福島校掲示板

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近隣小学校とのクラブ活動

 福島校小学部4年生以上の児童は、クラブ活動を福島第四小学校の児童のみなさんと一緒に行っています。

普段は、四小へ出掛けて参加していますが、7月4日(月)は、四小の児童の皆さんが福島校へ来校しクラブ活動を

実施しました。

 今回は、パラスポーツを体験しようというテーマで、「ボッチャ」や「フライングディスク」の体験を行いまし

た。

 経験のある児童、テレビで見たことがある児童、初めて見聞する児童など、皆それぞれでしたが、熱心に、そして

福島校小学部の児童と交流しながら楽しく活動することができました。

 四小の皆さん、ありがとうございました。また、秋に予定している福島校でのクラブ活動も楽しみにしています。

ミニみみふく学習会

 6月29日の第2回授業参観に合わせて、保護者対象のみみふく学習会を行いました。

今回は、学部毎に内容を変えての企画でした。

 幼稚部保護者の皆さんは、「作ってみよう!補聴機器ストラップ作り」と題し、物づくりが得意な保護者さんに講

師になっていただき、ストラップ作りを行いました。自分のお子さんの好みの色や形のヘアゴムやビーズを選んで、

試行錯誤しながら作り上げた世界にひとつだけのストラップ。ラッピングして完成!!手作りストラップをつけて元

気に学校生活を送る姿が楽しみです!!

 また、小学部保護者の皆さんには、「やってみよう!ビジョントレーニング!」と題し、家庭でできるビジョント

レーニングを紹介しました。学習や生活に必要な「見る力」。その「見る力」を高める「ビジョントレーニング」の

基本的なやり方についてお伝えしました。自分のお子さんをイメージしながら、保護者の皆さんは、とても熱心に参

加してくださいました。

 今後も、保護者の皆さんの声を大切にしながら、ニーズに応じた学習会を実施していきたいと思います。

第2回授業参観

 6月29日(水)に、第2回授業参観を行い、日頃の学習の様子や幼児児童の頑張りを見ていただきました。

 また、同日、今年度の『学校経営・運営ビジョン等』についての教頭から保護者への説明や、地域支援センター企

画のみみふく学習会を行ないました。

 暑い中で長時間になりましたが、多くのの保護者の皆さまにご参加いただき、ありがとうございました。

自立活動の学習をがんばっています!

今年度の小学部の自立活動の時間における指導は、以下の形態で行っています。

<個別自立活動>   担任の先生との一対一の学習

<グループ自立活動> 個別自立活動の順番ではない児童による少人数のグループ学習

 「発音の学習」「手話の学習」「ことばの学習」を行っています。

<全体自立活動>   小学部の児童全員で行う学習

 年間2回(夏と冬)「補聴器・人工内耳の管理」について学びます。

 

3つの形態を組み合わせながら、子どもたちそれぞれに応じた言語力を育んでいきます。

【グループ自立活動の様子】

小学部 第1回全体自立活動

 6月15日(水)に小学部全体自立活動を行いました。学習内容は、「夏の補聴器・人工内耳の管理について」で

した。

 暑い季節に、汗から補聴器を守るためにはどうすればよいか、プールやお風呂に入る際に気を付けることは何かな

どについて、一つ一つ丁寧に学びました。また、イヤモールドの外し方も再確認しました。

 これから暑い夏がやってきます。今回学習したことを学校や家庭でぜひ生かしてほしいと思います!!

第1回みみらんどセミナー

 5月27日(金)に、第1回みみらんどセミナーを開催しました。

今回の講演は、福島県総合療育センターの言語聴覚士、山田奈保子先生による

『はじめの一歩~言語聴覚士の立場からお伝えしたいこと~』と題した難聴児療育の基本についてのお話でした。

参加者は、県北・県中地域の小中学校教職員、保育園・幼稚園職員、福祉関係者、保健師等、幅広い業種の皆様にご

参加いただきました。

 参加者からは、「難聴のお子さんについて、知らないことがたくさんあったと気付いた。」「正しく理解して効果

的な支援をするために、自校の先生方と本日の内容を少しでも共有できたらと思う。」「難聴の子ども自身の社会

性、自発性を伸ばすためにどのような指導・支援が必要か考えていきたいと思う。」等の感想が聞かれました。

 補聴器や人工内耳の特徴、きこえにくいお子さんの言葉を育むために重要となる視点など、日々の学校生活の中で

大切にするべきことを学ぶ機会となりました。

 ご多忙な中、講話いただきました山田先生、ありがとうございました。

幼稚部春の遠足

 5月20日(金)幼稚部で春の遠足を実施し、二本松市にある安達ヶ原ふるさと村に行きました。

 子どもたちの「遠足に行きたい!」という思いが通じ、天気は快晴でした。爽やかな気候の中、固定遊具やぴょん

ぴょんドーム、室内遊び場「げんきキッズパーク二本松」で体をたくさん動かして元気に活動しました。楽しい活動

を通して、感じたことをたくさん表現しながら遊ぶ姿が見られました。最後は、おうちの方が作ってくれたお弁当を

おいしく食べて大満足の一日となりました。みんなでお出かけするのは楽しいね!

小学部新入生を迎える会

 小学部新入生を迎える会を行いました。

 新入生を迎える立場の2~6年生は、新入生に喜んでもらえることを考えてプログラム作り、招待状作り、プレゼ

ント作り、ゲームの企画等を準備の段階から行いました。

 6年生が企画した「王様じゃんけん」「転がし卓球」のゲームでは、友だちを気遣ったり、励ましたりする様子が

みられました。楽しい雰囲気の中で新入生を迎えることができました。

えがお交流はじまりの集い

 福島校では、毎年、福島第四小学校、視覚支援学校と交流及び共同学習を行っています。

4月27日(水)に『えがお交流はじまりの集い』を行い、今年度の交流及び共同学習がスタートしました。

 今回は、学年毎に各校の友達と自己紹介やゲームを行いました。福島第四小学校の児童の皆さんは、「こんにち

は。」「ありがとう。」等、手話で挨拶したり、指文字を使って自己紹介をしたりしてくれました。

 今後、教科等の授業やクラブ活動等、さまざまな交流及び共同学習が計画されています。たくさんの友達とかかわ

りながら、いろいろな意見や感想、作品等に触れ、ひとりひとりの学びや気付きが得られる時間となるよう、工夫し

ながら取り組んでいきたいと思います。

第1回 みみふく学習会 

 4月15日(金)、保護者対象の学習会を行いました。今年度のみみふく学習会は、年5回を予定しています。

 第1回目のテーマは『「聞こえにくい」を体験しよう』でした。難聴疑似体験やロジャー(デジタルワイヤレス補

聴援助システム)の体験を通して、聞こえにくさへの配慮を考える機会としました。参加者からは、「4月にやるの

はとてもいいと思う!」「難聴の体験ができて大変良かった。」「和やかな雰囲気で楽しく参加できた。」「聞こえ

は人それぞれであることが、聞こえにくいということを理解することが難しい、できない理由の一つなのだと改めて

思った。」などの感想をいただきました。会の後半には、最近のお子さんの様子について情報交換し、経験を積むこ

とや好きなことを極めることの大切さなどが話題になりました。子どもたちを理解し、寄り添うための有意義な時間

となりました。