小学部卒業生を送る会を行いました。
在校生は、卒業生が喜んでくれる会にしようと、1年学級は入退場曲の準備、2年学級は看板作り、3・4年学級は招待状作り、5年学級はプログラム作りをしました。
在校生からのメッセージ、卒業生からのメッセージを伝え合った後、お楽しみゲーム大会がありました。ゲームは、クイズ3問(国語、算数、縄跳び)で、卒業生と一緒に問題を解いたり縄跳びをしたりしました。卒業生の縄跳び「はやぶさ」は、在校生もいつか跳べるようになりたい憧れの跳び方でした。楽しい時間をもっと過ごしていたい会でした。





2月の「みみちゃん教室(乳幼児を対象とした集団での教育相談)」は、「みんなであそぼう」をテーマに開催しました。今回は、3組の親子が遊びに来ました。いつもは3階のみみちゃん教室で遊んでいますが、今回は幼稚部のプレイルームで遊びました。プレイルームには、みみちゃんには無いおもちゃや遊具がいっぱい!ロープやトランポリンで揺れを感じたり、フラットの平均台をつなげて慎重に渡ったり、お買い物ごっこをしたり、お人形さんのお世話をしたり、ダンボールの引き車にお友達を乗せて引っぱったり、足でけって動く車で競争したり、楽しいことが盛りだくさん!!みんなで体を思いきり動かして楽しみました。豊かなことばを育てるためには、体が元気で心が健やかである状態を保つことが大事だと、改めて感じる時間となりました。
次年度の「みみちゃん教室」の開催予定については、後日ホームページに掲載しますので、みなさん、ぜひ遊びに来てくださいね。








1月の「みみちゃん教室(乳幼児を対象とした集団での教育相談)」は、「鬼あそび」をテーマに開催しました。今回は、2組の親子が遊びに来ました。もうすぐ節分ということで、豆に見立てたカラーボールを鬼にぶつけたり、鬼ボーリングをしたりして、ちょっと早い節分気分を味わいました。
みみちゃんの部屋から、かごいっぱいにカラーボールを持って鬼退治へ出発!今年の鬼は、会議室にいるバーチャル鬼でした。最初に現れたのは、赤鬼。「鬼は怖い」と遠巻きにする子供たちでしたが、勇気をもって少しずつ近づいて豆に見立てたカラーボール(以下、豆)をぶつけ、見事、赤鬼退治成功!するとすぐに青鬼が出現しました。右に左にと逃げる青鬼めがけて「鬼は外、福は内。」の掛け声とともに豆をぶつけました。青鬼も何とか退治して、ほっとしたのも束の間、今度は、ICT支援員さん力作の鬼軍団が現れました。どんどん増える鬼軍団に子供達も後ずさり。でも、みんなで力を合わせて「鬼は外!」と豆をまきました。協力して、鬼軍団も追いやり、「やったー、バイバイ。」・・・と思ったら、また鬼が現れ・・・慌てて豆を拾って鬼退治しました。次第に鬼にも慣れた子供たちから、「赤鬼、おいで」「青鬼、おいで」などとかわいいリクエストもあり、繰り返し豆まきを楽しみました。
「鬼を呼び出しては退治して」を何度も何度も繰り返したり、手ごわい鬼を前に直接「パンチだ!」「ちょっと怖いけど、わたしも」と退治方法を工夫したりする姿も見られ、十分に季節遊びを楽しんだ子供たちでした。子供たちの成長を支える「遊び」や「お友達の存在」の大切さを改めて感じた時間となりました。







3月6日(木)に、福島法人会女性部会の皆様から図書カードを御寄贈いただきました。高学年の児童4名が代表で図書カードを受け取りました。「どんな本が好きですか?」と質問されると、「図鑑。」「歴史等の分厚い本。」「車の本。」などと答えていました。
福島法人会の皆さまは、その後、図書室や幼稚部の図書コーナーも見学されました。掲示されていた小学部の児童が書いた読書感想カードもじっくりご覧いただき、うれしく思います。
いただいた図書カードを幼児児童の読書活動に活用させていただきます。
福島法人会の皆様、ありがとうございました。




2月19日(水)に今年度3回目となるサテライトでの教育相談、「みみらんどin相双」を開催しました。遠方のためなかなか教育相談に来校できない方々を対象に、相馬支援学校をお借りして、聴覚支援学校福島校の教員が教育相談を実施しました。
前回の教育相談の様子や保護者さんから伺った最近の様子を参考に、楽しく遊ぶための教材やおもちゃを準備しました。「これも!」「あれも!」という風に準備する手が止まらず、たくさんの荷物を車に積み込んで向かいました。前回と同じおもちゃでも遊び方が変わったり、やりとりの幅が広がったりと、お子さんの変容が見られました。成長を保護者さんと一緒に確認し、共に喜び、あっという間の時間でした。「今度は一緒にこんなことをしたいな。」と次回への思いが膨らんでいます。
「みみらんどin相双」を開催するにあたり、今年度も相馬支援学校の先生方に多くのご協力をいただきました。ありがとうございました。
今後も聴覚支援学校福島校職員の専門性を生かし、地域のニーズに応じた支援の充実に努めてまいります。次年度も、「みみらんどin相双」を開催する予定です。詳細については、今後ホームページに掲載いたしますのでご覧ください。
また、教育相談や研修支援はいつでも受け付けておりますので、ご希望があれば、福島校までご連絡ください。



3月6日(木)に幼稚部卒業おめでとう会を行いました。今年度は3名の卒業生をお祝いしました。これまで、在校生は、今年度卒業する幼児への「ありがとう」の気持ちを込めて、飾り作りやプレゼント作りを行いました。卒業生も卒業制作としてみんなの誕生日が入ったカレンダー作りや在校生一人一人にむけたプレゼント作りを進めてきました。
おめでとう会当日は、卒業生の元気な入場から始まり、心を込めた合唱やプレゼント交換等を行いました。在校生、卒業生それぞれが互いを思い合って活動する姿が見られ、充実した時間となりました。
会の最後は皆で乾杯し、卒業生との思い出動画を視聴しました。遠足や運動会、豆まき会等のたくさんの思い出がよみがえり、卒業生と過ごした日々を思い出すことができました。
卒業生のみなさんご卒業おめでとうございます。ずっと応援しています!





2月20日(木)、25日(火)の二日間、福島校にダンスのインストラクターをお招きして、ダンス教室を行いました。
子どもたちは、目の前で一つ一つの動きを丁寧に示してくれる先生の動きを集中して見て、最後まで踊りきることができました。
ダンスを通して、小学部全員で一つのことに気持ちを向けて取り組めたことは、子どもたちにとって、とても貴重な経験となりました。



2月18日(火)に福島市立福島第四小学校と視覚支援学校と合同で、えがお交流まとめの集いを行いました。交流及び共同学習を実施してきた1年間の最後のまとめの交流です。
学年ごとに分かれ、各学校で考えてきたゲームや発表等を行い、3校の児童の交流を深めました。
同じ場を共有する中で、“どきどきするけれど、できた”“一緒に活動して楽しかった”“伝わってうれしかった”等、この一年間のえがお交流の経験を通して、心がたくさん動き、気持ちも成長できたように感じます。
福島第四小学校、視覚支援学校の皆さん、一年間ありがとうございました。







2月17日(月)に、保護者、そして有志の方々による手話劇「こぶとりじいさん」が行われました。福島校の幼児児童だけでなく、視覚支援学校の児童生徒、教職員など多くの方が集まり、みんなで楽しく鑑賞しました。
子どもたちは、ころころ変化する演者さんの表情や手話、動きなどに釘付けでした。劇中に、「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」と手話であいさつをする場面があり、一緒に手を動かしてあいさつの手話をする姿も多くみられました。
劇の終盤には、様々なアニメキャラクターの手作りうちわがプレゼントされ、みんなでうちわを振ったり、ダンスをしたりして盛り上がりました。
衣装、小道具、大道具も細かいところまで丁寧にご準備をしていただいたおかげで、最後まで楽しく鑑賞することができました。
昨年に引き続き、子どもたちの心や思い出に残る素敵な手話劇を企画、ご準備いただきまして、本当にありがとうございました。



