福島校掲示板

きずなの会 職場見学

2016年11月25日 08時08分

 
 

11月16日(水)、保護者7名と教員2名で伊達市保原町の「富士通アイソテック株式会社」の見学をさせていただきました。こちらの会社は、デスクトップパソコンやプリンタ、レジシステム等の製造を行っています。会社の概要を説明していただいたあと、工場内の見学をさせていただきました。製造ラインの不具合をランプや音楽で知らせるなど、「異常の見える化」システムを導入し、誰もが安全・スムーズに作業が進められるよう工夫しているとのことでした。

その後、20数年勤務されている聴覚障がい者の方を交えて、「仕事をしていく上で大事なこと」などについてお話を伺いました。会社には手話のできる人がほとんどいないので、コミュニケーションを図るためには筆談が中心であること、そのためには読んだり書いたりする力がとても大切であるということでした。総務部の方からは「会社側の求める人材」として、「言われたことだけをするのではなく、自分から意欲を持って仕事を見つけようとする人になって欲しい」というお話がありました。

「仕事に就く」ことは子どもたちにとってまだまだ先の話ですが、今から少しずつ積み重ねていかなければならないことはたくさんあるということを考えさせられた一日でした。

 

ALT授業

2016年11月21日 08時00分

 
 
 
 
 11月18日(金)に小学部5・6年生4名が第1回目のALT授業を行いました。早く一緒に勉強がしたいと楽しみにしていた子供たちは、コーマック先生に初めてお会いし、とても感激していました。初めはちょっぴり恥ずかしがっていた子供たちですが、英語で挨拶し、コーマック先生から返事をもらうと大喜びでした。
 学習した英語を使って自己紹介をしたり、コーマック先生のお話を聞いたりしました。また、コーマック先生に歌を教えていただき、一緒に体を動かしました。終始、笑い事が絶えない学習となりました。最後に「See you」と挨拶し、次回、また会う約束をしました。
 コーマック先生、とても楽しかったです。次回もどうぞよろしくお願い致します。

こむこむ館見学

2016年11月10日 10時55分

 
      
 

11月4日(金)、1,2年生2名でこむこむ館に行きました。

まず、スライム作りを行いました。材料を混ぜていると、液体が少しずつ固まっていき、その様子に、2人とも興味津々でした。仕上げに手で丸めるところでは、スライムのひんやりとした感触を楽しんでいました。また、プラネタリウム鑑賞では、「かめっちとぺんた」の物語と共に、満天の星空の世界を味わうことができました。昼食の後は、NHKを見学し、番組の紹介コーナーを見たり、キャラクターと記念撮影をしたりしました。お天気も良く、行きは徒歩、帰りは飯坂電車を利用し、みんなで楽しく元気に行ってくることができました。

 こむこむ館、NHK、福島交通皆様、お世話になりましてどうもありがとうございました。

不審者対応訓練

2016年11月9日 17時37分
 
 

11月8日(火)に不審者対応訓練を行いました。講師として福島警察署の方やスクールサポーター及びボランティアの皆様のご協力を得て実施しました。第一部は、授業中に不審者が来た時の対応を練習しました。教師の指示に従って慌てることなく落ち着いて避難することができ、とても立派でした。第二部はボランティアの皆様の劇を見て、不審者対応の方法を学びました。子どもたちは、ボランティアの皆様の熱のこもった演技を真剣に見つめていました。代表の児童が不審者に会った時の対応を実際に練習し、知らない人とは距離をとって話をすること、「いかのおすし」の約束を守ることなど、子どもたちにとって大切な学びとなりました。

福島警察署並びにスクールサポーター及びボランティアの皆様お忙しい中、ありがとうございました。

 



あらかわクリーンセンター見学

2016年11月8日 10時08分
 
 

11月4日(金)、4年生3名であらかわクリーンセンター見学に行ってきました。社会で学習しているごみの処理や利用について、DVDを視聴したり焼却・資源化工場などを見学したりしました。子どもたちは、大きなクレーンでごみが持ち上げられる様子に釘付けになっていました。帰校後は、担当してくださった佐々木さんとの3つの約束である3R「ごみを減らす(リデュース)」「繰り返して使う(リユース)」「資源化して再利用する(リサイクル)」について復習しました。

 丁寧なご対応をしてくださった佐々木さんをはじめ、あらかわクリーンセンターの皆さん、ご協力本当にありがとうございました。


小学部 合同学習発表会

2016年11月1日 16時19分

  
  

 10月29日、交流校である福島第四小学校との合同学習発表会が行われました。

今年の発表は、創作劇『ヒーローはだれだ』。物語の舞台は、竜宮城。鬼退治をした桃太郎と、力自慢の金太郎。昔話のヒーローですが、浦島太郎ってヒーローなの?ヒーローになりたいと願う三太郎の一人・浦ちゃんのもとに、竜宮城からある知らせが届きます。浦ちゃんはヒーローになれるのか。そして、真のヒーローとは?

子どもたちは、自分の役をきちんと理解し、せりふや動きを覚えようとくり返し練習に取り組みました。当日は、練習の成果を発揮してのびのびとした演技をすることができました。大きな拍手をいただき、きらきらした笑顔が輝いた一日でした。

幼稚部校外学習「もみじがり」

2016年10月26日 07時58分

        
               

 真っ青に晴れた秋空のもと、幼稚部の幼児2名と保護者、教員とで あづま総合運動公園に出かけました。午前中は、サイクルスポーツ広場でいろいろな自転車に乗ったり、そり遊びをしたりしました。5歳児は補助輪付きの自転車に初めて一人で乗りました。最初は不安そうな顔つきでしたが、だんだん自信を持ってこげるようになり、何周もコースを回って楽しみました。3歳児はそり遊びに夢中になり、長い階段を自分でそりを抱えて何度も何度もがんばって登りました。

 たくさん遊んだ後は、公園レストランでおいしいご飯を食べ、イチョウ並木を見たり木の実を拾ったりして過ごしました。今年は暖かく紅葉には少し早い時期でしたが、秋のさわやかな空気を吸って、たくさん身体を動かして、気持のいい一日になりました。

福島分校研修会

2016年10月19日 07時56分

 
 

福島分校研修会:「子どもの学びを支える言語活動」

  

 今年度、福島分校では言語活動の充実を図る授業づくりに焦点をあて、チームごとにテーマや仮説を設定し研修を進めています。

10月12日(水)には、東北福祉大学教育学部 教授大西孝志先生をお迎えし、幼稚部3・5歳児学級の総合、4年学級の社会科、5年学級の理科の検証授業を実施しました。午後の研究協議会では、検証授業をもとに意見交換を行った後、大西先生より聴覚障がい教育の基本である『口声模倣』『傾聴態度の育成』や、『ICTの有効活用』等の大事なポイントについてご指導ご助言をいただくことができました。

また、講演会には地域の聴覚障がい児にかかわる教師や保健師の方々も多数ご参加いただき、インクルーシブ教育システム構築に向けてのあらたな視点や「言語活動」に関する考え方等についてお話を聞くことができました。

大西先生、ありがとうございました。

宿泊学習

2016年10月13日 15時46分

 
 
    

去る9月15~16日、一泊二日で5・6年生は本分校合同宿泊学習に行ってきました。一学期から学習を積み重ね、班別活動の内容や役割分担、めあてなどを本分校合同で相談し、それぞれに準備を進めて迎えた当日。インラインスケートやグランドゴルフ、野外炊飯にキャンプファイヤー、そして二日目のスタンプラリーと、各場面場面で、

友達に思いを伝え、事前に学習したことを活かしながら、協力して取り組む姿が見られました。共に過ごした仲間たちや、ご協力いただいた自然の家の職員の方々、保護者の皆様のおかげで、とても充実した二日間を過ごすことができました。
 
     

帰校してからは、体験してきたことや感じたことまとめ、相手に分かりやすく伝える学習に取り組みました。お話会や、お礼状を書く活動を通して、何度も活動を振り返る中で、経験から得た概念の拡がりや様々な感情にぴったり合う言葉を知り、生活の中でも自分から使う姿が見られます。特に、お話会では自分の話だけでなく、友達の発表にも興味をもって質問し、感想を伝え合うことができました。

仲間の存在はとても大きく、ますます団結を深めた高学年。この経験を基に、小学部全体を引っ張っていけるような力を育てていきたいと思います。


 

小学部5・6年校外学習

2016年10月11日 10時09分

       

103日(月)、56年生合同で校外学習に行ってきました。NHK福島放送局では、テレビやラジオのスタジオを見学し、情報をいち早く分かりやすく伝えるための様々な工夫や努力について知りました。午後には、こむこむ館でプラネタリウムを鑑賞し、月の形の変化が太陽と地球の位置関係にあることに気づきがありました。月と地球と太陽の大きさの比較映像は、驚きの声が上がるほどの大迫力でした。

NHK福島放送局・こむこむ館の皆様ありがとうございました。

現在、見学のまとめとお礼状を書く学習を行っていますが、振り返ることで新たな疑問が生まれ、ファックスで質問したいという希望が子どもたちから出てきています。