10月30日(金) 東北福祉大学 教育学部教育学科 教授 大西孝志先生をお迎えし、福島分校研修会として座談会と講演会を行いました。
座談会では、研修チームの代表者が集まり4月から10月までの授業実践を通して見えてきた課題や問題点について話し合いました。福島分校の中心的な課題について確認するとともに、それらに対する考え方や今後の取り組み方について大西先生よりアドバイスをいただくことができました。
講演会では、今年度の研修テーマ『幼児児童一人一人の「わかる」「できる」授業づくりを目指して~自立活動に関する配慮点に留意した授業づくり』に沿いご講演いただきました。
今後の授業実践にいかしたいと思います。ありがとうございました。
11月2日は、給食がない日でした。先週末に、「みんなでお昼ご飯を作ろう」と言うと、二人とも大喜び。当日は、お米とエプロンと三角巾を持って、はりきって登校しました。
毎日食べているご飯ですが、お米をとぐ経験はあまりなかったようです。二人とも恐る恐る手を動かしていました。
ご飯が炊けるまでに、混ぜご飯の具を準備。キュウリやハムなどを大胆にざくざく切ってボウルに入れました。炊きたてのご飯に、鳥そぼろや、お家で作ってきてくれた花型にんじん等も混ぜて、とてもおいしそうなまぜご飯ができあがりました!
自分で作ったご飯の味は、格別。何度も「おいしい、おいしい」と言いながら、おかわりして食べました。残ったご飯は、おにぎりにして、お母さんにおみやげ。「おうちで、一緒に食べようね。」
10月29日、さわやかな秋晴れの中、幼稚部の幼児2名と保護者で、福島市児童公園に遊びに出かけました。
今回は、路線バスに乗ることも目的の一つ。お母さんと一緒に乗車券を取ったり、降車ボタンを押す人をじっとながめたりと、興味津々でした。
児童公園では、春に来たときの写真やパンフレットを見ながら、自分の乗りたい乗り物をお母さんや先生に伝えたり、友だちに「一緒に乗ろう」と誘いかけたりしながら、楽しく活動しました。
たくさん遊んで、お母さんに作ってもらったおいしいお弁当を食べて、大満足の一日でした。
小学部6年の5名は、現在家庭科で『生活に役立つ物を作ろう』という学習を行っています。身の回りにある布製品の良さについて話しあいを持った後、自分の生活の中で役立つ布作品として『トートバック』を作ることになりました。
「アイロンをかける。」「しるしを付ける。」「まち針を打つ。」「しつけをかける。」「ミシンで縫う。」等の家庭科ならではの言葉がたくさん出てきます。製作段階に合わせてそれらの言葉を確認し使いながら製作しているところです。
ミシンの使い方は昨年度も経験していることもあり、布を少しずつ前に送りながらしるしにそって丁寧に縫おうとする様子が見られています。
すてきなトートバックができあがるといいですね。