第2回不審者対応訓練
2025年11月11日 16時19分第2回不審者対応訓練
11月5日(水)に、第2回不審者対応訓練を実施しました。今回は、授業中の想定で、幼児児童も参加しました。
まず、講師の福島県警察スクールサポーターの方が不審者に扮して、西側の出入口から侵入し、西階段を上がり、校舎内を移動しました。本来ならば、不審者が校舎内に侵入してしまうことは大事件なのですが、「学校の中を知らない人が歩いている」という状況を子ども達に見せたいという訓練のねらいを伝え、このような不審者の動きになりました。2階と3階で授業中の小学部児童は、待機した教室の窓から不審者の姿を見つけたようです。幼稚部の幼児は、待機した教室のモニター表示を見ながら、担任の先生の話を聞きました。
次に、小学部児童は、ホールで、講師の方の講話を聞きました。訓練の様子から、教室の鍵をかけてバリケードを作っていたことは効果があると言っていただきました。「不審者は、見た目だけでは判断できないこと」、「不審者に声をかけられたら、逃げる、大きな声を出す、防犯ブザーを鳴らすなど、何かを必ずやってほしい」等のお話を聞きました。「大事だから、覚えておいてほしい。私の顔を思い出してほしい。」という言葉は、児童の記憶に残ったと思います。