福島校掲示板

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5月のみみちゃん教室

 5月30日に初めての「みみちゃん教室(乳幼児を対象とした集団での教育相談)」を開

催しました。二組の親子が遊びに来ました。初めて会うお友達同士でしたが、じっと見つめ

合って笑ったり、お互いにまねっこしたり、ほほ笑ましい時間を過ごしました。お友達の動

きや遊び方をよく見ていて互いに影響し合う様子に、同年代のお友達の偉大さを改めて感じ

ました。

 6月は新聞紙を使って、からだ全体を使ってダイナミックに遊びたいと思います。わくわく

どきどきな楽しい体験をとおして、人とのかかわりやコミュニケーションについて学ぶことが

できる場となるように準備を進めています。また、保護者の方同士の交流も大切にしていきた

いと考えています。参加の希望がありましたら、遠慮なくご連絡下さい。ぜひ、お子さんと一

緒に楽しい時間を過ごしましょう! 

 

  

令和5年度 教育実習

 5月29日(月)から6月9日(金)まで教育実習が行われました。

 将来、教員を目指す大学生2名が、教科指導の授業参観をしたり、教材作りをしたりして

授業を実践しました。子どもたちは、実習生と休み時間にたくさん関わって遊びながら、楽

しい思い出とすることができました。

 2名の実習生は、2週間の実習の中で、子どもたちとの関わりを通して、多くのことを学

んだことと思います。

実習生の皆さん、子どもたちとの充実した毎日を過ごしていださき、ありがとうございました。

 

  

 

第1回 避難訓練

 6月7日(水)第1回避難訓練を行いました。

 地震による災害を想定した訓練では、幼児・児童が冷静かつ安全に非難することを

目的に、自身の体の守り方、避難方法や避難経路等について学習しました。

 

 

第1回みみらんどセミナー

 5月26日(金)に、第1回みみらんどセミナーを開催しました。

 今回の講演は、福島校教諭の芳賀公彦先生による『聴覚障がい教育のはじめの一歩』と

題した難聴児教育の基本についてのお話でした。

 参加者は、地域の小学校・高校・特別支援学校の教職員、幼稚園職員、福祉関係者、支援員、

保健師等、幅広い業種の皆様にご参加いただきました。

 参加者からは、「聴覚障がいや補聴器のことなど初めて学ばせていただき、大変ために

なった。」「聞こえにくさをはじめ、発育・発達については、早期発見と早期介入が重要である

ことを改めて感じた。」「障がい受容と適正就学、こんな子どもを育てたいという内容が大変

参考になった。」等の感想が聞かれました。

 芳賀先生ご自身の体験談を交えたお話は、状況をイメージしやすく、受講者の皆さんそれ

ぞれの心に響いたことと思います。

 また、講演終了後には、体験ブースを設け、希望者に補聴器やデジタルワイヤレス補聴援

助システム等の試聴やUDトーク等の体験をしていただきました。実際に体験していただ

くことで、講演の内容の理解がより深まったとともに、今後の支援のヒントになったとの

感想をいただきました。

 ご多忙な中、講話いただきました芳賀先生、また、ご参加いただきました皆様、ありがとう

ございました。

 

 

小学部 書写指導

5月31日(水)に福島市在住の鈴木幸子先生をお招きして、書写指導(1・2年生は、硬筆。

3~5年生は、毛筆)を行いました。たなばた展の出展に向けて、先生から正しい文字を整えて

書くことの大切さを教えて頂きました。

 

 

「幼稚部春の遠足」

 5月19日(金)、あづま総合運動公園サイクル広場で幼稚部春の遠足を実施し、そり遊びや乗り物遊びを楽しみ

ました。「もう一回乗りたい!」「早いね!」「自分でこぐよ!」など、友達や先生、おうちの人とたくさんやりと

りしながら、体をいっぱい動かして遊ぶことができました。遊んだ後は、おうちの人が作ってくれたおいしいお弁当

を食べて、大満足の様子でした。みんなでおでかけするのは楽しいね!

 

副市長来校

 5月11日(木)に、福島市の斎藤房一副市長さんが福島校を訪問され、幼児児童へプレゼントを贈呈してください

ました。

 幼稚部、小学部の子どもたちにぴったりのプレゼントをいただき、子どもたちは大喜びでした。代表児童が「みん

なで大切に仲良く使います。ありがとうございました。」とお礼を述べ、最後に全員で副市長さんへ歌のプレゼント

として校歌を元気に歌いました。みんなの『ありがとう』の気持ちが伝わったと思います。

 副市長さんや市の担当の皆様がお帰りになるまで、子どもたちは「ありがとう。」「ばいばーい。」とずっと手を

振って見送っていました。

 子どもたちは、早速その日からいただいたプレゼントで楽しく遊んでいます。

 齋藤副市長さんを始め、市の担当の皆様、このような機会をいただき、本当にありがとうございました。

補聴器点検

 今年度も、補聴器販売店の方々の御協力により、学期に1回ずつ補聴器点検を実施します。

 5月12日(金)には、ブルーム福島さんにお越しいただき、幼稚部の子供たちを対象に、

補聴器やイヤモールドの点検やクリーニングをしていただきました。

 古くなったチューブを新しくしてもらったり、イヤモールドをきれいに掃除してもらったり

しました。ブラシを机の上に置き、イヤモールドの音の出口を下向きにしてブラッシングする

ことで、耳垢がチューブの中に入り込まなくなることや、パソコン用のエアダスターを使うと

便利なこと等を教えていただき、補聴器の掃除やお手入れの仕方についても理解を深める時間

となりました。補聴器の正しいつけ方を教えてもらった子どもは、上手にできてにっこり。教

室に「ありがとうございました!」の声が響きました。

 ブルーム福島さん、お忙しい中、ありがとうございました。

 6月はミミプラザさん、7月は福島ヒヤリングセンターさんに小学部の児童の補聴器点検を

行っていただく予定です。

 

第1回 みみふく学習会

 今年度のみみふく学習会は、年5回を予定しています。4月17日と21日には、「子ども

に届く『ことば』とは?」をテーマに第1回みみふく学習会を実施しました(内容同じ)。計7

名の保護者の方に参加いただきました。中川信子さんの著書を参考に、「どうしたら『脳』に

『ことば』が届くか」を一緒に考えました。また、その参考になる「インリアルアプローチ」

「想いやりトーク」についても学びました。参加した保護者の方からは、「本人が楽しみ、心が

動く経験を親も一緒に楽しむことを大事にしたいと思う。」「その時、その場でしかできない

経験が生きた『ことば』につながると感じた。」「初めての参加だったが、勉強になった。

楽しく他の保護者の方ともお話できて良かった。」などの感想が寄せられました。

次回のみみふく学習会は、6月の授業参観に併せて実施する予定です。子どもの体が元気で心が

健やかであることは大事ですが、それと同じく、保護者の方の体が元気で心が健やかであること

も大事!みみふく学習会に参加していただくことで、少しでもそのお手伝いができるように準備

していきますので、多くの保護者の方のご参加をお待ちしております!

 

 

教職員不審者対応訓練

 5月17日(水)に警察署から二名の講師をお招きし、校舎内に不審者が現れたという設定で、防犯訓練を行

いました。スクールサポーターの方が、不審者役となり、警察官の方に、教職員の不審者との

対応を見ていただきました。

 不審者を見かけたら、まず声をかけて用件を確認すること、複数の職員で対応できる体制を

とること、さすまたの使い方等身近にあるものを使っての身を守る方法を教えていただきま

した。

 この訓練の反省を活かして、安全に配慮した教育環境の整備に努めていきます。

 

 

 

 

幼稚部 入学おめでとう会

 4月28日(金)幼稚部で入学おめでとう会を行いました。今年度は4名の新しい友達を

迎えました。自己紹介では、ドキドキした様子が見られましたが、発表する内容をよく理解し

好きな食べ物やキャラクターを発表することができました。また、ぱんだ組、らいおん組の

お姉さん達から、手作りの小麦粉粘土のプレゼントをもらい、とても嬉しそうでした。

 全員での音楽遊びのバルーンは、保護者の方も一緒にみんなで行い、とても盛り上がり、

楽しそうな歓声が上がっていました。会を通して友達と一緒に過ごす楽しさを感じることが

できたようです。これからも一緒に仲良く遊びましょうね!

 

 

 

小学部 新入生を迎える会

 4月26日(水)に、小学部新入生を迎える会を行いました。

 新入生を迎える立場の2~5年生は、新入生に喜んでもらえることを考えてプログラム作り、

招待状作り、プレゼント作り等を準備の段階から行いました。

 また、4、5年生が中心となって「いす取りゲーム」「ばくだんゲーム」のゲームを企画しま

した。

 ゲーム活動の中で、新入生を気遣ったり、励ましたりする様子が見られました。楽しい雰囲気

の中で新入生を迎えることができました。

  

 

 

交通安全教室

 4月21日(金)、交通安全教室を実施しました。

 福島市交通教育専門員の方から模擬横断歩道や信号機を使用して安全な歩き方を学習しま

した。また、交通安全に関するクイズが出され、子どもたちは、積極的に答えを発表してい

ました。

 実際に学校近辺の交差点まで警察官、交通教育専門員の方々と一緒に歩き、信号の見方、

左右確認、大きく挙手して渡れているかを確認していただきしました。また、自動車だけ

でなく、自転車にも気を付けることをご指導いただき、子どもたちの交通安全に対する

意識を高めることができました。

           

 

 

第1回校内研修

 4月12日(水)に、校内の教員の研修として、第1回校内研修「語音明瞭度検査と発音

明瞭度検査、聴力測定について」を実施しました。

 今年度福島校に着任した芳賀公彦先生に講師をお願いし、聴覚活用を促すための実態把握

に必要な測定の意義や方法について、講義と演習を通して、教職員同士で学び合いました。

それぞれの検査の目的が実態把握のみならず、幼児児童の支援にどのようにつなげていく

のかの話題に発展し、教員間で確認し合う貴重な研修の機会となりました。

 今後も教員間での学び合いを大切にした研修を行い、幼児児童の支援の充実を目指して

いきたいと思います。

  

入学・進級おめでとう

 4月6日(木)、令和5年度 着任式・第1学期始業式・入学式が行われ、幼稚部4名、小学部2

名の新入生を迎え、幼稚部8名、小学部8名、計16名で新学期がスタートしました。

 入学式では、分校長からの出席ブックと教科書授与や在校生代表の児童から歓迎の言葉があり、新

入生も在校生も新しい学校生活に期待をふくらませている様子でした。

 新しい友だちや先生を迎え、ますます活気あふれる福島校です。自分の気持ちをたくさん表現して、

新しいことにたくさんチャレンジして、心も身体も元気に大きく成長していきましょう。 

 

 

 

 

令和4年度卒業証書授与式

 令和5年3月20日(月)、卒業証書授与式を行いました。今年度は、幼稚部3名、小学部2

名が卒業証書を授与されました。卒業生は立派に証書を受け取り、学校での思い出を「わかれの

ことば」として一人一人堂々と表現することができました。在校生にとって、憧れや目標となる

素晴らしい姿だったと思います。

卒業生のみなさん、御卒業おめでとうございます。さらなる飛躍を心から願っています。

 

 

 

 

小学部 卒業生を送る会

 小学部卒業生を送る会を行いました。

 卒業生2名が喜んでくれるために、どんなことをすれば良いか、会場の装飾やゲーム内容等、在校生全員で考えま

した。1・2年学級は、看板作り。3・4年生は、プログラム作り。3年学級は、招待状と会場装飾を作りました。

6年生からのメッセージカードには、それぞれが好きなものや思い出のエピソードが書いてありました。

 ゲームは、新聞紙じゃんけんと風船バレーを行いました。みんなで役割を決めて、協力して楽しい時間を過ごしま

した。

第3回授業参観

 2月15日(水)、第3回授業参観を行いました。今回も新型コロナウイルス感染症対策を行いながらの実施とな

りましたが、子ども達が一生懸命に学習に取り組む姿を見ていただくことができました。今年度最後の授業参観とい

うことで、これまでの学習の積み重ねや、態度面での成長も見られたと思います。

 また、奉仕活動、きずなの会、みみふく学習会も行いました。保護者の皆様、お忙しい中御参加いただき、ありが

とうございました。

 今後も子どもたちが主体的に学んだり自ら考えて行動したりする力の育成に努めて参ります。

第5回 みみふく学習会

 2月15日(水)、保護者対象の学習会を行いました。小学部の齊藤嘉昭先生を講師として開催しました。齊藤先

生には、保護者の皆様から事前にいただいた「手話との出会いは?」「小さい時に『やってよかった』と『やってお

けば良かった』ことは?」「普段コミュニケーションをとっていない人に話しかけられたら?」等、盛りだくさんな

質問に一つ一つ丁寧にお答えいただいました。また、齊藤先生から、高校生読書体験記コンクールで最優秀賞を受賞

した聾生徒の作品や令和4年度全国聾学校作文コンクールの受賞作品について紹介していただきました。参加者から

は、「夢中になれることを続けていきたいと思います。」「何事にもチャレンジして体験させてみようかなと思いま

した。」「たくさんの本に触れさせていこうと改めて思いました。」「受賞作品の内容が子どもにぴったりで、将来

悩んだ時のためにとっておきたいです。」「壁にぶつかったときの乗り越え方のアドバイスがあり、とてもありがた

かったです。」などの感想をいただきました。齊藤先生、貴重なお話を沢山聞かせていただき、心強いエールをあり

がとうございました。

幼稚部 豆まき会

 2月3日(金)は節分ということで、幼稚部で豆まき会を行いました。節分に向けて、身の回りの色々な「おに」を保

護者と一緒に考え、絵に書き、発表しました。友達の発表を聞いて、泣き虫鬼や好き嫌い鬼、朝寝ぼう鬼など、いろ

いろな鬼がいることが分かり、ますます節分への意欲がわいた子ども達。鬼のお面や帽子、衣装や升を作り、節分ご

っこを前日まで楽しみました。

 そして、待ちに待った豆まき会当日。鬼役は視覚支援学校寄宿舎の職員の皆様に御協力いただき、たくさんの鬼に

来てもらいました。子ども達は「赤鬼が来ると思う」「3人くらいかな?」と、ワクワクドキドキしながら待つ様子

が見られました。そして、赤鬼や青鬼、かわいらしい鬼、ちょっぴり怖い鬼などのいろいろな鬼が来て、泣き出して

しまう子もいましたが、「鬼はそとー、福はうちー」と勇気を振り絞って、一生懸命に豆を投げ、鬼を追い払うこと

ができました。今年も一年福がたくさん舞い込みそうな、楽しい豆まき会となりました。寄宿舎の職員の皆様、充実

した教育活動のために御協力してくださり、本当にありがとうございました。