11月30日(金)、12月7日(木)に、書写ボランティアの鈴木幸子先生にお越しいただき、書写学習を行いました。福島県書きぞめ展の課題に取り組む中で、筆をななめに入れたら立てること、横画と横画の間を均等にすることなど、細かい点まで丁寧にご指導いただきました。子どもたちも先生のお話をしっかりと聞き、今回の課題のポイント等に注意しながら集中して取り組みました。6年生は小学部での最後の出品になります。これまで積み重ねてきた力を発揮して、丁寧に書き上げる姿は大変頼もしく、作品が出来上がるのが今から楽しみです。
鈴木先生、ご指導ありがとうございました。


11月22日(木)に小学部で「十二支のはじまり」の読み聞かせを行いました。はじめに友だちや教師の干支を質問したり紹介したりすると、「えー!」と驚いたり、「同じー!」と友だち同士で伝え合ったりする姿が見られました。子どもたちは、紙しばいや手話を真剣に見たり、読み聞かせを聞いたりしていました。十二支以外のたくさんの動物たちが御殿をめざす場面では、みんな「へぇー。」というような表情をして見ていました。最後の「どうしてねこ年はないのか?」のクイズにも、「ねずみにだまされ、御殿に着いたのが次の日になってしまったので、ねこ年はない。」との答えが返ってきました。来年の干支にも触れ、関心を深めることがきました。

11月26日(月)に、生活科の町探検で地域の消防署に見学に行きました。今回は、福島第四小学校の2年生との交流学習でした。同じグループの4人の友達と一緒に、1学期に続き2回目の消防署見学となりました。放水や屋上にいる人の救助の様子を見学したり、消火器を使った消火疑似体験をしたりするなど、盛りだくさんな内容でした。実際に消防士さんの服を着せてもらうと、「重くて歩けない。」と驚きと発見がたくさんありました。
事前学習のグループでの話し合いの中で、「質問するときは大きな声で話をしよう」いう約束事が作られました。耳が聞こえにくい友だちのためにどうすればよいかを四小の子どもたちが考えてくれたことをうれしく思います。今後も、少しずつお互いの理解を深めながら、充実した交流学習を積み重ねていきたいです。



11月14日(水)、こむこむ館に校外学習に行きました。 プラネタリウムでは、他の小学校や幼稚園のたくさんのお友達と一緒に夜空の星の動きや星座を見て楽しみました。ワークショップでは、ベンハムのこま作りをしました。白黒のこまを回すと、青や黄色、紫色などに見える不思議な体験をし、驚きの連続でした。学校に帰ってからの事後学習でも、「こま作りが楽しかった。また作りたい。」と振り返り、思い出の絵を描きました。『お話を最後まで聞く』『自分から質問をする』姿が見られ、成長を感じた校外学習でした。





11月20日(火)、「あらかわクリーンセンター・福島リサイクルプラザ」にて、社会科の見学学習を行いました。二つの施設の特徴や福島市のごみ処理について説明をしていただいた後、施設内を見学させていただきました。
ごみピットは想像していたより広くて深さもあり、また、ごみクレーンは一度に1トンものごみをつかむことができ、児童はとても驚いていました。自分が出したごみのゆくえを知ることで、ごみを処理することの苦労を実感することができました。みんなにも3R(リデュース・リユース・リサイクル)を知らせたいと振り返りの学習にも意欲的に取り組みました。
ご説明いただいた齊藤様、あらかわクリーンセンター、福島市リサイクルプラザの皆様、どうもありがとうございました。


11月20日(火)、子育てサークル「もいもい」スタッフの中村祥子様を講師にお迎えし、セミナーを開催しました。テーマは「きこえにくい私の体験談と就労について」。中村様にはご自身の体験談について、当時の気持ちや今振り返ってどう思うか、考えさせられる内容から思わず笑ってしまうような出来事まで、具体的なエピソードを交えてお話しいただきました。
参加者からは、「きこえない自分を認めて、努力や苦労をして生活してきたんだなあと、自分の子にも色々と経験させてあげたいと思いました。」「子どもの進路について考えていく上でとても参考になりました。」「これからの育児に役立てていきたいです。」等の感想が寄せられました。
講師の中村様、参加者の皆様、お忙しいところありがとうございました。

11月14日(水)に、「café 桑の実」の職場見学をさせていただきました。
代表の阿部様から、事業所の概要を伺った後、実際に調理されている様子を見学しました。利用者の皆様が指導員の皆様と何度も練習を重ね、日々努力されているとのことで、 自分の役割に責任と誇りを持って、いきいきと取り組まれている様子が伝わってきました。
阿部様からは、あいさつが自分からできること、好きなことや得意なことを見つけることが幼稚部、小学部段階から大切だというお話があり、熱心に聞き入る姿が見られていました。
見学の後は「café 桑の実」のランチをいただきました。野菜たっぷりのビュッフェやパスタ、ドリア、デザートなどのお料理は全て手作りで、「おいしい!」と歓声が上がっていました。
保護者の皆様にとっては将来の社会自立について考えたり、現在の子どもたちの学習や生活を振り返ったりするよい機会となったと思います。
「café 桑の実」の皆様、ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。


11月16日(金)に不審者対応訓練を行いました。講師として福島警察署の方やスクールサポーター及びボランティアの皆様のご協力を得て実施しました。第一部は、授業中に不審者が来た時の対応を練習しました。教師の指示に従って慌てることなく落ち着いて避難することができました。第二部はボランティアの皆様による劇を見て不審者に遭遇した場合の対応の方法を学びました。小学部の児童が実際に練習し、知らない人とは距離をとって話をしたり、すぐに逃げこども110番の家などに避難したりして助けを求め自分の命を守ることを学びました。また、教員に向けて対応の方法も教えていただきました。
福島警察署の方並びにスクールサポーター及びボランティアの皆様お忙しい中、ありがとうございました。


福島市の保健師1名、歯科衛生士1名をお招きして歯みがき教室を開催しました。 前半は保健師より保護者の方へ「生活習慣について」の講話、後半は親子での歯みがき指導が行われました。
パネルシアターを使った歯みがき指導では、ばい菌についての話を理解した子どもたちは、一生懸命にブラシを動かして磨いていました。
親子で歯みがきの大切さを確認することができました。
