平成28年度 卒業制作
平成28年度 卒業制作
福島校掲示板
小学部「秋の遠足」
令和2年9月11日(金)
小学部1~4年の秋の遠足は「四季の里」でした。
あいにくの曇り空でしたが、雨が降ることなく、涼しく感じられた一日でした。
森の中の探索では、秋を感じさせるトンボや花が見受けられました。
ガラス絵付彫り体験もしました。自分でデザインした絵をグラスに表現しました。
その後、広場で体を思い切り動かし、昼ご飯をたくさん食べて、学校に帰りました。
幼稚部「夏のお話会」
9月11日(金)、幼稚部5歳児「夏のおはなし会」を行いました。
夏休みの思い出の中から、みんなに伝えたい話題を選び、保護者や先生とやりとりを重ねてきました。発表のため
の準備をし、練習をしてきました。
「おじいさんのいえに いったよ。」「おたんじょうびかいを やったよ。」
「みずうみに いったよ。」というタイトルで、それぞれ発表を行いました。
発表した後には、達成感でいっぱいの表情になっていたのが印象的でした。
子供たちが、「おはなしたのしいね」「これからもおはなしたくさんしようね」と思えるように、さらに活動を広
げていきたいと思います。
第2学期始業式
8月26日(水)に小学部、9月1日(火)に幼稚部の始業式を行いました。
分校長先生から、2学期は手洗い、うがいをきちんと行い、元気に過ごすこと、自分でよく考えて行動することを目
標にがんばりましょうとのお話があり、真剣な様子で話を聞く姿が見られました。
子ども達は、久しぶりに友達や先生に会えたうれしさで、笑顔があふれていました。
そして、夏休みの楽しかった思い出を、意気揚々とみんなに語っている姿が見られました。
2学期は日々の学習活動とともに、遠足や学習発表会などの行事もあります。新型コロナウイルス感染症対策を講じ
ながら、一つ一つの活動を大切に、充実したものにできるよう、努めていきたいと思います。
第1回みみらんどセミナー
8月25日(火)に、教職員、地域の関係機関を対象に、第1回みみらんどセミナーを行いました。
今回は、福島県総合療育センター言語聴覚士の山田奈保子先生をお招きし、『地域で学ぶきこえにくい子どもの理解
と配慮について』という題目で、ご講演をいただきました。難聴児の特徴とその配慮について、実際の現場からのエ
ピソードをもとに、最新の情報を交えて教えていただきました。
講演を通して、参加者一人一人が難聴児の情緒・社会性を育てるために大切なことを再認識し、今後に生かせる有
意義な時間となりました。
学んだことを今後の教育活動に生かし、よりよい実践に努めていきたいと思います。
令和2年度 きこえとことばの連絡協議会
県北地区のきこえやことばの成長に不安を持つ子どもたちや保護者への支援の充実のため、医療、保健福祉、教育
等関係機関の連携を強化することを目指し、8月25日(火)に当校において「きこえとことばの連絡協議会」を開
催しました。
各機関の現状や事例、課題を出し合い、共有し、連携の在り方とよりよい支援について協議しました。先に繋ぐこ
と、連絡を密にすること、情報の共有について大切なこと等、再確認する時間となりました。
ご出席いただいた委員の皆様、お忙しい中ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
手話ボランティアさんによる読み聞かせ会
第1学期終業式後に、福島県手話通訳問題研究会福島班の皆さんにお越しいただき、読み聞かせ会を行いました。紙
芝居や絵本、手作りの仕掛け絵本、手遊び等、幼稚部の子どもたちも楽しめる内容で、子どもたちからも自然と声が
出ていました。また、小学部の児童向けの手話劇「ももたろう」では、登場人物が目の前にいるような手話表現に子
どもたちみんなが引き込まれました。
今回、ご多忙の中、子どもたちのために来校くださった福島県手話通訳問題研究会福島班の皆さん、心動く有意義
な時間をありがとうございました。
第1学期終業式
7月31日(金)、幼児児童が全員そろって第1学期終業式を行うことができました。
終業式では、分校長の話の後、元気に校歌斉唱を行いました。
式後には、各学級とも、友達と教師と一緒に、一学期を振り返ったり、掃除をしたりしました。また、発表をした
り、レクリエーションをしたりと、様々な活動にも取り組んでいました。
また、保護者の方々には、奉仕作業として校舎内の窓ふきを行っていただきました。お忙しい中、ご参加いただき
まして、ありがとうございました。
2学期の始業式に、子どもたちに会えることを楽しみにしています。
幼稚部 校外学習「ももばたけにいこう」
7月21日(火)福島市平石にある齋藤果樹園に行きました。
桃畑やリンゴ畑、野菜畑の中を歩き、カエルや虫を見つけ、野菜を採り、子どもたちは大喜びでした。
木になった「あかつき」の桃を食べることはできなかったのですが、
果樹園の方のご厚意で、早生の桃を提供していただき、あまくておいしい桃に舌鼓をうつことができました。
「ももおいしかったね。」「ももやリンゴのあかちゃんだった。」「もっとおおきく、あかくなるんだって。」「お
おきなきゅうりもあったね。」など、事後のやりとりもたくさんできました。
齋藤果樹園の齋藤さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
福島市立信夫中学校1年 総合的な学習の時間「福祉体験活動」
6月29日(月)に、福島市立信夫中学校からの依頼を受け、『聞こえにくさ(聴覚障がい)について学ぼう』の講義
を行いました。福祉体験活動の学習の一環で、実技も取り入れた講義を行いました。聞こえにくさの疑似体験、補聴
器視聴体験、指文字・手話の体験を通して、きこえにくさがあることの困難さ、補聴器、指文字、手話の有用性など
について実感していただきながら、講義を進めることができました。
また、その実感をもとに、「みんなが住みやすい社会にするために、これからの自分にできること」について、一
人一人が考えている様子があり、とてもすばらしい時間となりました。
受講後のレポートの中で、「手話を覚えたい。声の大きさなど話し方を考えて接していきたい。」「聴覚障がいの
ある人が身近にいることを理解して、手話や指文字などをいろいろな人ができるようになって、みんなが交流できる
ようになればよいと思います。」等、たくさんの感想をいただきました。今回の講義と体験が、今後の生活につなが
っていくことを願っています。
出かける支援 福島大学
7月7日(火)に、福島大学からの依頼を受け『聴覚障がいのある子どもの理解と支援』の講義を行いました。こ
の講義は特別支援教育に関する講座の1つで、新型コロナウイルス感染症対策としてオンラインでの講義となりまし
た。
直接やりとりはなくても、講義中も学生から質問の返答や感想がパソコン上に次々と書き込まれ、学生を身近に感
じながら講義を進めることができました。
受講後は、「聴覚障がいのある人とともに住みやすい社会になるように、自分にできることを考え、実践した
い。」「聴覚障害教育の現場を見てみたい。」等のたくさんの感想をいただき、聞こえにくさについて、もっと理解
を深めたいという受講生の思いが伝わってきました。