平成28年度 卒業制作
平成28年度 卒業制作
福島校掲示板
第3回校内専門研修
12月26日(木)に、校内教員と視覚支援学校から研修希望があった教員で、聴力検査機器や補聴器特性装置の使い
方やその意義等について研修しました。毎学期末に行う聴力測定や補聴器の特性測定について、それぞれが自分で実施で
きるように学び、体験する機会となりました。
第2学期終業式を迎えました!
引っ越しや落成式から始まった第2学期。広くてきれいな新校舎で子どもたちは元気にのびのびと過ごすことがで
きました。
12月24日(火)に、幼稚部・小学部全員そろって第2学期の終業式を迎えることができました。終業式では、
一人ひとり、2学期に一番楽しかったことを発表しました。そして、分校長先生より冬休みに『本を一冊読むこと』な
どのお話がありました。3学期の始業式にどんな本を読んだかを発表する予定です。
また、絵画などの作品の素晴らしさが認められ、表彰式が行われました。立派に賞状や盾を授与された子どもたち。
きっと、今後の意欲と自信につながったことと思います。
その後、ボランティアさんによる読み聞かせも行われ、「うさぎとかめ」「モチモチの木」などの絵本を読んでいた
だき、楽しい雰囲気の中で2学期を終えることができました。
14日間の冬休みを元気に過ごし、新しい年を迎え、新学期にまた子どもたちと元気に会えることを楽しみにして
います。
幼稚部交流発表会
12月14日(土)、福島保育所で交流クリスマス発表会が行われました。
幼稚部の6名は、交流クラスで演技を行い、ダンスとオペレッタを発表しました。
ダンスは女子と男子に分かれて踊りました。振りをよく覚え、ポーズを順番に決める場面では、自分の順番になる
と、女子はかわいく、男子はかっこよく素敵なポーズを決めました。オペレッタでは、「ともだちほしいなおおかみ
くん」を演じました。6人はうさぎやぶた、きつね、わに、たぬきの動物の役を演じました。練習を積み重ね、自分
の役割をよく理解して、保育所の友達と一緒に楽しく堂々と演じていました。
最後は、保育所の先生からプレゼントをいただき、家族や保育所の先生にもたくさんほめてもらい、達成感を味わ
った良い一日になったことと思います。
小学部お楽しみ会
12月12日(木)、小学部のお楽しみ会では、「ケーキやさん」を開店しました。
「ケーキやさん」を開店する前にケーキ作り。4人で協力してスポンジケーキにクリームや果物でデコレーションを
して、3個の手作りケーキができました。ワークスペースに「ケーキやさん」を開店し、交流している視覚支援学校
の友達や先生、用務員さんも来てくれました。接客係が、ご招待したお客様に手作りケーキや飲み物を配り、みんな
で「いただきます。」のあいさつをして、手作りケーキを味わいながら食べました。会食した後には、ご招待した皆
さんより「お店の飾り付けがきれい。」「ケーキがおいしい。」などの感想をいただきました。
子どもたちが買い出しや準備、接客等の係を担当し、上級生が下級生をリードしながら、お店の準備やケーキ作り
をするなど、協力し合う姿がたくさん見られました。子どもたちからは、「ケーキ作りが楽しかった。」などの感想
があり、笑顔あふれるお楽しみ会でした。
小学部5年 国語科校外学習「松屋清風庵」
12月6日(金)に、国語科「和の文化を受けつぐ-和菓子をさぐる」の学習のまとめとして、和菓子店「松屋清
風庵」に見学に行きました。
児童はたくさんの種類の、色とりどりの和菓子をじっくり見学させていただき、「わー、きれいなお花のお菓子
だ。」「おいしそう。」と歓喜の声を上げていました。
練り切り作り体験では、一つ一つの工程を、職人さんが丁寧に分かりやすく説明してくださいました。児童は、教科
書で出てきた「三角べら」や「木型」などの道具を実際に使い、職人さんの手ほどきを受けながら、「花椿」、「雪
の華」という名前の練り切りを、上手にきれいに作ることができました。
「練り切りの種類はどのくらいありますか。」等、質問したことにも丁寧に答えていただいたことで、学習した内容
をより深めることができ、大変有意義な時間となりました。
お忙しい中、大変お世話になりました。松屋清風庵の皆様、ありがとうございました。
福島市福祉作品展
12月7日から9日まで福島市のA・O・Zで福島市福祉作品展が行われました。福島校の幼児児童の作品も展示され
ました。7日に行われたオープニングセレモニーでは、小学部の男児が代表で参加し、「ふれあいのつどい」の文字
を他の参加者と一緒にいきいきとパネルで発表しました。また、幼稚部の男児の絵画が、『福島市聴覚障害者協会長
賞』に選ばれ、9日の表彰式に参加しました。賞状を授与され、立派な姿、笑顔いっぱいの表情でした。
お忙しい中、たくさんの作品を鑑賞してくださった来場者の皆さま、ありがとうございました。
こむこむ館校外学習
12月4日(水)、小学部のこむこむ館校外学習が行われました。少し小雨の降る中でしたが元気に出発し、徒歩
で現地へ向かいました。
あいさつとオリエンテーションの後、それぞれのワークショップに分かれて学習しました。こむこむ館の先生のお
話を聞き、制作活動や実験をやりとりしながら行いました。
アイスクリーム作りでは、材料を袋に入れて、一生懸命振って振って振って!!完成したのは、ちょっと塩味のし
ょっばいアイスでしたが、とても楽しい経験となりました。
ステンドグラス作りでは、身近な素材(ストロー、モール、カラーセロハン)を使って、星やハートの形のステン
ドグラスを作りました。完成したステンドグラスを教室の窓に飾りました。
放射線の飛跡の実験では、「太い線や細い線が飛んでいるのがたくさん見えました。急に速く飛んでいたのが、す
ごかったです。」と感想を話していました。
プラネタリウムでは星座の世界を、子ども達が好きな「ピーターパン」の物語と共に楽しく興味を持って鑑賞する
ことができました。
復路でバスを利用した児童は、乗り場や乗車するバスの確認や路線図を見ながら降車するバス停を確認するなど、
自分達で判断して乗車し、無事帰校することができました。
こむこむ館の職員の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。
合同学習「冬の補聴器の管理について」
小学部児童全員で、自立活動の時間に冬の補聴器の管理についての学習をしました。
イヤモールドのやさしい外し方を確認した後に、電池チェッカーで電池確認をしました。
また、冬は窓が結露するのと同じように補聴器のチューブにも水滴がたまり、聞こえにくくなることを学びました。
一人ひとり自分のチューブを拡大投影機で映しながら確認をすると、みんな水滴がたまっていて、児童全員驚いてい
ました。学校でエアパッファーを使うことや、家庭で乾燥ケースに保管することなどを実際に行いながら確認をしま
した。
自分の補聴器の管理の仕方をしっかり覚えて習慣化することを目標に、家庭と協力しながらこれからも取り組んで
いきたいと思います。
書写学習会
12月2日(月)に、書写ボランティアの鈴木幸子先生をお招きして、書きぞめ展に向けて、児童一人ひとりに書写
のご指導をいただきました。初めてフェルトペンや筆を使って書く児童、名前を漢字で書くことに挑戦する児童な
ど、それぞれが目標を持って取り組みました。
終わった後の子どもたちは、「お腹すいたー。」「つかれたー。」と言いながらも、どの児童も顔はとても満足して
充実感に満ちた顔をしていました。それだけ、集中して最後まで書写に取り組んだのだと思います。
いい緊張感の中、最後まで頑張れたこと、鈴木先生からたくさん褒められたこの学習会での経験が、子どもたちの大
きな自信につながったことと思います。
お忙しい中、福島校にご指導に来てくださいました鈴木先生、ありがとうございました。
不審者対応訓練
11月26日(火)に不審者対応訓練を行いました。講師として福島警察署の方やスクールサポーターのご協力を
得て実施しました。第一部は、授業中に不審者が来た時の対応を練習しました。教師の指示に従って慌てることなく
落ち着いて避難することができました。第二部は外出時に不審者に遭遇した際、「いかのおすし」に沿った対応の方
法を学びました。小学部の児童と幼稚部の子どもたちが実際に練習し、知らない人とは距離をとって話をすること、
大きな声で助けを求め、すぐに逃げ大切な自分の命を守ることを学びました。また、教員も、さすまたの使い方など
対応の方法を教えていただきました。一番重要なことは不審者を校内に入れないこと、また、いろいろな場合を想定
して対応の仕方を教師間で話しあっていくことの大事さを学びました。
福島警察署員の金子さん並びにスクールサポーターの上野さんには、お忙しい中、本当にありがとうございまし
た。