10月17日(土)、福島第四小学校にて学習発表会が行われました。福島分校小学部も、劇「こころcolor(カラー)」を発表しました。赤・黒・緑の3色に分かれた村を旅人が旅します。最初は自分の村の色しか知らなかった村人が、他の色の良さを知っていくという物語です。色をテーマにした今年の劇の目標はズバリ「やりとり」。誰の次に話すのか、自分の次に話す人は誰かをしっかり意識していないと劇が成立しません。最初は自分のことで精一杯の子どもたちでしたが、だんだんと舞台の上でも話している人に注目して、やりとりを成立させることができるようになりました。また、手話の分からない観客の方にも伝わるように、手話以外の身振りや視覚的表示も加えながら発表をしました。子どもたちの「伝えたい!」という気持ちが感じられた素晴らしい発表でした!この経験を今後の学習や生活にも生かしてほしいと思います。
また、1年生は「開会のことば」、6年生は「閉会のことば」を四小の友達と一緒に発表しました。たくさん練習を重ねた成果が出ていて、とても立派でした!
10月7日(水)、保護者7名と教員2名で「(株)とうほうスマイル」さんへ職場見学に行ってまいりました。前半は社内見学をさせていただきました。東邦銀行の通帳やカード作製など、どれも重要なものばかりでした。後半は、聾学校卒業生の2名と、案内してくださった担当の方との懇談会を実施していただきました。部活や寄宿舎での体験が今に生きていることや、様々なコミュニケーション手段を身に付けておくことの大切さ等、貴重なお話を伺うことができました。
子どもたちの将来を思い浮かべながら、家庭や学校で今すべきことは何かを考えさせられた一日でした。
秋晴れの今日、幼稚部の親子2組でこむこむ見学に行ってきました。
はじめに、市内の小学校児童と一緒に「ももりんと星空で遊ぼう」というプラネタリウムを見ました。昨年度に続き2回目の経験ということもあり、次々と映し出される映像を見て「さかなだ!」「きのこ」「けーき」等と言いながら楽しむ様子が見られました。
その後、常設展示室に移動し好きな展示物を見たり、体を動かしたりして遊んできました。
パンフレットや絵はがきをお土産にいただきました。それを見ながら、楽しかったことや興味を持ったことを思い出して、おうちの人ともたくさんお話しましょうね。
9月29日(火)に、小学部1年生が一学期から育ててきたひまわりやふうせんかずら、オクラなどの種を取りました。今年は、夏の天候不順もあってなかなか大きく育たなかったひまわりですが、一輪だけ種がたくさんできている花があり、子どもたちは「えー、大きい!」「ぷっくりしてるね。」などと言いながら、大事そうに種を取っていました。ふうせんかずらの種を見て、「うわー、ハートがあった!植えた時と同じだね。」と、黒い種にハートの模様があることに気づき、種まきをしたときのことも思い出した様子でした。「また植えたいな。」という声も聞かれ、大切に育ててきたことで、花への愛情が膨らんだことが感じられました。
9月25日(金)に1・2年生の本分校交流会が行われました。9名の元気な子供たちが本校で自己紹介やゲーム大会を行いました。
自己紹介では、福島分校の1年生2名は、自分の好きな物や好きな遊びを友達に教えたり、音楽で学習をした「どんぐりさんのおうち」の歌を披露したりしました。
ゲーム大会では、赤白に分かれて「どんじゃんけん」「しっぽとりゲーム」「ふうせんバレーボール」を行いました。勝ったり負けたりと白熱したゲーム展開で、子供たちは大興奮でした。本校・分校関係なく、みんな楽しく遊びました。
昼食も仲良く話をしながら食べました。お別れの時には、楽しかったことを発表し、「また来年も会おうね」と約束をしました。