県北地区のきこえやことばの成長に不安を持つ子どもたちや保護者への支援の充実のため、医療、保健福祉、教育
等関係機関の連携を強化することを目指し、11月21日(木)に当校において「きこえとことばの連絡協議会」を
開催しました。
「きこえにくい子の気づかれにくい困り感について、それぞれの立場からどのような支援ができるか」をテーマ
に、現在の支援の状況や今後取り組んでいく必要があることなどについて活発な情報交換がなされ、連携して支援し
ていくことを確認しました。
ご出席いただいた委員の皆様、ありがとうございます。今後とも、どうぞよろしくお願いします。

小学部3年図画工作「クミクミクミックス」
11月19日(火)、20日(水)福島第四小学校3年生教室で22名の友達と一緒に活動しました。
段ボールを切って形を変えたり、切り込みを入れたりして いろいろな組み合わせを工夫しながら新しい形を作り
出しました。完成した作品の鑑賞では、友達の作った作品を見て、どんな組み合わせ方をしているか、自分の作品と
の違いや面白さを感じとっていました。
授業の終わりに、福島第四小学校のお友達へ手話クイズをしました。子どもたちは、お手本の手話を真剣に見て
確認していました。




11月11日(月)、20日(水)視覚支援学校の中学部、高等部の生徒、教員、寄宿舎指導員、総勢22名の方々
が、新校舎見学に来校しました。
廊下の広さや図書室、トイレのデザインに驚きの声がありました。
集団補聴システムのロジャーを使っての体験では、補聴器からどのようにして聴こえているのか体験していただき
ました。視覚支援学校支援学校の皆様、ありがとうございました。




11月15日(金)、幼稚部が交流保育を行っている福島保育所のお友達を新校舎に招待しました。二学期から新
しい校舎で過ごしてきた幼稚部の子どもたちは、好きな場所、楽しい場所を紹介しました。保育所のお友達も、発表
する子どもたちをよく見て、興味津々な表情で聞いていました。好きな場所として出てきた「プレイルーム」でボル
ダリングをしたり、「園庭」のすべり台や砂場で遊んだりして、一緒に楽しく活動することができました。
保育所のお友達、先生方、福島校に来てくださってありがとうございました。ぜひ、また福島校に遊びに来てくださ
い。








11月13日にきずなの会(PTA)職場見学会が行われました。今年は幼稚部、小学部合わせて8名の保護者が
NPO法人南茶和さんの農場と「たまごカフェ」を訪問しました。
農場では、利用者の方が養卵、農業、木工製品の製作等、ご自分の担当の仕事に責任と誇りを持ち、生き生きと取り
組まれている様子を拝見させていただきました。その後、一同で「たまごカフェ」に移動し、農場で大切に育てられ
た鶏卵や野菜を使ったおいしいお料理やスイーツを味わいました。カフェにおいても、利用者の方が丁寧に接客して
いる姿が印象的でした。
参加した保護者からは、「事業所でも、あいさつをする、規則正しい生活をする等、大切にしていることは基本的な
事で、学校と同じだと分かった。」「一つのことに集中して最後までやり遂げる忍耐力をつけさせたい。」「自分で
できることは自分で取り組ませていきたい。」「家庭でも子どもが興味をあることを見極めて、どんどん挑戦させた
い。」等、感想やご意見をたくさんいただきました。今後も家庭と学校が連携して、子ども達の成長を見守っていけ
たらと思います。
NPO法人南茶和の皆様、参加してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。




11月12日、13日に第四小学校の児童を招待して新校舎の見学会を行いました。
まず「はじまりの会」で、5年児童が説明をした後、スタンプラリーや校舎見学がスタートしました。児童たちは数
日前から四小の友達が来てくれるのを楽しみに準備を行い、それぞれが「分かりやすく、楽しく伝えたい。」と自分
の担当場所を一生懸命、工夫して説明していました。
「おわりの会」では、四小の友達から「ボルダリングはいつやるのですか。」「学校を建てるのに費用はいくらか
かりましたか。」等たくさんの質問があり、児童たちは自分なりに考えて答えていました。また、友達からはグルー
プごとに「図書室の本棚が丸くてびっくりしました。」「デンやボルダリングが楽しかったです。」「トイレが広く
てすごいと思いました。」等の感想発表もあり、うなずきながらうれしそうに聞いていました。
最後にみんなで記念撮影を行い、「またね~、バイバイ。」と声をかけたり、ハイタッチをしたりして、笑顔で見
送りをしました。
また、次回の交流学習を楽しみにしています。








11月8日(金)小学部1・4年の図工の時間にこむこむ館で行われている「第57回福島市学校総合文化祭図画工作・美術作品展覧会」の展示作品を見学鑑賞しました。自分の作品や福島市内の児童生徒の作品に触れました。自分の気に入った作品や作ってみたい作品を写真に収めました。特に、箱で作ったロボットや動物、木で作った物、きれいな色彩の絵、また、中学生の工夫を凝らした作品に興味を示していました。最後に「みんな上手でした。」と感想用紙に書きました。これからも造形活動を楽しみ、ゆたかな発想や構想をしたり、他の作品などから自分の見方や感じ方を広げたりすることができるようにしていきたいと思います。




11月1日(金)、幼児6名と保護者、教員とで秋の遠足に行ってきました。先週の金曜日に実施予定でしたが、
大雨のため延期となり、待ちに待った遠足となりました。
最初は、大笹生にある、まるえ観光果樹園でりんご狩りをしました。店員さんのりんごを枝から上に持ち上げてとる
という取り方の説明をよく見て、自分でりんごをとることができました。もぎたてのみずみずしいりんごを、まるか
じりして食べ、「おいしい!」「あまい!」と声が上がりました。また、青りんご狩りやご厚意で分けていただいた
梨との食べ比べをして、やりとりが広がりました。
その後、十六沼公園に移動し、ぴょんぴょんドームで遊びました。ぴょんぴょんドームでは、ぴょんぴょん弾む感
触に大喜び!体いっぱい動かして楽しむことができました。その後、友達と誘い合いながら、滑り台やブランコ遊び
を楽しみました。
最後は、おうちの人が作ってくれたお弁当を食べて、大満足の6人でした。最後はにわか雨や風でシートや持ち物
が飛ばされそうになるハプニングもありましたが、それもよいやりとりのきっかけとなっていました。またみんなで
行きたいね!






10月28日(月)に、新校舎に卒業生が遊びに来てくれました。新しい校舎をスタンプラリー形式で回り、小学部
の児童が、図書室やエレベーターなど、それぞれの担当場所について丁寧に説明しました。ワークスペースに設置さ
れたボルダリングにもみんなで挑戦!小学部の児童が一生懸命のぼったコースも、背が高い卒業生はひょいっと軽く
ゴールしていました。
「きれいで、ボルダリングがある学校はいいなと思いました。」という卒業生の感想もあり、新しい校舎で卒業生と
一緒に楽しい時間を過ごすことができました。また、遊びに来てくださいね。







10月16日(水)スマホ・ケータイ安全教室「e-net キャラバンplus」が行われ、幼稚部、小学部の保護者が参加しま
した。コネクシオ株式会社の新國幸子氏を講師にお招きし、「お子様を守るためのフィルタリングについて」の演題
でご講演いただきました。
インターネットには必要な情報を素早く得ることができるといった利点がある一方で、ネット依存、SNSの危険性等
があることを理解しておく必要があること、親子で約束を決めて使用していくことが重要であることを改めて確認し
ました。
また、子どもの年齢や発達段階に応じたフィルタリングを行う必要性や各社のフィルタリングの種類、設定について
の具体的な方法も教えていただきました。最後に保護者から、それぞれの家庭でのネット使用の現状や疑問点を挙げ
ていただき、情報交換をしたり、講師の方からアドバイスを受けたりすることができました。
講師の新國さん、会沢さん、参加してくださった保護者のみなさん、ありがとうございました。
