福島校掲示板

福島校掲示板

幼稚部 夏のお話会

 9月16日(金)、幼稚部「夏のお話会」を行いました。

 おうちの人や担任と一緒に伝えたい話題を選び、準備や練習を積み重ねて本番に臨みました。題は、「ぷーる だい

すき」、「ぼくじょうに いったよ」、「うみに いったよ」、「みずいろこうえんに いったよ」「うんちみゅーじあむ

に いったよ」です。みんなの前で発表することにドキドキ、緊張する姿が見られましたが、自分の経験したことや心

に残ったことを生き生きと表現し、発表を楽しむことができました。また、友達の発表を聞く態度も素晴らしく、成

長が感じられました。発表後は、達成感にあふれた表情が印象的で、充実した活動となったようです。今後も人に伝

える楽しさや喜びが感じられる経験を大切にしながら取り組んでいきます。

令和4年度 ケース検討会

 9月6日(火)にオンライン形式でケース検討会を行いました。福島県総合療育センター言語聴覚部門 言語聴覚

士 山田奈保子先生にご参加いただき、午前中は授業参観、午後は幼稚部、小学部の各1名を対象に情報交換を行い

ました。

 ケース検討会を通して、聴覚活用の意義や聴覚活用を促すための教師側のかかわり方、聴覚障害教育に携わる上で

大切にしなければならないことなど、多くのことを学ぶことができました。子ども達の聴こえの把握や、言葉を育て

るための傾聴態度の育成を行うことの大切さなどを再確認し、有意義な時間となりました。

 御多忙の中、教員一人一人の質問に丁寧にお答えくださった山田奈保子先生、貴重なご指導・お話をいただき、本

当にありがとうございました。山田先生から教えていただいたことを教育活動に生かしていきたいと思います。ま

た、今後とも連携を深めながら、子ども達の成長を見守っていきたいと思います。

第2学期始業式

 8月26日(金)に小学部、9月1日(木)に幼稚部の第2学期始業式を行いました。

 久しぶりに登校した子ども達は、夏休みの思い出について、「海に行ったことが楽しかったよ!」「花火を見たよ!き

れいだったよ。」など、生き生きと話し、伝えたい気持ちがあふれているような様子でした。また、休み中に行った宿題

を「がんばったよ。」と得意げな表情で見せてくれました。

 2学期は日々の学習活動とともに、遠足や学習発表会などの行事もあります。新型コロナウイルス感染症対策を講じな

がら、一つ一つの活動を大切に、充実したものにできるよう、努めていきたいと思います。

〇小学部 校長先生のおはなし  〇小学部 夏休みの思い出

〇幼稚部 分校長先生のおはなし 〇幼稚部 なつやすみ、いっぱいあそんだよ!

絵本の読み聞かせ会

 一学期終業式後に、福島県手話通訳問題研究会のボランティアの皆様による読み聞かせ会が行われました。幼児児

童の興味関心のある絵本やジャンルを事前にお伝えし、当日は、幼稚部、小学部それぞれに合わせた読み聞かせを行

ってくださいました。

 読み聞かせの他にも、ペープサートによる劇や手遊び歌などもあり、みんなで楽しむことができました。また、

『泣いたあかおに』の話では、手話での語りに子どもたちがぐっと惹き込まれていました。

 手話通訳問題研究会の皆様、お忙しい中、素敵な読み聞かせを行っていただきありがとうございました。

第1学期終業式

 7月20日(水)に第1学期の終業式を実施しました。分校長先生のお話では、写真を見ながら一学期の学習活動

の様子を振り返ったり、夏休みの生活について確認したりし、子どもたちは真剣に聞く姿が見られました。

 その後、各学級で担任から1人1人通知表を手渡されました。1学期がんばったことをそれぞれ振りかえると共

に、明日から始まる夏休みへの期待に胸をふくらませている様子でした。

 また、保護者の皆様には、奉仕活動として廊下、階段を中心に、校内の清掃活動をしていただき学校中がピカピカ

になりました!日頃から教育活動に対するご理解やご協力をいただき、無事に1学期を終えることができましたこと

に感謝申し上げます。

 また2学期の始業式に元気な笑顔に会えることを楽しみにしています!

小学部1・2年本分校交流会

6月24日(金)、本校において、小学部1・2年生の本分校交流会が行われました。

自己紹介を行い、その後、玉入れ、じゃんけんゲーム、ピンポン玉リレーをして交流しました。

ゲームのやり方をみんなにわかりやすく説明したり、友達とやりとりをしながらゲームをしたりして集団での学び方

や楽しさを味わうことができました。

出かける支援 福島大学

 7月5日(火)に、福島大学からの依頼を受け福島大学にて『聴覚障がい教育とその理解』の講義を行いました。

この講義は特別支援教育に関する講座の1つで、1年生の約90名の学生が参加しました。

 講義では、耳のしくみや補聴器、人工内耳について、聞こえない人たちの生活を知り、考える内容、また、実際に

補聴器や補聴援助システムの試聴体験等を行いました。

 熱心に講義を受けてくださった学生の皆さん、ありがとうございました。

デフサッカー女子日本代表チームとの交流会

 7月18日(月)に、十六沼公園グラウンドで、デフサッカー女子日本代表チームの選手との交流会を行いまし

た。選手は、連休中に同会場で強化合宿を行っていました。

 当日は、希望する幼児児童とその兄弟、保護者、教職員も参加し、みんなで青空の下、選手とともに楽しく交流す

ることができました。

 幼児と児童それぞれに合ったプログラムを考えてくださり、初めてボールに触れる子どもたちも楽しめる内容を企

画してくださいました。

 青々と茂る広い天然芝グラウンドで走ったり、思いっきりボールを蹴ったりし、選手と一緒にサッカーを通した交

流を行えたことは、子どもたちにとってもかけがえのない時間となりました。

 デフサッカー女子日本代表チームの皆さん!!貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。こ

れからも応援しています!!

 

小学部水泳学習

 あづま運動公園体育館のプールにおいて水泳学習を行いました。

 参加の児童それぞれが「クロールで25m泳ぎたい。」「水に潜れるようになりたい。」など具体的な目標を立て

て授業に臨み、水泳連盟の先生にも指導していただきながら、自分の目標に向かって楽しく学習を進めることができ

ました。

 事前の自立活動で補聴器等の取り扱いについて学び、それを意識して丁寧に補聴器を扱う姿も見られました。

小学部3・4年本分校交流会

6月17日(金)

小学部3・4年本分校交流会が、本校で行われました。

子供たちは、1年ぶりの再会に喜び、すぐに打ち解けていました。

各校で考えたゲーム活動では、風船バドミントン、風船運び、ジェスチャーゲーム、ダンス、クイズ等を行いまし

た。

子供たちは、ゲームの準備や進行を他校の友達と協力して行いました。たくさんの友達と交流できて、楽しい時間を

過ごしてきました。

近隣小学校とのクラブ活動

 福島校小学部4年生以上の児童は、クラブ活動を福島第四小学校の児童のみなさんと一緒に行っています。

普段は、四小へ出掛けて参加していますが、7月4日(月)は、四小の児童の皆さんが福島校へ来校しクラブ活動を

実施しました。

 今回は、パラスポーツを体験しようというテーマで、「ボッチャ」や「フライングディスク」の体験を行いまし

た。

 経験のある児童、テレビで見たことがある児童、初めて見聞する児童など、皆それぞれでしたが、熱心に、そして

福島校小学部の児童と交流しながら楽しく活動することができました。

 四小の皆さん、ありがとうございました。また、秋に予定している福島校でのクラブ活動も楽しみにしています。

ミニみみふく学習会

 6月29日の第2回授業参観に合わせて、保護者対象のみみふく学習会を行いました。

今回は、学部毎に内容を変えての企画でした。

 幼稚部保護者の皆さんは、「作ってみよう!補聴機器ストラップ作り」と題し、物づくりが得意な保護者さんに講

師になっていただき、ストラップ作りを行いました。自分のお子さんの好みの色や形のヘアゴムやビーズを選んで、

試行錯誤しながら作り上げた世界にひとつだけのストラップ。ラッピングして完成!!手作りストラップをつけて元

気に学校生活を送る姿が楽しみです!!

 また、小学部保護者の皆さんには、「やってみよう!ビジョントレーニング!」と題し、家庭でできるビジョント

レーニングを紹介しました。学習や生活に必要な「見る力」。その「見る力」を高める「ビジョントレーニング」の

基本的なやり方についてお伝えしました。自分のお子さんをイメージしながら、保護者の皆さんは、とても熱心に参

加してくださいました。

 今後も、保護者の皆さんの声を大切にしながら、ニーズに応じた学習会を実施していきたいと思います。

第2回授業参観

 6月29日(水)に、第2回授業参観を行い、日頃の学習の様子や幼児児童の頑張りを見ていただきました。

 また、同日、今年度の『学校経営・運営ビジョン等』についての教頭から保護者への説明や、地域支援センター企

画のみみふく学習会を行ないました。

 暑い中で長時間になりましたが、多くのの保護者の皆さまにご参加いただき、ありがとうございました。

自立活動の学習をがんばっています!

今年度の小学部の自立活動の時間における指導は、以下の形態で行っています。

<個別自立活動>   担任の先生との一対一の学習

<グループ自立活動> 個別自立活動の順番ではない児童による少人数のグループ学習

 「発音の学習」「手話の学習」「ことばの学習」を行っています。

<全体自立活動>   小学部の児童全員で行う学習

 年間2回(夏と冬)「補聴器・人工内耳の管理」について学びます。

 

3つの形態を組み合わせながら、子どもたちそれぞれに応じた言語力を育んでいきます。

【グループ自立活動の様子】

小学部 第1回全体自立活動

 6月15日(水)に小学部全体自立活動を行いました。学習内容は、「夏の補聴器・人工内耳の管理について」で

した。

 暑い季節に、汗から補聴器を守るためにはどうすればよいか、プールやお風呂に入る際に気を付けることは何かな

どについて、一つ一つ丁寧に学びました。また、イヤモールドの外し方も再確認しました。

 これから暑い夏がやってきます。今回学習したことを学校や家庭でぜひ生かしてほしいと思います!!

第1回みみらんどセミナー

 5月27日(金)に、第1回みみらんどセミナーを開催しました。

今回の講演は、福島県総合療育センターの言語聴覚士、山田奈保子先生による

『はじめの一歩~言語聴覚士の立場からお伝えしたいこと~』と題した難聴児療育の基本についてのお話でした。

参加者は、県北・県中地域の小中学校教職員、保育園・幼稚園職員、福祉関係者、保健師等、幅広い業種の皆様にご

参加いただきました。

 参加者からは、「難聴のお子さんについて、知らないことがたくさんあったと気付いた。」「正しく理解して効果

的な支援をするために、自校の先生方と本日の内容を少しでも共有できたらと思う。」「難聴の子ども自身の社会

性、自発性を伸ばすためにどのような指導・支援が必要か考えていきたいと思う。」等の感想が聞かれました。

 補聴器や人工内耳の特徴、きこえにくいお子さんの言葉を育むために重要となる視点など、日々の学校生活の中で

大切にするべきことを学ぶ機会となりました。

 ご多忙な中、講話いただきました山田先生、ありがとうございました。

幼稚部春の遠足

 5月20日(金)幼稚部で春の遠足を実施し、二本松市にある安達ヶ原ふるさと村に行きました。

 子どもたちの「遠足に行きたい!」という思いが通じ、天気は快晴でした。爽やかな気候の中、固定遊具やぴょん

ぴょんドーム、室内遊び場「げんきキッズパーク二本松」で体をたくさん動かして元気に活動しました。楽しい活動

を通して、感じたことをたくさん表現しながら遊ぶ姿が見られました。最後は、おうちの方が作ってくれたお弁当を

おいしく食べて大満足の一日となりました。みんなでお出かけするのは楽しいね!

小学部新入生を迎える会

 小学部新入生を迎える会を行いました。

 新入生を迎える立場の2~6年生は、新入生に喜んでもらえることを考えてプログラム作り、招待状作り、プレゼ

ント作り、ゲームの企画等を準備の段階から行いました。

 6年生が企画した「王様じゃんけん」「転がし卓球」のゲームでは、友だちを気遣ったり、励ましたりする様子が

みられました。楽しい雰囲気の中で新入生を迎えることができました。

えがお交流はじまりの集い

 福島校では、毎年、福島第四小学校、視覚支援学校と交流及び共同学習を行っています。

4月27日(水)に『えがお交流はじまりの集い』を行い、今年度の交流及び共同学習がスタートしました。

 今回は、学年毎に各校の友達と自己紹介やゲームを行いました。福島第四小学校の児童の皆さんは、「こんにち

は。」「ありがとう。」等、手話で挨拶したり、指文字を使って自己紹介をしたりしてくれました。

 今後、教科等の授業やクラブ活動等、さまざまな交流及び共同学習が計画されています。たくさんの友達とかかわ

りながら、いろいろな意見や感想、作品等に触れ、ひとりひとりの学びや気付きが得られる時間となるよう、工夫し

ながら取り組んでいきたいと思います。

第1回 みみふく学習会 

 4月15日(金)、保護者対象の学習会を行いました。今年度のみみふく学習会は、年5回を予定しています。

 第1回目のテーマは『「聞こえにくい」を体験しよう』でした。難聴疑似体験やロジャー(デジタルワイヤレス補

聴援助システム)の体験を通して、聞こえにくさへの配慮を考える機会としました。参加者からは、「4月にやるの

はとてもいいと思う!」「難聴の体験ができて大変良かった。」「和やかな雰囲気で楽しく参加できた。」「聞こえ

は人それぞれであることが、聞こえにくいということを理解することが難しい、できない理由の一つなのだと改めて

思った。」などの感想をいただきました。会の後半には、最近のお子さんの様子について情報交換し、経験を積むこ

とや好きなことを極めることの大切さなどが話題になりました。子どもたちを理解し、寄り添うための有意義な時間

となりました。

令和4年度 交通安全教室

 4月22日(金)、交通安全教室を実施しました。

 まず、小学部6年生の二名に「家庭の交通安全推進員」の委嘱式を行いました。

 福島市交通教育専門員の方から交通安全に関するクイズが出され、子どもたちは、積極的に答えを発表していまし

た。

 路上での学習の場面においては、交通教育専門員や警察官の方と一緒に歩きました。横断歩道では、警察官の方か

ら、大きく挙手して渡れているかを確認していただきしました。横断したい意思を運転手に挙手で伝え、左右確認し

て横断することをご指導いただき、子どもたちの交通安全に対する意識を高めることができました。

「入学・進級おめでとう!」

 4月6日(水)、令和4年度 着任式・第1学期始業式・入学式が行われ、幼稚部2名、小学部1名の新入生を迎

え、幼稚部7名、小学部8名、計15名で新学期がスタートしました。

入学式では、分校長からの出席ブックと教科書授与や在校生代表の児童から歓迎の言葉があり、新入生も在校生も新

しい学校生活に期待をふくらませている様子でした。

 新しい友だちや先生を迎え、ますます活気あふれる福島校です。新しいことにたくさんチャレンジして、友だちと

たくさん触れ合って、心も身体も大きく成長していきましょう。

第4回みみふく学習会

 3月9日(水)、保護者対象の学習会を行いました。テーマは「ことばの力を育てる~日々の生活で大切にしたい

こと~」です。ことばの力を育てるためには、あえて難しい言葉を使ってみること、生活の中で繰り返しその言葉を

使うことなど、かかわり手が意識して言葉を使うことが大切だと学びました。

 子ども一人一人の聞こえ方は異なります。個に応じたかかわりをするためにも、聴力検査結果の読み取り方や障が

いの特徴などを知っておくことは大切です。保護者や教員などのかかわり手が学ぶべきことは多いのですが、その

時々で必要な情報を共有できるようにしていきたいと考えています。次年度もみみふく学習会へのご参加をお待ちし

ています。

小学部 卒業生を送る会

3月2日(水)

 小学部卒業生を送る会を行いました。

 6年生が喜んでくれるために、どんなことをすれば良いか、下級生みんなで考え、準備を進めてきました。

 6年生、下級生、それぞれからのメッセージでは、「今までありがとう」「卒業、おめでとう」「一緒に遊んで楽

しかった」「これからも応援します」等、感謝の気持ちを伝えました。

 また、最後に行ったゲーム(ハンカチ落とし、椅子取りゲーム)が、一番盛り上がり、楽しい時間を6年生と過ご

しました。

第2学期終業式

 12月24日(金)に表彰式と第2学期終業式を行いました。

 分校長先生からは、冬休みに家族とたくさんお話をすることやからだを元気に動かすこと、お手伝いをすることの

大切さ等の話がありました。

 式後には、友達や教師と2学期を振り返ったり、冬休みの生活についての話を聞いたりしました。クリスマスやお

正月など、冬休みに楽しみなことを友達や先生と活発にやりとりする姿が見られました。また、教室等をきれいに掃

除して、ピカピカにしました。良い新年を迎えられそうです。

 その後、「読み聞かせ会」がありました。お話に引き込まれた子どもたちは、最後まで静かに集中して参加しまし

た。読み聞かせボランティアとして来校くださった手話通訳問題研究会の皆さんありがとうございました。

2学期よくがんばりました!3学期の始業式に元気に会いましょう!

幼稚部「福島保育所との交流学習発表会」

 12月18日(土)、福島保育所と聴覚支援学校幼稚部との交流学習発表会を行いました。

3歳児、4歳児ともに、保育所の友達と一緒にダンスと劇の発表をしました。

 たくさんのお客さんを前に緊張した姿が見られましたが、自分の出番や演技内容がよくわかり、演技の流れや友達

の動きを意識して、堂々と演技することができました。これまで保育所の友達と一緒に練習してきた成果がよく表れ

ていました。

 これまでのご家庭の支えや応援、保育所の先生方のご協力が、子どもたちの生き生きとした姿につながったと思い

ます。ありがとうございました。

 今後、子どもたちが今回得た自信をさらなる成長につなげていきたいと思います。

外部講師による書写指導

 昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため実施できませんでしたが、今年度は鈴木幸子先生をお招きし

て、2回の書写に取り組みました。

 1回目は6月7日(月)にたなばた展に向けての書写、2回目は12月6日(月)に書きぞめ展に向けての書写に

取り組みました。硬筆(小学部1・2年)と毛筆(3・5・6年)の2つのグループに分かれて、国語の時間に実施

しました。

 写真は、書きぞめ展に向けての書写指導の様子です。

 姿勢や筆記具(フェルトペンや毛筆)の正しい持ち方、「はらい」や「とめ」などの筆記具の運び方について、児

童一人一人に寄り添い、丁寧に指導をしていただきました。

聴覚支援学校福島校・福島第四小学校 合同学習発表会

 11月20日(土)、福島第四小学校との合同学習発表会を行いました。

小学部の児童8名による劇「みんな元気になぁれ!」では、一人一人が努力してきた成果を十分に発揮し、協力してす

ばらしい発表を行うことができました。観客にたくさんの元気と笑顔を届けることができました。

 控室では、タブレットを使用し、福島第四小学校の友達の発表を鑑賞しました。

特にダンスの場面では、歓声を上げたり、拍手したりして、盛り上がっている様子が見られました。

合同学習発表会に向けて、それぞれが自分の役割を果たそうと日々がんばって取り組み、積み上げてきたことを、今

後の生活に生かしていきたいと思います。

 保護者の皆様、福島第四小学校の皆様、ありがとうございました。

芸術鑑賞教室

 11月4日(木)芸術鑑賞教室を実施しました。今年度の芸術鑑賞教室は、パントマイムをしているヘルシー松田

さんをお招きして「ヘルシー松田のコミックマイムショー」を鑑賞しました。

 ショーでは、ヘルシー松田さんの動きや表情の変化に釘付けになった子どもたち、笑いあり、驚きあり、感動あり

の素晴らしいショーに大満足の表情が見られました。ショーの後、福島校では、ヘルシー松田さんの真似をするパン

トマイム遊びがブームとなり、子どもたちの心に深く残った芸術鑑賞教室となりました。

 ヘルシー松田さんありがとうございました!

校外学習(県立図書館)

 10月27日(水)、小学部1年~3年児童5名で、県立図書館へ見学学習に行きました。

 まず、図書館を案内していただきました。子ども達はとても広いスペースにたくさんの本があることや大型の図

鑑、分厚く製本された新聞を見て、驚いていました。

 次に本の読み聞かせをしていただきました。子ども達は、絵本『やさいのおなか』も『100』も司書の方とやり

とりをしながら、楽しんで見たり聞いたりしていました。

 「こどものへや」では、本の探し方や借り方なども教えていただきました。

 自分で好きな本を探し、夢中になって読む姿が見られました。

 司書の皆さんには、大変お世話になりました。今後も学習活動を充実したものにするため、図書館を利用していき

たいと思います。ありがとうございました。

幼稚部秋の遠足

 10月22日(金)幼稚部で秋の遠足を実施しました。秋晴れの爽やかな気候の中、市内のまるえ果樹園と十六沼

公園にいきました。まるえ果樹園では、りんご狩りをしました。園の方の説明をよく聞き、りんごの色や大きさをよ

く見て、上手にりんごをとることができました。自分でとったりんごはとてもおいしく感じられたようで、丸かじり

をしておなか一杯食べました。十六沼公園では、ぴょんぴょんドームや遊具で友達やおうちの方とたくさんやりとり

しながら楽しく遊ぶことができました。最後は、おうちの方が作ってくれたお弁当をおいしく食べて大満足の一日と

なりました。みんなでお出かけするのは楽しいね!

小学部 お話会

 9月15日(水)と9月27日(月)の2日に分けて、小学部のお話会を行いました。

2日目は視覚支援学校小学部高学年児童1名も、発表に参加しました。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大が懸念されている時期だったので、当初の計画を変更し、保護者は別室でリ

モートによる参観となりました。

 保護者に見てもらえていることをすぐに実感することが難しい環境ではありましたが、児童はそれぞれが自分の力

を十分に発揮し、堂々と発表することができました。

幼稚部 お話会

 9月17日(金)、幼稚部4歳児「夏のお話会」を行いました。

保護者や担任と一緒に“伝えたい話題”を選び、準備や練習を積み重ねて本番に臨みました。

 題は、「あいす だいすき」、「てにすと さかだち」、「かるちゃーぱーくに いったよ」です。4歳児は「お話会」

の経験がまだ2回目です。みんなの前での発表はとても緊張したようですが、緊張しながらも発表を楽しむ姿が見ら

れました。また、発表後は達成感でいっぱいの表情になっていました。今後も子ども一人一人が輝ける場面を作って

いきたいと思います。

小学部5・6年本分校合同修学旅行

 10月8日(金)、絶好の秋晴れのもと、本校、会津校、平校、福島校の小学部5・6年21名で猪苗代方面へ修学旅

行に行ってきました。五色沼の散策では、沼の色の神秘さに触れ、紅葉が始まった林道を散策してきました。野口英

世記念館では、英世が幼少のころやけどをした囲炉裏や母親シカの手紙などを見学し、福島県の偉人の功績に触れる

ことができました。

 班活動では、班長を中心にして、集合時間を守ったり、集団から離れないようにしたりと班の友達と協力して活動しました。

 

「結アンブレラスカイが学校へ!!」

「共生社会」を傘で表現した結アンブレラスカイを、7日(木)から学校内で展示しています。玄関の天井には、色

とりどりの傘が並んでいます。

登校していきた幼稚部の子どもたちは、「わあ~!」と大喜び。

 小学部の児童は、さっそく図工の時間に傘に自分で考えた色や模様を飾って、オリジナルの傘を作りました。いろ

いろな色や見え方、形に気付き、豊かな感性を育むいい機会となりそうです。また、「共生社会」について考えるき

っかけにしたいなと思います。

 この展示は、11月5日(金)までを予定しています。

 少しずつ展示を変化させたり、子どもたちの作品を一緒に展示したりしながら、この結アンブレラスカイを学校全

体で楽しみたいと思います!!

幼稚部運動会

 10月9日(土)体育館で幼稚部運動会を行いました。運動会では、かけっこや玉入れ、にんにんリレー(器具を

使った運動)、パラバルーンの4つの種目に取り組みました。これまでの練習の成果を発揮し、全ての種目に楽しく

一生懸命取り組むことができました。お家の方からの温かい拍手や声援が大変励みになったようです。最後は、ピカ

ピカのメダルをもらって、大満足の一日となりました。これからも楽しく体を動かしましょうね!

小学部 秋の遠足

 9月10日(金)、小学部1年~3年児童5名で、信夫山へ遠足に行きました。

 お天気に恵まれ、森の案内人の八巻良幸先生と一緒に森の中を探検したり、森の中で拾った木の実や落ち葉を使っ

て制作活動を行ったりしました。自然の中を歩いたり、森の中の植物や昆虫に触れたりする子ども達は、興味津々の

様子で生き生きと活動していました。普段の生活では体験できない、貴重な体験をすることができました。

 森の案内人の八巻先生、子ども達にたくさんのことを教えてくださり、ありがとうございました。お世話になりま

した。

第2学期始業式

 8月26日(木)に小学部、9月1日(水)に幼稚部の始業式を行いました。

久しぶりに登校した子ども達は、友達同士で楽しそうに話したり、休み中に行った宿題を

「がんばったよ。」と得意げな表情で見せたりしていました。

 2学期は日々の学習活動とともに、遠足や学習発表会などの行事もあります。新型コロナウイルス感染症対策を講じ

ながら、一つ一つの活動を大切に、充実したものにできるよう、努めていきます。

第1学期 終業式

 7月20日(火)は第1学期の終業式でした。分校長先生からは、夏休みはたくさん遊ぶこと、勉強や読書をする

こと等の約束の話があり、子ども達は真剣に聞く姿が見られました。

 その後、各学級で担任から1人1人通知表を手渡されました。1学期がんばったことをそれぞれ振りかえると共

に、明日から始まる夏休みへの期待に胸をふくらませている様子でした。

 手話問題研究会の皆様による読み聞かせ会も行われ、1学期の最後に楽しい時間を過ごすことができました。素敵

な読み聞かせをありがとうございました。

 また、保護者の皆様には、廊下、階段を中心に、奉仕作業として校内の清掃活動をしていただき学校中がピカピカ

になりました!日頃から教育活動に対するご理解やご協力をいただき、無事に1学期を終えることができましたこと

を感謝申し上げます。

 2学期の始業式に元気な笑顔に会えることを楽しみにしています!

出かける支援 福島大学

 6月22日(火)に、福島大学からの依頼を受け『聴覚障がいのある子どもの理解と支援』の講義を行いました。

この講義は特別支援教育に関する講座の1つで、受講生は約80名でした。昨年度はオンラインでしたが、今年度は

対面での実施となり、受講生が資料にメモを書き込んだり、補聴器の試聴体験を熱心にしたりする様子から、対面授

業のよさを改めて感じることができました。講義後は、「難聴体験をして、意識を集中させても正確に聞こえないこ

とに不便さを感じた。」「手話を学ぼうと思う気持ちが強くなった。」「自分ができることを考えるよいきっかけに

なった。」等の感想をいただき、聞こえにくさについて、もっと理解を深めたいという受講生の思いが伝わってきま

した。

歯磨き教室

 6月2日(火)福島市保健福祉センターから、保健師と歯科衛生士の方々に来ていただき、歯みがき教室を実施し

ました。

 最初に、小学部の歯みがき教室を実施しました。歯を大切にして、むし歯を予防のためにはどうしたら良いかにつ

いて、お話を聞きました。新型コロナウイルス感染症対策のため、歯の模型を使って、歯みがき体験も行いました。

 次に、幼稚部の歯みがき教室を実施しました。親子一緒にパネルシアターを見た後、保護者向けの講話を行いまし

た。保護者からはたくさんの質問が出され、それに対して、丁寧に答えていただきました。

夏の聴能学習

 6月9日(水)、小学部全体自立活動「夏の補聴器・人工内耳の管理について」の聴能学習を行いました。

 暑い季節に補聴器を汗から守ること、プールやお風呂に入る際の管理の仕方などを一つ一つ丁寧に学びました。ま

た、イヤモールドの外し方も再確認しました。

 これから暑い夏がやってきます。今日の学習したことを、児童みんなが学校や家庭でも、ぜひ生かしてほしいと思

います!!

幼稚部「春の遠足」

 5月28日(金)、あづま総合運動公園サイクル広場で幼稚部春の遠足を実施しました。

 子どもたちが作ったてるてるぼうずのパワーで、当日の天気は晴れ、絶好の遠足日和となりました。サイクル広場

では、そり滑りや乗り物遊びを楽しみました。友達や先生、おうちの方とたくさんやりとりしながら、体をいっぱい

動かして遊ぶことができました。遊んだ後は、おうちの人が作ってくれたおいしいお弁当を食べて、大満足の4人で

した。

 最後は、一人一人が楽しかった思い出を自分の言葉で表情豊かに発表することができ、充実した一日となりまし

た。またみんなでおでかけしようね!

第1回みみらんどセミナー

 5月14日(金)、医療・保健福祉・教育関係者を対象に、第1回みみらんどセミナーを開催しました。聴覚支援

学校本校の飯塚和也先生を講師に迎え、「はじめの一歩~聞こえにくい子どもに寄り添うために~」というテーマで

講演を行いました。補聴器や人工内耳の特徴や、聞こえにくいお子さんのことばを育むための重要な視点など、日々

の生活の中で大切にするべきことを学ぶことができました。

 参加された方からは、「実際に難聴を体験してみて、はっとしました。」「あえて、新しい、聞いたことのないよ

うなことばを使ってかかわってみたいと思います」などの感想をいただきました。

 今回は、新型コロナウイルス感染症対策として、会場を分けての開催(一部オンライン)となりました。飯塚先

生、そして、参加者の皆様のご理解、ご協力に感謝申し上げます。

市長訪問・プレゼント贈呈式

 福島市児童福祉月間に伴う市長訪問として、5月11日(火)木幡浩福島市長が来校され、プレゼント贈呈式を行

いました。

 市長さんから、手話を交えてわかりやすくお話しをいただきました。子どもたちは、集中して話を聞く様子が見ら

れ、大変心に残ったようです。プレゼントとしてDVDプレイヤーや折り紙、大型絵本を2冊いただきました。今後の

学習活動に有効に活用していきたいです。

 木幡浩市長、お忙しい中来校いただきありがとうございました。またぜひお越しください。

運動会がんばろう会

 4月28日(水)視覚支援学校と合同で、「運動会がんばろう会」を行いました。

自己紹介を行った後、紅白のチームに分かれて、力強くエールの交換を行いました。

5月に行われる福島市立福島第四小学校との三校合同運動会に向けて、みんなでがんばろうと気持ちを高めることが

できました。これからみんなで励まし合いながら、練習をがんばっていきましょう。

幼稚部入学おめでとう会

 4月28日(水)幼稚部で入学おめでとう会を行いました。今年度は2名の新しい友達を迎えました。自己紹介では、ドキドキした様子が見られましたが、発表する内容をよく理解し、好きな食べ物やキャラクターを発表することができました。最後はみんなで一緒にくす玉を割り、大満足の様子でした。会を通して友達と一緒に過ごす楽しさを感じることができたようです。これからも一緒に仲良く遊びましょうね!

第1回授業参観

 4月24日(土)に第1回授業参観を行いました。今年度も新型コロナウイルス感染症対策をした上での実施となりました。

 4月に入学した新入生も学校生活に慣れ、また、進級した幼児児童も新しい教室で学習に励んでいる姿を保護者の皆

様に参観いただくことができました。

 これからも、『学力・言語力、そして生きる力を育む』という学校目標を大切にしながら、子どもたちの成長、笑

顔に向けて、学校一丸となって取り組んでいきたいと思います。

 保護者の皆様、お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。

交通安全教室

4月20日(火)

 交通安全教室を実施しました。はじめに、警察署の方から6年生への交通安全推進委員の委嘱状交付がありました。

 また、 福島市の交通教育専門員の方と一緒に、道路の歩き方、信号や標識の見方について学習しました。実際に路

上で横断歩道を渡り、交通ルールを一つ一つ丁寧に確認しながら行うことで、交通安全への意識を高めることができ

ました。

 
 
 
 
 
 

 

 

第1回 みみふく学習会

 4月15日(木)、保護者対象の学習会を行いました。今年度のみみふく学習会は、年4回を予定しています。第1回目のテーマは『「聞こえにくい」を体験しよう』です。難聴疑似体験や補聴器の体験を通して、聞こえにくさへの配慮や補聴器のメリット・デメリットを考える機会としました。参加者からは、「聞こえにくいということがどういうことかよく分かった。」「子どもと視線を合わせて、ゆっくり話すことが大切なのだと実感した。」などの感想をいただきました。子どもたちを理解し、寄り添うための有意義な時間となりました。

小学部「新入生を迎える会」

4月16日(金)小学部新入生を迎える会を行いました。

高学年3名が、新入生が喜ぶための企画を考え、下級生にゲームの提案をしました。「ハンカチ落とし」「いす取りゲーム」「王様じゃんけん」が話し合いで決まりました。それぞれのゲームは盛り上がり、新入生と楽しい時間を過ごしました。

令和3年度 着任式・第一学期始業式・入学式

 4月6日(月)、新入生を迎え、幼稚部5名、小学部8名で新学期がスタートしました。

入学式では、幼稚部2名、小学部1名の新入生を迎えました。代表の児童からの「こまったときは、お話してくださ

い。お昼休みは、みんなで仲良く遊びましょう。」といった歓迎の言葉や、分校長からの出席ブックと教科書授与が

あり、ますます新しい学校生活に期待をふくらませている様子の新入生でした!ご入学おめでとうございます。

 新入生が仲間入りし、ますます活気あふれる福島校です。新しいことにたくさんチャレンジして、心も身体も大き

く成長していきましょう。

令和2年度修了式

 3月23日(火)、修了式を行いました。式では、幼児児童一人一人が修了証書を受け取りました。姿勢を正して

礼をし、立派に証書を受け取ることができました。その姿からは、大きな成長が感じられました。

みなさん、1年間よくがんばりました。4月からも元気に学校生活を送りましょう!

令和2年度卒業証書授与式

 3月19日(金)、卒業証書授与式を行いました。今年度は、幼稚部3名、小学部1名が卒業証書を授与されまし

た。卒業生は立派に証書を受け取り、学校での思い出を「わかれのことば」として堂々と表現することができまし

た。在校生にとって、憧れや目標となる素晴らしい姿だったと思います。

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。さらなる飛躍を心から願っています。

幼稚部卒業おめでとう会

3月12日(金)、16日(火)に幼稚部で卒業おめでとう会を行いました。

今年度は3名の幼児が、幼稚部を卒業します。これまで幼稚部6名で、一緒に遠足等の行事を経験したり、プレイル

ームや園庭で遊んだりしてきました。会では、卒業生から手作りカレンダー、在校生からは手作りマグネットをプレ

ゼントしたり、思い出のスライドを見て、楽しかった思い出を振り返ったりしました。お別れは寂しいですが、子ど

もたちにとって思い出に残る会になったと思います。

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。素敵な小学生になってくださいね!

小学部卒業生を送る会

3月3日(水)に、小学部「卒業生を送る会」を行いました。在校生が飾り付けや司会などの役割を分担し、心を込

めて準備しました。花道には、一人一人が感謝の気持ちを込めて生けた花を飾り、会場の雰囲気を盛り立てました。

福島第四小学校との交流及び共同学習

 2月10日(水)に小学部1年図工科の「かざってなにいれよう」の授業で交流及び共同学習を行いました。

 自分で準備した箱にモールやセロファン、折り紙などを貼って飾りを作ったり、箱に持ち手をつけてバッグにした

りとそれぞれ工夫して制作していました。友達とセロファンや折り紙などを交換したり、道具を一緒に使ったり、楽

しく活動していました。自分の作った作品を周りの席の友達と見せ合い、「きれいだね。」「じょうずだね。」と言

葉を交わしていました。また、休み時間には、折り紙で飛行機を仲良く折る姿が見られていました。四小の友達は、

子ども達や教員が使っている「ありがとう。」の手話を見て、早速使ってコミュニケーションをとろうとしている姿

が見られました。

 子ども達にとって子ども達にとって、四小の友達とかかわり合いながら学習できたことが、何よりも楽しかったよ

うです。次回のえがお交流会も楽しみにしています。

 今後も、少しずつお互いの理解を深めながら、充実した交流及び共同学習を積み重ねていきたいと思います。

第2回授業参観

 2月16日(火)、第2回授業参観を行いました。第1回に引き続き、新型コロナウイルス感染症対策を実施した

上での授業参観となりましたが、保護者の方に学習の様子を参観いただき、子どもたちにとって大変励みになってい

ました。

 また、PTA奉仕活動では、校舎内の清掃を行っていただきました。きれいな校舎でみんなが気持ちよく過ごすことが

でき、さらに充実した学習活動につながると思います。

 保護者の皆様、お忙しい中ご参加いただき、本当にありがとうございました。

 

小学部 冬のお話会

 1月22日(金)、1月26日(火)に小学部・冬のお話会を行いました。

 夏のお話会に引き続き、2日目には視覚支援学校5年生児童1名も発表に参加しました。

 低学年は、冬休みに経験したことやその時の思い等を絵や写真を用いながら分かりやすく発表しました。高学年

は、自分の町の郷土料理や消防設備の調べ学習、干支の牛、過去6年間の振り返り等、より生活や学習に結びついた

発表でした。

 準備期間の練習も、目標を持って取り組んだことも、当日の緊張感も、すべてが子どもたちの力となり、最後まで

やり切った達成感が自信につながったことと思います。

「伝わるってうれしいな。」

 これからも、その気持ちを忘れずに、たくさん話をすること、伝えること、気持ちを表現することなどを大切にし

て、日々過ごしていきましょう。

幼稚部「冬のお話会」

 1月21日(木)、幼稚部冬のお話会を行いました。三学期がスタートし、子どもたちと冬休みに経験したこと、

楽しかったことなどたくさんのことをやりとりしてきました。その中でも、「これをみんなに伝えたい!」と思うこ

とを、保護者や教師とやりとりを深めたり、表現方法を一緒に考えたりしてきました。当日、子どもたちはそれぞれ

の経験を気持ちを込めて生き生きと発表することができました。また、友達の発表をよく見て聞いたり、質問に答え

たりと、友達の発表を聞いて楽しむ姿が見られました。

 みなさんよくがんばりました!これからもたくさんお話しましょうね!

第三学期始業式

 令和3年1月8日(金)、第三学期始業式を行いました。幼児児童が元気に新学期をスタートできたことを嬉しく

思います。「今年もよろしくお願いします。」と元気な挨拶が交わされ、友達や先生との久しぶりの再会に笑顔がた

くさん見られました。また、冬休みの楽しかった思い出や宿題について振り返ったり、3学期の楽しみなことについ

て活発にやりとりしたりしていました。

 三学期は、進級、そして卒業に向けてのまとめの時期です。幼児児童の元気で寒さを吹き飛ばして、一日一日の学

校生活を大切に過ごしましょう!

第二学期終業式

 12月24日(木)に表彰式と第二学期終業式を行いました。

 分校長先生からは、二学期間よくがんばりましたとほめていただき、冬休みは、家族とたくさんお話をすることや

体を元気に動かすこと等の話がありました。

 式後には、友達や教師と二学期を振り返ったり、冬休みの生活についての話を聞いたりしました。子ども達からは

これから始まる冬休みについて、楽しみなことをうれしそうに伝え合う姿が見られていました。三学期の始業式、子

どもたちに元気に会えることを心待ちにしています。

幼稚部 お楽しみ会

 12月18日(金)、幼稚部でお楽しみ会を行いました。子どもたちは、「サンタさん来るよ。」「プレゼントは

何かな。」などとやりとりしながら、今日の日を楽しみにしていました。   

 最初は、みんなで会場の飾りつけをしました。自分たちで作ったリースを飾り、会場が華やかになりました。みん

なでゲームをして盛り上がった後は、待ちに待ったサンタさんが登場。子どもたちは、目をキラキラさせて大喜び。

プレゼントをもらって大満足の様子でした。会の後は、プレゼントを見せ合ったり、サンタさんごっこをしたりと生

き生きとしたやりとりをする姿が見られ、とても楽しい思い出となったようです。

幼稚部「福島保育所との交流学習発表会」

 12月12日(土)、福島保育所と聴覚支援学校幼稚部との交流学習発表会を行いました。

3歳児、5歳児ともに、保育所の友達と一緒にリズムの発表と劇の発表をしました。

 友達と一緒に踊ることを楽しむ様子、ダンスの振り付けを覚えて笑顔で踊る様子、自分の出番で緊

張しながらもセリフを表現する様子、タイミングをはかってセリフを話す様子、手話表現、音声での

表現を見ている人に伝わるように大きく表す様子など、これまで保育所の友達と一緒に練習してきた

成果が多く見られました。

 これまでの家族の方の支えや応援、保育所の先生方のご協力が、子どもたちのいきいきとした姿に

つながったと思います。ありがとうございました。

 今後、子どもたちが今回得た自信を糧に、さらなる成長につなげていきたいと思います。

新しい校庭ができました!

 11月17日(火)から、待ちに待った新しい校庭の使用が始まりました。

18日(水)の昼休みには、視覚支援学校の小学部の児童と一緒に、校庭の走り初めを行いました。秋晴れの中、広

い校庭で思い切り走ったり、『だるまさんがころんだ』をしたりして楽しみました。

 また、鉄棒、うんてい、登り棒などもあり、みんな歓声を上げながら、思い思いに元気いっぱい活動する姿も見ら

れました。これからこの校庭でたくさん体を動かせることが楽しみです。

学校公開「聴覚支援学校福島校へ行こう」

 11月4日(水)に、学校公開「聴覚支援学校福島校へ行こう」を実施しました。

 今年度は、保護者の方と教育相談関係者の方を対象に行いました。新型コロナウイルス感染症対策を行いながらの

実施となりましたが、幼児児童の学習の様子を参観いただく機会が持てたことをうれしく思います。

 授業参観では、子どもたちは、お客さんが来てくれたことで、はりきって学習に取り組み、充実した時間となった

ようです。学校紹介VTR放映では、子どもたちの毎日の学校生活の様子を感じていただき、有意義な時間となりまし

た。

 ご参加いただいたみなさん、お忙しい中お越しいただきありがとうございました。

幼稚部 秋の遠足

 10月23日(金)、あづま総合運動公園で幼稚部秋の遠足を実施しました。

 天気はあいにくの雨模様でしたが、体育館で思いっきり体を動かして遊びました。サブアリーナでのリレーや風船

バレー、玉入れ遊びに、みんなで力を合わせて取り組みました。勝って「うれしい。」負けて「くやしい。」などた

くさんのやりとりがあり、充実した時間となりました。その後は、軽運動室や幼児体育室の固定遊具や運動器具で自

分の好きな遊びを選び、おうちの人や友達、先生とかかわりあいながらのびのびと活動することができました。

 体をいっぱい動かした後は、おうちの人が作ってくれたおいしいお弁当を食べて、大満足の6人でした。

最後は、一人一人が楽しかった思い出を自分の言葉で表情豊かに発表することができ、充実した一日となりました。

 

研修会及び第2回みみらんどセミナーを実施しました。

 10月15日(木)に、福島県立聴覚支援学校福島校研修会及び第2回みみらんどセミナーを開催しました。昨年度に

引き続き、講師には、筑波大学講師及び聴覚障害者教育福祉協会事務局長の松本末男先生をお迎えしました。

午前中には、幼稚部と小学部の授業参観、保護者対象セミナーを実施しました。授業参観の後の指導助言では、明日

からの指導に生かすことのできるご助言、励ましをいただき、授業者にとって、とても貴重な時間となりました。保

護者対象セミナーでは、「楽しく子育てを!!」というテーマでお話をいただきました。「温かみのある話に励まさ

れた。」「もっとお話を聞きたい。」という感想が多くありました。

 研修会の最後には、「授業をすすめるのに大切ないくつかのこと」を演題にしたご講演をいただきました。「授業

をもっと楽しいものにすること」「子どもが、分かりたい。分かろうとしていることが大事。」など、授業づくりの

エッセンスを具体的な事例を交えてお話いただきました。参加者の心に響くたくさんのことを教えていただきまし

た。

 松本末男先生、貴重なご指導をいただき本当にありがとうございました。また、セミナーにご参加いただいた皆様

ありがとうございました。

小学部 夏のお話会

 9月9日(水)、9月28日(月)に小学部・夏のお話会を行いました。

 2日目は視覚支援学校5年生児童1名も、発表に参加しました。

児童は経験したこと、興味関心があること、調べたことについて、それぞれがテーマを決めて発表しました。発表の

内容を模造紙に書いたり、制作物やスライドを使ったりして、聞いている人に分かりやすく、詳しく伝えるために工

夫していました。

 どの児童も自信を持って、堂々と発表することができました。

幼稚部 交流運動会

 10月3日土曜日に近隣の福島保育所との交流運動会を十六沼公園屋内運動場で行いました。

 参加した6名の子どもたちは、保育所の友達と一緒に広い運動場で元気いっぱいのびのびと活動することができま

した。

 初めての会場や本番の雰囲気に少しドキドキする様子も見られましたが、入場行進やかけっこ、ダンス等、練習し

てきたことを生かして、精いっぱいがんばりました。

 最後は、ピカピカのメダルをもらってお家の人にがんばりをほめてもらい、達成感あふれる表情が印象的でした。

みんなよくがんばりました!

 

福島市小学校体育大会陸上競技大会

 9月30日(水)

 秋晴れの下、信夫ケ丘競技場で行われた第39回福島市小学校体育大会陸上競技大会に

6年生が参加しました。

 出場した6年女子100m種目では、競技前から緊張している様子が見られましたが、「スタートと同時に体が動い

た」と会心の走りで、自己ベストを更新しました。

 たくさんの方から応援をいただき、ありがとうございました。

小学部「秋の遠足」

令和2年9月11日(金)

小学部1~4年の秋の遠足は「四季の里」でした。

あいにくの曇り空でしたが、雨が降ることなく、涼しく感じられた一日でした。

森の中の探索では、秋を感じさせるトンボや花が見受けられました。

ガラス絵付彫り体験もしました。自分でデザインした絵をグラスに表現しました。

その後、広場で体を思い切り動かし、昼ご飯をたくさん食べて、学校に帰りました。

幼稚部「夏のお話会」

 9月11日(金)、幼稚部5歳児「夏のおはなし会」を行いました。

 夏休みの思い出の中から、みんなに伝えたい話題を選び、保護者や先生とやりとりを重ねてきました。発表のため

の準備をし、練習をしてきました。

「おじいさんのいえに いったよ。」「おたんじょうびかいを やったよ。」

「みずうみに いったよ。」というタイトルで、それぞれ発表を行いました。

 発表した後には、達成感でいっぱいの表情になっていたのが印象的でした。

 子供たちが、「おはなしたのしいね」「これからもおはなしたくさんしようね」と思えるように、さらに活動を広

げていきたいと思います。

第2学期始業式

 8月26日(水)に小学部、9月1日(火)に幼稚部の始業式を行いました。

 分校長先生から、2学期は手洗い、うがいをきちんと行い、元気に過ごすこと、自分でよく考えて行動することを目

標にがんばりましょうとのお話があり、真剣な様子で話を聞く姿が見られました。

 子ども達は、久しぶりに友達や先生に会えたうれしさで、笑顔があふれていました。

そして、夏休みの楽しかった思い出を、意気揚々とみんなに語っている姿が見られました。

 2学期は日々の学習活動とともに、遠足や学習発表会などの行事もあります。新型コロナウイルス感染症対策を講じ

ながら、一つ一つの活動を大切に、充実したものにできるよう、努めていきたいと思います。

第1回みみらんどセミナー

 8月25日(火)に、教職員、地域の関係機関を対象に、第1回みみらんどセミナーを行いました。

今回は、福島県総合療育センター言語聴覚士の山田奈保子先生をお招きし、『地域で学ぶきこえにくい子どもの理解

と配慮について』という題目で、ご講演をいただきました。難聴児の特徴とその配慮について、実際の現場からのエ

ピソードをもとに、最新の情報を交えて教えていただきました。

 講演を通して、参加者一人一人が難聴児の情緒・社会性を育てるために大切なことを再認識し、今後に生かせる有

意義な時間となりました。

 学んだことを今後の教育活動に生かし、よりよい実践に努めていきたいと思います。

令和2年度 きこえとことばの連絡協議会

 県北地区のきこえやことばの成長に不安を持つ子どもたちや保護者への支援の充実のため、医療、保健福祉、教育

等関係機関の連携を強化することを目指し、8月25日(火)に当校において「きこえとことばの連絡協議会」を開

催しました。

 各機関の現状や事例、課題を出し合い、共有し、連携の在り方とよりよい支援について協議しました。先に繋ぐこ

と、連絡を密にすること、情報の共有について大切なこと等、再確認する時間となりました。

 ご出席いただいた委員の皆様、お忙しい中ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

手話ボランティアさんによる読み聞かせ会

 第1学期終業式後に、福島県手話通訳問題研究会福島班の皆さんにお越しいただき、読み聞かせ会を行いました。紙

芝居や絵本、手作りの仕掛け絵本、手遊び等、幼稚部の子どもたちも楽しめる内容で、子どもたちからも自然と声が

出ていました。また、小学部の児童向けの手話劇「ももたろう」では、登場人物が目の前にいるような手話表現に子

どもたちみんなが引き込まれました。

 今回、ご多忙の中、子どもたちのために来校くださった福島県手話通訳問題研究会福島班の皆さん、心動く有意義

な時間をありがとうございました。

第1学期終業式

 7月31日(金)、幼児児童が全員そろって第1学期終業式を行うことができました。

 終業式では、分校長の話の後、元気に校歌斉唱を行いました。

 式後には、各学級とも、友達と教師と一緒に、一学期を振り返ったり、掃除をしたりしました。また、発表をした

り、レクリエーションをしたりと、様々な活動にも取り組んでいました。

 また、保護者の方々には、奉仕作業として校舎内の窓ふきを行っていただきました。お忙しい中、ご参加いただき

まして、ありがとうございました。

 2学期の始業式に、子どもたちに会えることを楽しみにしています。

幼稚部 校外学習「ももばたけにいこう」

7月21日(火)福島市平石にある齋藤果樹園に行きました。

桃畑やリンゴ畑、野菜畑の中を歩き、カエルや虫を見つけ、野菜を採り、子どもたちは大喜びでした。

木になった「あかつき」の桃を食べることはできなかったのですが、

果樹園の方のご厚意で、早生の桃を提供していただき、あまくておいしい桃に舌鼓をうつことができました。

「ももおいしかったね。」「ももやリンゴのあかちゃんだった。」「もっとおおきく、あかくなるんだって。」「お

おきなきゅうりもあったね。」など、事後のやりとりもたくさんできました。

齋藤果樹園の齋藤さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

福島市立信夫中学校1年 総合的な学習の時間「福祉体験活動」

 6月29日(月)に、福島市立信夫中学校からの依頼を受け、『聞こえにくさ(聴覚障がい)について学ぼう』の講義

を行いました。福祉体験活動の学習の一環で、実技も取り入れた講義を行いました。聞こえにくさの疑似体験、補聴

器視聴体験、指文字・手話の体験を通して、きこえにくさがあることの困難さ、補聴器、指文字、手話の有用性など

について実感していただきながら、講義を進めることができました。

 また、その実感をもとに、「みんなが住みやすい社会にするために、これからの自分にできること」について、一

人一人が考えている様子があり、とてもすばらしい時間となりました。

 受講後のレポートの中で、「手話を覚えたい。声の大きさなど話し方を考えて接していきたい。」「聴覚障がいの

ある人が身近にいることを理解して、手話や指文字などをいろいろな人ができるようになって、みんなが交流できる

ようになればよいと思います。」等、たくさんの感想をいただきました。今回の講義と体験が、今後の生活につなが

っていくことを願っています。

出かける支援 福島大学

 7月7日(火)に、福島大学からの依頼を受け『聴覚障がいのある子どもの理解と支援』の講義を行いました。こ

の講義は特別支援教育に関する講座の1つで、新型コロナウイルス感染症対策としてオンラインでの講義となりまし

た。

 直接やりとりはなくても、講義中も学生から質問の返答や感想がパソコン上に次々と書き込まれ、学生を身近に感

じながら講義を進めることができました。

 受講後は、「聴覚障がいのある人とともに住みやすい社会になるように、自分にできることを考え、実践した

い。」「聴覚障害教育の現場を見てみたい。」等のたくさんの感想をいただき、聞こえにくさについて、もっと理解

を深めたいという受講生の思いが伝わってきました。

「水泳学習」7月3日、10日

 「プールは、いつから始まるの?」「プールは何回、入れるの?」「四小のプールは、どんなプール?」等、子供

たちから待ち遠しい声が聞かれていました。楽しみにしていた水泳学習では、水中で思いっきり体を動かしました。

 今年度は、あづま総合運動公園プール3回、福島第四小学校プール2回の計5回を実施します。

第1回 みみふく学習会

 7月2日(木)に、保護者を対象に「第1回みみふく学習会」を行いました。

今回は、学習会の最初に、透明マスクつくりを行いました。透明な板を切って止めて、ゴムを通して出来上がり。自

作のマスクを着けて、学習会を始めました。

 『チャレンジ!手話表現と読み取り」と題して、参加者のみなさんと一緒に、手話の学習をしました。

 文章編では、「りんごを食べてもいいよ。」と「りんごを食べるといいよ。」等、日本語の意味の微妙な違いを手

話でどう表現すればよいかについて例文をもとに、参加者皆で考えました。

 また、単語編では、手話表現が微妙に違う場合について学習しました。「畑・村」「机・建物」「2時・2時間・2

年間」「かゆい・いたい」等、手話での表現が似ていて意味の違う単語等を確認することができました。活発に質問

が出たり、手話に詳しい保護者の方に教えていただいたりと、有意義な時間となりました。

「歯みがき教室」6月23日

 福島市市役所から保健師2名、歯科衛生士1名の講師をお招きして、生活習慣や歯みがきの仕方について、講話を

いただきました。

 小学部では、生活習慣とむし歯の関係、間食のとり方、永久歯の大切さ、手洗いうがいについて話をいただきまし

た。普段飲んでいる飲料水の話では、ジュースや炭酸飲料の中に、かなりたくさんの砂糖が入っていることを知りま

した。

 幼稚部では、アンパンマンが登場するエプロンシアターで、歯磨きの仕方を学習しました。また、保護者向けに

は、「むし歯のない子に育てましょう」のリーフレットを用いて、講話をいただき、歯の大切さについて再確認をし

ました。

第1回授業参観

 6月17日(水)、第1回授業参観を行いました。今回、新型コロナウイルス感染症対策を行いながらの実施とな

りましたが、幼児児童の学習の様子を参観いただく機会が持てたことをうれしく思います。

 また、同日に実施しました学校や地域支援センターの取組を紹介する時間の中で、保護者の皆様からの貴重なご意

見をいただきました。

 子供たちの学びと成長、笑顔に向けて学校一丸となって取り組んでいきたいと思います。

 保護者の皆様、お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございました。

幼稚部「じこしょうかいをしよう」

 6月10日(水)幼稚部で、新型コロナウイルス感染症対策のため延期をしていた「じこしょうかいをしよう」の

活動を行いました。

 まずは5歳のお兄さんお姉さんが自己紹介を行いました。自分の好きな物の絵を見せながら堂々と話をすることが

でき、とても立派でした。新入生の3歳の3名は、ドキドキしながらも好きなぬいぐるみや本などを見せて、保護者

と一緒に自分なりの表現で生き生きと発表することができました。

 最後は、5歳の友達が3歳の友達に似顔絵と手作りコマをプレゼントしました。とっても嬉しそうな笑顔が見ら

れ、大満足の様子でした。

 これからも仲良く元気に遊びましょうね!

第2回校内専門研修

 6月2日(火)に、校内の教員の研修として、第2回校内専門研修「聴力測定及び補聴器特性測定について」を実

施しました。

 聴覚活用を促すための実態把握に必要な測定の意義や方法について、講義と演習を通して、教職員同士で学びあ

いました。

 毎学期末に行う聴力測定や補聴器の特性測定について、それぞれが自分で実施できるように学び、体験する機会と

なりました。

小学部「新・転入生を迎える会」

4月17日(金)に、小学部の「新・転入生を迎える会」を行いました。

2・4・5・6年生が役割を分担し、「新・転入した友達に喜んでもらいたい。」という思いを持って、準備や当日

の仕事に取り組みました。

歓迎の拍手に迎えられながら入場した後の自己紹介で、新転入生は、それぞれ用意した自己紹介ポスターを上級生に

見せながら、自分のことを知ってもらおうと堂々と発表していました。

昨年度の活動写真を使った小学部紹介では、楽しそうな表情の上級生を見て、新・転入生は今年度の学習に期待感を

膨らませているようでした。

全員で「パプリカ」のダンスを踊り、団結の「エイエイオー。」をすると、全員に笑顔が見られ、8人で仲良く力を

合わせ、明るく元気な学校を作っていく力を感じました。

 

交通安全教室

4月15日(水)に、交通安全教室を実施しました。

はじめに、警察署の方から6年生への交通安全推進委員の委嘱状交付がありました。「事故に合わないように交通ルー

ルを守り、家族みんなにも声をかけます。」と代表の児童が交通安全に対する誓いを述べました。今年度は、去年に

引き続き交通教育専門員の方が来校され、イラストを多く活用して交通安全のルールについて分かりやすく教えてく

ださいました。子ども達は話を真剣に聞き、交通ルールを守って道路を安全に歩いたり、渡ったりするにはどうすれ

ばよいか学び、確認することができました。路上での歩行学習では、交通ルールを一つ一つ丁寧に確認しながら行う

ことで、交通安全への意識を高めることができました。警察署の方および交通教育専門員の皆様、ありがとうござい

ました。

 

令和2年度 着任式・第一学期始業式・入学式

4月6日(月)、新・転入生を迎え、幼稚部6名、小学部8名で新学期がスタートしました。

入学式では、幼稚部3名、小学部3名の新入生を迎えました。幼稚部の元気な入場から始まり、分校長からの教科書

授与があり、ますます期待ふくらむ新入生でした!ご入学おめでとうございます。

式の後には、教師の話を一生懸命聞いたり、楽しめる場所を見つけて笑顔を見せてくれたりしました。

全校生が増え、活気あふれる福島校です。新しいことにたくさんチャレンジして、心も身体も大きく成長していきま

しょう。

令和元年度卒業証書授与式

3月17日(火)、卒業証書授与式を行いました。幼稚部3名の卒業生の旅立ちを、みんなでお祝いすることができ

ました。臨時休業の中、式に向けての練習は、例年のようにはできない状況でしたが、卒業生は立派に保育証書を受

け取り、幼稚部での思い出を「わかれのことば」としてしっかり伝えることができました。幼稚部3年間で学んだこ

と、身に付けた力を十分に発揮する3名の姿に、一人一人の大きな成長が感じられ、会場は大きな拍手につつまれま

した。

 出席された皆様には、マスク装用や消毒など、感染症予防のためにご配慮、ご協力いただきありがとうございまし

た。卒業生、在校生を今後も温かく見守っていただきますよう、どうぞよろしくお願いします。

「キワニスドール贈呈式」

2月26日(水)、奉仕活動を行っている団体「福島キワニスクラブ」の3名の方が来校され、キワニスドールの贈

呈式が行われました。式には福島校小学部と視覚支援学校小学部が参加しました。子ども達が好きな色を塗り、顔や

洋服を描くことができるキワニスドールをたくさんいただきました。また、紙芝居やCD、絵本も贈呈していただきま

した。素敵な自分だけの人形ができるといいですね。絵本等は、図書室、えほんひろばに設置し、みんなで大切に活

用させていただきます。ありがとうございました。

第3回みみふく学習会

2月25日(火)、地域支援センター みみらんど ふくしま で、第3回みみふく学習会を行いました。今回のテーマ

は、「楽しく子育て~手話編~」。参加された幼稚部や小学部、教育相談の保護者さんと教員で、聴覚障がいのある

お子さんにとっての手話の意味について、体験しながら考えました。相手の話を聞き取ろうとするときに、手話があ

るかどうかで、「伝わりやすさ」はどのように変わるか、また、手話だけでなく表情や身振りなども、「理解し合

う」には大切な要素であることなど、難聴体験や手話を使ったゲームをする中で、実感し考える機会となりました。

みんなで、今後の子どもとのかかわりに生かしていきましょう。

ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

第3回授業参観

 2月18日(火)、授業参観・奉仕作業・きずなの会が行われました。子どもたちは、大好きなおうちの方に授業

を見ていただき、はりきって学習に取り組む姿が見られました。また、保護者の方には、奉仕作業で校舎の清掃をし

ていただきました。ピカピカのきれいな環境でさらに充実した学習を行うことができそうです。

 保護者のみなさん、お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。

みみふくミニ学習会 ~Ontenna体験&ロジャー試聴~

2月18日(火)に、福島校幼稚部、小学部の保護者を対象にみみふくミニ学習会を行いました。Ontennaを実際に着

けて、音を振動で感じたり、雑音がある状況下で、補聴器だけで話声を聞こうとするときと、ロジャーを使って聞こ

うとしたときの聞きやすさを比較したりして、体験していただきました。「振動で、音の強弱なども感じられた。」

「雑音があっても、よく聞こえる。」「大きな騒音の中で話声を聞き取るには、練習が必要だと思った。」など、

Ontennaやロジャーを体験しての感想が聞かれ、保護者の皆さんに体験していただくよい機会となりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

学習会④「Ontenna(オンテナ)」の使い方~授業の活用について~

 2月14日(金)、富士通株式会社様よりご提供いただいた「Ontenna(オンテナ)」の使い方について研修を行いました。オンテナは、振動や光によって音の特徴を感じることのできる長さ約6.5センチほどの機器で、髪の毛や服等にクリップで装着して使います。研修会では、教員が実際にオンテナを装着し、ピアノや太鼓の演奏、曲のリズム等を体感しました。オンテナを通して、音の大きさや曲のリズム等を分かりやすく感じることができました。自分の声について気付いたり、曲のリズムを感じて楽しんだり、踊ったりするなど、様々な場面で活用できそうです。今後、積極的に授業に取り入いれていきたいと思います。

※「Ontena(オンテナ)」音をからだで感じるインターフェイス

小学部5年 交流校外学習

1月10日(金)、福島第四小学校の友達と一緒に、こむこむ館へ校外学習に行きました。

まず、プラネタリウムでは、冬の星座について既習事項を確認し、宇宙の放射線について学びました。放射線は太陽

からも出ていることを知ることができ、興味を持って鑑賞することができました。その後の常設展示見学では、友達

とハンドベルで色々な曲を演奏したり、船の操作のシュミレーションゲームをしたりなど楽しく過ごしました。

みんなで食べるお弁当や一緒に過ごす昼休みの時間は、ワイワイとにぎやかで笑顔がたくさん見られていました。

 午後のワークショップでは、鈴作りを行いました。ひもづくりの技法を生かして、思い思いに形作ったり、好きな

イラストを竹串で描いたりして意欲的に制作することができました。それぞれ個性豊かな作品が仕上がりました。鈴

は、これから焼き上げ完成が楽しみです。

 こむこむ館の職員の皆様、福島第四小学校の5年生の先生方や皆さん、ありがとうございました。

小学部「冬のお話会」

 1月24日(金)に、小学部「冬のお話会」が行われました。冬休み中の出来事や国語の授業で考えた詩、ベート

ーベンについて調べたこと等を発表しました。

 発表の仕方にも様々な工夫が見られました。絵や写真を使ったり、パワーポイントを用いて話したり、音楽を流し

て伝えたりしました。どの児童も、音声や手話、指文字等を用いて、たくさん練習をして、当日を迎えました。聞く

人にとって分かりやすい発表の仕方を考え、児童4名がそれぞれの個性あふれる発表となりました。

 今回は、保護者の皆さんをはじめ、幼稚部の子どもたち、視覚支援学校の児童や先生方等、たくさんの方が見に来

てくださいました。

 緊張の中での発表でしたが、たくさんの皆さんの応援が、子どもたちの大きな励みとなりました。ありがとうござ

いました。

第2回外部講師による手話学習会を実施しました

 1月17日(金)に、宮城教育大学から菅井裕行先生と松崎丈先生にお越しいただき、「幼児児童の実態に応じた

指導の手立てを考える~通じ合い理解するための手話~」をテーマに学習会を行いました。みんなで授業のVTRを見

ながら、「子どもの伝えたいことや表現をどう読み取って子どもがイメージしていることを共有するか」「そこから

自然な流れで問いかけたり確認したりしながら通じ合い、やりとりを深めるか」といった視点で、子どもと自分自身

のかかわりを考えました。今後の指導に生かせるヒントやきっかけを得られた学習会となりました。

ご指導いただきました菅井裕行先生、松崎丈先生、ありがとうございました。

幼稚部冬のお話会

 1月17日(金)、幼稚部冬のお話会を行いました。三学期が始まり、学校に登校してきた子どもたちは、冬休み

に経験したこと、楽しかったことなどたくさんのことをお話してくれました。その中でも、「これをお友達に伝えた

い!」と思うことを、保護者や担任、担当教員とやりとりを深めたり、表現方法を一緒に考えたりしてきました。

『いちごのけーきをつくったよ』『じてんしゃにのったよ』『おばあさんとたいいくかんであそんだよ』『くらげす

いぞくかんにいったよ』『おおきなプレゼントをもらったよ』『としまえんにいったよ』と、子どもたちはそれぞれ

の経験をいきいきと発表することができました。また、お友達の発表をよく見て聞いたり、問いかけに答えたりと、

友達の発表も楽しんで聞いていました。

 三学期も、楽しい、うれしい、悔しい…たくさんの気持ちや思い、考え、気づき、いろんなことをお話しましょう

ね!