10月20日(金)に秋の遠足を実施しました。今年はスマイルパークほばらの室内遊び
と、ほばら総合公園での遊具遊びを行いました。スマイルパークほばらでは、入ってすぐに
大きな遊具があり、子ども達のわくわくした表情が見られました。大きなトランポリンで思
いっきり飛び跳ねたり、ぐるぐる回るすべり台を何回も滑ったりし、あっという間の時間を
過ごしました。
ほばら総合公園では、果物広場や長い滑り台、砂場等の色々な遊び場があり、友達と一緒に
長い滑り台を滑り「ままー!みてー。」「こっちだよー。」という子ども達の楽しそうな声が
たくさん響き渡りました。たくさん遊んだ後は、芝生の上でお弁当を食べました。おうちの方
が作ってくれたお弁当を嬉しそうに開け、「せんせい、わたしのおべんとうみてー。おいしそ
うでしょ。」「ままがつくったよ。」とお弁当を食べる前にも色々なやりとりが生まれました。
お弁当の後は、鯉への餌やりを行いました。鯉だけではなく、鴨もたくさん集まってきて、
「かもさーん。おーい。」「パンだよー。おいでー。」と鴨への餌やり体験も行うことができま
した。
秋晴れの爽やかな気候の中、たくさん体を動かし、始終笑顔が見られた一日となりました。幼
稚部のみなさん、またみんなでお出かけしようね!
10月の補聴器点検は、福島ヒヤリングセンターさんにお越しいただき、小学部低学年を対
象に実施しました。電池ホルダーの爪が折れている補聴器があり、電池の入れ方や、気をつけ
ることなどを教えていただきました。また、我々教員の質問にも、一つ一つ丁寧にお答えいた
だきました。子どもたちのよりよいきこえのためにいつもありがとうございます!
本校、福島校、平校、会津校の5・6年生が合同で修学旅行を実施しました。
本校、平校、会津校の友達は郡山駅から東北新幹線に乗り、福島校は福島駅から合流しま
した。仙台駅で貸し切りバスに乗り、松島に移動しました。松島では、笹かま焼き体験で笹
かまを食べ、牛タンべ弁当の昼食を食べてから、遊覧船に乗りました。様々な形の島を見な
がら、海風を感じました。その後、再びバスで移動し、うみの杜水族館を見学しました。
二日目は、青空が広がる晴天に恵まれました。八木山ベニーランドで、各自好きな遊具な
どを選んで乗りました。福島校の児童は、スリル系の絶叫マシンと言われる「パイラット」
「コークスクリュー」などの遊具に教師と乗りました。
参加児童が全員男子ということもあり、全て一緒に活動し、交流を深めることができまし
た。楽しそうな笑顔がたくさん見られました。
10月13日(金)に、福島県立聴覚支援学校福島校研修会及び第3回みみふく学習会を開催しまし
た。講師として、今回5度目の来校となる聴覚障害者教育福祉協会 専務理事、松本末男先生をお迎えし
ました。子供たちの昨年度からの成長を確かめていただきながら、各クラスの授業の参観や、師範授業
を行っていただき、子供たちにとっても教師にとっても大変有意義な時間となりました。午後の指導助
言では、子供一人一人の実態に応じた言語活動をどのように深めていくか、すぐに実践できる御助言を
いただき、明日からの指導の意欲を更に高めることができました。
保護者対象の学習会では、「家族にエール」というテーマで、御講演いただきました。参加者からは、
「難聴児を育てる親は強くならなくてはといった言葉に励まされました。」「わざと失敗させてやらせ
る方法を我が家も挑戦してみたいと思いました。」などという感想が寄せられました。また、多くの保
護者が、来年度もぜひ松本先生に来ていただきたいと希望しております。
松本先生、貴重な御指導をいただきありがとうございました。
9月の「みみちゃん教室(乳幼児を対象とした集団での教育相談)」は、「ねんどあそび」をテーマに
開催しました。今回は、3組の親子が遊びに来ました。
ねんどあそびでは、小麦粉ねんどのひんやり冷たく、すべすべな感触を味わったり、形や色を変化させて
楽しんだりしました。子どもたちが粘土をちぎったり、つぶしたり、丸めたり、伸ばしたり・・・思い思い
に楽しむ隣で、ついつい大人も夢中になり、童心に返ってねんど遊びを楽しみました。
10月は、「へんしんあそび」を予定しています。ハロウィンにちなんだ仮装をしながら楽しく遊びたい
と思います。みなさん、ぜひ遊びに来てくださいね。
10月7日土曜日に近隣の福島保育所との交流運動会を福島校で行いました。
参加した子どもたちは、本番の雰囲気に少しドキドキする様子も見られましたが、かけっこ
やダンス、親子競技、バルーン、リレー等、練習してきたことを充分に発揮し、友達や先生と
楽しく元気いっぱい活動することができました。お家の方からの温かい拍手や声援を励みに、
笑顔で一生懸命取り組む姿は、キラキラ輝いていました!
最後は、ピカピカのメダルをもらって、「がんばったね!」とお家の方にほめてもらい、
一人一人が達成感あふれる充実した運動会になりました。
これからもみんなで楽しく体を動かして遊びましょう!
10月3日(火)パルセいいざかにて、東京演劇集団「風」によるバリアフリー演劇、「Touch
~孤独から愛へ~ORPHANS」を鑑賞しました。ホールに入ると、舞台のセットがあり、舞台見学
体験をしました。児童たちは興味津々で、舞台のセットを触ったり、動かしたり、また出演者が使
うピストル、ハット帽、ネックレスなどを着けるなど、自分もなりきって体験していました。演劇
が始まると、注目して見入っていました。時折コミカルな場面では、笑っていました。最後にフロ
アで出演者に会い、声を掛けたり握手したり、触れ合いました。
曇り空で雨が降りそうな日でした。小学部1~4年生7名は、あづま総合運動公園の民家園
へ行きました。
民家園では、時折晴れ間も見られ、雨は強く降ることもなく、ゆっくり見学することができ
ました。昔の農家の家や芝居小屋などの昔使われていた生活道具や農機具、建物の中の様子に
興味津々でした。また、次の日が中秋の名月であるため、各々の家には、団子やススキや野菜
果物が飾られていました。
トリムの森での活動を予定していましたが、前日までの雨の影響により、状態がよくないの
で、民家園の見学のみで学校に戻りました。学校の2階のエレベーター前のエントランスホー
ルで、レジャーシートを敷いて、みんなで弁当やお菓子を食べました。内容が雨天時の活動で
したが、とても楽しめた遠足でした。
9月20日(水)にオンライン形式で第2回みみらんどセミナーを行いました。聴覚障害
者教育福祉協会専務理事の松本末男先生に「聴覚・言語障がい児の思考力を培う『言語力』
の向上について」というテーマでご講話いただきました。
セミナーには本校の職員の他に、地域の保健師、保育士、教育関係者等にもご参加いただ
きました。参加者からは「聴覚障害児だけではなく、どんな子供にも共通する大切な内容
の話を聞けた。」「遊びが思考を育てることを学んだ。子供が楽しい・知りたいと思える
ような活動を展開していきたい。」「子供の姿を認め、褒めることの大切さを感じた。」
「松本先生の話をもっと話を聞きたいと思った。」という感想が多く聞かれました。
ご多忙の中、ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。次回、第3回
みみらんどセミナーは12月1日(金)の予定です。詳細についてはHPに掲載しますので
ご覧ください。
9月19日(火)に今年度2回目のえがお交流活動が行われました。今回は聴覚支援学校福島校での
交流と福島第四小学校での交流に分かれての活動でした。
聴覚支援学校福島校の2・3・5年が、福島第四小学校の3、6年生の16名の児童をお迎えしました。
前半は、手話を一緒に学んだり、聴覚支援学校についてのクイズや補聴器の試聴体験等に取り組んだり
しました。後半は、ボッチャや転がし卓球を行って、交流を深めました。
福島第四小学校には、聴覚支援福島校1・4年生4名が参加しました。手話クイズや指体操を発表しま
した。果物ではなく、「朝ごはんに食べてきたものは何。」等をテーマにしたフルーツバスケットでは、
総勢30名が交流を楽しみました。