の現状や事例、課題を出し合い、共有し、連携の在り方とよりよい支援について協議しました。先に繋ぐこ

と、連絡を密にすること、情報の共有について大切なこと等、再確認する時間となりました。

 ご出席いただいた委員の皆様、お忙しい中ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

手話ボランティアさんによる読み聞かせ会

 第1学期終業式後に、福島県手話通訳問題研究会福島班の皆さんにお越しいただき、読み聞かせ会を行いました。紙

芝居や絵本、手作りの仕掛け絵本、手遊び等、幼稚部の子どもたちも楽しめる内容で、子どもたちからも自然と声が

出ていました。また、小学部の児童向けの手話劇「ももたろう」では、登場人物が目の前にいるような手話表現に子

どもたちみんなが引き込まれました。

 今回、ご多忙の中、子どもたちのために来校くださった福島県手話通訳問題研究会福島班の皆さん、心動く有意義

な時間をありがとうございました。

第1学期終業式

 7月31日(金)、幼児児童が全員そろって第1学期終業式を行うことができました。

 終業式では、分校長の話の後、元気に校歌斉唱を行いました。

 式後には、各学級とも、友達と教師と一緒に、一学期を振り返ったり、掃除をしたりしました。また、発表をした

り、レクリエーションをしたりと、様々な活動にも取り組んでいました。

 また、保護者の方々には、奉仕作業として校舎内の窓ふきを行っていただきました。お忙しい中、ご参加いただき

まして、ありがとうございました。

 2学期の始業式に、子どもたちに会えることを楽しみにしています。

幼稚部 校外学習「ももばたけにいこう」

7月21日(火)福島市平石にある齋藤果樹園に行きました。

桃畑やリンゴ畑、野菜畑の中を歩き、カエルや虫を見つけ、野菜を採り、子どもたちは大喜びでした。

木になった「あかつき」の桃を食べることはできなかったのですが、

果樹園の方のご厚意で、早生の桃を提供していただき、あまくておいしい桃に舌鼓をうつことができました。

「ももおいしかったね。」「ももやリンゴのあかちゃんだった。」「もっとおおきく、あかくなるんだって。」「お

おきなきゅうりもあったね。」など、事後のやりとりもたくさんできました。

齋藤果樹園の齋藤さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

福島市立信夫中学校1年 総合的な学習の時間「福祉体験活動」

 6月29日(月)に、福島市立信夫中学校からの依頼を受け、『聞こえにくさ(聴覚障がい)について学ぼう』の講義

を行いました。福祉体験活動の学習の一環で、実技も取り入れた講義を行いました。聞こえにくさの疑似体験、補聴

器視聴体験、指文字・手話の体験を通して、きこえにくさがあることの困難さ、補聴器、指文字、手話の有用性など

について実感していただきながら、講義を進めることができました。

 また、その実感をもとに、「みんなが住みやすい社会にするために、これからの自分にできること」について、一

人一人が考えている様子があり、とてもすばらしい時間となりました。

 受講後のレポートの中で、「手話を覚えたい。声の大きさなど話し方を考えて接していきたい。」「聴覚障がいの

ある人が身近にいることを理解して、手話や指文字などをいろいろな人ができるようになって、みんなが交流できる

ようになればよいと思います。」等、たくさんの感想をいただきました。今回の講義と体験が、今後の生活につなが

っていくことを願っています。

出かける支援 福島大学

 7月7日(火)に、福島大学からの依頼を受け『聴覚障がいのある子どもの理解と支援』の講義を行いました。こ

の講義は特別支援教育に関する講座の1つで、新型コロナウイルス感染症対策としてオンラインでの講義となりまし

た。

 直接やりとりはなくても、講義中も学生から質問の返答や感想がパソコン上に次々と書き込まれ、学生を身近に感

じながら講義を進めることができました。

 受講後は、「聴覚障がいのある人とともに住みやすい社会になるように、自分にできることを考え、実践した

い。」「聴覚障害教育の現場を見てみたい。」等のたくさんの感想をいただき、聞こえにくさについて、もっと理解

を深めたいという受講生の思いが伝わってきました。

「水泳学習」7月3日、10日

 「プールは、いつから始まるの?」「プールは何回、入れるの?」「四小のプールは、どんなプール?」等、子供

たちから待ち遠しい声が聞かれていました。楽しみにしていた水泳学習では、水中で思いっきり体を動かしました。

 今年度は、あづま総合運動公園プール3回、福島第四小学校プール2回の計5回を実施します。

第1回 みみふく学習会

 7月2日(木)に、保護者を対象に「第1回みみふく学習会」を行いました。

今回は、学習会の最初に、透明マスクつくりを行いました。透明な板を切って止めて、ゴムを通して出来上がり。自

作のマスクを着けて、学習会を始めました。

 『チャレンジ!手話表現と読み取り」と題して、参加者のみなさんと一緒に、手話の学習をしました。

 文章編では、「りんごを食べてもいいよ。」と「りんごを食べるといいよ。」等、日本語の意味の微妙な違いを手

話でどう表現すればよいかについて例文をもとに、参加者皆で考えました。

 また、単語編では、手話表現が微妙に違う場合について学習しました。「畑・村」「机・建物」「2時・2時間・2

年間」「かゆい・いたい」等、手話での表現が似ていて意味の違う単語等を確認することができました。活発に質問

が出たり、手話に詳しい保護者の方に教えていただいたりと、有意義な時間となりました。

「歯みがき教室」6月23日

 福島市市役所から保健師2名、歯科衛生士1名の講師をお招きして、生活習慣や歯みがきの仕方について、講話を

いただきました。

 小学部では、生活習慣とむし歯の関係、間食のとり方、永久歯の大切さ、手洗いうがいについて話をいただきまし

た。普段飲んでいる飲料水の話では、ジュースや炭酸飲料の中に、かなりたくさんの砂糖が入っていることを知りま

した。

 幼稚部では、アンパンマンが登場するエプロンシアターで、歯磨きの仕方を学習しました。また、保護者向けに

は、「むし歯のない子に育てましょう」のリーフレットを用いて、講話をいただき、歯の大切さについて再確認をし

ました。

第1回授業参観

 6月17日(水)、第1回授業参観を行いました。今回、新型コロナウイルス感染症対策を行いながらの実施とな

りましたが、幼児児童の学習の様子を参観いただく機会が持てたことをうれしく思います。

 また、同日に実施しました学校や地域支援センターの取組を紹介する時間の中で、保護者の皆様からの貴重なご意

見をいただきました。

 子供たちの学びと成長、笑顔に向けて学校一丸となって取り組んでいきたいと思います。

 保護者の皆様、お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございました。

幼稚部「じこしょうかいをしよう」

 6月10日(水)幼稚部で、新型コロナウイルス感染症対策のため延期をしていた「じこしょうかいをしよう」の

活動を行いました。

 まずは5歳のお兄さんお姉さんが自己紹介を行いました。自分の好きな物の絵を見せながら堂々と話をすることが

でき、とても立派でした。新入生の3歳の3名は、ドキドキしながらも好きなぬいぐるみや本などを見せて、保護者

と一緒に自分なりの表現で生き生きと発表することができました。

 最後は、5歳の友達が3歳の友達に似顔絵と手作りコマをプレゼントしました。とっても嬉しそうな笑顔が見ら

れ、大満足の様子でした。

 これからも仲良く元気に遊びましょうね!

第2回校内専門研修

 6月2日(火)に、校内の教員の研修として、第2回校内専門研修「聴力測定及び補聴器特性測定について」を実

施しました。

 聴覚活用を促すための実態把握に必要な測定の意義や方法について、講義と演習を通して、教職員同士で学びあ

いました。

 毎学期末に行う聴力測定や補聴器の特性測定について、それぞれが自分で実施できるように学び、体験する機会と

なりました。

小学部「新・転入生を迎える会」

4月17日(金)に、小学部の「新・転入生を迎える会」を行いました。

2・4・5・6年生が役割を分担し、「新・転入した友達に喜んでもらいたい。」という思いを持って、準備や当日

の仕事に取り組みました。

歓迎の拍手に迎えられながら入場した後の自己紹介で、新転入生は、それぞれ用意した自己紹介ポスターを上級生に

見せながら、自分のことを知ってもらおうと堂々と発表していました。

昨年度の活動写真を使った小学部紹介では、楽しそうな表情の上級生を見て、新・転入生は今年度の学習に期待感を

膨らませているようでした。

全員で「パプリカ」のダンスを踊り、団結の「エイエイオー。」をすると、全員に笑顔が見られ、8人で仲良く力を

合わせ、明るく元気な学校を作っていく力を感じました。

 

交通安全教室

4月15日(水)に、交通安全教室を実施しました。

はじめに、警察署の方から6年生への交通安全推進委員の委嘱状交付がありました。「事故に合わないように交通ルー

ルを守り、家族みんなにも声をかけます。」と代表の児童が交通安全に対する誓いを述べました。今年度は、去年に

引き続き交通教育専門員の方が来校され、イラストを多く活用して交通安全のルールについて分かりやすく教えてく

ださいました。子ども達は話を真剣に聞き、交通ルールを守って道路を安全に歩いたり、渡ったりするにはどうすれ

ばよいか学び、確認することができました。路上での歩行学習では、交通ルールを一つ一つ丁寧に確認しながら行う

ことで、交通安全への意識を高めることができました。警察署の方および交通教育専門員の皆様、ありがとうござい

ました。

 

令和2年度 着任式・第一学期始業式・入学式

4月6日(月)、新・転入生を迎え、幼稚部6名、小学部8名で新学期がスタートしました。

入学式では、幼稚部3名、小学部3名の新入生を迎えました。幼稚部の元気な入場から始まり、分校長からの教科書

授与があり、ますます期待ふくらむ新入生でした!ご入学おめでとうございます。

式の後には、教師の話を一生懸命聞いたり、楽しめる場所を見つけて笑顔を見せてくれたりしました。

全校生が増え、活気あふれる福島校です。新しいことにたくさんチャレンジして、心も身体も大きく成長していきま

しょう。

令和元年度卒業証書授与式

3月17日(火)、卒業証書授与式を行いました。幼稚部3名の卒業生の旅立ちを、みんなでお祝いすることができ

ました。臨時休業の中、式に向けての練習は、例年のようにはできない状況でしたが、卒業生は立派に保育証書を受

け取り、幼稚部での思い出を「わかれのことば」としてしっかり伝えることができました。幼稚部3年間で学んだこ

と、身に付けた力を十分に発揮する3名の姿に、一人一人の大きな成長が感じられ、会場は大きな拍手につつまれま

した。

 出席された皆様には、マスク装用や消毒など、感染症予防のためにご配慮、ご協力いただきありがとうございまし

た。卒業生、在校生を今後も温かく見守っていただきますよう、どうぞよろしくお願いします。

「キワニスドール贈呈式」

2月26日(水)、奉仕活動を行っている団体「福島キワニスクラブ」の3名の方が来校され、キワニスドールの贈

呈式が行われました。式には福島校小学部と視覚支援学校小学部が参加しました。子ども達が好きな色を塗り、顔や

洋服を描くことができるキワニスドールをたくさんいただきました。また、紙芝居やCD、絵本も贈呈していただきま

した。素敵な自分だけの人形ができるといいですね。絵本等は、図書室、えほんひろばに設置し、みんなで大切に活

用させていただきます。ありがとうございました。

第3回みみふく学習会

2月25日(火)、地域支援センター みみらんど ふくしま で、第3回みみふく学習会を行いました。今回のテーマ

は、「楽しく子育て~手話編~」。参加された幼稚部や小学部、教育相談の保護者さんと教員で、聴覚障がいのある

お子さんにとっての手話の意味について、体験しながら考えました。相手の話を聞き取ろうとするときに、手話があ

るかどうかで、「伝わりやすさ」はどのように変わるか、また、手話だけでなく表情や身振りなども、「理解し合

う」には大切な要素であることなど、難聴体験や手話を使ったゲームをする中で、実感し考える機会となりました。

みんなで、今後の子どもとのかかわりに生かしていきましょう。

ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

第3回授業参観

 2月18日(火)、授業参観・奉仕作業・きずなの会が行われました。子どもたちは、大好きなおうちの方に授業

を見ていただき、はりきって学習に取り組む姿が見られました。また、保護者の方には、奉仕作業で校舎の清掃をし

ていただきました。ピカピカのきれいな環境でさらに充実した学習を行うことができそうです。

 保護者のみなさん、お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。

みみふくミニ学習会 ~Ontenna体験&ロジャー試聴~

2月18日(火)に、福島校幼稚部、小学部の保護者を対象にみみふくミニ学習会を行いました。Ontennaを実際に着

けて、音を振動で感じたり、雑音がある状況下で、補聴器だけで話声を聞こうとするときと、ロジャーを使って聞こ

うとしたときの聞きやすさを比較したりして、体験していただきました。「振動で、音の強弱なども感じられた。」

「雑音があっても、よく聞こえる。」「大きな騒音の中で話声を聞き取るには、練習が必要だと思った。」など、

Ontennaやロジャーを体験しての感想が聞かれ、保護者の皆さんに体験していただくよい機会となりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

学習会④「Ontenna(オンテナ)」の使い方~授業の活用について~

 2月14日(金)、富士通株式会社様よりご提供いただいた「Ontenna(オンテナ)」の使い方について研修を行いました。オンテナは、振動や光によって音の特徴を感じることのできる長さ約6.5センチほどの機器で、髪の毛や服等にクリップで装着して使います。研修会では、教員が実際にオンテナを装着し、ピアノや太鼓の演奏、曲のリズム等を体感しました。オンテナを通して、音の大きさや曲のリズム等を分かりやすく感じることができました。自分の声について気付いたり、曲のリズムを感じて楽しんだり、踊ったりするなど、様々な場面で活用できそうです。今後、積極的に授業に取り入いれていきたいと思います。

※「Ontena(オンテナ)」音をからだで感じるインターフェイス

小学部5年 交流校外学習

1月10日(金)、福島第四小学校の友達と一緒に、こむこむ館へ校外学習に行きました。

まず、プラネタリウムでは、冬の星座について既習事項を確認し、宇宙の放射線について学びました。放射線は太陽

からも出ていることを知ることができ、興味を持って鑑賞することができました。その後の常設展示見学では、友達

とハンドベルで色々な曲を演奏したり、船の操作のシュミレーションゲームをしたりなど楽しく過ごしました。

みんなで食べるお弁当や一緒に過ごす昼休みの時間は、ワイワイとにぎやかで笑顔がたくさん見られていました。

 午後のワークショップでは、鈴作りを行いました。ひもづくりの技法を生かして、思い思いに形作ったり、好きな

イラストを竹串で描いたりして意欲的に制作することができました。それぞれ個性豊かな作品が仕上がりました。鈴

は、これから焼き上げ完成が楽しみです。

 こむこむ館の職員の皆様、福島第四小学校の5年生の先生方や皆さん、ありがとうございました。

小学部「冬のお話会」

 1月24日(金)に、小学部「冬のお話会」が行われました。冬休み中の出来事や国語の授業で考えた詩、ベート

ーベンについて調べたこと等を発表しました。

 発表の仕方にも様々な工夫が見られました。絵や写真を使ったり、パワーポイントを用いて話したり、音楽を流し

て伝えたりしました。どの児童も、音声や手話、指文字等を用いて、たくさん練習をして、当日を迎えました。聞く

人にとって分かりやすい発表の仕方を考え、児童4名がそれぞれの個性あふれる発表となりました。

 今回は、保護者の皆さんをはじめ、幼稚部の子どもたち、視覚支援学校の児童や先生方等、たくさんの方が見に来

てくださいました。

 緊張の中での発表でしたが、たくさんの皆さんの応援が、子どもたちの大きな励みとなりました。ありがとうござ

いました。

第2回外部講師による手話学習会を実施しました

 1月17日(金)に、宮城教育大学から菅井裕行先生と松崎丈先生にお越しいただき、「幼児児童の実態に応じた

指導の手立てを考える~通じ合い理解するための手話~」をテーマに学習会を行いました。みんなで授業のVTRを見

ながら、「子どもの伝えたいことや表現をどう読み取って子どもがイメージしていることを共有するか」「そこから

自然な流れで問いかけたり確認したりしながら通じ合い、やりとりを深めるか」といった視点で、子どもと自分自身

のかかわりを考えました。今後の指導に生かせるヒントやきっかけを得られた学習会となりました。

ご指導いただきました菅井裕行先生、松崎丈先生、ありがとうございました。

幼稚部冬のお話会

 1月17日(金)、幼稚部冬のお話会を行いました。三学期が始まり、学校に登校してきた子どもたちは、冬休み

に経験したこと、楽しかったことなどたくさんのことをお話してくれました。その中でも、「これをお友達に伝えた

い!」と思うことを、保護者や担任、担当教員とやりとりを深めたり、表現方法を一緒に考えたりしてきました。

『いちごのけーきをつくったよ』『じてんしゃにのったよ』『おばあさんとたいいくかんであそんだよ』『くらげす

いぞくかんにいったよ』『おおきなプレゼントをもらったよ』『としまえんにいったよ』と、子どもたちはそれぞれ

の経験をいきいきと発表することができました。また、お友達の発表をよく見て聞いたり、問いかけに答えたりと、

友達の発表も楽しんで聞いていました。

 三学期も、楽しい、うれしい、悔しい…たくさんの気持ちや思い、考え、気づき、いろんなことをお話しましょう

ね!