12月18日(水)、福島校にダイハツまつかわ社長の菅野泰紀様が来校され、幼児児童一人一人にプレゼントをくださいました。ダイハツまつかわ様は、これまでも福島校の子どもたちにクリスマスのプレゼントをくださっています。また、福島県特別支援学校スポーツ大会にも御支援をいただいています。
プレゼントをいただいた子どもたちは、皆、大事そうに抱えて、とてもうれしそうな笑顔を見せていました。プレゼントは、クッキーとダイハツ車のミニカーです。ダイハツ車のミニカーはとても精巧なつくりで、さっそく箱から出して走らせてみる子や、友だち同士で互いに見せ合う子もいました。社長の菅野様からは、「勉強がんばってね。」とのお言葉も子どもたちにいただきました。併せてカレンダーも40部いただきました。カレンダーは、教室等に掲示し活用させていただきます。
ダイハツまつかわ様からの励ましの御言葉やお心遣いへの感謝を忘れず、くる年も福島校一丸となって教育活動の充実を図ってまいりたいと思います。
ダイハツまつかわ様、今年もすてきな贈り物をいただき、誠にありがとうございました。



12月7日(土)、福島保育所と聴覚支援学校幼稚部との交流学習発表会を行いました。保育所の友達と一緒に合奏やダンス、劇の発表をしました。
子どもたちは、たくさんのお客さんを前に緊張した姿が見られましたが、自分の出番や演技内容を理解し、演技の流れや友達の動きを意識して、堂々と演技することができました。
ご家庭の支えや応援、保育所の先生方との連携が、子どもたちの生き生きとした姿につながりました。子どもたちが今回得た自信をさらなる成長につなげていきたいと思います。

今年度の歯みがき教室は、養護教諭が講師になって実施しました。
小学部では、最初にパワーポイントの資料を使って、歯の数や硬さ、虫歯になる原因などの話を聞きました。次に家庭で取り組んだ「プラーク(歯垢)の染め出し」の結果を見ながら、実際に歯ブラシを動かしてみました。
幼稚部では、最初に親子でお話を聞きました。パワーポイント資料を見たり、手作り教材を触ったりしながら、歯に良い食べ物と悪い食べ物、「虫歯にならないように歯みがきをしよう。」などを確認しました。その後保護者には、家庭で取り組む予防歯科についての話をしました。
歯みがきの3つのポイントをふまえて、しっかり歯みがきに取り組んでいきたいと思います。


12月10日(火)に、聴導犬ユーザーの太田琢磨先生と聴導犬のハンナちゃんがはるばる愛媛県から来校しました。
午前中の『聴導犬を知る会』には、小学部と地域の福島第四小学校の児童が参加しました。太田先生から、聴導犬の仕事の内容、音をどうやって伝えるか、そして聴導犬の前で守ってほしいこと等の話を聞きました。また、聴導犬との暮らしを通して生活スタイルが変わった等の貴重なお話を聞かせていただきました。
午後には、保護者を対象とする学習会、その後、本校教職員、地域の関係機関の方々を対象としたセミナーを実施しました。『聴覚障害児が自分らしく輝くために』という題目で、太田先生ご自身の小学校から社会に出るまでの経験の中で感じてきたこと、コミュニケーション面、情報保障との出会いなどをたくさんお話いただきました。また、現在の障がい者支援、合理的配慮、愛媛大学で聴覚障がいのある学生とかかわる中で感じることなどのお話もありました。受講された方からは、「当事者の思いが伝わる内容だった。」「聴覚障がい者自身がどんな時にどんな風に助けてほしいかを自分から伝えられることが大切ということが印象的だった。自分で発信できることは社会で生きていく上でとても重要だと気付いた。」等の感想がありました。
福島校の子どもたちの“発信する力”を意識して、日々教育活動を行っていきたいと思います。
お忙しい中、遠方よりお越しいただいた太田先生、ありがとうございました。
12月4日(水)に今年度2回目となる小学部全体自立活動を実施しました。普段は、個別自立活動やグループ自立活動を行っていますが、全体自立活動では、小学部全員で学習に取り組みました。
今回は、「補聴援助システム」について学習しました。各機器の名称や特徴について学んだり、正しい使い方について実際に体験したりしました。今は、便利な機器がたくさん出ています。それらの特徴を正しく理解し、効果的に使用できる力を、自分の事を説明できる力と共に育んでいきたいと思います。

11月29日(金)に今年度2回目となるサテライトでの教育相談、「みみらんどin相双」を開催しました。遠方のためなかなか教育相談に来校できない方々を対象に、相馬支援学校をお借りして、聴覚支援学校福島校の教員が教育相談を実施しました。毎回、相馬支援学校の教職員の皆様には温かく迎えていただき感謝しております。
「ことばの発達について」や「補聴機器について」など、様々な相談が寄せられましたが、今回は、保護者の方だけではなく、行政の方や地域の学校の先生にもおいでいただきました。子どもを真ん中にして、自分たちの立場でできることを出し合い、力を合わせていくことの大切さと心強さを実感した一日となりました。
次回は、2月19日(水)に開催予定です。相談・研修支援のご希望があれば、福島校までご連絡ください。
11月13日 水曜日にこむこむ館へ校外学習に行きました。まず、子供達はお迎えに来てくれた大型バスに大興奮!お家の方とやりとりしながら、景色を見る等、乗車中ずっと目を輝かせていました。プラネタリウムやブラックライトの世界、常設展示室での体験学習では、どれも興味深く、友達やお家の方、先生達とやりとりを楽しみながら活動しました。身体を動かし、見て、聞いて、触って等楽しみながら体験をし、いろいろな発見をすることができました。
「バスが大きくて楽しかった。」「星がきれい、すごかったよ。」「迷路が楽しかったよ。またやりたいな。」等、子供達は思い思いに感想を話していました。
次はぜひ、家族で足を運んで、また新たな発見をしてみてくださいね。








11月19日の体育の授業では、3年生以上は保健体育の授業を実施しました。
今回、3・4年生は、ゲストティーチャーの養護教諭の先生と一緒に勉強しました。
「①体の変化、②プライベートゾーン、③“あいだ”の取り方」の3つについて勉強しました。
小さな頃に比べて、身長が伸びたり、手足が大きくなったりしていることに気付いた子どもたち。これからもっと大きく成長して体が変化していくことや、自分のからだを守ること、友だちとの距離などを知ることができました。
教育実習生や教頭先生も授業を参観に来てくださって、椅子に座るときのちょうどいい場所の感覚や望ましい話しかけ方について、みんなで実演しながら学ぶことができました。
1月には、5・6年生が養護教諭の先生と一緒に保健体育の学習を予定しています。



