10月31日(木)、11月1日(金)に、学校公開「聴覚支援学校福島校へ行こう」を実施しました。地域や関係機関、保護者の方々等、多くの方に幼児児童の学習の様子を参観いただく機会が持てたことをうれしく思います。
授業参観では、たくさんの方に見ていただくことが子どもたちの大きな励みになり、意欲的に遊びや学習に取り組む様子が見られました。
今回、学校公開に参観いただいた方から授業の様子や子どもたちの様子等について丁寧なご感想を多数いただきました。一つ一つのご意見を大切にし、今後の教育活動に活かしていきたいと思います。
ご参加いただいた皆様、お忙しい中、福島校へお越しいただきありがとうございました。




10月24日(木)に福島市水道局の職員2名に講師として来校していただき、水道出前授業を実施しました。
授業では、考えたり気付いたりできるクイズや様々な実験をたくさん実施していただきたことで、児童が興味を持ちながら、最後まで参加することができました。特に、水道水とダムの水の違いを調べる実験や水をきれいにする実験にとても興味をもち、たくさん質問をしました。
今回の授業を通して、自分の身の回りの水に目を向け、水や水道へ関心を持ち始めたので、今後さらに、水を大切に生活していってほしいと思います。
児童の疑問や話に丁寧に耳を傾け、やりとりをしながら授業を進めてくださった職員の皆さんには、貴重な学習の機会をいただきました。ありがとうございました。






10月19日土曜日に福島市立福島第四小学校と合同学習発表会を行いました。
今年の発表のテーマは「聴導犬を知ろう」です。合同学習発表会に向けて、聴導犬の動画を見たり、タブレットで聴導犬について調べたりして、聴導犬のこと少しずつ理解していきました。各自が調べたこと、分かったことを劇やスライドを使って発表する練習を行ってきました。
合同学習発表会当日、練習とは違う会場の雰囲気に少しドキドキする様子も見られましたが、セリフをゆっくり話す、身振りを大きくする等、練習してきたことを充分に発揮し、堂々と発表することができました。発表後、会場からの温かい拍手やお父さんお母さん達から「上手だったよ!」という言葉をもらい、一人一人の表情に達成感に満ちた素敵な笑顔が見られました。
合同学習発表会で学んだことを、これからの学校生活に活かしてほしいと思います。





9月26日(木)学校における文化芸術鑑賞・体験推進事業ユニバーサル公演事業として長崎県雲仙市の瑞宝太鼓のみなさんによる「~生きた音を感じる~瑞宝太鼓学校公演」が行われ、太鼓の演奏を鑑賞しました。大小様々な太鼓、そして黒の素敵な衣装を身に付け、登場した瑞宝太鼓のみなさんを見て、演奏が始まる前から目を輝かせていた子どもたち。一曲目の太鼓の音が会場に響き渡ると、あっという間に演奏に引き込まれました。迫力満点の太鼓の響きを体全体で感じながら演奏を楽しむ姿が見られ、まさに「生きた音を感じる」素晴らしい機会となりました。
演奏の後には、太鼓演奏の体験コーナーを設けていただき、初めて叩く大きな太鼓や初めて持つ大きなバチにわくわくしながら、夢中になって演奏を楽しんでいました。演奏後、子どもたちからは「体がビリビリして楽しかった。」「音を聴いてびっくりした。」「また聴いてみたい。」などの感想が挙げられ、とても充実した機会となりました。
瑞宝太鼓のみなさん、素晴らしい演奏を本当にありがとうございました。






9月13日(金)に、小学部の1~4年生が秋の遠足を行いました。秋の遠足では、四季の里へ行き、水林を散策したり、工芸館でこけし作りを行ったりしました。
水林の散策では、自然豊かな水林の中を散策し、普段見られない変わった形のきのこや幹の太い木を発見したり、昆虫探しに熱中したりしました。「先生、見てー!きのこ、おっきいよ」と発見した喜びを嬉しそうに伝えてきたり、時間を忘れ、土の中にいる5mm程の小さい幼虫を夢中になって探したりして、貴重な体験をすることができました。
散策でたくさん汗をかいた後は、工芸館でこけし作りを行いました。初めてのこけし作りということもあり、ろくろや染料を目の前に「早くやりたい!」と意気込む子ども達。職員さんの説明を聞き、展示されている見本のこけしを見ながら目や口等の顔を書いたり、ろくろを回して着物の模様を描いたりしました。出来上がったこけしは、どれも顔の形や体の模様が違い、一人一人の個性あふれる素敵な作品となりました。
帰りのバスでは「絵日記でこけし作りを書く。」や「ぼくは幼虫!」「お弁当、おいしかったー!」と遠足の思い出を楽しそうに話す様子が見られ、充実した1日となったようです。四季の里の職員の皆様、お弁当や荷物の準備などをしていただいた保護者の皆様、子ども達の活動にたくさんのご協力をいただき、本当にありがとうございました。




9月12日から13日にかけて、郡山自然の家にて小学部5・6年が宿泊学習を行いました。
福島校、本校、平校、会津校の児童が顔を合わせて活動しました。
「みんなで協力して、新しいことに挑戦し、安全に、楽しく思い出に残る宿泊学習にしよう」という目標のもと、野外炊飯やキャンプファイヤー、アーチェリーなどの活動を通して、思い出に残る宿泊学習になりました。
野外炊飯では、各班で野菜を切ったり、火をおこしたりして、協力してカレーづくりに挑戦しました。じっくりと手間をかけたカレーを、「おいしい!」と食べることができました。
この時期にしては、気温が高く、休憩や水分補給を取りながら2日間を過ごしました。目標を達成して、子供たちは一回り大きく成長することができました。







