福島校掲示板

2019年7月の記事一覧

『いままで ありがとう』

 福島校の校舎は、昭和33年3月に「福島県立盲学校」として建築されました。その後、昭和55年に7月に「盲

学校」と「聾学校福島分校」の校舎が交換となり今に至ります。築60年以上経過し、思い出の詰まった校舎に『い

ままでありがとう』の気持ちで感謝し、7月末日離れ去ります。これまでご愛顧くださりありがとうございました。

 8月1日より新校舎がスタートします。

 今後ともよろしくお願いいたします。

令和元年度 第38回福島市小学校水泳大会競技大会

24日(水)に福島市森合市民プールで水泳競技大会が開催されました。

久しぶりに晴れ間が見られる中の大会でした。

小学5年生女子の部50m平泳ぎに出場し、5年生、6年生と競い合うことで自己ベストを出すことができました。最後

まで全力を出し切った泳ぎは、素晴らしかったです。

令和元年度 第30回東北地区聾学校PTA連合会研修大会福島大会

 7月12日、13日郡山ビューホテルにおいて、東北地区聾学校PTA連合会研修大会福島大会が行われました。「生きる力を育むためには」を大会主題に、東北地区の聾学校の保護者、教員等関係者が集まりました。

 1日目は「生きる力・自立する力を育てるために、それぞれの成長過程で大切なこと」をテーマに協議会を行いました。幼、小、中、高の分科会に分かれ、子ども達の力を育むために大切にしていること等の情報交換を行い、和やかな雰囲気の中で話し合いができました。

 2日目は本校卒業生の越前由喜様を講師にお迎えし、「聞こえない自分が活躍するために」をテーマにご講演いただきました。「自分で行動を起こさないと、何も始まらない。」「一生懸命は当たり前、一番大切なのは考えること。」とご自分で強い信念を持ち、現在大学で教員を目指して勉学に励みながら、デフバスケットボールの日本代表として練習を積み重ね、日々一生懸命、精一杯努力されている姿が思い起こされるお話でした。お父様の越前延由様、デフバスケットボール日本代表監督の上田頼飛様からも、由喜さんの生きる力を育むために、いつも温かく見守り、共に手を取り合ってサポートされてきたお話を伺うことができました。貴重なお話を聞かせていただきましてありがとうございました。参加してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

たくさんのお話 ありがとうございました!

7月19日(金)、福島県手話通訳問題研究会ろう教育班の方々による読み聞かせ会を行いました。絵本やパネルシ

アター、歌にのせたしりとり遊び、手話や身体などで豊かに表現されたお話などなど…。じっと見入ったり参加した

りたくさん笑ったりして、心豊かな時間を過ごしました。毎回様々な工夫を凝らして楽しませてくださる皆様に感謝

の気持ちでいっぱいです。これからも、子どもたちがたくさんの人とかかわる中で成長していけるよう、ご支援よろ

しくお願いいたします。福島県手話通訳問題研究会の皆様、本当にありがとうございました。次回は新校舎でお待ち

しております。

現校舎で最後の終業式、そして「ありがとうの会」を行いました。

7月19日(金)は、子どもたちにとって現校舎で過ごす最後の日。第一学期終業式、そして、「ありがとうの会」

を行いました。

終業式では、分校長と子どもたちで二つの約束が交わされました。安全に気を付けること、規則正しい生活をするこ

と。もうすぐやってくる暑い夏に負けず、元気に楽しい夏休みにしてほしいと思います。

終業式の後には、子どもたちと保護者、教員で、長い間お世話になった校舎に感謝を伝える「ありがとうの会」を行

いました。子どもたちの思い出に残っている好きな場所を発表したり、ドローン等で撮影した校舎や生活風景のVTR

も視聴したり。それぞれの思いを胸に「いままで ありがとう!」と、校舎に感謝の気持ちを伝える会になりました。