12月7日(月)、幼稚部ではMAXふくしまで行われた第41回福島市福祉作品展を見学に行きました。会場までは、お母さんや先生と一緒に歩いて行きました。友達が描いたたくさんの絵や立派な作品を見て、「これは何かな~。」「上手だね~。」などと気付いたことや知っている物の名前などについてお話ししながら、子どもたちは熱心に見学することができました。
また、今回は小学部6年の児童が福島聴力障害者会長賞に選ばれ、表彰式に参加しました。緊張した表情でしたが、賞状と盾をいただきとてもうれしかったようです。賞をいただいたことを励みに、今後の学習での活躍も期待しています。幼稚部2名は、入賞はしませんでしたが、会場でお姉さんの授賞を拍手でお祝いしました。
12月4日(金)は、社会の学習の一環であらかわクリーンセンターに見学に行ってきました。自分の家から出るゴミがどのように処理されるのか、福島市に処分場はあるのか、リサイクルはどうなっているかなど見学を通して学習してきました。
見学前から興味関心が高かったのは、ゴミをつかみ焼却ポットに入れる「ごみクレーン」でした。実際に見てみると想像以上に大きく、一掴みでごみを1トン持ち上げてしまうという話を聞き驚いていました。また、クレーンも焼却炉も24時間体制で稼働していると聞き、お仕事をしている人々の大変さも学びました。
最後は、リサイクルの様子を見せていただきました。様々な機械を使って巧みに分別している様子はまるで魔法のようでした。しかし、最後はやはり人の手で分ける様子を見て、分別してゴミを出す大切さを改めて実感しました。
11月25日(水)分校ホールにて、ピアニストの竹村浄子さんをお迎えし、「さわって聴こう音楽会~きらめく音のコンサート~」を開催しました。子どもたちは、ピアノの美しい音色を聴いたり、鍵盤の上を驚くほど素早く滑らかに動く指の動きを見たり、スタインウェイピアノの下にもぐって音を振動で感じたり、曲に合わせてタイミングよくジャンプをしたり…、全身で音楽を味わうことができました。
「トルコ行進曲」では、分校教員がトルコの軍楽隊になって行進!いつしか子どもたちも列に入り、気づけば大行列になってリズムを刻んでいました。
また、プロが奏でる演奏に合わせて、「この星に生まれて」の合唱や「レッツゴーいいことあるさ」の合奏、「カノン」のハンドベル演奏をするなど、貴重な経験ができました。みんなで心を一つに取り組めたことは、子どもたちの自信にもつながりました。「自分の楽器の音と、ピアノの音が両方聴こえた」と音や旋律の重なりを意識できた児童もいました。
笑顔いっぱいのコンサートをありがとうございました。
11月13日(金)、3年生5名で「こむこむ館」「マックス福島」に校外学習に出かけてきました。こむこむ館までは路線バスを利用しました。事前にバスの利用の仕方を練習してから行ったので当日は迷うことなく乗り降りができました。
こむこむ館では、初めにワークショップ「パタリン蝶」を行いました。磁石の仕組みを学習してから、好きな蝶を選び、思い思いに色をそめて世界にひとつだけの蝶が完成しました。プラネタリウムでは「太陽の動き」を見ました。理科で学習したことを再度確認することができました。
昼食は「マックス福島」にて、自分で好きなお店でメニューを選んで、自分で注文しました。ラーメンが一番人気でした。午後はスーパーマーケットの売り場を見学しました。
理科・社会の学習を、体験と結びつけた校外学習になりました。
11月13日(金)、4・5年生4名で「こむこむ館」「民家園」に校外学習に出かけてきました。
こむこむ館では、プラネタリウムやワークショップで学習を行ってきました。プラネタリウムは「月の動きと星座」を見てきました。理科の教科書で学習したことを本物そっくりの夜空を見ながら、体験的に学習することができました。また、職員の方に字幕を入れてもらったりFMマイクをつけてもらったりしたことで、目や耳から情報を得ることができ、職員の方の質問にも他の小学校の友達と一緒に答えることができました。
その後、場所を移してワークショップ「超低温の世界」を体験しました。それぞれ持ち寄った花を液体窒素に浸すと、あら不思議。軽く握っただけで、花びらがパリパリ音を立てて粉々になってしまいました。
午後は、民家園で昔の人々の暮らしの様子を見学しました。見たこともない道具や建物に関心が高まり、お風呂やトイレを見たときには大変驚いていました。
広い園内を行ったり来たり、たくさん歩き、頭も体もフル回転した一日でした。