11月29日(金)に今年度2回目となるサテライトでの教育相談、「みみらんどin相双」を開催しました。遠方のためなかなか教育相談に来校できない方々を対象に、相馬支援学校をお借りして、聴覚支援学校福島校の教員が教育相談を実施しました。毎回、相馬支援学校の教職員の皆様には温かく迎えていただき感謝しております。
「ことばの発達について」や「補聴機器について」など、様々な相談が寄せられましたが、今回は、保護者の方だけではなく、行政の方や地域の学校の先生にもおいでいただきました。子どもを真ん中にして、自分たちの立場でできることを出し合い、力を合わせていくことの大切さと心強さを実感した一日となりました。
次回は、2月19日(水)に開催予定です。相談・研修支援のご希望があれば、福島校までご連絡ください。
11月13日 水曜日にこむこむ館へ校外学習に行きました。まず、子供達はお迎えに来てくれた大型バスに大興奮!お家の方とやりとりしながら、景色を見る等、乗車中ずっと目を輝かせていました。プラネタリウムやブラックライトの世界、常設展示室での体験学習では、どれも興味深く、友達やお家の方、先生達とやりとりを楽しみながら活動しました。身体を動かし、見て、聞いて、触って等楽しみながら体験をし、いろいろな発見をすることができました。
「バスが大きくて楽しかった。」「星がきれい、すごかったよ。」「迷路が楽しかったよ。またやりたいな。」等、子供達は思い思いに感想を話していました。
次はぜひ、家族で足を運んで、また新たな発見をしてみてくださいね。
11月19日の体育の授業では、3年生以上は保健体育の授業を実施しました。
今回、3・4年生は、ゲストティーチャーの養護教諭の先生と一緒に勉強しました。
「①体の変化、②プライベートゾーン、③“あいだ”の取り方」の3つについて勉強しました。
小さな頃に比べて、身長が伸びたり、手足が大きくなったりしていることに気付いた子どもたち。これからもっと大きく成長して体が変化していくことや、自分のからだを守ること、友だちとの距離などを知ることができました。
教育実習生や教頭先生も授業を参観に来てくださって、椅子に座るときのちょうどいい場所の感覚や望ましい話しかけ方について、みんなで実演しながら学ぶことができました。
1月には、5・6年生が養護教諭の先生と一緒に保健体育の学習を予定しています。
11月6日(水)に、第2回不審者対応訓練を開催しました。外部講師として福島警察署から2名の方をお迎えし、実際に不審者がきたらどうするのかを想定して訓練を行いました。訓練のあと、小学部の児童はホールにて講話をいただきました。「不審者に会うと、怖くて逃げたり、声を出したりすることが難しくなる。そんな場面でも、できることをやることが大事!特に、すぐに逃げることや大声を出すことが大切。」というお話があり、児童は真剣にうかがっていました。
自分の命や身体を守るためにも、訓練のほかに、とっさのときに使える防犯ブザーなどを日頃から準備することや、困ったことや「おかしいな」と思うことがあるときには、家族や先生など、近くの大人に相談することも大切です。安心で安全な学校生活を過ごせるよう、日頃から家庭や学校でも、登下校時や外出時などの安全について考えていきたいですね。
10月31日(木)、11月1日(金)に、学校公開「聴覚支援学校福島校へ行こう」を実施しました。地域や関係機関、保護者の方々等、多くの方に幼児児童の学習の様子を参観いただく機会が持てたことをうれしく思います。
授業参観では、たくさんの方に見ていただくことが子どもたちの大きな励みになり、意欲的に遊びや学習に取り組む様子が見られました。
今回、学校公開に参観いただいた方から授業の様子や子どもたちの様子等について丁寧なご感想を多数いただきました。一つ一つのご意見を大切にし、今後の教育活動に活かしていきたいと思います。
ご参加いただいた皆様、お忙しい中、福島校へお越しいただきありがとうございました。
10月24日(木)に福島市水道局の職員2名に講師として来校していただき、水道出前授業を実施しました。
授業では、考えたり気付いたりできるクイズや様々な実験をたくさん実施していただきたことで、児童が興味を持ちながら、最後まで参加することができました。特に、水道水とダムの水の違いを調べる実験や水をきれいにする実験にとても興味をもち、たくさん質問をしました。
今回の授業を通して、自分の身の回りの水に目を向け、水や水道へ関心を持ち始めたので、今後さらに、水を大切に生活していってほしいと思います。
児童の疑問や話に丁寧に耳を傾け、やりとりをしながら授業を進めてくださった職員の皆さんには、貴重な学習の機会をいただきました。ありがとうございました。
10月19日土曜日に福島市立福島第四小学校と合同学習発表会を行いました。
今年の発表のテーマは「聴導犬を知ろう」です。合同学習発表会に向けて、聴導犬の動画を見たり、タブレットで聴導犬について調べたりして、聴導犬のこと少しずつ理解していきました。各自が調べたこと、分かったことを劇やスライドを使って発表する練習を行ってきました。
合同学習発表会当日、練習とは違う会場の雰囲気に少しドキドキする様子も見られましたが、セリフをゆっくり話す、身振りを大きくする等、練習してきたことを充分に発揮し、堂々と発表することができました。発表後、会場からの温かい拍手やお父さんお母さん達から「上手だったよ!」という言葉をもらい、一人一人の表情に達成感に満ちた素敵な笑顔が見られました。
合同学習発表会で学んだことを、これからの学校生活に活かしてほしいと思います。