

9月11日幼稚部で「夏のおはなし会」の続きと表彰式を行いました。
今日の発表内容は「でんしゃにのったよ。」と題して、夏休みに電車に乗ったことや、アンパンマンミュージアムに行ったことを、手話や身体表現を工夫して発表することができました。アンパンマンミュージアムにはどの子も行った経験があったため、関心が高く、「ぼくも行ったよ。」「また行きたいな。」等、発表を通してたくさんのやりとりが見られました。
おはなし会後は、全国聾学校絵画展の表彰が行われました。貼り絵で作った「あじさい」の作品が佳作に選ばれ、教頭先生から賞状を受け取りました。みんなから「おめでとう!」とお祝いされ、賞状を手にして、誇らしげな表情が印象的でした。



9月8日(金)、幼稚部で『夏のおはなし会』を行いました。
夏休みに経験した出来事や心に残ったエピソードが描かれた絵日記をもとに、担任やお母さんとやりとりをして内容を深めたり、表現の仕方を確認したりしてきました。
発表内容は、『水族館に行ったこと』『甚平を着て』『ミッキーにあったよ。』等、さまざまでしたが、それぞれの発表者に合わせ、写真や絵、文などを手がかりにしながら、音声、手話、身振り、身体表現を工夫しながら、お母さんや先生方の前では発表することができました。
発表後は、教頭先生より一人一人がんばった点をほめていただき、メダルをかけていただきました。二学期もいっぱいお話しましょうね。

8月30日(水)、幼稚部の第二学期が始まりました。にこにこの笑顔で元気に登校してきた子どもたち。学校に来るのをとても楽しみにしていたようです。始業式では、分校長先生から夏休み中元気に過ごせたかといったお話や新しく来た先生の紹介がありました。学級では、二学期の当番の順番を決めました。全員が「一番にやりたい!」ということで、くじ引きをしてみんなが納得して当番を決めることができました。
二学期は、保育所との交流運動会や交流発表会も予定しています。たくさんの友達と一緒に活動する機会も大切にしながら、一人一人の力を伸ばしていくことができるように指導にあたっていきたいと思います。

8月25日(金)に、『いじめに関する研修会』を実施しました。6月に、いじめの定義や未然防止としての指導の在り方等について1回目の研修会を行い、今回は2回目の研修会となります。いじめの事例についてグループに分かれて協議し、子どもたちの様子や変化に対するアンテナをもっておくこと、情報を複数で共有することの大切さを確認することができました。また、未然防止の視点から、いじめをテーマにした本校5年生の道徳の実践について紹介し、全員で共有することができました。研修会で教職員全員で共通理解を図ったことを生かし、二学期も指導にあたっていきたいと思います。


子ども達は夏休みに入ってちょうど1週間になりますが、7月27日(木)には、福島校で「サマースクール」が行われました。
教育相談に来ている子どもたちや福島校の子どもたち、卒業生、なのはなの家の方々等、約60名の方にご参加いただきました。
前半は、初級と中級に分かれて手話学習会を行いました。初級では、手話ソングを楽しみながら学習しました。中級では、今年の夏の計画についてよりわかりやすい手話表現を学習しました。
後半は、参加者全員で「おもしろ運動会」を行いました。中でもパン食い競争は、昨年も大人気だった種目です。今年も大いに盛り上がりました。
大人から子どもまで、さまざまな方にご参加いただいた今年のサマースクール、立場は違えど、和気あいあいと交流を深めることができました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。