


10月29日、さわやかな秋晴れの中、幼稚部の幼児2名と保護者で、福島市児童公園に遊びに出かけました。
今回は、路線バスに乗ることも目的の一つ。お母さんと一緒に乗車券を取ったり、降車ボタンを押す人をじっとながめたりと、興味津々でした。
児童公園では、春に来たときの写真やパンフレットを見ながら、自分の乗りたい乗り物をお母さんや先生に伝えたり、友だちに「一緒に乗ろう」と誘いかけたりしながら、楽しく活動しました。
たくさん遊んで、お母さんに作ってもらったおいしいお弁当を食べて、大満足の一日でした。


小学部6年の5名は、現在家庭科で『生活に役立つ物を作ろう』という学習を行っています。身の回りにある布製品の良さについて話しあいを持った後、自分の生活の中で役立つ布作品として『トートバック』を作ることになりました。
「アイロンをかける。」「しるしを付ける。」「まち針を打つ。」「しつけをかける。」「ミシンで縫う。」等の家庭科ならではの言葉がたくさん出てきます。製作段階に合わせてそれらの言葉を確認し使いながら製作しているところです。
ミシンの使い方は昨年度も経験していることもあり、布を少しずつ前に送りながらしるしにそって丁寧に縫おうとする様子が見られています。
すてきなトートバックができあがるといいですね。


10月21日(水)、外部講師として福島警察署員とスクールサポーター及びボランティアの方をお招きし、不審者対応訓練を行いました。「校舎内に不審者が侵入した際の安全確保」と「下校時に不審者に声をかけられた場合の対応」について訓練を行いました。あやしい人の特徴や危険な場所についての話を聞き、実際に不審者に声をかけられた場合の練習を行いました。声をかけられたら相手に近づかないようにしたり、機転を利かせ「助けて!」と周りの人に知らせるなどして逃げることができました。
福島警察署員とスクールサポーター及びボランティアの皆様ありがとうございました。今後も安全で安心な学校づくりに努めてまいります。



10月17日(土)、福島第四小学校にて学習発表会が行われました。福島分校小学部も、劇「こころcolor(カラー)」を発表しました。赤・黒・緑の3色に分かれた村を旅人が旅します。最初は自分の村の色しか知らなかった村人が、他の色の良さを知っていくという物語です。色をテーマにした今年の劇の目標はズバリ「やりとり」。誰の次に話すのか、自分の次に話す人は誰かをしっかり意識していないと劇が成立しません。最初は自分のことで精一杯の子どもたちでしたが、だんだんと舞台の上でも話している人に注目して、やりとりを成立させることができるようになりました。また、手話の分からない観客の方にも伝わるように、手話以外の身振りや視覚的表示も加えながら発表をしました。子どもたちの「伝えたい!」という気持ちが感じられた素晴らしい発表でした!この経験を今後の学習や生活にも生かしてほしいと思います。
また、1年生は「開会のことば」、6年生は「閉会のことば」を四小の友達と一緒に発表しました。たくさん練習を重ねた成果が出ていて、とても立派でした!

10月7日(水)、保護者7名と教員2名で「(株)とうほうスマイル」さんへ職場見学に行ってまいりました。前半は社内見学をさせていただきました。東邦銀行の通帳やカード作製など、どれも重要なものばかりでした。後半は、聾学校卒業生の2名と、案内してくださった担当の方との懇談会を実施していただきました。部活や寄宿舎での体験が今に生きていることや、様々なコミュニケーション手段を身に付けておくことの大切さ等、貴重なお話を伺うことができました。
子どもたちの将来を思い浮かべながら、家庭や学校で今すべきことは何かを考えさせられた一日でした。


秋晴れの今日、幼稚部の親子2組でこむこむ見学に行ってきました。
はじめに、市内の小学校児童と一緒に「ももりんと星空で遊ぼう」というプラネタリウムを見ました。昨年度に続き2回目の経験ということもあり、次々と映し出される映像を見て「さかなだ!」「きのこ」「けーき」等と言いながら楽しむ様子が見られました。
その後、常設展示室に移動し好きな展示物を見たり、体を動かしたりして遊んできました。
パンフレットや絵はがきをお土産にいただきました。それを見ながら、楽しかったことや興味を持ったことを思い出して、おうちの人ともたくさんお話しましょうね。