今月は、理科・生活単元学習の「こん中を調べよう。」と、算数の「三角形のなかまを調べよう。」の授業研究が行われました。
研究協議会では、児童一人一人の聞こえやことばの実態をふまえ発問は適切であったか、認知の特性や思考の流れに沿った指導内容であったか、理解につながるやりとりが行われたか等、授業を振り返りながら活発な意見交換が行われました。
有効であった支援を継続しながら、課題点や改善点を今後の授業にいかし「分かる」「できる」授業づくりにつなげていきたいと思います。
7月7日(火)、4年生の社会の学習で、水道局の職員の方に来校していただき、水道について学習しました。ダムに溜めた雨水を浄水場できれいにしてから、各家庭に運ばれて飲み水になっていることを学びました。実際に、水をきれいにする実験も行いました。材料は、ペットボトル、綿、砂利、砂。たったこれだけで、なんと!泥水が透明な水になってしまいました。S君もこれには驚き、「お、すごい!きれいになった!」と声を上げていました。
最後に、水道局の方から「水を大切に!」と話をいただき、早速、今日の手洗いの時からこまめに水を止めていました。
6月25日、『読書タイム』の一環として、本校教諭による読み聞かせ会を実施しました。子ども達に昔話を知ってほしいとの思いから、「したきりすずめ」の紙芝居を取り上げました。手話を使い、表情豊かに話す先生を見て、子ども達もお話の中にどんどん引き込まれていきました。おみやげのつづらを選ぶ場面では、「大きいつづらは重いよ。」「小さいつづらがいい。」などと言う姿が見られ、感想発表も積極的に行っていました。
読み聞かせで、お話や本に興味を持ち、本の世界をひろげてほしいと願っています。
6月22日(月)のチャレンジタイムの時間に、四小の2年生5名が「町探検」に来ました。福島分校は2年生がいないので、1年生2名がお迎えをして学校の中を案内しました。 「パトライト」や「聴力検査室」の説明に、四小の2年生は「え~!」と初めて見る物に驚いていました。
1年生が四小の2年生からいただいた朝顔が大きく育っていることを報告すると、「こんなに大きくなったの!」「大切に育ててくれたんだね」と優しい言葉を返してもらい、1年生はとても嬉しそうにしていました。
四小のお友達、「また、福島分校にきてね。」
病気でお休みしている友だちから、手紙をもらいました。「お返事を出そう」ということになり、書いた手紙を持って郵便局に出かけました。出かける前に確認したとおり、少し緊張しながらも、切手を買って封筒に貼り、無事ポストに投函しました。
「お友だち、きっと喜んでくれるね。」とお話ししながら帰ってきました。
6月19日(金)は、3・4年生の本分校交流学習会がありました。福島分校の児童は、福島駅から東北本線を利用し、郡山駅まで行きました。窓口で駅員さんにお話をして、手帳などを利用し一人ひとりが切符を購入しました。切符を購入したり、無くさずに管理したりするのも大切な学習となりました。
本校に到着してからは、福島、平、会津、本校の児童それぞれの自己紹介をし、キックベースボールを行いました。同じ年齢の友達と大人数で行う活動は、子どもたちにとっても大変楽しかったようです。セーフになってもアウトになっても、みんな笑顔で活動することができました。
お昼は、会議室でカレーライスを食べました。グループの友達との会話が盛り上がり、あっという間にお別れの時間になってしまいました。電車での移動、体育の活動、友達との会話など、頭と体と心を使った1日、きっと今日の経験は子供たちのよい学びになったことと思います。