福島校掲示板

2018年5月の記事一覧

幼稚部「春の遠足(児童公園であそぼう)」

  5月24日(木)に春の遠足でふくしま児童公園SFCももりんパークに出かけました。前日に幼稚部全員でてるてるぼうずを作ったおかげで、過ごしやすくさわやかな晴れの日となりました。

  公園では、しおりを見ながら乗りたい乗り物をお母さんに伝えたり、友達にも伝えて、誘い合って一緒に乗ったりしました。途中で楽しみにしていた汽車の遊具の調子が悪くなるハプニングがありましたが、公園の方の努力のおかげで運行が再開し、みんなで乗ることができました。そんなハプニングも子どもたちとのやりとりが広がる良い機会となりました。

  たくさん遊んで、お母さん手作りのおいしいお弁当を食べて、大満足の一日でした。

 

合同運動会

   5月20日(土)福島第四小学校、ふくしま西幼稚園、視覚支援学校、聴覚支援学校福島校と第四地区の方々との合同運動会が行われました。当日まで雨が降ったり止んだりと、なかなか外での練習が予定通りに進まないこともありましたが、子どもたちの一生懸命取り組む姿勢や思いが届き、雨も上がって、快晴の運動会となりました。当日のそれぞれの種目の練習の成果を発揮して、高学年は競技だけでなく、係の仕事も責任を持って友達と協力して行い、一人一人が活躍した運動会となりました。今年度も福島第四小学校、第四地区の方々のご協力を得て、運動会を実施することができました。ありがとうございました。

 

 

 

校外学習「じょーもぴあ宮畑へ行こう」

 5月16日(水)、3・6年校外学習で「じょーもぴあ宮畑」へ行ってきました。

社会で縄文時代の歴史を学習している6年生は、教科書に載っている縄文土器や竪穴住居などを実際に目の前にし、当時の人々の生活を知ったり気持ちを考えたりすることができました.また、土偶作り・火おこし体験・弓矢体験を通して、今の自分たちの生活と比較して、大変さを実感することができました。 

  見学に際して、「じょーもぴあ宮畑」職員の皆様には、分かりやすい文字表示や照明など多くのご支援をいただきました。

ありがとうございました。

 

第1回みみらんどセミナーを開催しました。

 5月10日(木)に、GNヒアリングジャパンの佐藤様を講師にお招きし「補聴器・人工内耳のよさを活かした使い方と配慮点」をテーマにお話をいただきました。

 私たちの身近にある音と難聴の程度を比べながら、程度によってどのような音が聞こえて、どのような音は聞こえにくいのかを知る事が出来ました。また、補聴器の多様な種類やメリットとデメリットを紹介していただきました。さらに、人工内耳で聞こえる音は増えたが、電気的に処理された音で100%正確ではなく、聞き取りにくい環境があることも教えていただきました。

 補聴器や人工内耳を装用した際は、つけただけではなく、聞き取りにくい環境を理解した上で生活や学習をしていくことが必要であることを学びました。

 お忙しい中ご出席いただいた保護者の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

 

 

出前授業に行ってきました。

 地域支援センター「みみらんど ふくしま」では、4月の下旬、5月の上旬に福島市内の中学校へ出向き、難聴理解授業を行ってきました。

 実際に補聴器の聞こえ方や聞こえにくさの体験を行うと、生徒からは「声以外にも周りの音も気になる。」「何を言われているかよく分からなかった。」等の感想が聞かれました。  そして、補聴器や人工内耳を装用している友達に対して自分ができることは何かを話し合うと、「人が話をしているときは、静かにする。」「グループでの話し合いでは、話をする時は手を挙げてから話す。」等の意見が出されました。

 その他、生活場面での配慮等、生徒達からは様々なアイディアが出され、聴覚障がいについての理解を深めることができました。

 

 地域支援センター「みみらんど ふくしま」では、今後も地域の小・中・高等学校、保育園、幼稚園に対して、聴覚に障がいのある子への支援や聞こえに配慮した授業作りの支援を行っていきます。相談の希望は、電話またはメールにてご連絡ください。