福島校掲示板

歯みがき教室

2025年12月12日 08時36分

11月28日(金) 歯みがき教室

 今年度の歯みがき教室は、学校歯科医の田中絵里先生に講師をお願いし、実施しました。

最初に、小学部の歯みがき教室を実施しました。田中先生のお話から、歯ブラシはやさしく動かすこと、歯ブラシの毛先が開いたら交換すること、歯を大切にするために丁寧に磨くこと等を確認することができました。実際に鏡を見ながら歯ブラシを動かす場面では、「(口の中を指さして)これは何ですか。大人の歯ですか。」と尋ねる児童がいました。田中先生から「大人の歯ではないけど、大丈夫ですよ。」と言われ、安心していました。

次に、幼稚部の歯みがき教室を実施しました。親子でお話を聞き、歯みがきのポイントや口の大切さを教えていただきました。幼児からは、「甘いものは虫歯になるけど、辛いものなら(虫歯に)ならないですか。」という質問がありました。田中先生から「カレーにも砂糖が使われているから、カレーを食べた後も歯みがきが必要ですね。」と、幼児の小さな疑問にも優しくお話をいただきました。保護者の皆さんからの質問にも答えていただき、「疑問が解消されて良かったです。」等の感想をいただきました。

田中先生に教えていただいた歯みがきのポイントを、今後も確認しながら日々の歯みがき指導に生かしていきたいと思います。

田中先生歯みがきの仕方幼稚部①幼稚部②

えがお交流活動

2025年11月25日 08時53分

「えがお交流活動」 

 11月19日(水)に今年度2回目のえがお交流活動を行いました。今回は聴覚支援学校福島校と視覚支援学校の2会場に分かれての交流活動でした。聴覚支援学校福島校では、聴覚支援学校福島校小学部児童10名と福島第四小学校2・4・6年生児童33名が、「聞こえの学習」で聞こえにくさについてなどを学びました。次に「手話語り」で、聾学校の卒業生である加藤 隆正さんをお招きして、誰もがわかる「桃太郎」を手話で表現豊かにお話していただきました。最後に、声を出さずにジェスチャーだけで伝える「ジェスチャーゲーム」を行いました。伝わった時の喜びをお互いに感じられた交流でした。

IMG_9897IMG_9918IMG_9949IMG_9946

デフリンピックサッカー観戦

2025年11月19日 08時25分

デフリンピックサッカー観戦

 1114()にデフリンピックサッカー観戦のために、広野町にあるJヴィレッジスタジアムに行きました。また、浜通りを訪問する機会を活用し、震災について学びを広げるために、震災遺構浪江町立請戸小学校も見学しました。

請戸小学校での見学では、津波による被害状況の光景に、言葉が出ませんでした。びっくりというよりもショックを受けたような表情で、子ども達は見学していました。大切な人や自分自身を守るため「わたしたちはどのような行動をすべきか」を、共に考える貴重な時間となりました。

 デフリンピックサッカー男子の試合は後半から見ました。学習発表会で発表したときの衣装を着て、サインエールで精一杯声援を送りました。試合では得点シーンが何度も見られて、その度に子供たちの声援は熱意を増し、大いに盛り上がりました。

IMG_3574IMG_3653IMG_3760IMG_3841IMG_3900IMG_3972

親子ダンス教室

2025年11月13日 08時02分

親子ダンス教室

10月31日(金)「学校における文化芸術鑑賞・体験推進事業」として親子ダンス教室を行いました。講師の先生は、ダンスファクトリーKマニフィクス宗像沙枝先生をお招きしました。ダンスで使用する曲は子どもたちが大好きなアニメの主題歌を選曲していただき、やる気満々の子どもたち。目の前で一つ一つの動きを丁寧に示してくれる先生の動きを集中して見て練習し、最後はみんなで動きを合わせて踊りきることができました。友達や教師、おうちの方と共に体を動かすことを通して大きな達成感が得られたようです。子どもたちからは、「難しいと思っていたけど、できるようになって嬉しい。」「また踊ってみたい!」などの感想が挙がり、とても素晴らしい経験となりました。宗像先生、ダンスの魅力を教えていただき、本当にありがとうございました。

ダンスの様子①ダンスの様子②プレゼントを講師の先生に渡しました集合写真

第2回みみらんどin相双

2025年11月12日 08時06分

第2回みみらんどin相双

10月27日(月)に、今年度2回目となるサテライト教育相談「みみらんどin相双」を、相馬支援学校をお借りして開催いたしました。遠方のためなかなか福島校に来校できない方々を対象に、教育相談を実施することができました。

6月に開催した前回から、4か月ぶりの再会でした。遊びを通して、どうすればうまくいくか試行錯誤しながら夢中になって遊ぶ姿や「補聴器をつけて」と自らお願いする姿が見られたり、新しく覚えた言葉を使ってやりとりする姿などについて、伺ったりすることができ、子どもたちの確かな成長を感じる貴重な機会となりました。

今回も「みみらんどin相双」を開催するにあたり、相馬支援学校の先生方にご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。

次回は、2月16日(月)に開催予定です。相談・研修支援のご希望があれば、お気軽に福島校までご連絡ください。

遊びの様子遊びの様子②

第2回不審者対応訓練

2025年11月11日 16時19分

第2回不審者対応訓練 

11月5日(水)に、第2回不審者対応訓練を実施しました。今回は、授業中の想定で、幼児児童も参加しました。

まず、講師の福島県警察スクールサポーターの方が不審者に扮して、西側の出入口から侵入し、西階段を上がり、校舎内を移動しました。本来ならば、不審者が校舎内に侵入してしまうことは大事件なのですが、「学校の中を知らない人が歩いている」という状況を子ども達に見せたいという訓練のねらいを伝え、このような不審者の動きになりました。2階と3階で授業中の小学部児童は、待機した教室の窓から不審者の姿を見つけたようです。幼稚部の幼児は、待機した教室のモニター表示を見ながら、担任の先生の話を聞きました。

次に、小学部児童は、ホールで、講師の方の講話を聞きました。訓練の様子から、教室の鍵をかけてバリケードを作っていたことは効果があると言っていただきました。「不審者は、見た目だけでは判断できないこと」、「不審者に声をかけられたら、逃げる、大きな声を出す、防犯ブザーを鳴らすなど、何かを必ずやってほしい」等のお話を聞きました。「大事だから、覚えておいてほしい。私の顔を思い出してほしい。」という言葉は、児童の記憶に残ったと思います。

モニター表示不審者の対応小学部講話①小学部講話②小学部講話③さすまたの使い方

幼稚部 秋の遠足

2025年11月6日 17時57分

10月24日(金)幼稚部で秋の遠足を実施し、ぶどう狩りや十六沼公園に行きました。

天気は、とってもさわやかな快晴で絶好の遠足日和となりました。ぶどう狩りは市内にある「まるよし観光果樹園」で行いました。事前にぶどうの色について「紫がいい!」「緑が好き!」「赤いぶどう食べてみたいな。」「(まるよし果樹園の)おじさんに会いたいな。」などやりとりをしながらとても楽しみにしていた子どもたち。果樹園のおじさんの丁寧な説明を真剣に聞き、ママやパパと一緒にはさみで「チョキン!」と切り落とした時の表情は充実感にあふれていました。親子で取り立てのおいしいぶどうをおなか一杯食べて、素晴らしい体験となりました。

その後、十六沼公園で思い切り体を動かして遊び、待ちに待ったお弁当は、屋根付き運動場をお借りして食べました。自分のお弁当を紹介しあったり、おやつを交換したりと、友達や家族、先生とのやりとりを楽しみながら食べる姿が印象的でした。最後は、運動場でリレー遊びやボール遊びを楽しみ、大満足の一日となりました。

実体験を通したやりとりの大切さを改めて感じた遠足となりました。まるよし果樹園のみなさん、十六沼公園のみなさん、ありがとうございました。

1

DSCF2276

トリミング

小学部 合同学習発表会

2025年10月27日 08時42分

小学部 合同学習発表会

 10月18日土曜日に福島市立福島第四小学校と合同学習発表会を行いました。

今年、デフリンピックが日本で初開催されるということで、今年は「2025デフリンピック~みんなで応援しよう~」をテーマに発表を行いました。合同学習発表会に向けて、9月下旬から練習を始め、少しずつ台詞を覚えたり、表現方法を工夫したりと、自信をつけていった子ども達。学習発表会前日は、一人一人頑張りたいことを発表し、みんなで士気を高めました。

合同学習発表会当日、大勢の観客の皆様に見守られながら、練習とは違う会場の雰囲気に少しドキドキする様子も見られましたが、『セリフをゆっくり話す』『手話を大きく表現する』『笑顔で発表したり踊ったりする』という練習で意識してきたことを充分に発揮し、堂々と発表することができました。発表後、会場からの温かい拍手やお父さんお母さん達から「上手だったよ!」という言葉をもらい、一人一人の表情に達成感に満ちた素敵な笑顔が見られました。

合同学習発会で学んだことを、これからの学校生活に活かしてほしいと思います。

IMG_9672IMG_9683IMG_2732IMG_9699

第3回避難訓練

2025年10月27日 08時39分

第3回避難訓練

10月14日(火)に、火災を想定した避難訓練を視覚支援学校と合同で実施しました。

まず、1階に教室がある幼稚部は絵本コーナーのある北出入口から、2階に教室がある小学部は避難用スロープを滑って、第一次避難場所の校庭に避難しました。

次に、煙の勢いと延焼の恐れがあるため、第二次避難場所の市営団地隣の公園に避難しました。団地が工事中であるため、福島高校前の信号機を横断し、祓川沿いに避難しました。公園に到着すると、また同じルートで校庭に戻りました。

第一次避難場所から第二次避難場所に避難する訓練は、初めての経験でした。移動する距離は長かったですが、幼児児童は落ち着いて歩いていました。雨が降ったら体育館への避難だけだったので、天気に恵まれ、貴重な体験ができました。

避難訓練後、消防署の方に消防車の説明を丁寧にしていただきました。小学部の児童たちは、「これは、何ですか。」と積極的に質問していました。

避難訓練①避難訓練②避難訓練③避難訓練④避難訓練⑤避難訓練⑥

給食試食会

2025年10月27日 08時37分

給食試食会

 

10月8日(水)に、給食試食会を実施しました。

まず、3階の会議室で、栄養士から学校給食の特徴、朝ごはんや減塩の工夫についての話がありました。「お子さんは、食べ物の好き嫌いはありますか。」と質問したところ、「野菜は、決まったものしか食べない。」とのことでしたが、「○○が嫌い。」というものがないのは素晴らしいことだと感じました。

次に、1階の幼稚部教室に移動し、幼児が給食を食べている様子を参観しました。「家と比べて、野菜をたくさん食べていた。」「ズッキーニは食べたくないと言っていたが、食べてみたらおいしいと喜んで食べていた。」と、嬉しい感想をいただきました。

最後に、再び3階の会議室に戻り、給食を試食しました。味については「薄い」と感じられたようですが、学校給食の減塩の工夫を体験していただけたと思いました。

給食試食会 栄養士さんのお話を聞く様子子供たちが給食を食べている様子を参観