福島校掲示板

聴覚支援学校中学部の見学に行ってきました。

2018年6月18日 16時34分

 6月15日(金)、小学部の6年生5名は、郡山にある聴覚支援学校の中学部を見学してきました。次年度は中学生ということもあり、自分たちの少し先の将来が気になりだした子ども達。卒業生の頑張っている中学部の様子を見学する計画を立てました。

 実際に中学生が使っている教科書を見せていただくと、食い入るようにページをめくる子ども達。国語や理科、数学、英語の授業を見学している間も真剣な表情でした。卒業生の学習に励む様子を見て、1年後の自分の姿を想像できたのでなないでしょうか。

 その後、寄宿舎の見学もしました。掃除や洗濯など、身の回りのことは自分で行う、規則正しい生活の様子が垣間見られ、子ども達も担当の先生に質問するなど興味津々でした。

 見学を終えた後は、ザ・モール郡山のフードコートでの昼食は、自分の好きな食べ物を予算の範囲内で、自分で購入しました。店員さんにどうしたら伝わるか、逆に聞かれたらどうするか、それぞれに考えながらのチャレンジでした。メモを用意したり、友達と協力したり、工夫を凝らして購入する事が出来ました。

 今回の見学を通して、少し先の自分を想像できた子ども達。新たな目標をもって、学習に励んでいきたいと思います。

 

 

みみふく学習会を実施しました

2018年6月14日 15時34分

 

 6月14日(木)地域支援センター「みみらんど ふくしま」では、保護者の方を対象に学習会を行いました。テーマは「聞こえにくい子どもたちと楽しく子育て」。

 難聴のきこえ方のCDを聞いたり、難聴の疑似体験をしたりすると、保護者の方からは、「自分だけ聞こえないとさみしい」「何を言っているのかわからず不安」「周りの騒音で聞こえにくくなる」等の感想が聞かれました。また、オージオグラムやスピーチバナナの見方を学習し、子どもに届く音の確認をしました。そのうえで、子どもがわかる暮らしの工夫について考えてみました。いろいろな方法はありますが、子どもの「わかる!」に合わせた工夫が大切であることを確認し合いました。

 お母さん方からも「前回教えてもらったことをやってみた。自分の子はできないと思っていたらできたよ。」と嬉しい報告もありました。

小学部「歯磨き教室」

2018年6月14日 14時43分

 6月5日(火)小学部児童を対象に、歯みがき教室を行いました。

 養護教諭から、虫歯の原因となる歯垢は、ばい菌の塊であることを教えて頂きました。虫歯になりやすい場所や、きれいにみがける歯ブラシの当て方について、歯の模型を使って磨き方を学習しました。その後、歯垢染色剤を使って、みがき残しをチェックしました。給食の後に歯みがきをしてきたはずなのですが、みがき残しが見られます。もう一度、歯ブラシの当て方や動かし方を確認しながら、一人一人しっかりと歯をみがきました。学んだことを、明日からの歯みがきに生かしていきたいです。

 

 

小学部4年生 校外学習

2018年6月5日 17時43分

 5月30日、こむこむ館と摺上川ダムに校外学習に行きました。

 こむこむ館では、プラネタリウムを鑑賞しました。月の出入りや満ち欠けについて、星の動きやこの時期見ることができる星座について、実際に5月下旬の福島市の夜空を見ながら、理科で学習した内容を確認することができました。きれいな満天の星空の下での学習は心安らぐ時間にもなりました。

 摺上川ダムでは、映像を見ながら詳しく説明していただき、ダムの役割や構造、造られた理由について知ることができました。その後、監査廊を案内していただき、ダムの底を目指して165段の階段を元気に昇り降りしました。ダムの水質を調査している水槽では、実際にダムの水にも触れることができました。社会で学んでいることを、実際に見て触れて体感することができ、貴重な機会となりました。

 こむこむ館、摺上川ダムの職員の皆様、大変お世話になりありがとうございました。

 

 

小学部 書写学習会を行いました。

2018年6月5日 17時39分

 5月28日(月)に、書写ボランティアの鈴木幸子先生をお招きして、書写指導力向上のための書写学習会を行いました。児童が書いたたなばた展の作品を見ていただき、実際に毛筆、硬筆の各学年の課題を書きながら、書写指導を進める際のポイントをお聞きすることができました。丁寧に細かい点までご指導いただき、大変勉強になりました。たなばた展に向けて、また今後の書写指導に生かしていきたいと思います。

 

 

小学部 全体自立活動(聴能)

2018年6月4日 08時27分

 6月1日(金)の自立活動では、「きこえ」についての学習を行いました。

 前半は、耳の仕組みや音の伝わり方を学習しました。毎年、学習を積み上げてきた子供たちは、積極的に手を挙げ、耳の内部の名称や中耳炎等の病名も答えることができました。

 後半は、騒音計を使って声の大きさを測りました。普段から、場に応じた声の大きさを確認できるよう「声の大きさカード」を使って確認していますが、騒音計に数値が表示されると、一人一人が声の大きさをより意識することができました。

 今回は、大きな声の大きさを確認したので、学習発表会やお話会でこの経験をいかせるようにしていきたいと思います。

幼稚部「春の遠足(児童公園であそぼう)」

2018年5月28日 17時36分

  5月24日(木)に春の遠足でふくしま児童公園SFCももりんパークに出かけました。前日に幼稚部全員でてるてるぼうずを作ったおかげで、過ごしやすくさわやかな晴れの日となりました。

  公園では、しおりを見ながら乗りたい乗り物をお母さんに伝えたり、友達にも伝えて、誘い合って一緒に乗ったりしました。途中で楽しみにしていた汽車の遊具の調子が悪くなるハプニングがありましたが、公園の方の努力のおかげで運行が再開し、みんなで乗ることができました。そんなハプニングも子どもたちとのやりとりが広がる良い機会となりました。

  たくさん遊んで、お母さん手作りのおいしいお弁当を食べて、大満足の一日でした。

 

合同運動会

2018年5月25日 14時20分

   5月20日(土)福島第四小学校、ふくしま西幼稚園、視覚支援学校、聴覚支援学校福島校と第四地区の方々との合同運動会が行われました。当日まで雨が降ったり止んだりと、なかなか外での練習が予定通りに進まないこともありましたが、子どもたちの一生懸命取り組む姿勢や思いが届き、雨も上がって、快晴の運動会となりました。当日のそれぞれの種目の練習の成果を発揮して、高学年は競技だけでなく、係の仕事も責任を持って友達と協力して行い、一人一人が活躍した運動会となりました。今年度も福島第四小学校、第四地区の方々のご協力を得て、運動会を実施することができました。ありがとうございました。

 

 

 

校外学習「じょーもぴあ宮畑へ行こう」

2018年5月25日 14時00分

 5月16日(水)、3・6年校外学習で「じょーもぴあ宮畑」へ行ってきました。

社会で縄文時代の歴史を学習している6年生は、教科書に載っている縄文土器や竪穴住居などを実際に目の前にし、当時の人々の生活を知ったり気持ちを考えたりすることができました.また、土偶作り・火おこし体験・弓矢体験を通して、今の自分たちの生活と比較して、大変さを実感することができました。 

  見学に際して、「じょーもぴあ宮畑」職員の皆様には、分かりやすい文字表示や照明など多くのご支援をいただきました。

ありがとうございました。

 

第1回みみらんどセミナーを開催しました。

2018年5月17日 08時47分

 5月10日(木)に、GNヒアリングジャパンの佐藤様を講師にお招きし「補聴器・人工内耳のよさを活かした使い方と配慮点」をテーマにお話をいただきました。

 私たちの身近にある音と難聴の程度を比べながら、程度によってどのような音が聞こえて、どのような音は聞こえにくいのかを知る事が出来ました。また、補聴器の多様な種類やメリットとデメリットを紹介していただきました。さらに、人工内耳で聞こえる音は増えたが、電気的に処理された音で100%正確ではなく、聞き取りにくい環境があることも教えていただきました。

 補聴器や人工内耳を装用した際は、つけただけではなく、聞き取りにくい環境を理解した上で生活や学習をしていくことが必要であることを学びました。

 お忙しい中ご出席いただいた保護者の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。