1月11日(金)に、小学部で県立美術館主催の学校連携共同ワークショップ参加校作品展を見学しました。図工の鑑賞の授業として、他校の小中学生が制作した作品に触れ、よさや美しさを感じ取り、感じたことや思ったことを伝えるという目標を持って鑑賞しました。 それぞれ自分が興味を持った好きな作品を見つけ、「色がとてもきれいなので好きです。」「見ていておもしろいと思いました。」などの感想が聞かれました。
数多くの作品に触れることで今後、図工の制作活動の意識や意欲が高まったと感じました。また、常設展も見学し、たくさんの素晴らしい作品に触れることができました。
県立美術館の皆様ありがとうございました。
12月15日(土)、視覚支援学校の体育館で福島保育所との交流クリスマス発表会が行われました。
幼稚部の7名は、それぞれの交流クラスで演技を行いました。3歳児はダンス、4・5歳児はダンスと劇「かえるののどじまん」を演じました。3歳児にとっては、初めての発表会。ステージの上でたくさんのお客さんを前に、ドキドキした表情でしたが、友達と一緒にダンスを楽しむことができました。4・5歳児は、昨年度までの経験を生かし、自分の演技内容をよく理解して、堂々と演じることができ、とても頼もしく感じられました。
最後は、保育所の先生からクリスマスプレゼントをいただき、家族や保育所の先生にもたくさんほめてもらい、達成感を味わった良い一日になったことと思います。
12月21日(金)、表彰式・第2学期終業式が行われました。
表彰式では、絵画展で賞をもらったかわいい幼稚部さん達への温かな拍手で会場が包まれました。
また、終業式では、分校長先生から「風邪やインフルエンザにかからずに元気に過ごすこと」「宿題をがんばること」の2つのお話がありました。この2つの約束を守って楽しい冬休みを過ごして、3学期にまた全員で元気に会えることを楽しみにしています。
12月20日(木)幼稚部合同でお楽しみ会を行いました。先日の保育所との交流クリスマス発表会の演目であるダンス「イロトリドリ」(3歳児)、劇「かえるののどじまん」(4,5歳児)をそれぞれ福島校バージョンで発表しました。 発表のあとは、お母さんから手作りのプレゼントをもらい、子どもたちは大喜び。お子さんの興味、関心をとらえた素敵なプレゼントに、会場はひと際盛り上がりました。 そして、サンタさんととなかいさんも、幼稚部にやってきてくれました。たくさんのプレゼントと、インパクトを残して再びサンタの国へ帰って行かれました。 保護者の皆様、サンタさん、となかいさん、本当にありがとうございました。
12月13日(木)に、小学部のお楽しみ会が行われました。今回は、体育館で「お玉リレー」を行いました。お玉に本物のプリンを乗せて、落とさないように慎重に運ぶリレーです。児童と教師混合の紅白対抗レースを楽しんだ後は、おいしいプリンの会食タイム。「いい香りがする。」「一口で食べちゃった。」「おいしい。」とあちこちで言葉が飛び交っていました。会食後も、プリンの空容器を積み上げてどこまで高く積み上げられるかのタワーバランスゲームも行われました。
今回は、高学年を中心に話し合いを行い、企画から準備、当日の運営まですべて児童が主体で実施しました。それぞれの児童の実態に合わせて仕事分担をしたり、高学年が下級生をリードしながら準備を進めたりする等、協力し合う姿が多々見られました。みんなで作り上げた時間が、笑顔で楽しい時間になったことをうれしく思います。
12月6日(木)に日本ストリートダンススタジオ協会さんの主催によるダンス教室を行いました。講師として福島市在住のプロのダンスインストラクターである佐藤雄二さんに来校していただきました。佐藤さんには2年前もおいでいただき、今回も、積極的に身振りや簡単な手話で子どもたちとコミュニケーションをとってくださり、子どもたちの気持ちをガッチリとつかんでかっこよくて分かりやすい振り付けを教えていただきました。子どもたちは最初から最後までノリノリで体を動かし、ダンスの楽しさや表現することの楽しさを全身で感じていました。最後は、グループ毎に発表会を行い、お互いのできばえを拍手で称賛し合いました。子どもたちにとって大変貴重な経験となりました。佐藤さん、本当にありがとうございました。
11月30日(金)、12月7日(木)に、書写ボランティアの鈴木幸子先生にお越しいただき、書写学習を行いました。福島県書きぞめ展の課題に取り組む中で、筆をななめに入れたら立てること、横画と横画の間を均等にすることなど、細かい点まで丁寧にご指導いただきました。子どもたちも先生のお話をしっかりと聞き、今回の課題のポイント等に注意しながら集中して取り組みました。6年生は小学部での最後の出品になります。これまで積み重ねてきた力を発揮して、丁寧に書き上げる姿は大変頼もしく、作品が出来上がるのが今から楽しみです。
鈴木先生、ご指導ありがとうございました。
11月22日(木)に小学部で「十二支のはじまり」の読み聞かせを行いました。はじめに友だちや教師の干支を質問したり紹介したりすると、「えー!」と驚いたり、「同じー!」と友だち同士で伝え合ったりする姿が見られました。子どもたちは、紙しばいや手話を真剣に見たり、読み聞かせを聞いたりしていました。十二支以外のたくさんの動物たちが御殿をめざす場面では、みんな「へぇー。」というような表情をして見ていました。最後の「どうしてねこ年はないのか?」のクイズにも、「ねずみにだまされ、御殿に着いたのが次の日になってしまったので、ねこ年はない。」との答えが返ってきました。来年の干支にも触れ、関心を深めることがきました。