福島校掲示板

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小学部 新入生を迎える会

 4月26日(水)に、小学部新入生を迎える会を行いました。

 新入生を迎える立場の2~5年生は、新入生に喜んでもらえることを考えてプログラム作り、

招待状作り、プレゼント作り等を準備の段階から行いました。

 また、4、5年生が中心となって「いす取りゲーム」「ばくだんゲーム」のゲームを企画しま

した。

 ゲーム活動の中で、新入生を気遣ったり、励ましたりする様子が見られました。楽しい雰囲気

の中で新入生を迎えることができました。

  

 

 

交通安全教室

 4月21日(金)、交通安全教室を実施しました。

 福島市交通教育専門員の方から模擬横断歩道や信号機を使用して安全な歩き方を学習しま

した。また、交通安全に関するクイズが出され、子どもたちは、積極的に答えを発表してい

ました。

 実際に学校近辺の交差点まで警察官、交通教育専門員の方々と一緒に歩き、信号の見方、

左右確認、大きく挙手して渡れているかを確認していただきしました。また、自動車だけ

でなく、自転車にも気を付けることをご指導いただき、子どもたちの交通安全に対する

意識を高めることができました。

           

 

 

第1回校内研修

 4月12日(水)に、校内の教員の研修として、第1回校内研修「語音明瞭度検査と発音

明瞭度検査、聴力測定について」を実施しました。

 今年度福島校に着任した芳賀公彦先生に講師をお願いし、聴覚活用を促すための実態把握

に必要な測定の意義や方法について、講義と演習を通して、教職員同士で学び合いました。

それぞれの検査の目的が実態把握のみならず、幼児児童の支援にどのようにつなげていく

のかの話題に発展し、教員間で確認し合う貴重な研修の機会となりました。

 今後も教員間での学び合いを大切にした研修を行い、幼児児童の支援の充実を目指して

いきたいと思います。

  

入学・進級おめでとう

 4月6日(木)、令和5年度 着任式・第1学期始業式・入学式が行われ、幼稚部4名、小学部2

名の新入生を迎え、幼稚部8名、小学部8名、計16名で新学期がスタートしました。

 入学式では、分校長からの出席ブックと教科書授与や在校生代表の児童から歓迎の言葉があり、新

入生も在校生も新しい学校生活に期待をふくらませている様子でした。

 新しい友だちや先生を迎え、ますます活気あふれる福島校です。自分の気持ちをたくさん表現して、

新しいことにたくさんチャレンジして、心も身体も元気に大きく成長していきましょう。 

 

 

 

 

令和4年度卒業証書授与式

 令和5年3月20日(月)、卒業証書授与式を行いました。今年度は、幼稚部3名、小学部2

名が卒業証書を授与されました。卒業生は立派に証書を受け取り、学校での思い出を「わかれの

ことば」として一人一人堂々と表現することができました。在校生にとって、憧れや目標となる

素晴らしい姿だったと思います。

卒業生のみなさん、御卒業おめでとうございます。さらなる飛躍を心から願っています。

 

 

 

 

小学部 卒業生を送る会

 小学部卒業生を送る会を行いました。

 卒業生2名が喜んでくれるために、どんなことをすれば良いか、会場の装飾やゲーム内容等、在校生全員で考えま

した。1・2年学級は、看板作り。3・4年生は、プログラム作り。3年学級は、招待状と会場装飾を作りました。

6年生からのメッセージカードには、それぞれが好きなものや思い出のエピソードが書いてありました。

 ゲームは、新聞紙じゃんけんと風船バレーを行いました。みんなで役割を決めて、協力して楽しい時間を過ごしま

した。

第3回授業参観

 2月15日(水)、第3回授業参観を行いました。今回も新型コロナウイルス感染症対策を行いながらの実施とな

りましたが、子ども達が一生懸命に学習に取り組む姿を見ていただくことができました。今年度最後の授業参観とい

うことで、これまでの学習の積み重ねや、態度面での成長も見られたと思います。

 また、奉仕活動、きずなの会、みみふく学習会も行いました。保護者の皆様、お忙しい中御参加いただき、ありが

とうございました。

 今後も子どもたちが主体的に学んだり自ら考えて行動したりする力の育成に努めて参ります。

第5回 みみふく学習会

 2月15日(水)、保護者対象の学習会を行いました。小学部の齊藤嘉昭先生を講師として開催しました。齊藤先

生には、保護者の皆様から事前にいただいた「手話との出会いは?」「小さい時に『やってよかった』と『やってお

けば良かった』ことは?」「普段コミュニケーションをとっていない人に話しかけられたら?」等、盛りだくさんな

質問に一つ一つ丁寧にお答えいただいました。また、齊藤先生から、高校生読書体験記コンクールで最優秀賞を受賞

した聾生徒の作品や令和4年度全国聾学校作文コンクールの受賞作品について紹介していただきました。参加者から

は、「夢中になれることを続けていきたいと思います。」「何事にもチャレンジして体験させてみようかなと思いま

した。」「たくさんの本に触れさせていこうと改めて思いました。」「受賞作品の内容が子どもにぴったりで、将来

悩んだ時のためにとっておきたいです。」「壁にぶつかったときの乗り越え方のアドバイスがあり、とてもありがた

かったです。」などの感想をいただきました。齊藤先生、貴重なお話を沢山聞かせていただき、心強いエールをあり

がとうございました。

幼稚部 豆まき会

 2月3日(金)は節分ということで、幼稚部で豆まき会を行いました。節分に向けて、身の回りの色々な「おに」を保

護者と一緒に考え、絵に書き、発表しました。友達の発表を聞いて、泣き虫鬼や好き嫌い鬼、朝寝ぼう鬼など、いろ

いろな鬼がいることが分かり、ますます節分への意欲がわいた子ども達。鬼のお面や帽子、衣装や升を作り、節分ご

っこを前日まで楽しみました。

 そして、待ちに待った豆まき会当日。鬼役は視覚支援学校寄宿舎の職員の皆様に御協力いただき、たくさんの鬼に

来てもらいました。子ども達は「赤鬼が来ると思う」「3人くらいかな?」と、ワクワクドキドキしながら待つ様子

が見られました。そして、赤鬼や青鬼、かわいらしい鬼、ちょっぴり怖い鬼などのいろいろな鬼が来て、泣き出して

しまう子もいましたが、「鬼はそとー、福はうちー」と勇気を振り絞って、一生懸命に豆を投げ、鬼を追い払うこと

ができました。今年も一年福がたくさん舞い込みそうな、楽しい豆まき会となりました。寄宿舎の職員の皆様、充実

した教育活動のために御協力してくださり、本当にありがとうございました。

幼稚部 冬のお話会

 1月26日(木)、幼稚部「冬のお話会」を行いました。今回は3歳児も発表に初挑戦です。

 おうちの人や担任と一緒に伝えたい話題を選び、準備や練習を積み重ねて本番に臨みました。みんなの前で発表す

ることにドキドキ、緊張する様子が見られましたが、自分が経験して楽しかったことや心に残ったことを、生き生き

と表現し、みんなに見てもらいたい、聞いてもらいたい気持ちがあふれる発表となりました。また、友達の発表にも

興味を持ち、何だろうと身を乗り出して聞く姿が見られました。このような姿からも、子ども達の成長を感じること

ができました。発表後の達成感にあふれた表情が印象的でした。今後も人に伝える楽しさや喜びを感じたり、相手の

話に関心を持って聞いたりする経験を大切にしながら活動に取り組んでいきたいと思います。

小学部 お話会

1月26日(木)と27日(金)の二日間、小学部のお話会を行いました。

 冬休みの出来事や学習で学んだこと、興味を持った本について等、一人一人がみんなに伝えたいことを考えて発表

しました。『考える』『覚える』『話す』『聞く』の4つについて具体的な目標を立て、当日まで準備や練習を一生

懸命頑張りました。

 当日は、たくさんのお客様と応援を前に緊張する様子見られましたが、最後まで堂々と発表をすることができまし

た。

 また、友達の発表を聞き、質問や感想を伝える等、積極的な姿も見られました。絵や写真を提示したり、プレゼン

テーション資料作成ソフトを用いたり、動画で様子を紹介したりする等、伝えるための多くの工夫がありました。

 これからも、児童一人一人が家族や友達、先生方とのやりとりを通して、伝わった時、相手の考えが分かった時な

どの喜びや充実感をたくさん感じることができるよう取り組んでまいります。

グループ自立活動

 自立活動の時間を中心に、お話会に向けての学習を進めています。

 1月18日の小学部グループ自立活動では、発音や手話の学習の後に、「〇〇キャッチ」というゲームをしました。

話し手がホワイトボードにはられた動物のどれかを見つめ、それを相手に投げるふりをし、投げられた人は、それを

キャッチして、その動物は何かを答えるゲームです。「話し手に意識的に注意を向けること」や「視線を合わせてか

ら話すこと」等を体験的に学ぶことをねらいとしました。

子どもたちは真剣そのもの。話し手の視線の先を「よく見て」動物は何かを考えたり、相手と視線を合わせ、動きを

「よく見て」タイミングよくキャッチしたりする姿が見られました。活動を通して、「よく見る」とはどういうこと

なのか、「聞く・話す構えの大切さ」などを楽しみながら学ぶことができました。

お話会には、一人一人、めあてを立てて臨みます。お忙しい中、御家庭での練習等、御協力いただきありがとうござ

います。当日は、子どもたちの発表する姿はもちろん、友達の発表を聞く姿にもご注目いただき、一緒に楽しんでい

ただきたいと思います!

第3学期始業式

 令和5年1月10日(火)、幼稚部、小学部とも第3学期始業式を行いました。

分校長先生の話で、これから行われる行事の話に、目を輝かせ、ワクワクしながら聞いていました。また、聞く態度

も素晴らしく、一人一人の成長を感じました。さらに、卒業式の話題になると、もう少しでそれぞれの学年がまとめ

の時期になることを感じているようです。

 新年を迎え、新たな気持ちで、子どもたちから元気いっぱいの雰囲気が感じられ、良いスタートが切れました。

幼稚部「福島保育所との交流学習発表会」

 12月10(土)、福島保育所と聴覚支援学校幼稚部との交流学習発表会を行いました。

保育所の友達と一緒に合奏やダンス、劇の発表をしました。

 たくさんのお客さんを前に緊張した姿が見られましたが、自分の出番や演技内容を理解し、演技の流れや友達の動

きを意識して、堂々と演技することができました。

 御家庭の支えや応援、保育所の先生方の協力が、子どもたちの生き生きとした姿につながりました。子どもたちが

今回得た自信をさらなる成長につなげていきます。

第2回全体自立活動

 12月14日(水)に小学部全体自立活動を行いました。学習内容は、「冬の補聴器・人工内耳の管理について」

でした。

 寒い季節は、補聴器も人工内耳も結露することや、結露から補聴器や人工内耳を守るためにはどうすればよいかな

どについて学びました。また、電池の有無の確認の仕方や汚れの掃除の仕方、補聴器や人工内耳の着け方、外し方な

どについても再確認しました。

 「イヤーモールドの汚れは自分できれいにしています。」「イヤーモールドは付け根を持って外すことが大事で

す。」などと自信をもって友達に伝える児童の姿や、「寒い日の朝に窓が結露しているのを見た。」「結露に注意し

て補聴器を管理したい。」などと感じた事や学んだことを発表する児童の姿が見られました。

 今回学習したことを学校や家庭でぜひ生かせるように、言葉かけしていきたいと思います!!

小学部 書写指導

12月5日(月)

 福島市在住の鈴木幸子先生をお招きして、書写指導(1・2年生は、硬筆。3~6年は、毛筆)を行いました。鈴

木先生から正しい文字を整えて書くことの大切さを教えて頂きました。

11月10日 歯みがき教室

 今年度の歯みがき教室は、初めて学校歯科医の田中絵里先生に講師をお願いし、実施しました。

最初に小学部の歯みがき教室、次に幼稚部の歯みがき教室を実施しました。幼稚部は、親子一緒にお話を聞いた後、

保護者向けの講話も行いました。パワーポイントや事前に家庭で取り組んだ「プラーク(歯垢)の染め出し」の結果

を見ながら、歯みがきの大切さや歯ブラシの使い方、動かし方について、講話を聞きました

子どもたちにとって、 「病気の歯」の写真や歯の模型が印象的で、虫歯にならないように歯みがきをする大切さを意

識することができました。歯みがき教室後は、「やさしくみがく。」「(歯ブラシを)10回動かす。」などに気を

付けながら、歯みがきをする様子が見られました。学級での振り返りでは、「これかも丁寧に歯をみがいていきた

い。」と感想を書いていました。

福島第四小学校とのクラブ活動

 11月14日(月)は、四小の児童の皆さんが福島校へ来校しクラブ活動を行いました。今回は、7月のクラブ活

動の際に視覚支援学校で活動した児童が福島校へ来校しました。

 「ボッチャやフライングディスクを体験して、パラスポーツの楽しさを知ろう!」という目標のもとに、福島第四

小学校と福島校小学部の児童が交流しながら楽しく活動することができました。

 フライングディスクのアキュラシーの競技では、3mの距離から始め、5m、7mと距離を少しずつのばし、何度

も挑戦していました。

 競技者と審判等、役割分担をしながら活動する姿が見られ、さすが高学年です。

 「楽しかった!面白かった!難しかった!」と児童から様々な感想の声が聞かれました。

 四小の皆さん、ありがとうございました。

小学校で「『聞くこと』『話すこと』について考えよう」の授業をしました。

 県北地区の小学校から依頼を受け、11月8日(火)に「『聞くこと』『話すこと』について考えよう」の授業を行っ

てきました。初めに、共生社会の実現に向けて考え、行動するきっかけになるように、「どんなかんじかなあ(文:

中山千夏、自由国民社)」という絵本の読み聞かせを行いました。次に、聴覚支援学校について知ってもらうため

に、学校紹介ビデオを見たり、学校クイズに答えたりしてもらいました。また、聞こえにくさの体験では、難聴のあ

る方の聞こえ方の疑似体験や条件をかえて言葉を聞き取る体験をしてもらいました。「まったく聞こえないことはな

いけど、何を言っているかがまったくわからなかった。」「聞きたい音と聞かなくてもいい音があって聞きとりづら

かった。」「しずかなのと、騒音があるのとは聞こえにくさが全然違う。」「音がゆがんでいた。」「しゃべる人の

顔を見ると聞きやすい」「場所によって聞こえ方がちがくて、話す順番があると分かりやすい。合図があると分かり

やすい。」等、たくさんの感想をいただきました。補聴器体験では、補聴器をつけていろいろな音を聞く体験をしま

した。「音がいつもよりはっきり聞こえた。」「となりの教室の音も聞こえる。」「いつも気にならない音が大きく

聞こえた。」「大きい音が鳴ると頭が痛くなる。」「耳って大事な物なんだなと思いました。」等の感想をいただき

ました。全体を通して、「誰かが話している時は、静かに聞く。」「ゆっくりはっきり話したい。」「声の大きさに

気をつけたい。」という感想が聞かれました。聞こえない・聞こえにくいということはどんな感じなのか、生活する

うえでどんなことに困るのか、これからの自分にできることは何か等、聞こえにくさの体験や補聴器体験等の実技を

通して考えてもらうことができたので、それらが今後の生活につながっていくように応援していきたいと思います。

学校公開「聴覚支援学校福島校へ行こう」

 11月2日(水)に、学校公開「聴覚支援学校福島校へ行こう」を実施しました。

地域や関係機関、保護者の方々等、多くの方に参加いただき、幼児児童の学習の様子を参観いただく機会が持てたこ

とをうれしく思います。

 授業参観では、子どもたちが、お客様に御出でいただくことで、はりきって学習に取り組みました。学校紹介VTR

放映では、子どもたちの毎日の学校生活の様子を御覧いただき、有意義な時間となりました。

 ご参加いただいた皆様、お忙しい中福島校へお越しいただきありがとうございました。